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Plus de Atsushi Kojima (15)
機能的組織のすゝめ
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福岡発
フルスタックサービス開発
つまらない世界からお客様を解放させ、もっと
刺激のある世界へ変化させよう!
2
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世界でたったひとつだけの、
自分だけのオリジナルソースを作ろう。
簡単に、お手軽に。あなたの「コレ、好き!」を作るお手伝い。
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株式会社オルターブース
代表取締役 (金髪おにいさん)
小島 淳(Atsushi Kojima)
4
とりあえずなんでもやるフルスタックエン
ジニアと思っている方が多いですが本人的には
OSSなミドルウェア職人と思っていてア
プリケーション開発をバリバリしている人から見
ると物足りないしネットワーク超絶詳しい人
から見ても物足りないという中途半端な存在
を打破しようと日々精進しています。
Microsoft MVP(Microsoft Azure)だったりします。
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5
過去は過去。
未来は未来。
経歴なんてどうでもいい
のですが、一応面白いん
で読んでみてください。
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そもそも僕たちの存在意義とは何か
僕たち=会社=MVV
※MVV(Mission,Vision,Value)
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オルターブースが提供するものは、単なるソフトウェアではあり
ません。箱を開ける前のワクワクと開けたときの感動を提供しま
す。そのためには我々自身がクラウドを楽しみ、アプリケーショ
ンを作ることを楽しみ、お客様との触れ合いを楽しんでいます。
お客様と共に楽しみながら、ワクワクしながらサービスを提供す
ることができる。
それがオルターブースです。
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アジャイルはナンチャッテ感丸出し
クラウドは仮想マシンのみ
要望、要件に振り回される毎日
潰しても潰しても湧いてくるバグ
なんとかしなきゃ・・・・
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第1ステップ
仕事や仕事間のリードタイムを計測し無駄を省く。
→ DevOps本格導入への第一歩
第2ステップ
機能(役割)と仕事を明確化する。
→ 成果を最大にするためのマネジメント
第3ステップ
チームを解体する。
→ 今までのやり方をガラリと変える組織づくり
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一般的なラインマネジメントの問題点
責任は上に行けば行くほど大きくなるが、現場からも離れて
いくので責任は回避する傾向にある
情報伝達(伝言ゲーム)をしなくてはいけない
管理能力という謎の能力を発揮しないと階段を登れない
人に依存する組織になりやすい
いろいろ面倒(笑)
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僕たちの組織に序列は必要ありません。
必要なのは機能の連携であり、仕事と機能が疎
結合で結ばれるRESTfulな組織です。
機能 成果
REQUEST PUSH
仕事
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☆目的
仕事がどのように進められているかを可視化し、どこ
に課題があるかを認識する。
☆必要なツール
バリューストリームマップ
- 仕事の流れを可視化する
カンバン(物理)
- 仕事の経過を計測する
第1ステップ 仕事を全て洗い出す
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☆目的
機能を中心に仕事を再度組み立て直す。
この時点では人のスキルは考慮しなくても良い。
将来やるであろう仕事の機能も出しておくと尚良。
やらなくてはいけないこと=必須機能
できること=仕事とは関係ない機能
やりたいこと=将来的に必要な機能
で分けると良いかも。
第2ステップ 必要な機能を洗い出す
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ここまで出来たら人をアサインするだけ。
その機能を有するメンバーを機能の上に配置す
る。
第3ステップ 機能に人をアサインする
機能
人
機能
人
機能
人
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人が足りなければ人を入れれば良い!!!
(もしくはその仕事をやめれば良い)
機能 人機能 人
機能 人
機能 機能 人
人
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☆機能的組織の大きなメリット
どういう役割の人材が必要か可視化できる
なのでアサイン後のミスマッチが起こりにく
い
人が辞めたとしても機能は明確に残るので募
集しやすい
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ホラクラシーとは従来のようにトップダウンの
ヒエラルキーによって意思決定がなされるので
はなく、組織全体に権限を分散させ意思決定さ
せることで、自走する組織を保つための社会技
術または組織のガバナンス・マネジメント方法
である。
Wikipediaより
Holacracy(ホラクラシー)とは
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そこまで壮大な話じゃないんですよ。
目的はガバナンス・マネジメント方法と称され
る高尚なものではありません。
品質向上のためです。
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僕たちはまだまだ組織としてはひよっこかもしれ
ませんが、関わる人すべてが楽しくて楽しくて
しょーがない環境を一生懸命作っています。
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最小コストで最大の効果を発揮させたい
人
• 少ない
金
• 少ないに越したことはない
期間
• 短い
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開発から運用
開発 リリース 運用
• 開発はモノを作ることに集中する
• インフラ環境は全てコード化し文化に馴染ませる
• CI/CD
• プロダクトリリースは最小単位で行う
• 属人的運用の廃止
• リソースの監視
これを設計思想としてクラウドデザインをする
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PaaSによるフルマネージド化
運用環境
開発環境
ストレージ Blob
業務データ
マスタ&認証データ
Gitリポジトリ
スワップによる
運用展開
継続的デリバリー
バックアップ
開発環境
最小コストで最大の効果を出す仕組み
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機能的組織=RESTfulな組織はメリットがいっ
ぱい。
でもまだまだ試行錯誤中。
是非皆様もトライしてみてください!!
まとめ