27. PC/AT Mac
Windows Linux MacOS
クライアント毎に専用のプログラム (ネイティブアプリ) を用意する必要があり、開発効率が良くない
クライアント・プラットフォームの変遷
PC/AT Mac
Windows Linux MacOS
RIA/Ajax
ひとつのプログラムコードで全てのプラットフォームに対応、コストを最少化して売上を最大化できる
40. HTMLの歴史と現状
HTML 1.0 (1993年)
HTML 2.0 (1995年)
HTML 3.2 (1997年)
HTML 4.0 (1997年)
HTML 4.01 (1999年)
HTML 5 (2014年)
HTML は元々インターネット上の情報をレイアウトして見やすい
ようにするために考案されたもので、静的なコンテンツを前提に
している。
HTML は1999年の4.01以降アップデートされておらず、マルチ
メディアやWebアプリケーションへの対応が難しい状態が続いて
きた。
このためプラグインを使ってブラウザの機能を拡張する方法がと
られ、Flashなどが普及した。
MicrosoftはIE5/6でHTMLに独自の拡張を行い、ブラウザの機能
を拡張したが、インターネットコミュニティからは反発を受けた。
15年ぶりの新バージョン
民間ベンダーが共同でHTMLの拡張を行い、 W3CにHTML5とし
て採用するよう働きかけた。
59. システム利用形態の歴史的変遷
OSOS
AP AP APAP AP AP
3 2 1
1950年代~/バッチ 1960年代~/タイムシェアリング
メインフレーム メインフレーム
ミニコン
OS
AP AP AP
OS OS
VM VM VM
1970年代~/仮想化(仮想マシン)
メインフレーム
ミニコン
OS
AP AP AP
OS OS
1980年代~/分散化
ミニコン
PCサーバー
OS
AP AP AP
OS OS
VM VM VM
2000年代~/仮想化(仮想マシン)
PCサーバー
クラウド
(IaaS)
OS
AP
設定
AP
設定
AP
設定
コンテナ コンテナ コンテナ
2015~/コンテナ
PCサーバー
クラウド
(PaaS)
メインフレームの時代
オープン・システムの時代クラウドの時代
95. サーバー仮想化が変えたサーバー利用の常識(1)
95
OS
仮想サーバー A
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー B
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー C
ミドルウェア
アプリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
ハードウェア
CPU
メモリ
ホスト名 A
CPU XXX
メモリ XXX
IP XXX
ホスト名 B
CPU XXX
メモリ XXX
IP XXX
ホスト名 C
CPU XXX
メモリ XXX
IP XXX
設定ファイル
ハイパーバイザー
システム管理者は、「設定ファイル」
を作成・複製・変更することで、仮想
サーバーの調達や構成変更できる。
ハイパーバイザーは、「設定ファイ
ル」に記述された内容に従って、必要
なシステム資源の割り当てを行う
ハイパーバイザーから割り当てられ
たシステム資源に相当する能力・機
能を持った仮想マシンが稼働する
97. サーバーの仮想化 / BCP対策・仮想マシン・レプリケーション
VM A VM B
物理
マシン
仮想化ソフトウェア
データ
AP AP
仮想マシン・イメージ
のレプリケーション
データの
レプリケーション
ネットワーク
VM A VM B
物理
マシン
仮想化ソフトウェア
データ
AP AP
クラウド基盤へのレプリケーション
VM A VM B
物理
マシン
仮想化ソフトウェア
データ
AP AP
個別基盤へのレプリケーション
114. Microsoft 365Security Center での対応
114
標的型メール受信
未知のマルウェア、フィッシング
PC への
侵入行為
ID の窃取
侵入範囲の拡大
偵察
情報への
不正アクセス
被害発覚
PC への侵入検知・隔離
Microsoft Defender ATP
標的型メールの検出と排除
Office 365 ATP
自動的な分類・保護・追跡
Azure Information Protection
メールからの保護
デバイスの保護 ID の保護 (オンプレミス)
ID の保護 (クラウド) 機密情報の保護(監視)
機密情報の保護
なりすまし検知・防止 (クラウド)
Azure Active Directory Premium
なりすまし検知・防止 (オンプレミス)
Azure ATP
未許可アプリ、不正な操作の監視
Cloud App Security
セキュリティ統合監視:Microsoft 365 Security Center
115. Microsoftのセキュリティ・プラットフォーム
Azure AD
Azure Sentinel
Azure Sentinel : SIEM(Security Information and Event Management)。Office 365 ATP、Windows Defender ATP、Azure AD、Azure ATP、Microsoft
Cloud App Security、Azure Security Centerなどの脅威検知エンジンで収集したログ、サードパーティのセキュリティソリューションのログ、Deviceログ、Emailロ
グなどを1つに集め、ビルトインされた機械学習モデルやAIを使って脅威の検知を行う
Azure ADなどの様々なログから、機械学習モデル
やAIを使って脅威の検知を行う
ID およびアクセス管理サービス。様々なリソースへのサイ
ンインとアクセスを管理し、シングルサインオン環境を提供
Azure AD : ID およびアクセス管理サービスであり、リソースへのサインインとアクセスを支援。Microsoft Office 365、Azure portal、その他何千という SaaS アプ
リケーションなど、外部リソース。企業ネットワークとイントラネット上のアプリや、自分の組織で開発したクラウド アプリなどの内部リソース。
AD(オンサイト)
Microsoft
Defender ATP
(オンサイト)
Microsoft
Defender ATP
(モバイル) インターネット
クラウド・サービス
Microsoft Defender ATP(Advanced Threat Protection) : 企業のネットワークによる高度な脅威の防止、検出、調査、および応答を支援するために設計された
プラットフォーム。
フェデレーション(認証連携)
同期
158. リレーショナル・データベースの系譜
1961年 IMS(Information Management System)/IBM
階層型データベース。NASAのアポロ計画で、最終製品を構成するBOM(Bill of
Materials)を管理
1970年 Edgar F. Codd(IBMの研究者)が論文を発表
A Relational Model of Data for Large Shared Data Banks(大規模共有デー
タバンク用データのリレーショナル・モデル)
1973年 Michael StonebrakerらがIngresの開発に着手
後にPostgreSQL前身、Postgresを開発者(PostgreS=Post+Ingres)
1983年 IBMがDB2をリリース
1979年 Lawrence J. EllisonがOracleをリリース
1984年 Robert EpsteinらがSybaseを設立
Ingressの開発に参加したひとり
1987年 SybaseがSQL Serverをリリース
1980年 Informix設立
2001年IBMが買収
1979年 Teradata設立
1989年 MicrosoftがSQL Serverをリリース
1988年から1993年までIngresがマイクロソフト社と技術提携
1989年 カリフォルニア大学がPostgresをリリース
1997年 PostgreSQLへ改名
1995年 MySQL ABがMySQLをリリース
2008年サンマイクロ → 2010年オラクルに買収