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Wtm100523
- 1. 失敗したプレゼン
失敗から学べる人間になるために
1
2010年5月23日日曜日
- 2. 自己紹介
高見 祐介 @aghome
有限会社ソララ デザイナー/ディレクター
[プロフィール]
広島県出身。
広島市立大学芸術学部を卒業後、有限会社ソララに入社。
グラフィック とWebのデザイン・プランニングを中心に制作。
メディアにとらわれない企画・構成を目指す。
趣味は写真と自転車。
[受賞歴]
・第30回広島広告企画制作賞「SP部門・インターネット広告の部」銀賞
・JWDA 第5回JWDA WEBデザインアワード 奨励賞
2
2010年5月23日日曜日
- 3. アジェンダ
1. 失敗したプレゼン
2. プレゼンテーションとは
3. 失敗事例
4. 失敗から分かったこと
5. 要求されること、すべきこと
6. まとめ
5
2010年5月23日日曜日
- 6. 失敗したプレゼン
失敗から学べる人間になるために
1. 場を知る。
2. 場を読む。
3. 場を創る。
8
2010年5月23日日曜日
- 7. 失敗したプレゼン
1. 場を知る。
2. 場を読む。
3. 場を創る。
プレゼンテーションの場には
相手との「対話」が重要。
説得する場ではない。
9
2010年5月23日日曜日
- 8. 失敗したプレゼン
にもかかわらず私は、
「勝ち取ろう!」と
必死だった。
orz...
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2010年5月23日日曜日
- 9. 失敗したプレゼン
にもかかわらず私は、
「勝ち取ろう!」と
必死だった。 すでにこれが
間違っている
orz...
11
2010年5月23日日曜日
- 10. 失敗したプレゼン
とりあえず
振り返ってみましょう。
じゃあ、一体どうすれば・・・?
13
2010年5月23日日曜日
- 12. プレゼンテーションとは
プレゼンテーション 【presentation】
提示。発表。特に広告会社が広告主に対して行う宣伝計画の提案。プ レゼン。
情報分析 組み立て プレゼン
目標分析 聴衆分析
内容分析
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2010年5月23日日曜日
- 13. プレゼンテーションとは
プレゼンテーション 【presentation】
提示。発表。特に広告会社が広告主に対して行う宣伝計画の提案。プ レゼン。
情報分析 組み立て プレゼン
目標分析 聴衆分析 構成 根拠
内容分析 スライド作成
15
2010年5月23日日曜日
- 14. プレゼンテーションとは
プレゼンテーション 【presentation】
提示。発表。特に広告会社が広告主に対して行う宣伝計画の提案。プ レゼン。
情報分析 組み立て プレゼン
目標分析 聴衆分析 構成 根拠 発声 ジェスチャー
内容分析 スライド作成 対話
15
2010年5月23日日曜日
- 15. プレゼンテーションとは
アイデアを必要としている相手に提供すること
「知」のプレゼント
16
2010年5月23日日曜日
- 16. プレゼンテーションとは
アイデアを必要としている相手に提供すること
「知」のプレゼント
・プレゼントしようとする知が良質なものである
・採用する側が、知の価値すなわち知価を正しく理解する
「提案する側の目線」だけの押し付けがましい内容は
当然ながら敬遠される。「受け手の立場」を意識した
納得を作るプレゼントが必要。
17
2010年5月23日日曜日
- 17. プレゼンテーションとは
クライアントの理解を得て
気持ちを動かすもの
なにかを売り込む場
19
2010年5月23日日曜日
- 19. プレゼンテーションとは
デザイン案 コンセプト
使いやすさ、情報の見つけ易さなどを解決しつつも、利用者の印象
に残り、上質の利用体験を提供するとともに、未来を創造す
るクリエイティブな大学ポリシーをデザインいたします。
トップページには各学部の特徴が現れた写真をFlashアニメーションとし
て大胆に配置、グラフィカルに表現します。芸術学部もあるというクリ
エイティブな印象と先進性を訴求することが目的です。
また、ユーザビリティも考慮し、Flashが見れない場合でもテキストと画
像でイメージを構築も行います。
すべてのページへアクセスできるグローバルナビゲーションは学部をメ
インに構成します。ユーザー(学生を主に)の最も興味を示すコンテン
ツへの導線を重視した設計です。
海外への情報発信や大学のコミュニケートの場として、様々なソーシャ
ルメディアの公開も必要と考えます。PRやブランドイメージの向上はも
ちろん、学生のネットワークとしても活用できます。
21
2010年5月23日日曜日
- 20. プレゼンテーションとは
意気揚々と
デザイン案 コンセプト 未来を創る3原色
使いやすさ、情報の見つけ易さなどを解決しつつも、利用者の印象
に残り、上質の利用体験を提供するとともに、未来を創造す
るクリエイティブな大学ポリシーをデザインいたします。
「これしかないっ!」
トップページには各学部の特徴が現れた写真をFlashアニメーションとし
て大胆に配置、グラフィカルに表現します。芸術学部もあるというクリ
と言わんとばかりに
エイティブな印象と先進性を訴求することが目的です。
また、ユーザビリティも考慮し、Flashが見れない場合でもテキストと画
像でイメージを構築も行います。
すべてのページへアクセスできるグローバルナビゲーションは学部をメ
自分たちの企画とデザインを
インに構成します。ユーザー(学生を主に)の最も興味を示すコンテン
ツへの導線を重視した設計です。
海外への情報発信や大学のコミュニケートの場として、様々なソーシャ
ルメディアの公開も必要と考えます。PRやブランドイメージの向上はも
ちろん、学生のネットワークとしても活用できます。
売り込んでいました 。。
22
2010年5月23日日曜日
- 21. プレゼンテーションとは
問題を 受け手の 互いの
解決して 魅力を引き出し 対話を作る
プレゼンはひとつの
「 商品 」なのです!
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2010年5月23日日曜日
- 22. 失敗事例
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2010年5月23日日曜日
- 23. 失敗事例 01
時間を守れなかった。
3社コンペの3番手。
事前に1社10分と決めら
れていた内容で、どの前の2
社ともオーバーしていた。
我々も8分近く時間を費や
した。
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2010年5月23日日曜日
- 24. 失敗事例 02
順番と流れが読めなかった。
何度も同じ与件に対してのプ
レゼンで、先方は疲れてい
た。我々の提案内容の重要
ポイントだけを知りたかっ
たはず。が、資料中心のおも
しろくないものだった。
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2010年5月23日日曜日
- 25. 失敗事例 03
内容を絞り込めなかった。
ずっと望んでいた案件で
あったため、自分の熱が高
くなりすぎた。やりたいこ
とを盛り込みすぎ、主観的な
内容になり、全体的な説明
不足を呼んだ。
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2010年5月23日日曜日
- 26. 失敗事例 04
オリエン返しが裏目に出た。
「よかれ」と思い、オリエ
ンとは反対の内容を提案。
それが与件をクリアできな
い言い訳に聞こえた。結
果、苦笑を焦りを生み、信
頼を失った。。
28
2010年5月23日日曜日
- 27. 失敗事例 05
うまいプレゼンをしようと思った。
頭の中では大絶賛、賛美の
嵐!といった妄想がうごめ
いていた。もちろん不安や
心配だらけだったが、“魅せ
る”プレゼンという意識がど
こかにあった。
29
2010年5月23日日曜日
- 30. 失敗から分かったこと 場を知る。
1. パソコンの画面、時間、ハードのチェック
2. プレゼン相手の企業特徴、業種を調査
3. 競合相手のスタイル、特徴を調査
32
2010年5月23日日曜日
- 31. 失敗から分かったこと 場を読む。
1. プレゼンの順番や相手の表情を確認
2. こちらの一番の特徴(うまみ)を最優先
3. 120%伝えようと思わない
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2010年5月23日日曜日
- 32. 失敗から分かったこと 場を創る。
1. しゃべる箇所、省く箇所なんとなくイメージ
2. アドリブできるくらいの余裕を持つ
3. 振り返らず、失敗があってもやりきる
4. 最後は強気なくらい堂々と終わらせる
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2010年5月23日日曜日
- 34. 要求されること、すべきこと
我々の
問題を 魅力を引き出し 親身になって
解決してくれる てくれる 新しい発展を
生み出してくれる
[現在]
[過去] [未来]
広告業として、効果がある方法や技術がほしい。
広告主の強みを生かしたバリューある商品やサービスを作り出したい
ただし、対象はもちろん消費者。
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2010年5月23日日曜日
- 35. 要求されること、すべきこと
今の消費者は、クライアント以上にモノを言い意見する。
そして公の場で評価していく。
プレゼンの内容もサービスの機能も丸裸にされれるわけ。
クライアントに対してのように、コトバやイメージ、話術で説得は出来ない
その分、結果で説得する
企画書を使ったクライアントへのプレゼンは初動。
手に入れた条件を持って、再度消費者へとプレゼン、提示してい く。
37
2010年5月23日日曜日
- 37. まとめ
✦100%の内容を伝える必要はない。
✦うまいプレゼンをしようと思わない。
✦プレゼンでひとつ仕事を完結させる。
✦勝敗の結果を気にしない。
✦それよりもいい企画を考える。
✦敗因要因を考え、次に活かす。
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2010年5月23日日曜日
- 38. まとめ
あくまでも消費者本位で考えて
「伝えてもらいたがっている消費者」の役に立つソリューションを、
広告マンは オススメ案として提案し続けるべきだと思う。
諦めず提案し続けることで
少しずつ変わっていくことを目指すべきだ。
佐藤尚之
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2010年5月23日日曜日
- 39. ご清聴
ありがとうございました。
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2010年5月23日日曜日