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学
 問
 を
 生
 か
 す
 社                         電子書籍の現状と課題
 会                    -特に電子図書館の位置づけを巡って
 へ

                                  日本商業学会 関西部会 10月例会「日本の電子書籍」
                                  日時:2012年10月20日(土)
                                  会場:大阪市立大学文化交流センター



                1
                                                     岡本真
                             アカデミック・リソース・ガイド株式会社
                               代表取締役/プロデューサー

Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                 自己紹介            へ
                2               -岡本真とアカデミック・リソース・ガイド株式会社




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自己紹介(現在)
     1.       アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)
             代表取締役/プロデューサー(2009年~)                              学
             ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~)                 問
     2.       オーマ株式会社(2008年~)                                    を
               代表取締役(2011年~)                                    生
                                                                 か
     3.       saveMLAKプロジェクト(2011年~)                             す
               プロジェクトリーダー(2011年~)                               社
     4.       iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011年                       会
              ~)                                                 へ
               共同代表理事(2011年~)
     5.       NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(2002年~)
               理事(2010年~)                                       3


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自己紹介(過去)
       1973年生まれ
           39歳                                                  学
       国際基督教大学(ICU)卒業(1997年)                                    問
                                                                 を
           日本政治思想史を専攻
                                                                 生
     教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、                                         か
     1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍
                                                                 す
                                                                 社
           Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検                会
            索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・設計・運用、また産学                       へ
            連携のコーディネートに従事


                                                                 4


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自己紹介(大学関係)
       兼任(大学関係):
         国立情報学研究所 産学連携研究員                                       学
         早稲田大学 ITバイオマイニング研究所 客員研究員                              問
         その他
                                                                 を
               北海道大学、流通科学大学、兵庫県立大学、追手門学院大学、横
                                                                 生
                浜市立大学、関西大学、甲南大学、大阪市立大学、明治大学、大
                                                                 か
                妻女子大学、関西学院大学、同志社大学、慶應義塾大学等で講                     す
                義を担当                                             社
                                                                 会
                                                                 へ



                                                                 5


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自己紹介(図書館関係)
       兼任(図書館関係):
           図書館総合展運営委員会 委員                                       学
           U40 - Future Librarian 事務局メンバー                       問
           任意団体Code4Lib JAPAN 事務局長                              を
                                                                 生
           第25期東京都立図書館協議会 委員                                    か
           国立国会図書館デジタル情報資源ラウンドテーブル 委員                           す
           マイニング探検会(図書館の未来を探る勉強会) 共同主宰                          社
            者                                                    会
                                                                 へ



                                                                 6


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[参考]
             アカデミック・リソース・ガイド株式会社
       創業:
            2009年9月30日
                                                                 学
       前史:                                                      問
            1998年7月11日創刊のメールマガジン“ACADEMIC                       を
             RESOURCE GUIDE (ARG)”
                                                                 生
       ビジョン:                                                    か
            「学問を生かす社会へ」                                         す
       事業:                                                      社
        1.    コミュニティー創造                                          会
        2.    コラボレーション促進                                         へ
        3.    エンパワーメント支援
        4.    ノウハウ提供
       体制:
                                                                 7
            役員1名+パートナー3名+インターン1名

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学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                        本日の目的と構成                 へ
                8                  -「電子書籍」を巡る幅広い議論のために




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本日の目的と構成

                                                                 学
      1. 図書館等における電子書籍動向                                          問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
      2. 国会図書館による大規模デジタル化                                        社
                                                                 会
                                                                 へ

      3. 「デジタル情報資源」という問題提起
                                                                 9


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学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                         図書館等における電子書籍の動向                         へ
               10         -電子書籍パッケージの試験的導入と機関リポジトリの進展




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[参考]
           公共図書館で実現してほしいサービス

                                                             公共図書館で
                                                           実現してほしいサービス                          学
                                                2011年11月18日~11月23日                              問
                                                全国の10代~60代以上のインターネットユーザー1,092人
                                                インターネットコム、gooリサーチ(2011-12-06発表)
                                                                                                を
                                                                                                生
                                                                                                か
                                                                                                す
                                                                                                社
                                                                                                会
                                                                                                へ



                                                                                                11
                                           http://japan.internet.com/research/20111206/1.html


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公共図書館における
    「電子書籍」「電子図書館」の概念整理


       電子書籍・電子図書館                                                     学
                                                                      問
                                                                      を
                                                                      生
                                                                      か
            電子書籍                                     デジタル             す
                                                                      社
            パッケージ                                    アーカイブ            会
                                                                      へ

        端末                 ネット                   貴重              現代
        貸出                 ワーク                   資料              資料   12


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公共図書館での電子書籍の試行#1
       主な導入事例:
           堺市、萩市、大阪市、札幌市、鎌倉市、千代田区、有                             学
            田川町、武雄市、大分県、静岡県、東京都、秋田県                              問
               ※試験導入を含む                                         を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
              依然、                                                へ
             試行段階

                                                                 13


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公共図書館での電子書籍の試行#2
       秋田県立図書館の事例
           2012年10月19日開始
           スマートフォン、タブレット専用                                      学
           NTTデータのクラウド型デジタルアーカイブサービスを利用                         問
       電子書籍図書館推進協議会の発足                                          を
         2012年9月11日発足                                           生
         代表者                                                    か
                秋田県立図書館 副館長 山崎博樹
        
            

            幹事                                                   す
               愛知県田原市立図書館 館長 豊田高広                               社
           主要メンバー                                               会
               秋田県立図書館                                          へ
                愛知県田原市立図書館
            

               株式会社大月書店           国内ベンダーの
               株式会社三栄書房            対抗馬の登場
               株式会社イオ(小松左京事務所)
               アカデミック・リソース・ガイド株式会社
               フルライトスペース株式会社                                    14


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公共図書館での電子書籍の試行#3
       日本電子出版協会(JEPA)
           「公共図書館における電子図書館推進のための留意                               学
            点」の発表(2012年10月18日)                                    問
                                                                  を
                                                                  生
                                                                  か
                                                                  す
                                                                  社
                                                                  会
                                                                  へ
                                                     本格的な電子図書館
                                                      展開への対応
                                                                  15


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機関リポジトリの取り組み

                                                                 学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ


                      学術論文のデジタル化とウェブ公開の流れ
                                                                 16
                         (オープンアクセス)194機関
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機関リポジトリの到達点

                                                                                                学
                                                                                                問
                                                                                                を
                                                                                                生
                                                                                                か
                                                                                                す
                                                                                                社
                                                                                                会
                                                                                                へ



                                                                                                17
                                                     http://irdb.nii.ac.jp/analysis/index.php


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機関リポジトリの到達点

                                                                     学
                                                                     問
                                                                     を
                                                                     生
                                                                     か
                                                                     す
                                                                     社
                                                                     会
                                                                     へ



              http://irdb.nii.ac.jp/analysis/index.php
                                                                     18


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その他
    -データベース、電子ジャーナル、電子ブック

                                                                 学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ



                                                                 19


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学
                                        問
                                        を
                                        生
                                        か
                                        す
                                        社
                                        会
                       国会図書館による大規模デジタル化 へ
               20                 -進みつつある世界有数の電子図書館環境




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国家レベルで推進される電子図書館構築
       前史
           近代デジタルライブラリーの構築(後述)                                  学
       2007年                                                    問
                                                                 を
           長尾真(元京都大学総長/情報処理学者)の館長就任
                                                                 生
       2008年                                                    か
           長尾スキーム(館長私案)の提唱                                      す
            1.   国立国会図書館による蔵書の大規模デジタル化                           社
            2.   公共図書館等へのデータ配信(無償) ※館内閲覧に限定
                                                                 会
                                                                 へ
            3.   第三者機関を介したデータ配信(有償)と権利者への利益還元
       2009年~
           補正予算による約100億円の計上
                1960年代後半までの蔵書の大規模デジタル化に着手                       21


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[参考]
                              国立国会図書館
       国立国会図書館とは?
           国立国会図書館法に規定される「国立」の図書館                               学
               「国立国会図書館は、図書及びその他の図書館資料を蒐集し、国                    問
                会議員の職務の遂行に資するとともに、行政及び司法の各部門に                    を
                対し、更に日本国民に対し、この法律に規定する図書館奉仕を提                    生
                供することを目的とする」(第2条)                                か
           1948年、設立                                             す
               前身としての貴族院図書館、衆議院図書館、帝国図書館                        社
           東京本館(永田町)と関西館(精華町)を設置                                会
               その他、各省庁内等に支部図書館を設置                               へ



                                                                 22


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長尾スキームの提唱から
    大規模デジタル化の実現へ
       長尾スキーム(館長私案)の提唱(2008年~)
         1.   国立国会図書館による蔵書の大規模デジタル化                              学
                 総蔵書数:約3750万点                                   問
         2.   公共図書館等へのデータ配信(無償)                                  を
                 基本的には地方自治体が設置する公立図書館                           生
                 館内での閲覧に限定                                      か
                                                                 す
         3.   第三者機関を介したデータ配信(有償)と権利者への利益                         社
              還元                                                 会
                 国立国会図書館のデータを第三者機関を通じて、エンドユー                    へ
                  ザーに配信
       大規模デジタル化の実現
             補正予算による約100億円の計上
                                                                 23
                 1960年代後半までの蔵書の大規模デジタル化に着手

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大規模デジタル化の現状

                                          デジタル化                デジタル化
        資料種別               所蔵数                                             実施割合 学
                                           実施済                  未実施
                                                                                  問
          古典籍                  29万冊                  7万冊           22万冊     1/4
                                                                                  を
                                                                                  生
          和図書                427万冊              88万冊               339万冊    1/5   か
                                                                                  す
          和雑誌                455万冊             101万冊               354万冊    1/5   社
                                                                                  会
        博士論文                   39万冊             14万冊               25万冊     1/3   へ

           合計                950万冊             210万冊               740万冊    1/5

                                      2011年8月末時点                                  24


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前史としての近代デジタルライブラリー
       国立国会図書館が所蔵する明治・大正・昭和前期刊行
        図書のデジタル画像を収録(2002年~)                                     学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ



                                                                 25


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前史としての近代デジタルライブラリー

                                                                 学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ


            膨大な著作権処理と文化庁長官裁定による処理
                                                                 26


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大規模デジタル化を巡る議論と法制化
       2010年
           デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進                          学
            に関する懇談会(三省懇)の開催                                      問
             総務省、文部科学省、経済産業省による共同運営                             を
             電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議                             生
       2011年~2012年                                              か
                                                                 す
           知のデジタルアーカイブに関する研究会(知デジ研)の開催                          社
               総務省による運営                                         会
           著作権法の改正                                              へ
       2013年
           改正著作権法の施行
               「国立国会図書館による図書館資料の自動公衆送信等に係る規定                    27
                の整備」

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[参考]改正著作権法

       国立国会図書館は、絶版等資料に係る著作物につい                                   学
       て、図書館等において公衆に提示することを目的とする                                 問
       場合には、前項の規定により記録媒体に記録された当                                  を
                                                                 生
       該著作物の複製物を用いて自動公衆送信を行うことが                                  か
       できる。この場合において、当該図書館等においては、                                 す
       その営利を目的としない事業として、当該図書館等の                                  社
       利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するため                                  会
       に、自動公衆送信される当該著作物の一部分の複製                                   へ
       物を作成し、当該複製物を一人につき一部提供するこ
       とができる。
                                                                 28


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学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                       「デジタル情報資源」という問題提起                         へ
               29                        -MLA連携の動向とあわせて




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[参考]MLAとは何か


              M                   •Museum(博物館)                   学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か

               L                  •Library(図書館)
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ


               A                  •Archives(文書館)                 30


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[参考]MLA連携

                                                                           学
                                   Library                                 問
                                                                           を
                                                                           生
         Museum                                                  Archive   か
                                                                           す
                                                                           社
                                                                           会
                                                                           へ

                                    MLA
                                                                           31


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「デジタル情報資源」という問題提起

                          点在・散在するデジタル情報資源
                                                                 学
                                                                 問
                                                                 を
                                 MLA連携の必要性
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
               国立国会図書館 デジタル情報資源ラウンドテーブル                          会
                      (2010年~2012年)                              へ



                  地域資料のデジタル化と長期保存(アーカイブ)                         32


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地域の情報拠点としての図書館の可能性
       貸出装置・自習装置としての図書館
           「図書館貸本屋」論争(1990年代)                                   学
       地域の情報拠点としての位置づけ                                          問
                                                                 を
           「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして」                          生
            (2006年)による問題提起                                       か
               「過去」と「現在」の記録による記憶の伝達と継承(「未来」への伝授)                す
       図書館における知的コンテンツ生成の取り組み                                    社
           大学図書館の取り組み                                           会
               機関リポジトリ
                                                                 へ
           公共図書館の取り組み
               デジタルアーカイブ
                                                                 33


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情報拠点としての図書館への取り組み
       神戸大学附属図書館震災文庫
           阪神・淡路大震災の記録の収集・整理・提供・保存                              学
               現物を収集しつつ、デジタル化し提供                                問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ



                                                                 34


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情報拠点としての図書館への取り組み
       横浜市立中央図書館「都市横浜の記憶」
           都市横浜の「記憶装置」としての図書館を謳った取り組み                           学
               「都市としての横浜」に関する本、雑誌、浮世絵等                          問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ



                                                                 35


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情報拠点としての図書館への取り組み
       国立国会図書館インターネット資料収集保存事業
        (WARP)「東日本大震災ウェブアーカイブ」                                   学
           被災地域の公共ウェブサイトを収集・複製・保存                               問
               ハーバード大学ライシャワー日本研究所等と連携(著作権の壁)                    を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ



                                                                 36


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学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                       論点「電子書籍と図書館」                              へ
               37                  -「電子書籍」を巡る幅広い議論のために




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論点「電子書籍と図書館」
       「電子書籍」を巡る冷静な議論のために
        1.       電子書籍時代に、そもそも図書館は必要なのか                           学
              知る権利の保障                                           問
              セーフティーネットとしての図書館                                  を
              知的資産の保存・継承                                        生
        2.       国立国会図書館の大規模デジタル化をどう活用するか                        か
                 100億円の投資の効果最大化
                                                                 す
                                                                 社
                 過去の知的資産の活用
                                                                 会
        3.       図書館を社会にどうグランドデザインするか                            へ
                 市場としての図書館/図書館の市場的価値
                 知識・情報産業としての議論

                                                                 38


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[PR]第14回図書館総合展

                                                                 学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ
       会期:2012年11月20日(火)~22日(木)
       会場:パシフィコ横浜
       ~「電子書籍・電子図書館」に関わるフォーラム多数~                                 39


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学
 問
 を
 生
 か
 す
 社                         電子書籍の現状と課題
 会                    -特に電子図書館の位置づけを巡って
 へ

                                  日本商業学会 関西部会 10月例会「日本の電子書籍」
                                  日時:2012年10月20日(土)
                                  会場:大阪市立大学文化交流センター



               40
                                                     岡本真
                             アカデミック・リソース・ガイド株式会社
                               代表取締役/プロデューサー

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JSMD(20121020)

  • 1. 学 問 を 生 か す 社 電子書籍の現状と課題 会 -特に電子図書館の位置づけを巡って へ 日本商業学会 関西部会 10月例会「日本の電子書籍」 日時:2012年10月20日(土) 会場:大阪市立大学文化交流センター 1 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 2. 問 を 生 か す 社 会 自己紹介 へ 2 -岡本真とアカデミック・リソース・ガイド株式会社 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 3. 自己紹介(現在) 1. アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)  代表取締役/プロデューサー(2009年~) 学  ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~) 問 2. オーマ株式会社(2008年~) を  代表取締役(2011年~) 生 か 3. saveMLAKプロジェクト(2011年~) す  プロジェクトリーダー(2011年~) 社 4. iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011年 会 ~) へ  共同代表理事(2011年~) 5. NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(2002年~)  理事(2010年~) 3 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 4. 自己紹介(過去)  1973年生まれ  39歳 学  国際基督教大学(ICU)卒業(1997年) 問 を  日本政治思想史を専攻 生  教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、 か  1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍 す 社  Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検 会 索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・設計・運用、また産学 へ 連携のコーディネートに従事 4 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 5. 自己紹介(大学関係)  兼任(大学関係):  国立情報学研究所 産学連携研究員 学  早稲田大学 ITバイオマイニング研究所 客員研究員 問  その他 を  北海道大学、流通科学大学、兵庫県立大学、追手門学院大学、横 生 浜市立大学、関西大学、甲南大学、大阪市立大学、明治大学、大 か 妻女子大学、関西学院大学、同志社大学、慶應義塾大学等で講 す 義を担当 社 会 へ 5 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 6. 自己紹介(図書館関係)  兼任(図書館関係):  図書館総合展運営委員会 委員 学  U40 - Future Librarian 事務局メンバー 問  任意団体Code4Lib JAPAN 事務局長 を 生  第25期東京都立図書館協議会 委員 か  国立国会図書館デジタル情報資源ラウンドテーブル 委員 す  マイニング探検会(図書館の未来を探る勉強会) 共同主宰 社 者 会 へ 6 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 7. [参考] アカデミック・リソース・ガイド株式会社  創業:  2009年9月30日 学  前史: 問  1998年7月11日創刊のメールマガジン“ACADEMIC を RESOURCE GUIDE (ARG)” 生  ビジョン: か  「学問を生かす社会へ」 す  事業: 社 1. コミュニティー創造 会 2. コラボレーション促進 へ 3. エンパワーメント支援 4. ノウハウ提供  体制: 7  役員1名+パートナー3名+インターン1名 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 8. 問 を 生 か す 社 会 本日の目的と構成 へ 8 -「電子書籍」を巡る幅広い議論のために Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 9. 本日の目的と構成 学 1. 図書館等における電子書籍動向 問 を 生 か す 2. 国会図書館による大規模デジタル化 社 会 へ 3. 「デジタル情報資源」という問題提起 9 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 10. 問 を 生 か す 社 会 図書館等における電子書籍の動向 へ 10 -電子書籍パッケージの試験的導入と機関リポジトリの進展 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 11. [参考] 公共図書館で実現してほしいサービス 公共図書館で 実現してほしいサービス 学 2011年11月18日~11月23日 問 全国の10代~60代以上のインターネットユーザー1,092人 インターネットコム、gooリサーチ(2011-12-06発表) を 生 か す 社 会 へ 11 http://japan.internet.com/research/20111206/1.html Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 12. 公共図書館における 「電子書籍」「電子図書館」の概念整理 電子書籍・電子図書館 学 問 を 生 か 電子書籍 デジタル す 社 パッケージ アーカイブ 会 へ 端末 ネット 貴重 現代 貸出 ワーク 資料 資料 12 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 13. 公共図書館での電子書籍の試行#1  主な導入事例:  堺市、萩市、大阪市、札幌市、鎌倉市、千代田区、有 学 田川町、武雄市、大分県、静岡県、東京都、秋田県 問  ※試験導入を含む を 生 か す 社 会 依然、 へ 試行段階 13 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 14. 公共図書館での電子書籍の試行#2  秋田県立図書館の事例  2012年10月19日開始  スマートフォン、タブレット専用 学  NTTデータのクラウド型デジタルアーカイブサービスを利用 問  電子書籍図書館推進協議会の発足 を  2012年9月11日発足 生  代表者 か 秋田県立図書館 副館長 山崎博樹   幹事 す  愛知県田原市立図書館 館長 豊田高広 社  主要メンバー 会  秋田県立図書館 へ 愛知県田原市立図書館   株式会社大月書店 国内ベンダーの  株式会社三栄書房 対抗馬の登場  株式会社イオ(小松左京事務所)  アカデミック・リソース・ガイド株式会社  フルライトスペース株式会社 14 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 15. 公共図書館での電子書籍の試行#3  日本電子出版協会(JEPA)  「公共図書館における電子図書館推進のための留意 学 点」の発表(2012年10月18日) 問 を 生 か す 社 会 へ 本格的な電子図書館 展開への対応 15 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 16. 機関リポジトリの取り組み 学 問 を 生 か す 社 会 へ 学術論文のデジタル化とウェブ公開の流れ 16 (オープンアクセス)194機関 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 17. 機関リポジトリの到達点 学 問 を 生 か す 社 会 へ 17 http://irdb.nii.ac.jp/analysis/index.php Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 18. 機関リポジトリの到達点 学 問 を 生 か す 社 会 へ http://irdb.nii.ac.jp/analysis/index.php 18 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 19. その他 -データベース、電子ジャーナル、電子ブック 学 問 を 生 か す 社 会 へ 19 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 20. 問 を 生 か す 社 会 国会図書館による大規模デジタル化 へ 20 -進みつつある世界有数の電子図書館環境 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 21. 国家レベルで推進される電子図書館構築  前史  近代デジタルライブラリーの構築(後述) 学  2007年 問 を  長尾真(元京都大学総長/情報処理学者)の館長就任 生  2008年 か  長尾スキーム(館長私案)の提唱 す 1. 国立国会図書館による蔵書の大規模デジタル化 社 2. 公共図書館等へのデータ配信(無償) ※館内閲覧に限定 会 へ 3. 第三者機関を介したデータ配信(有償)と権利者への利益還元  2009年~  補正予算による約100億円の計上  1960年代後半までの蔵書の大規模デジタル化に着手 21 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 22. [参考] 国立国会図書館  国立国会図書館とは?  国立国会図書館法に規定される「国立」の図書館 学  「国立国会図書館は、図書及びその他の図書館資料を蒐集し、国 問 会議員の職務の遂行に資するとともに、行政及び司法の各部門に を 対し、更に日本国民に対し、この法律に規定する図書館奉仕を提 生 供することを目的とする」(第2条) か  1948年、設立 す  前身としての貴族院図書館、衆議院図書館、帝国図書館 社  東京本館(永田町)と関西館(精華町)を設置 会  その他、各省庁内等に支部図書館を設置 へ 22 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 23. 長尾スキームの提唱から 大規模デジタル化の実現へ  長尾スキーム(館長私案)の提唱(2008年~) 1. 国立国会図書館による蔵書の大規模デジタル化 学  総蔵書数:約3750万点 問 2. 公共図書館等へのデータ配信(無償) を  基本的には地方自治体が設置する公立図書館 生  館内での閲覧に限定 か す 3. 第三者機関を介したデータ配信(有償)と権利者への利益 社 還元 会  国立国会図書館のデータを第三者機関を通じて、エンドユー へ ザーに配信  大規模デジタル化の実現  補正予算による約100億円の計上 23  1960年代後半までの蔵書の大規模デジタル化に着手 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 24. 大規模デジタル化の現状 デジタル化 デジタル化 資料種別 所蔵数 実施割合 学 実施済 未実施 問 古典籍 29万冊 7万冊 22万冊 1/4 を 生 和図書 427万冊 88万冊 339万冊 1/5 か す 和雑誌 455万冊 101万冊 354万冊 1/5 社 会 博士論文 39万冊 14万冊 25万冊 1/3 へ 合計 950万冊 210万冊 740万冊 1/5 2011年8月末時点 24 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 25. 前史としての近代デジタルライブラリー  国立国会図書館が所蔵する明治・大正・昭和前期刊行 図書のデジタル画像を収録(2002年~) 学 問 を 生 か す 社 会 へ 25 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 26. 前史としての近代デジタルライブラリー 学 問 を 生 か す 社 会 へ 膨大な著作権処理と文化庁長官裁定による処理 26 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 27. 大規模デジタル化を巡る議論と法制化  2010年  デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進 学 に関する懇談会(三省懇)の開催 問  総務省、文部科学省、経済産業省による共同運営 を  電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議 生  2011年~2012年 か す  知のデジタルアーカイブに関する研究会(知デジ研)の開催 社  総務省による運営 会  著作権法の改正 へ  2013年  改正著作権法の施行  「国立国会図書館による図書館資料の自動公衆送信等に係る規定 27 の整備」 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 28. [参考]改正著作権法 国立国会図書館は、絶版等資料に係る著作物につい 学 て、図書館等において公衆に提示することを目的とする 問 場合には、前項の規定により記録媒体に記録された当 を 生 該著作物の複製物を用いて自動公衆送信を行うことが か できる。この場合において、当該図書館等においては、 す その営利を目的としない事業として、当該図書館等の 社 利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するため 会 に、自動公衆送信される当該著作物の一部分の複製 へ 物を作成し、当該複製物を一人につき一部提供するこ とができる。 28 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 29. 問 を 生 か す 社 会 「デジタル情報資源」という問題提起 へ 29 -MLA連携の動向とあわせて Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 30. [参考]MLAとは何か M •Museum(博物館) 学 問 を 生 か L •Library(図書館) す 社 会 へ A •Archives(文書館) 30 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 31. [参考]MLA連携 学 Library 問 を 生 Museum Archive か す 社 会 へ MLA 31 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 32. 「デジタル情報資源」という問題提起 点在・散在するデジタル情報資源 学 問 を MLA連携の必要性 生 か す 社 国立国会図書館 デジタル情報資源ラウンドテーブル 会 (2010年~2012年) へ 地域資料のデジタル化と長期保存(アーカイブ) 32 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 33. 地域の情報拠点としての図書館の可能性  貸出装置・自習装置としての図書館  「図書館貸本屋」論争(1990年代) 学  地域の情報拠点としての位置づけ 問 を  「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして」 生 (2006年)による問題提起 か  「過去」と「現在」の記録による記憶の伝達と継承(「未来」への伝授) す  図書館における知的コンテンツ生成の取り組み 社  大学図書館の取り組み 会  機関リポジトリ へ  公共図書館の取り組み  デジタルアーカイブ 33 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 34. 情報拠点としての図書館への取り組み  神戸大学附属図書館震災文庫  阪神・淡路大震災の記録の収集・整理・提供・保存 学  現物を収集しつつ、デジタル化し提供 問 を 生 か す 社 会 へ 34 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 35. 情報拠点としての図書館への取り組み  横浜市立中央図書館「都市横浜の記憶」  都市横浜の「記憶装置」としての図書館を謳った取り組み 学  「都市としての横浜」に関する本、雑誌、浮世絵等 問 を 生 か す 社 会 へ 35 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 36. 情報拠点としての図書館への取り組み  国立国会図書館インターネット資料収集保存事業 (WARP)「東日本大震災ウェブアーカイブ」 学  被災地域の公共ウェブサイトを収集・複製・保存 問  ハーバード大学ライシャワー日本研究所等と連携(著作権の壁) を 生 か す 社 会 へ 36 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 37. 問 を 生 か す 社 会 論点「電子書籍と図書館」 へ 37 -「電子書籍」を巡る幅広い議論のために Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 38. 論点「電子書籍と図書館」  「電子書籍」を巡る冷静な議論のために 1. 電子書籍時代に、そもそも図書館は必要なのか 学  知る権利の保障 問  セーフティーネットとしての図書館 を  知的資産の保存・継承 生 2. 国立国会図書館の大規模デジタル化をどう活用するか か  100億円の投資の効果最大化 す 社  過去の知的資産の活用 会 3. 図書館を社会にどうグランドデザインするか へ  市場としての図書館/図書館の市場的価値  知識・情報産業としての議論 38 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 39. [PR]第14回図書館総合展 学 問 を 生 か す 社 会 へ 会期:2012年11月20日(火)~22日(木) 会場:パシフィコ横浜 ~「電子書籍・電子図書館」に関わるフォーラム多数~ 39 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 40. 学 問 を 生 か す 社 電子書籍の現状と課題 会 -特に電子図書館の位置づけを巡って へ 日本商業学会 関西部会 10月例会「日本の電子書籍」 日時:2012年10月20日(土) 会場:大阪市立大学文化交流センター 40 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp