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Similaire à Tomonken gunma(20100626)
Similaire à Tomonken gunma(20100626) (20)
Tomonken gunma(20100626)
- 1. 「電子書籍とこれからの図書館
-大規模デジタル化の時代を迎えて」
図書館問題研究会草津全国大会
プレ集会@群馬
日時:2010年6月27日(日)
会場:前橋プラザ元気21
岡本真(@arg)
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
代表取締役/プロデューサー
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- 2. 自己紹介-岡本真(おかもと・まこと)
現在:
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
代表取締役、プロデューサー
ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長
兼任
京都大学 情報学研究科 非常勤研究員
国立情報学研究所 産学連携研究員
東京大学 工学系研究科 総合研究機構 研究員
早稲田大学 ITバイオマイニング研究所 客員研究員
大妻女子大学 社会情報学部 非常勤講師
関西学院大学 文学部 非常勤講師
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事
過去:
国際基督教大学卒業(1997年)
編集者等を経て、
1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍
Yahoo!知恵袋、Yahoo!検索ランキング等の企画・設計・運用
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- 4. 電子書籍を考える上で大切なこと
7つの禁句
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- 12. 電子書籍とのファーストコンタクト
大規模デジタル化時代を迎えて
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- 13. プレイヤーたち-
Google/Amazon/Apple/NDL
Google
Google Books
Amazon
Kindle Store, Amazon DTP
Apple
iBookstore
NDL
長尾スキーム
大規模デジタル化
3省懇談会
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- 14. 国立国会図書館の動き
長尾真・国立国会図書館長による長尾スキームの提
案
日本出版学会
ARGフォーラム
ほか
100億円を超える補正予算の実現
自民党政権下での決定と、民主党政権下での維持
大規模デジタル化事業の発足
出版業界への衝撃
3省懇談会の開始
総務省、文部科学省、経済産業省
出版業界の参画
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- 15. 図書館が直面する相応に確かな事実
NDL大規模デジタル化事業が実現するもの
1960年代までの日本語の書籍と雑誌のデジタル
化(画像ファイルという前提)
NDL所蔵が原則
長尾スキームの射程
公共図書館等を通した利用者への提供
第3者機関を通した利用者への提供
3省懇談会による調整
テキストによる実証実験の模索
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- 17. Book2.0、そしてBook Business2.0へ
グーテンベルグの呪縛からの解放
「書物」の復帰(Return)
「本」から「書物」へ
著者の拡大・読者の拡大
著者
「誰もが何かの専門家」という事実
デジタル情報技術によるマッチングの実現
読者
情報・知識への接触機会の拡大
ビジネスからエコシステムへ
Book Business 2.0
ARGフォーラム
『ブックビジネス2.0-デジタル時代の本・読者・アーカイブ』(近刊)
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- 18. さらにLibrary 2.0に向けて
図書館に突きつけられる事実-外から内から
1. デジタル化される本(「書物」化)をどうするか
NDL:1960年代まで
Google, Amazon, Apple
2. 機能としての不全、場としての不全
「無料貸本屋」としての限界
「課題解決支援」の寝言限界
「図書館海援隊」の笑止限界
3. アマチュアなライブラリアン
デジタル、ウェブとの途方もない距離感
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- 19. Library 2.0, Librarian 2.0 & Gov 2.0
Library 2.0
図書館のバザール化
「お静かに」から「賑やかに」への転身
コレクションの再構築
草津町での経験
Librarian 2.0
出版業界の陥穽
図書館業界の最後のチャンス
Future Librarian – U40
Code4Lib JAPAN
Gov 2.0
参加、協働、透明
The Commonsの挑戦
図書館系APIの登場
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- 21. 全国大会に向けて
予定調和の世界を超えた多事争論を
『みんなの図書館』への驚き
訂正記事で済ませるお手軽さへの驚き
見えていない世界への想像力
「口蹄疫は他人事ではない」のその先
宮崎県立図書館の寒さ
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- 22. [PR#0]直近のお知らせ
2010-07-03(Sat):
DVD版内村鑑三全集刊行記念シンポジウムで講
演。
2010-07-10(Sat):
大図研オープンカレッジ「これからの学術系電子メ
ディア(あるいは電子出版)」で講演。
2010-07-17(Sat):
共編著『 ブックビジネス2.0-デジタル時代の本・
読者・アーカイブ』 刊行。
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- 23. [PR#1]L-1グランプリ
L-1グランプリ2010-若手ライブラリアンのため
のワークショップ式登竜門
概要:
2010年11月25日(木)10:30~17:00
第12回図書館総合展会場(パシフィコ横浜)
賞金総額100万円
詳細:
チーム参加制
1チーム5名
過半数のメンバーは、40歳以下
業種・職種一切不問
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- 24. [PR#2]U40 - Future Librarian
U40 - Future Librarian 2010へのお誘い-未来
のために、いま私たちがしたいこと
メンバー求む
1. コアメンバー(事務局) - 実務面を担う人々。実際に動ける人
を前提とする。年齢等の制限は設けないが、中心的メンバー
はU40(=Under40 40歳以下)とする。O40(Over 40
41歳以上)は自動的に役員的役職から退くことにする(主役
から縁の下の力持ちや、上司として「かっこよく」振る舞う)
2. スポンサー(寄付者) - 主に物質面(費用や設備、会場)で寄
付する人々。企業・団体も含む。
3. サポーター(賛同者) - 主に精神面で賛同する人々。
やります!なにかを、こんな場で
9月16日(木)~17日(金) - 全国図書館大会
11月24日(水)~26日(金) - 図書館総合展
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- 25. [PR#3]Code4Lib JAPAN
ライブラリー×ウェブの力を飛躍させる
Code4Lib JAPAN
本家Code4Lib(アメリカを中心に活動)
2010年3月:Code4Lib 2010報告会、開催
2010年4月:Code4Lib JAPAN準備会、設立
2010年6月:図書館振興財団の助成金、獲得
850万円の資金+企業協賛
2010年7月:任意団体Code4Lib、発足見込み
夏以降、日本全国で講習会を開催
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- 26. ご清聴に感謝、ご質問はお気軽に
岡本真
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
代表取締役/プロデューサー
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