知的財産マネジメント研究会（Smips）で発表した「ソーシャルメディアから生まれるイノベーションの新しい形」のスライド

1. ソーシャルメディア時代のイノベーションの新しい形 博士のシェアハウス 山田 光利

2. 自己紹介 研究者のためのイベントスペース 「博士のシェアハウス」の管理人

3. 博士のシェアハウスの役割 人のマッチング コンサルティング 勉強会の場所提供 （ネットワーク形成、情報収集）

4. 博士のシェアハウスで話してる事 研究の内容 研究の進め方 研究資金の集め方

5. 博士のシェアハウスで話してる事 研究の内容 研究の進め方 研究資金の集め方 今日話してみたい事

6. ソーシャルメディア時代のイノベーションの新しい形 博士のシェアハウス 山田 光利

7. クローズドイノベーション 関係者は自分だけ 自分の実験データ 研究成果は自分に帰属 自分のアイデア

8. イノベーションの開き具合（１） 開き具合 クローズドイノベーション オープンイノベーション 研究の進み具合

9. オープンイノベーション 信頼できる相手 明確な役割分担 研究成果の配分も明確

10. イノベーションの開き具合（２） 開き具合 クローズドイノベーション オープンイノベーション 研究の進み具合

11. オープンイノベーションも閉じている クローズドイノベーション オープンイノベーション

12. ソーシャル時代のイノベーション

13. ゼミの議論内容の公開・共有 東大情報学環・中原淳ゼミ：http://togetter.com/li/149583 ゼミで議論している内容をtwitterで実況 ・外部の意見を取り入れる ・研究の仲間を集める

14. 実験データの公開・共有 FigShare： http://figshare.com/ 論文に掲載しなかった実験データを公開 ・自分で実験する手間が省ける （自分の論文用、他者の論文の評価用） ・実験データに新しい解釈が付けられる

15. 研究資金の集め方の自由化 CAMPFIRE： http://camp-fire.jp/ 応援したいプロジェクトに寄付が可能 Grow!： http://growbutton.com/ 応援したい個人に寄付が可能 （現在は主にアーティスト支援に使用） ・自由に使えるお金が得られる

16. イノベーションの開き具合（２） 開き具合 クローズドイノベーション オープンイノベーション 研究の進み具合

17. イノベーションの開き具合（３） 開き具合 クローズドイノベーション オープンイノベーション ソーシャル時代のイノベーション 研究の進み具合

18. ソーシャルで何が開かれるのか 人 アイデア データ お金 -> 開けば開くほど玉石混合

19. ソーシャルで何が問題になるのか 研究に貢献する人の多様化 （提供者、利用者、編集者、評価者） 情報の信頼性のバラツキ （情報自体の信頼性、情報源の信頼性） 研究成果の帰属（配分）の複雑化 どこまでオープンにするのか 発散する議論のどこを切り取るか

20. ソーシャルで何が必要になるのか 必要な情報を見つける手法 （検索技術 or 口コミ） 情報の編集者の評価システム （キュレーターの貢献度） 評価者の評価システム （匿名のピアレビュー方式の限界）

21. ここからは皆さんと一緒に議論