下記セミナーのスライドです。 https://www.climb.co.jp/soft/webseminar/2022/0412/ AmazonやAzureといったパブリッククラウドの利用シーンの増加に伴い、そのデータ保護も課題となっています。 クラウドベンダーがサービスとして提供する機能でバックアップのみであれば程度対応可能なケースもありますが、確実なデータ保護を実現するための3-2-1ルールへの対応や「クラウドサービス自体が…」といった万が一への備えやマルチクラウドな利用を実現するためのロックインの回避はネイティブ機能のみでは難しくなっています。 このような、課題を解決するためのソリューションとして、『Veeam』を紹介します。ただのバックアップでは終わらない、『Veeam』によるAzureバックアップ、データ保護、可用性、モビリティにご興味がありましたら是非、本セミナーをご視聴ください。

1. VMware vSphere
Amazon EC2
Google Cloud Compute Engine
Nutanix AHV Hyper-V
Microsoft Azure
リストア
必要性とそのリスク、
で保護する理由とは
保護の
バックアップコピー / テープ / オブジェクトストレージ（Amazon S3、S3互換、Google Cloud、IBM Cloud、etc…）

2. なぜAzureでバックアップが必要か
•ハイブリッドクラウドの利用の拡大
•責任範囲
•データ損失ケース

3. クラウド利用の拡大
38%
30% 32%
29%
23%
47%
29% 30%
41%
24% 24%
52%
データセンター内の物理サーバー データセンター内のホスト上の仮想マシン ハイパースケールまたは地域のサービスプロバイダー内のホスト型仮想マシン
2020年実績（コロナ前） 2021年実績 2022年予測（コロナ前） 2023年予測
各形式における現在のサーバーの割合の推定値は？
その割合の2年後の予測値は？
（回答数=1,814）

4. バックアップの必要性
出典：Microsoft責任共有モデル、2020年
責任
情報とデータ
デバイス（モバイル、PC）
アカウントとID
IDとディレクトリ
インフラストラクチャ
アプリケーション
ネットワーク管理
オペレーティングシステム
物理ホスト
物理ネットワーク
物理データセンター
SaaS PaaS IaaS オンプレ
常に顧客側の責任
サービスタイプにより異なる責任
クラウドプロバイダーの責任
Microsoft
顧客

5. サービス停止の原因
43%
29%
25%
24%
24%
18%
17%
14%
12%
22%
10%
9%
13%
8%
7%
6%
6%
3%
インフラストラクチャ/ネットワークの停止
アプリケーションソフトウェアの停止
OSソフトウェアの停止
サイバーセキュリティの問題
ストレージハードウェアの停止
意図せぬ削除、データの上書き、データ破損
IT管理者の構成ミス
パブリッククラウドリソースの停止
意図的な中断（管理者、ユーザーによる）
ITサービス停止の原因 最も影響を与えた原因

6. クラウドでのデータ損失
0 5 10 15 20 25 30 35 40
その他
なし
保持ポリシーのギャップ
セキュリティ脅威
ユーザエラー、誤操作での削除

7. ネイティブ機能では何が足りない
•そもそもどんなことができるのか？
•あくまでもAzure内での保護
•復旧先の選択

8. Azureの保護、Azureへの保護
Backup
Backup
VMware
Hyper-V
BACKUP
BACKUP

9. リストア先は？
VMware
Hyper-V
Backup
Backup
RESTORE
RESTORE

10. リストア先は？
Backup
Backup
VMware
Hyper-V

11. 万が一に備えるバックアップを
•バックアップの目的
•クラウドロックインを排除

12. 事業継続
• どこまでを想定するのか
• どうやって復旧するのか
可用性ゾーン？
リージョン？
サービス？
オンプレ？
他のクラウド？

13. クラウドロックイン
• バックアップの分散
• 復旧パターンの選択肢

14. Veeam Backup for Microsoft Azure
•スタンドアロンでも利用可能
•Azure VM、Azure SQLのバックアップとリストア

15. スタンドアロンでも利用可能
• マーケットプレイスからデプロイ
• Web GUIで簡単構成

16. シンプルな保護を提供
Backup
Azure Blob
ストレージ
ワーカー
インスタンス
Disk
スナップショット
Backup
Azure Blob
ストレージ
ワーカー
インスタンス
BACPACファイル
Veeam Backup for
Microsoft Azure
Veeam Backup for
Microsoft Azure
ステージングサーバ

17. シンプルな保護を提供
Backup
Azure Blob
ストレージ
ワーカー
インスタンス
空のディスク
Backup
Azure Blob
ストレージ
ワーカー
インスタンス
BACPACファイル
Veeam Backup for
Microsoft Azure
Veeam Backup for
Microsoft Azure

18. リストア操作も、すべてVeeamから
• マシン単位、ディスク単位、ファイル単位のリストア
• パラメータ変更もサポート

19. Veeam Backup & Replication
• 統合による煩雑さの排除
• 連携で広がる保護の柔軟性
• リストア先の幅広い対応
• 同一ライセンスを利用可能

20. • VMwareデータ保護
• Hyper-Vデータ保護
• バックアッププロキシ
• バックアップリポジトリ
• 復旧検証
• VMリカバリ
• インスタントリカバリ(vSphere/Hyper-V)
• VM全体のリストア(vSphere/Hyper-V/AHV)
• Microsoft Azureへのリストア
• Amazon EC2へのリストア
• Google Compute Engineへのリストア
• ディスクリカバリ
• ゲストOSファイルリカバリ
• アプリケーションアイテムリカバリ
• セキュアリストア
• フェイルオーバー/フェイルバック
• Veeam Agent管理
• Veeam Agent for Microsoft Windows
• Veeam Agent for Linux
• Veeam Agent for Mac
• Veeam Agent for IBM AIX
• Veeam Agent for Solaris
• NASバックアップ
• vCloud Director 対応
• ストレージ連携
• リポジトリ連携
• Veeam Backup for Nutanix AHV
• Kasten K10 by Veeam
• Veeam Backup for Red Hat Virtualization
• エクスターナルリポジトリ連携
• Veeam Backup for AWS
• Veeam Backup for Azure
• Veeam Backup for Google Cloud Platform
• スケールアウトリポジトリ
• バックアップコピー
• テープデバイス
• WAN高速化
• データ暗号化
Veeam Backup & Replication（VBR）

21. インストールもVBRから
• ウィザードで自動構成
• 一部設定は必要に応じてWeb GUIで

22. 連携で広がる保護の柔軟性
• オンプレのストレージ
• オブジェクトストレージ
• テープ
Azure Blob
VM
SQL
データベース
2次バックアップ
S3互換
Amazon S3
Azure Blob
Azure Data Box
Amazon S3 Glacier
Azure Archive
Google Cloud
テープ LTO3以降

23. リストアの多様性、オンプレもクラウドも
• クラウドからクラウド
• クラウドからオンプレ
• オンプレからクラウド
Azure Blob
VM
SQL
データベース
2次バックアップ

24. インスタンスライセンス
• マシン/VM単位
• 保護しているマシン/VMに割り当て
• 移動しても変わらず利用可

25. 活用例
•万が一にも備えた保護構成
•ハイブリッドクラウド実現
•マルチクラウドをうまく利用

26. 万が一にも備えた保護構成
• 保持ポリシーのギャップなし
Backup
Backup
VMware
Hyper-V
Backup
Backup
Backup
Backup

27. ハイブリッドクラウドの実現
VMware
Hyper-V
Backup
Backup
• オンプレのバックアップをクラウドへ
• クラウドのバックアップをオンプレへ

28. ハイブリッドクラウドの実現
VMware
Hyper-V
Backup
Backup
• クラウドに何かあってもオンプレへリストア

29. ハイブリッドクラウドの実現
VMware
Hyper-V
Backup
Backup
• オンプレに何かあってもクラウドへリストア

30. マルチクラウド
• 最適な構成をいつでも実現
Cloud Storage
Compute Engine
EC2 RDS
EFS VPC構成
Amazon S3

31. マルチクラウド

32. まとめ
• クラウドロックインを回避
• 万が一にも備えた事業継続を
• ハイブリッド/マルチクラウドを実現