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Plus de Code for Japan (20)
浪江町タブレット 最後の挑戦 -プロジェクト参加者募集-
- 3. Code for Namieはこんなきっかけで始まりました。02浪江町タブレット、最後の挑戦 ー5分でわかるなみえアプリー
浪江町は、東日本大震災および福島第一原子
力発電所の事故により、現在でも全町民が避難
生活を続いています。町民が全国45都道府県
でバラバラに生活している状況の中、町は町民
に対しタブレットの配布を決定。
「テクノロジーの力で絆を再生する事業」
が立ち上がりました。
背景
福島県浪江町役場復興推進課
挑戦
しかし、そもそもタブレット端末を使ったことが
全くない町民も多い中で、使って貰える、使いた
くなるアプリケーションを設計することは、非常
に難しいことです。また、避難先の環境や家族
構成、ITリテラシーや性格の違いなど様々で、
「本当に必要とされるものは何なのか」
ということさえも曖昧な状態でした。
課題
役場だけで考えても、この難易度の高い問題を解決することはできません。そこで、Code for Japanの協力を得て、
「町民とともに考え、ともにつくる」アプリケーション開発を行うことにしました。
02
- 9. 震災から5年目の今年。こういうものを作っていきます!
福島県浪江町役場復興推進課
08浪江町タブレット、最後の挑戦 ー5分でわかるなみえアプリー
NEW ばらばらになった家族や仲間を繋ぐ!なみえ版超簡単LINE「つながっぺ」
NEW ポストで見守り!なみえ新聞の購読履歴でそっと見守る安否確認支援ツール「新聞たまってますよ」
● ”家電”感覚で使える、いつでも無料のテレビ電話
● 音声電話もOK!離れ離れに住む家族や親友との長電話などに大活躍。
● 写真も簡単送信!孫の写真など家族や仲間とラクラクやりとりできる。
● 老若男女に大人気!うけどんスタンプで楽しくコミュニケーション。
● 連絡先の登録も簡単!電話で相手の電話を聞いて入れるだけ。
● 新聞が溜まるとポストのアイコンに新聞が溢れだす!直感的なインターフェイスで、
アプリを起動しなくても確認できる!
● 離れた家族や親戚を見守るポストは最大5件まで登録可能。
● 登録も簡単!見守りたい相手の電話番号を入力するだけ。
● 新聞購読履歴の削除、連絡先の追加・削除などの編集作業も可能です。
▶ DL数:3500目標!※配布世帯の半数を目指す
▶ 利用率(月2,3回利用する世帯):3000世帯
▶ 一人あたりの連絡先登録数:平均3人、Maxで10∼20人
▶ 利用者数(見守る人):300人
▶ 利用者数(見守られる人):600人
KPI
KPI
08
- 10. バージョンアップもします!
福島県浪江町役場復興推進課
09浪江町タブレット、最後の挑戦 ー5分でわかるなみえアプリー
Version UP
Version UP どこに居ても浪江町の情報がわかる!町民に会える!みんなでつくるデジタル新聞。「なみえ新聞」
● なみえニュース、おもしろニュースなど県内の方にとっても嬉しい記事追加
● 種類別でさらに見やすくなったUI、過去記事の検索性もパワーアップ
● お年寄りにも優しい!スクロールバーエリアを追加
●「いいね」ができる!懐かしの浪江弁が聞ける!人気の「撮れたて写真館」がもっと双方向に
▶ 電源オン率:80%
● 浪江アプリの更新情報やなみえ新聞の到着、新しい記事の追加など、
大事なお知らせはうけどんが教えてくれる!見逃しなし!
初心者も安心のガイド機能
● 使えば使うほど、うけどんがなみえ弁で褒めてくれる?!浪江アプリの利用頻度に応じて
多様に変身!愛着が湧くお楽しみ機能付き。
● 「おはよう」「おつかれー」などうけどんが喋ってくれる!毎日の起動が楽しくなる、「喋るうけどん」機能搭載。
● 触れると逃げる?!「反撃うけどん」機能も搭載。
使えば使うほど変化する!楽しくなる!お知らせ機能付き 癒し系ウィジェット「うけどんウィジェット」
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KPI
▶ 次起動数:3000PV、配布世帯の70%が見てる!
▶ 滞留時間(全体):20分 ※県内、県外格差ゼロ!
▶ PV(記事):PV3000クラスの記事×3 ※読みたい記事が毎日3個!
KPI
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09
- 11. まだまだバージョンアップします!
Version UP
Version UP タブレットやアプリの基本操作を楽に楽しく動画でマスターする、学習アプリ。「なみえタブレット道場」
● 新規アプリの操作ムービーを増量(2015年7月現在24本、最大で100本程度まで追加予定)
● 学べば学ぶほど、うけどんが変わる!うけどんウィジェットと連動。
● 操作に困ったらここに駆け込むだけでOK! 操作方法に関するよくあるQ&Aにも
すぐ飛べる、サポートページリンク付き。
▶ 記事投稿数(日次):お題投稿と声の投稿で日次60記事を目指
▶ アクイジション(月次):新規ユーザー10人/月
▶ リテンション(月次):月1回投稿している人300人(なみえ新聞読者3500世帯のうち1割が投稿する)
● キー入力が苦手でも安心!音声でのひとことが残せる!新機能搭載
● 素敵な投稿にはみんなでリアクション!「いいね」機能を追加
● さらに投稿が楽しくなる!初めてでも投稿したくなる!「あなたの町のとっておきの桜」
などお題への投稿を追加(月1回予定)
● 「明るく」「回転」「切り取り」など、投稿写真をその場で編集
どこに居ても浪江のみんなに写真と一言を届けられる!「なみえ新聞」専用写真投稿アプリ。
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KPI
▶ アプリ利用率(累計):3000 ※配布世帯の70%が見てる!KPI
10 浪江町タブレット、最後の挑戦 ー5分でわかるなみえアプリー
福島県浪江町役場復興推進課
10
- 17. 小島 哲(浪江町役場) 吉永 隆之(フェロー)
金山 信一(浪江町役場) 高木 祐介(Code for Japan)山田 直行(フェロー)
関 治之(Code for Japan)
私たちと一緒にやりませんか?
熱くて、面白くて、多様なスキルを持つ愉快な仲間がたくさん待っています!
16 浪江町タブレット、最後の挑戦 ー5分でわかるなみえアプリー
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自治体案件は面倒。福島が遠い。で
も、今この浪江でしかできない挑戦
が詰まっています。ぜひ説明会に来
てください。
ユーザー(町民の方)と直接ふれあ
う機会を持て、それを開発にすぐ活
かせる環境です!
役場と町民、そしてCode for
Japanと「ともに考え、ともにつく
る」プロセスを通じて良い物を作り
ましょう。
課題だらけで、解決し放題です。エン
ジニアにしか出来ない技術を使っ
た復興支援を一緒にしましょう!
私たち以上にハジけた事業者の方
をお待ちしています。
タブレットで浪江町民の生活に変化や
新しいつながりが生まれています。み
んなのために、より楽しく、より使いや
すいを目指します!
福島県浪江町役場復興推進課
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