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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 1 / 35
LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LDDS12 日本語ユーザーマニュアル
Document Version: 1.0
Image Version: v1.0
Version Description Date
1.0 Release 2021-Jun-2
1.0JP 和訳 2021-Jun-25
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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 2 / 35
1. イントロダクション 4
1.1 LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LDDS12 とは? 4
1.2 特徴 5
1.3 プローブ仕様 5
1.4 プローブ寸法 5
1.5 アプリケーション 6
1.6 ピン配置と電源オン 6
2. LLDS12 を LoRaWAN ネットワークサーバーに設定 6
2.1 どのように動作するか? 6
2.2 LoRaWAN サーバー (OTAA)接続クイックガイド 7
2.3 アップリングペイロード 11
2.3.1 バッテリ情報 11
2.3.2 DS18B20 温度センサ 11
2.3.3 距離 11
2.3.4 距離信号強度 12
2.3.5 インタラプトピン 12
2.3.6 LiDAR 温度 12
2.3.7 メッセージタイプ 12
2.3.8 The Things Network でペイロードデコード 13
2.4 アップリンクインターバル 13
2.5 DataCake でデータの見える化 14
2.6 周波数プラン 19
2.6.1 EU863-870 (EU868) 19
2.6.2 US902-928(US915) 19
2.6.3 CN470-510 (CN470) 19
2.6.4 AU915-928(AU915) 20
2.6.5 AS920-923 & AS923-925 (AS923) 20
2.6.6 KR920-923 (KR920) 21
2.6.7 IN865-867 (IN865) 21
2.7 LED 表示 21
2.8 ファームウェア変更ログ 22
3. LiDAR ToF 測定 23
3.1 距離計測の原理 23
3.2 距離計測特性 23
4. LLDS12 を AT コマンド or LoRaWAN ダウンリングで設定 25
4.1 送信インターバル時間設定 25
4.2 割り込みモード設定 27
4.3 ファームウェアバージョン情報取得 27
5. バッテリーと交換方法 28
5.1 バッテリータイプ 28
5.2 バッテリー交換 29
5.3 電力消費分析 29
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5.3.1 バッテリー注記 30
5.3.2 バッテリーを交換 30
6. AT コマンド使用 31
6.1 AT コマンドアクセス 31
7. FAQ 33
7.1 LoRa 周波数帯域 /リージョン変更方法 33
8. トラブルシューティング 33
8.1 AT コマンドを入力しても動作しない? 33
8.2 LiDAR の出力距離値と実際の距離に大きな誤差がある場合 33
9. 注文情報 33
9. 梱包情報 35
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1. イントロダクション
1.1LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LDDS12 とは?
Dragino LLDS12 は、モノのインターネットソリューションのための LoRaWAN LiDAR ToF
(Time of Flight)距離センサです。LLDS12 は、LoRaWAN LiDAR ToF(Time Flight)距離セ
ンサとして、10cm の近距離(6m までは±5cm 精度)から 12m(6m からは±1%精度)まで
の距離を測定することができます。
LLDS12 は、水平方向の距離測定、駐車場管理システム、物体の近接・存在検知、インテリ
ジェントなゴミ箱管理システム、ロボットの障害物回避、自動制御、下水道などのシナリオに
適用できます。
測定対象物とセンサーの間の距離を検出し、そのデータ値を無線で LoRaWAN IoT サーバ
ーにアップロードします。
LLDS12 に採用されている LoRa ワイヤレス技術は、デバイスがデータを送信し、低データ
レートで超長距離まで到達することを可能にします。また、超長距離スペクトル拡散通信と
高い干渉耐性を備え、消費電流を最小限に抑えることができます。
LLDS12 には、8500mAh の Li-SOCI2 バッテリーが搭載されており、最大 5 年間の長期使
用が可能です。
各 LLDS12 には、LoRaWAN 登録用のユニークなキーセットがあらかじめ搭載されており、
これらのキーをローカルの LoRaWAN サーバに登録すると、電源投入後に自動接続されま
す。
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1.2特徴
 LoRaWAN 1.0.3 Class A 準拠
 超低消費電力
 距離検出用レーザー技術
 稼働距離範囲: - 0.1m~12m①
 精度:- ±5cm@(0.1-6m), ±1%@(6m-12m)
 バッテリー残量のモニタリング
 対応周波数帯域: CN470/EU433/KR920/US915/EU868/AS923/AU915/IN865
 AT コマンドによるパラメータ変更
 周期的アップリンク
 ダウンリンクで設定変更
 長期間使用 8500mAh バッテリー内蔵
1.3プローブ仕様
 保存温度範囲: -20℃~75℃
 稼働温度範囲: -20℃~60℃
 測定距離範囲: 0.1m~12m①
 精度: ±5cm@(0.1-6m), ±1%@(6m-12m)
 距離分解能: 5mm
 周囲光に対する耐性: 70klux
 筐体定格: IP65
 光源: LED
 中央部波長: 850nm
 FOV : 3.6°
 筐体素材: ABS+PC
 ワイヤー長: 25cm
1.4プローブ寸法
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1.5アプリケーション
 水平方向の距離計測
 パーキング測定システム
 物体の接近・存在検知
 ゴミ箱のインテリジェントな管理システム
 自動制御システム
 下水道管
 河川水位計
1.6ピン配置と電源オン
2. LLDS12 を LoRaWAN ネットワークに設定
2.1 どのように動作するか?
LLDS12 は、デフォルトでは LoRaWAN OTAA Class A モードとして設定されています。
LoRaWAN ネットワークに参加するための OTAA キーを持っています。ローカルの
LoRaWAN ネットワークに接続するには、LoRaWAN IoT サーバーに OTAA キーを入力し、
LLDS12 の電源を入れる必要があります。LLDS12 は、自動的に OTAA を介してネットワー
クに参加し、センサー値の送信を開始します。デフォルトのアップリンク間隔は 20 分です。
OTAA キーを LoRaWAN OTAA サーバーに設定できず、サーバーからのキーを使用しなけ
ればならない場合は、AT コマンドを使用して LLDS12 にキーを設定することになります。
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2.2LoRaWAN ネットワークサーバー(OTAA)接続クイックガイド
TTN v3 LoRaWAN ネットワークサーバーへの参加例をご紹介します。この例では LG308 を
LoRaWAN ゲートウェイとして使用しています。ネットワーク構成は下図の通りです。
The LG308 は、既に TTN V3(The Things Nework) , に接続しています。 ここで必要なのは
The Things Netwok ネットワークサーバーの設定です。
注記: Dragino ゲートウェイを TTN V3 に接続するには下記情報をご参照ください。
https://wiki.dragino.com/index.php?title=Notes_for_TTN#TTN_v3
https://www.youtube.com/watch?v=EYCsXpRs4ZY
ステップ 1: LLDS12 の OTAA キーを使って TTN にデバイスを作成します。
各 LLDS12 には、以下のようなデフォルトのデバイス EUI が記載されたシールが貼られて
います。
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このキーは、LoRaWAN ネットワークサーバーのポータルで入力できます。下記は、TTN V3
のスクリーンショット画面です。
エンドデバイスを登録します。
APP EUI と DEV EUI を追加します。
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アプリケーションに APP EUI を追加します。
APP キーを追加します。
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ステップ 2: LLDS12 の電源をオンにします。
JP2 にジャンパーを付けて、デバイスの電源を入れます (スイッチが「FLASH」の位置にあ
ること).
ステップ 3: LLDS12 は、TTN ネットワークに自動的に参加します。参加が成功すると、TTN
へのメッセージのアップロードが開始され、パネルでメッセージを確認することができます。
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2.3アップリンクペイロード
LLDS12 は、下記のペイロードフォーマットで LoRaWAN 経由でペイロードをアップリンクし
ます:
アップリンクのペイロードには、合計 11 バイトが含まれます。
2.3.1 バッテリー情報
LLDS12 のバッテリー電圧を確認します。
例 1: 0x0B45 = 2885mV
例 2: 0x0B49 = 2889mV
2.3.2 DS18B20 温度センサ
これはオプションで、ユーザーは外部の DS18B20 センサーを+3.3v, 1-wire, GND ピンに接
続することができ、このフィールドは温度を測定します。
例:
*ペイロードが 0105H の場合:(0105 & FC00 == 0), 温度 = 0105H /10 = 26.1 度です。
*ペイロードが FF3FH の場合:(FF3F & FC00 ==1) ,温度 = (FF3FH - 65536)/10 = -19.3
度です。
2.3.3 測定距離
測定出力の距離値を表します。デフォルトの単位は cm で、10 進数で解析される値の範囲
は 0~1200 です。実際の使用時には、信号強度値です。
サイズ
(バイト
数)
2 2 2 2 1 1 1
値 バッテ
リー
DS18B20
温度
測定距離 距離信号強
度
割り込みフラグ LiDAR
温度
メッセージ
タイプ
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例:
レジスタから取得したデータが 0x0B 0xEA の場合、センサーと測定対象物の距離は
0BEA(H)=3050(D)/10=305cm となります。
2.3.4 距離信号強度
信号強度を参照して、デフォルトの出力値は 0~65535 の間になります。距離測定ギアが
固定されている場合、距離測定が遠くなるほど信号強度は低くなり、ターゲットの反射率が
低くなるほど信号強度は低くなります。Strength が 100 より大きく、65535 に満たない場合、
Dist の測定値は信頼できるものとみなされます。
例:
ペイロードが:01D7(H)=471(D)、距離信号強度=471、471>100、471≠65535 の場合、Dist
の測定値は信頼できると考えられます。
お客様は、信号強度から環境調整の必要性を判断することができます。
2.3.5 割り込みピン
このデータフィールドは、このパケットが割り込みによって生成されたかどうかを示します。
ハードウェアおよびソフトウェア設定の割り込みついては、後述の 4.2 割り込みモードをご
参照ください。
例:
0x00: 通常のアップリンクパケット
0x01: 割り込みアップリンクパケット
2.3.6 LiDAR 温度
センサーの内部温度の値を特徴づけます。
例:
*ペイロードが:1C(H) <<24>>24=28(D),LiDAR 温度=28℃です。
*ペイロードが:F2(H)<<24>>24=14(D)、LiDAR 温度=14℃です。
2.3.7 メッセージタイプ
通常のアップリンクペイロードの場合、メッセージタイプは常に 0x01 です。
有効なメッセージタイプ:
メッセージタイプコード 内容 ペイロード
0x01 ノーマルアップリンク 通常アップリンクペイロード(2.3.0)
0x02 返信コンフィグ情報 コンフィグ情報ペイロード
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2.3.8 The Things Network でデコードペイロード
TTN ネットワークサーバーを使用しているときは、ペイロードフォーマットを追加し、下記の
ようにペイロードをデコードすることができます。
LLDS12 用の TTN ペイロードデコーダ機能は、下記 URL よりダウンロードできまます:
https://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LoRa_End_Node/LLDS12/Decoder/
2.4アップリンクインターバル
LLDS12 はデフォルトで 20 分ごとにセンサーデータをアップリンクします。ユーザーは、AT
コマンドまたは LoRaWAN Downlink コマンドでこの間隔を変更することができます。下記
URL リンクを参照してください:
http://wiki.dragino.com/index.php?title=End_Device_AT_Commands_and_Downlink_Commands#Change_Uplink_Interval
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2.5 DATACAKE IoT サーバーでデータの見える化
DATACAKE は、センサーデータを表示するためのヒューマンフレンドリーなインターフェー
スを提供します。 TTN にデータがあれば、DATACAKE を使って TTN に接続し、
DATACAKE でデータを確認することができます。以下はその手順です:
ステップ 1: あなたのデバイスがプログラムされ、ネットワークに正しく接続されていることを
確認してください。
ステップ 2: DATACAKE にデータを転送するようにアプリケーションを設定するには、
Application->Webhooks を選んでインテグレーションを追加する必要があります:
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ステップ 3: アカウントを作成してから、DATACAKE にログインしてください。
ステップ 4: LLDS12 プロダクトを新たに作成します。
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LoRaWAN を選択して TTN V3(The Things Network 最新版)を選択します。
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ステップ 5: ペイロードデコードを LDDS12 用に追加します。
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追加後、センサーデータが TTN に到着すると、DATACAKE にも到着して表示されます。
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2.6 周波数プラン
LLDS12 は、デフォルトで OTAA モードと下記の周波数プランを使用しています。異なる周
波数プランで使用したい場合は、AT コマンドセットを参照してください。
2.6.1 EU863-870 (EU868)
Uplink:
868.1 - SF7BW125 to SF12BW125
868.3 - SF7BW125 to SF12BW125 and SF7BW250
868.5 - SF7BW125 to SF12BW125
867.1 - SF7BW125 to SF12BW125
867.3 - SF7BW125 to SF12BW125
867.5 - SF7BW125 to SF12BW125
867.7 - SF7BW125 to SF12BW125
867.9 - SF7BW125 to SF12BW125
868.8 - FSK
Downlink:
Uplink channels 1-9 (RX1)
869.525 - SF9BW125 (RX2 downlink only)
2.6.2 US902-928(US915)
アメリカ、カナダ、南アメリカで使用されています。周波数帯域は、LoRaWAN 1.0.3 Regional
ドキュメントの定義に従います。
エンドノードがデフォルトですべてのサブバンドをサポートするようにします。OTAA 参加処
理では、エンドノードはサブバンド 1 の周波数 1 を使用し、次にサブバンド 2 の周波数 1 を
使用し、次にサブバンド 3 の周波数 1 を使用するなどして、OTAA 参加を処理します。
参加(ジョイン)が成功すると、エンドノードは正しいサブバンドに切り替えます:
 OTAA Join Accept メッセージから、LoRaWAN サーバーがどのサブバンドを要求して
いるかを確認し、そのサブバンドに切り替えます。
 OTAA の Join Accept メッセージにサブバンド情報が含まれていない場合、Join
successful サブバンドを使用します(TTN v2 には含まれていない)
2.6.3 CN470-510 (CN470)
Used in China, Default use CHE=1
Uplink:
486.3 - SF7BW125 to SF12BW125
486.5 - SF7BW125 to SF12BW125
486.7 - SF7BW125 to SF12BW125
486.9 - SF7BW125 to SF12BW125
487.1 - SF7BW125 to SF12BW125
487.3 - SF7BW125 to SF12BW125
487.5 - SF7BW125 to SF12BW125
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487.7 - SF7BW125 to SF12BW125
Downlink:
506.7 - SF7BW125 to SF12BW125
506.9 - SF7BW125 to SF12BW125
507.1 - SF7BW125 to SF12BW125
507.3 - SF7BW125 to SF12BW125
507.5 - SF7BW125 to SF12BW125
507.7 - SF7BW125 to SF12BW125
507.9 - SF7BW125 to SF12BW125
508.1 - SF7BW125 to SF12BW125
505.3 - SF12BW125 (RX2 downlink only)
2.6.4 AU915-928(AU915)
周波数帯域は、LoRaWAN 1.0.3 Regional ドキュメントの定義に従います。
エンドノードは、デフォルトですべてのサブバンドをサポートします。OTAA ジョイン処理で
は、エンドノードはサブバンド 1 の周波数 1 を使用し、次にサブバンド 2 の周波数 1、次に
サブバンド 3 の周波数 1 などを使用して OTAA ジョインを処理します。
参加(ジョイン)が成功すると、エンドノードは正しいサブバンドに切り替えます:
 OTAA Join Accept メッセージから、LoRaWAN サーバーがどのサブバンドを要求して
いるかを確認し、そのサブバンドに切り替えます。
 OTAA の Join Accept メッセージにサブバンド情報が含まれていない場合、Join
successful サブバンドを使用します(TTN v2 には含まれていない)
2.6.5 AS920-923 & AS923-925 (AS923)
*デフォルトアップリンクチャンネル:
923.2 - SF7BW125 to SF10BW125
923.4 - SF7BW125 to SF10BW125
*追加アップリンクチャンネル:
(OTAA モードの場合、JoinAccept メッセージでチャンネル追加)
AS920~AS923 for Japan, Malaysia, Singapore:
922.2 - SF7BW125 to SF10BW125
922.4 - SF7BW125 to SF10BW125
922.6 - SF7BW125 to SF10BW125
922.8 - SF7BW125 to SF10BW125
923.0 - SF7BW125 to SF10BW125
922.0 - SF7BW125 to SF10BW125
AS923 ~ AS925 for Brunei, Cambodia, Hong Kong, Indonesia, Laos, Taiwan, Thailand,
Vietnam:
923.6 - SF7BW125 to SF10BW125
923.8 - SF7BW125 to SF10BW125
924.0 - SF7BW125 to SF10BW125
924.2 - SF7BW125 to SF10BW125
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924.4 - SF7BW125 to SF10BW125
924.6 - SF7BW125 to SF10BW125
Downlink:
Uplink channels 1-8 (RX1)
923.2 - SF10BW125 (RX2)
2.6.6 KR920-923 (KR920)
Default channel:
922.1 - SF7BW125 to SF12BW125
922.3 - SF7BW125 to SF12BW125
922.5 - SF7BW125 to SF12BW125
Uplink: (OTAA mode, channel added by JoinAccept message)
922.1 - SF7BW125 to SF12BW125
922.3 - SF7BW125 to SF12BW125
922.5 - SF7BW125 to SF12BW125
922.7 - SF7BW125 to SF12BW125
922.9 - SF7BW125 to SF12BW125
923.1 - SF7BW125 to SF12BW125
923.3 - SF7BW125 to SF12BW125
Downlink:
Uplink channels 1-7(RX1)
921.9 - SF12BW125 (RX2 downlink only; SF12BW125 might be changed to
SF9BW125)
2.6.7 IN865-867 (IN865)
Uplink:
865.0625 - SF7BW125 to SF12BW125
865.4025 - SF7BW125 to SF12BW125
865.9850 - SF7BW125 to SF12BW125
Downlink:
Uplink channels 1-3 (RX1)
866.550 - SF10BW125 (RX2)
2.7 LED 表示
LLDS12 には、さまざまな状態を示す LED が内蔵されています。
 本体の電源を入れるとセンサーが検出され、検出されると素早く 4 回点滅するように
設計されています。
 デバイスがパケットを送信すると 1 回点滅します。
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2.8 ファームウェア変更ログ
下記URLでファームウェアダウンロードとファームウェアアップグレード方法を説明していま
す。
*ファームウェアダウンロードリンク:
http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LoRa_End_Node/LLDS12/Firmware/
*ファームウェアアップグレード方法:
http://wiki.dragino.com/index.php?title=Firmware_Upgrade_Instruction_for_STM32_base_products#Introduction
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3. LiDAR ToF 測定
3.1 距離測定の原理
この LiDAR プローブは、TOF(Time of Flight)の原理に基づいています。 具体的には、本
製品は近赤外線の変調波を周期的に放射し、物体に接触した後に反射されます。本製品
は、往復の位相差を測定することで飛行時間を求め、下図のように本製品と検出対象物の
相対的な距離を算出します。
3.2 距離計測特性
LiDAR プローブは、光路やアルゴリズムの最適化により、外部環境による測距性能への影
響を最小限に抑えています。しかし、環境の照度や検出対象物の反射率によって、測距範
囲が影響を受ける可能性があります。以下の図をご覧ください:
①LiDAR プローブの出力データが信頼できない 0~10cm の検出不感帯を表しています。
②反射率 10%の黒色ターゲットを検出する LiDAR プローブの動作範囲を表し、0.1~5m ま
でとなります。
③反射率 90%の白色ターゲットを検出する LiDAR プローブの動作範囲を表し、0.1~12m ま
でとなります
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垂直方向の座標。異なる距離における LiDAR プローブのライトスポットの半径を表していま
す。光点の直径は、LiDAR プローブの FOV(一般的に FOV という用語は、受信角と送信角
の間の小さい値を指す)に依存し、以下のように計算されます:
上の公式では、d は光点の直径、D は検出範囲、βは LiDAR プローブの受信角度の値、
3.6°です。光点の直径と検出範囲の対応を以下の表に示します
下記図 3 のように、光スポットが距離の異なる 2 つの物体に到達した場合、出力距離値は
2 つの物体の実際の距離値の間の値になります。実際に高い精度が要求される場合に
は、測定誤差を避けるために上記の状況に注意する必要があります。
3.3 使用上の注意:
LiDAR ToF 技術の無効/誤読の可能性があります:
 反射率の高いものを測定します。鏡や滑らかなセラミックタイル、静電気を帯びたミル
クの表面など、反射率の高いものを測定すると、誤った測定値が出る可能性がありま
す。
 測定対象物と LiDAR センサーの間にガラスや水滴などの透明なものがあると、読み
取りに失敗することがあります。.
 LiDAR プローブが汚れたもので覆われていて読み取りが間違っている可能性がありま
す。このような場合、プローブをクリーニングする必要があります。
 センサーの窓はアクリル製です。アルコールなどで触らないでください。センサーウィン
ドウが壊れてしまいます。
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4. LLDS12 を AT コマンド or LoRaWAN ダウンリンクで設定
ユーザーは、LLDS12 を AT コマンドまたは LoRaWAN ダウンリンクで設定を行うことができ
ます。
 AT コマンド設定: 参照リンク FAQ.
 各種プラットフォーム向けの LoRaWAN ダウンリンク命令:
http://wiki.dragino.com/index.php?title=Main_Page#Use_Note_for_Server
LLDS12 を設定するためのコマンドは、2 種類あります:
 一般コマンド
これらのコマンドは、設定するためのものです:
 アップリンクの間隔など、一般的なシステム設定を行います。
 LoRaWAN のプロトコルと無線関連のコマンドです。
これらのコマンドは、DLWS-005 LoRaWAN Stack をサポートする全ての Dragino
Device に共通です。これらのコマンドは WiKi に掲載されています:
http://wiki.dragino.com/index.php?title=End_Device_Downlink_Command
 LLDS12 のための特別設計されたコマンド
これらのコマンドは、以下のように LLDS12 でのみ有効です。
4.1 送信インターバルタイム設定
LoRaWAN エンドノードの送信間隔の変更します。
AT コマンド: AT+TDC
コマンド例 機能 レスポンス
AT+TDC=? 現在の送信間隔を表示します
30000
OK
the interval is 30000ms = 30s
AT+TDC=60000 送信間隔を設定します
OK
Set transmit interval to
60000ms = 60 seconds
Downlink コマンド: 0x01
公式: コマンドコード(0x01)の後に 3 バイトの時間値が続きます。
ダウンリンクのペイロード = 0100003C の場合、タイプコードが 01 のとき、END ノードの送
信間隔を 0x00003C=60(S)に設定することを意味します。
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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 26 / 35
 例 1: ダウンリンクのペイロード 0100001E // Transmit Interval (TDC) = 30 秒に設定
 例 2: ダウンリンクのペイロード 0100003C // Transmit Interval (TDC) = 60 秒に設定
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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 27 / 35
4.2 割り込みモード設定
GPIO_EXIT の割り込みモードを設定します。
AT コマンド: AT+INTMOD
コマンド例 機能 レスポンス
AT+INTMOD=?
現在の割り込みモードを表示しま
す
0
OK
the mode is 0 = No
interruption
AT+INTMOD=2
送信間隔設定します
0- (割り込み不可),
1- (立ち上がりと立ち下がりのエ
ッジでトリガー),
2- (立ち下がりエッジでトリガー)
3- (立ち上がりエッジでトリガー)
OK
Downlink コマンド: 0x06
公式: コマンドコード(0x06)に続く 3 バイト。
これは、エンドノードの割り込みモードが 0x000003=3(立ち上がりエッジトリガ)に設定され
ており、タイプコードが 06 であることを意味しています。
 例 1: ダウンリンクペイロード: 06000000 // 割り込みモードをオフにします。
 例 2: ダウンリンクペイロード: 06000003 // 割り込みモードを立ち上がりエッジトリガに
設定します。
4.3 ファームウェアバージョン情報取得
ダウンリンクを使ってファームウェアのバージョンを取得する機能です。
Downlink コマンド: 0x26
Downlink コントロールタイプ FPort タイプコード Downlink ペイロードサイズ
(bytes)
ファームウェアバージョン情
報取得
Any 26 2
 確認パッケージへの返信: 26 01
 未確認パケットへの返信: 26 00
このダウンリンクコマンドを受け取った後、デバイスはアップリンクを送信します。以下のペ
イロードを含みます。
サイズ
(bytes)
1 1 1 1 1 5 1
値 ソフトウェ
アタイプ
周波数帯域 サブバン
ド
ファーム
ウェアバ
ージョン
センサー
タイプ
リザーブ メッセージタイ
プ
通常は 0x02
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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 28 / 35
ソフトウェアタイプ: 通常は 0x03 for LLDS12
周波数帯域:
*0x01: EU868
*0x02: US915
*0x03: IN865
*0x04: AU915
*0x05: KZ865
*0x06: RU864
*0x07: AS923
*0x08: AS923-1
*0x09: AS923-2
*0xa0: AS923-3
サブバンド: value 0x00 ~ 0x08
ファームウェアバージョン: 0x0100, Means: v1.0.0 version
センタタイプ:
0x01: LSE01
0x02: LDDS75
0x03: LDDS20
0x04: LLMS01
0x05: LSPH01
0x06: LSNPK01
0x07: LLDS12
5. バッテリーと交換方法
5.1 バッテリータイプ
LLDS12 は、8500mAH ER26500 Li-SOCI2 battery.バッテリーを搭載しています。このバッ
テリーは、8~10 年の使用を目標とした低放電率の非充電式バッテリーです。このタイプの
電池は、水道メーターなどの長期稼働を目的とした IoT によく使われます。
放電カーブは直線的ではないので、単純にパーセンテージで電池残量を示すことはできま
せん。以下に電池の性能を示します。
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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 29 / 35
LLDS12 の最低動作電圧: 2.45v ~ 3.6v
5.2 バッテリー交換
2.45~3.6V の範囲の電池であれば、交換が可能です。Li-SOCl2 バッテリーの使用を推奨
します。また、プラスとマイナスのピンが一致していることを確認してください。
5.3 消費電力分析
Dragino の電池式製品は、すべて低消費電力モードで動作します。我々は、実際のデバイ
スの測定値に基づいて更新されたバッテリー計算機を持っています。ユーザーの皆様は、
この計算機を使ってバッテリーの寿命を確認したり、異なる送信間隔を使用したい場合の
バッテリーの寿命を計算したりすることができます。
使用方法は以下の通りです:
ステップ 1: D 下記サイトから最新の DRAGINO_Battery_Life_Prediction_Table.xlsx をダウン
リンクします:
https://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LoRa_End_Node/Battery_Analyze/
ステップ 2: O ファイルを開くプロダクト名とアップリンクインターバルとワーキングモードを選
択します。
 Product Model
 Uplink Interval
 Working Mode
そして、バッテリー寿命の期待値は右側に自動計算表示されます。
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バッテリー関連の資料は以下の通りです:
● バッテリー寸法,
● Lithium-Thionyl Chloride Battery datasheet, Tech Spec
● Lithium-ion Battery-Capacitor datasheet, Tech Spec
5.3.1 バッテリー注記
Li-SICO バッテリーは、小電流/長周期のアプリケーション用に設計されています。大電流
・短周期の送信方法での使用は好ましくありません。このバッテリーの推奨使用時間は最
低 5 分です。それよりも短い時間で LoRa 送信を行うと、バッテリーの寿命が短くなる可能
性があります。
5.3.2 バッテリー交換
LLDS12 は、電池交換が可能です。 出力が 3V~3.6V であれば、電池の種類に制限はあり
ません。 メイン基板上には、電池と主回路の間にダイオード(D1)があります。 3.3V 以下
の電池を使用する場合は、D1 を外して 2 つのパッドをショートカットすることで、電池とメイ
ンボードの間に電圧降下が生じないようにしてください。
LLDS12 のデフォルトのバッテリーパックには、ER26500+スーパーキャパシタが含まれてい
ます。 もしユーザーが地元でこのパックを見つけられない場合は、ER26500 または同等の
ものを見つけることができ、ほとんどの場合はそれも動作するでしょう。 SPC は、高頻度の
使用(更新時間が 5 分以下)の場合、バッテリーの寿命を延ばすことができます。
JST-XH-2P
connector
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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 31 / 35
6. AT コマンド使用
6.1 AT コマンドアクセス
LLDS12 は、純正ファームウェアに設定されている AT コマンドに対応しています。AT コマ
ンドを使用するためには、以下のような USB-TTL アダプタを LLDS12 に接続する必要があ
ります。
接続事例:
USB TTL GND <----> GND
USB TTL TXD <----> UART_RXD
USB TTL RXD <----> UART_TXD
PC では、LLDS12 のシリアルコンソールにアクセスするために、シリアルボーレートを 9600
に設定する必要がある。LLDS12 は電源を入れると以下のようにシステム情報を出力しま
す。
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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 32 / 35
AT コマンドは、下記リンクをチェックしてみてください。
http://wiki.dragino.com/index.php?title=Main_Page#Use_Note_for_Server
www.dragino.com
LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 33 / 35
7. FAQ
7.1 LoRa 周波数帯域/リージョンの変更方法?
ファームウェアのイメージのアップグレード方法については、下記サイトをご覧ください。
イメージをダウンロードする際は、必要なイメージファイルを選んでダウンロードしてくださ
い。
http://wiki.dragino.com/index.php?title=Firmware_Upgrade_Trouble_Shooting#UART_upgrade_trouble_shooting
https://wiki.dragino.com/index.php?title=Firmware_Upgrade_Trouble_Shooting
8. トラブルシューティング
8.1 AT コマンドが動作しません?
コンソールの出力は見えますが、デバイスへの入力ができない場合。コマンドの送信時に
ENTER が含まれているかどうかを確認してください。シリアルツールの中には、送信キーを
押しても ENTER が送信されないものがありますので、ユーザーは文字列の中に ENTER を
追加する必要があります。
8.2 LiDAR の出力距離値と実際の距離に大きな誤差がある場合
原因①:LiDAR プローブの物理的な原理により、検出対象物が反射率の高い物質(鏡、平
滑な床タイルなど)や透明な物質(ガラス、水など)の場合に、上記の現象が発生しやすくな
ります。
トラブルシューティング 実際にはこのような状況での使用は避けてください。
原因②: IR パスフィルターが遮断されているかもしれません。乾いたほこりのない布を使っ
て、異物をやさしく取り除いてください。
9. 注文情報
製品番号: LLDS12-XX
XX: 各国周波数帯域が適用されます。
● AS923: LoRaWAN AS923 band
● AU915: LoRaWAN AU915 band
● EU433: LoRaWAN EU433 band
● EU868: LoRaWAN EU868 band
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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 34 / 35
● KR920: LoRaWAN KR920 band
● US915: LoRaWAN US915 band
● IN865: LoRaWAN IN865 band
● CN470: LoRaWAN CN470 band
www.dragino.com
LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 35 / 35
9. 梱包情報
商品内包物:
 LLDS12 LoRaWAN LiDAR Distance Sensor x 1 台、8500mAh 電池含む
寸法と重量:
 デバイスサイズ: 13.5 x 7 x 3 cm
 デバイス重量: 125g
 パッケージサイズ/ pc : 14.5 x 8 x 5 cm
 パッケージ重量/ pc : 190g
10. サポート
*あなたの質問がすでにウィキで回答されているかどうかを確認してください。
*サポートは、月曜日から金曜日の 09:00 から 18:00 GMT + 8 まで提供されます。
*タイムゾーンが異なるため、ライブサポートを提供できません。 ただし、あなたの
質問は前述のスケジュールでできるだけ早く回答されます。
*お問い合わせに関して可能な限り多くの情報を提供し(製品モデル、問題を正確
に説明し、問題を再現する手順など)、E メールで送信して下さい。
support@dragino.com

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LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサLDDS12 日本語ユーザーマニュアル

  • 1. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 1 / 35 LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LDDS12 日本語ユーザーマニュアル Document Version: 1.0 Image Version: v1.0 Version Description Date 1.0 Release 2021-Jun-2 1.0JP 和訳 2021-Jun-25
  • 2. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 2 / 35 1. イントロダクション 4 1.1 LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LDDS12 とは? 4 1.2 特徴 5 1.3 プローブ仕様 5 1.4 プローブ寸法 5 1.5 アプリケーション 6 1.6 ピン配置と電源オン 6 2. LLDS12 を LoRaWAN ネットワークサーバーに設定 6 2.1 どのように動作するか? 6 2.2 LoRaWAN サーバー (OTAA)接続クイックガイド 7 2.3 アップリングペイロード 11 2.3.1 バッテリ情報 11 2.3.2 DS18B20 温度センサ 11 2.3.3 距離 11 2.3.4 距離信号強度 12 2.3.5 インタラプトピン 12 2.3.6 LiDAR 温度 12 2.3.7 メッセージタイプ 12 2.3.8 The Things Network でペイロードデコード 13 2.4 アップリンクインターバル 13 2.5 DataCake でデータの見える化 14 2.6 周波数プラン 19 2.6.1 EU863-870 (EU868) 19 2.6.2 US902-928(US915) 19 2.6.3 CN470-510 (CN470) 19 2.6.4 AU915-928(AU915) 20 2.6.5 AS920-923 & AS923-925 (AS923) 20 2.6.6 KR920-923 (KR920) 21 2.6.7 IN865-867 (IN865) 21 2.7 LED 表示 21 2.8 ファームウェア変更ログ 22 3. LiDAR ToF 測定 23 3.1 距離計測の原理 23 3.2 距離計測特性 23 4. LLDS12 を AT コマンド or LoRaWAN ダウンリングで設定 25 4.1 送信インターバル時間設定 25 4.2 割り込みモード設定 27 4.3 ファームウェアバージョン情報取得 27 5. バッテリーと交換方法 28 5.1 バッテリータイプ 28 5.2 バッテリー交換 29 5.3 電力消費分析 29
  • 3. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 3 / 35 5.3.1 バッテリー注記 30 5.3.2 バッテリーを交換 30 6. AT コマンド使用 31 6.1 AT コマンドアクセス 31 7. FAQ 33 7.1 LoRa 周波数帯域 /リージョン変更方法 33 8. トラブルシューティング 33 8.1 AT コマンドを入力しても動作しない? 33 8.2 LiDAR の出力距離値と実際の距離に大きな誤差がある場合 33 9. 注文情報 33 9. 梱包情報 35
  • 4. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 4 / 35 1. イントロダクション 1.1LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LDDS12 とは? Dragino LLDS12 は、モノのインターネットソリューションのための LoRaWAN LiDAR ToF (Time of Flight)距離センサです。LLDS12 は、LoRaWAN LiDAR ToF(Time Flight)距離セ ンサとして、10cm の近距離(6m までは±5cm 精度)から 12m(6m からは±1%精度)まで の距離を測定することができます。 LLDS12 は、水平方向の距離測定、駐車場管理システム、物体の近接・存在検知、インテリ ジェントなゴミ箱管理システム、ロボットの障害物回避、自動制御、下水道などのシナリオに 適用できます。 測定対象物とセンサーの間の距離を検出し、そのデータ値を無線で LoRaWAN IoT サーバ ーにアップロードします。 LLDS12 に採用されている LoRa ワイヤレス技術は、デバイスがデータを送信し、低データ レートで超長距離まで到達することを可能にします。また、超長距離スペクトル拡散通信と 高い干渉耐性を備え、消費電流を最小限に抑えることができます。 LLDS12 には、8500mAh の Li-SOCI2 バッテリーが搭載されており、最大 5 年間の長期使 用が可能です。 各 LLDS12 には、LoRaWAN 登録用のユニークなキーセットがあらかじめ搭載されており、 これらのキーをローカルの LoRaWAN サーバに登録すると、電源投入後に自動接続されま す。
  • 5. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 5 / 35 1.2特徴  LoRaWAN 1.0.3 Class A 準拠  超低消費電力  距離検出用レーザー技術  稼働距離範囲: - 0.1m~12m①  精度:- ±5cm@(0.1-6m), ±1%@(6m-12m)  バッテリー残量のモニタリング  対応周波数帯域: CN470/EU433/KR920/US915/EU868/AS923/AU915/IN865  AT コマンドによるパラメータ変更  周期的アップリンク  ダウンリンクで設定変更  長期間使用 8500mAh バッテリー内蔵 1.3プローブ仕様  保存温度範囲: -20℃~75℃  稼働温度範囲: -20℃~60℃  測定距離範囲: 0.1m~12m①  精度: ±5cm@(0.1-6m), ±1%@(6m-12m)  距離分解能: 5mm  周囲光に対する耐性: 70klux  筐体定格: IP65  光源: LED  中央部波長: 850nm  FOV : 3.6°  筐体素材: ABS+PC  ワイヤー長: 25cm 1.4プローブ寸法
  • 6. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 6 / 35 1.5アプリケーション  水平方向の距離計測  パーキング測定システム  物体の接近・存在検知  ゴミ箱のインテリジェントな管理システム  自動制御システム  下水道管  河川水位計 1.6ピン配置と電源オン 2. LLDS12 を LoRaWAN ネットワークに設定 2.1 どのように動作するか? LLDS12 は、デフォルトでは LoRaWAN OTAA Class A モードとして設定されています。 LoRaWAN ネットワークに参加するための OTAA キーを持っています。ローカルの LoRaWAN ネットワークに接続するには、LoRaWAN IoT サーバーに OTAA キーを入力し、 LLDS12 の電源を入れる必要があります。LLDS12 は、自動的に OTAA を介してネットワー クに参加し、センサー値の送信を開始します。デフォルトのアップリンク間隔は 20 分です。 OTAA キーを LoRaWAN OTAA サーバーに設定できず、サーバーからのキーを使用しなけ ればならない場合は、AT コマンドを使用して LLDS12 にキーを設定することになります。
  • 7. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 7 / 35 2.2LoRaWAN ネットワークサーバー(OTAA)接続クイックガイド TTN v3 LoRaWAN ネットワークサーバーへの参加例をご紹介します。この例では LG308 を LoRaWAN ゲートウェイとして使用しています。ネットワーク構成は下図の通りです。 The LG308 は、既に TTN V3(The Things Nework) , に接続しています。 ここで必要なのは The Things Netwok ネットワークサーバーの設定です。 注記: Dragino ゲートウェイを TTN V3 に接続するには下記情報をご参照ください。 https://wiki.dragino.com/index.php?title=Notes_for_TTN#TTN_v3 https://www.youtube.com/watch?v=EYCsXpRs4ZY ステップ 1: LLDS12 の OTAA キーを使って TTN にデバイスを作成します。 各 LLDS12 には、以下のようなデフォルトのデバイス EUI が記載されたシールが貼られて います。
  • 8. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 8 / 35 このキーは、LoRaWAN ネットワークサーバーのポータルで入力できます。下記は、TTN V3 のスクリーンショット画面です。 エンドデバイスを登録します。 APP EUI と DEV EUI を追加します。
  • 9. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 9 / 35 アプリケーションに APP EUI を追加します。 APP キーを追加します。
  • 10. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 10 / 35 ステップ 2: LLDS12 の電源をオンにします。 JP2 にジャンパーを付けて、デバイスの電源を入れます (スイッチが「FLASH」の位置にあ ること). ステップ 3: LLDS12 は、TTN ネットワークに自動的に参加します。参加が成功すると、TTN へのメッセージのアップロードが開始され、パネルでメッセージを確認することができます。
  • 11. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 11 / 35 2.3アップリンクペイロード LLDS12 は、下記のペイロードフォーマットで LoRaWAN 経由でペイロードをアップリンクし ます: アップリンクのペイロードには、合計 11 バイトが含まれます。 2.3.1 バッテリー情報 LLDS12 のバッテリー電圧を確認します。 例 1: 0x0B45 = 2885mV 例 2: 0x0B49 = 2889mV 2.3.2 DS18B20 温度センサ これはオプションで、ユーザーは外部の DS18B20 センサーを+3.3v, 1-wire, GND ピンに接 続することができ、このフィールドは温度を測定します。 例: *ペイロードが 0105H の場合:(0105 & FC00 == 0), 温度 = 0105H /10 = 26.1 度です。 *ペイロードが FF3FH の場合:(FF3F & FC00 ==1) ,温度 = (FF3FH - 65536)/10 = -19.3 度です。 2.3.3 測定距離 測定出力の距離値を表します。デフォルトの単位は cm で、10 進数で解析される値の範囲 は 0~1200 です。実際の使用時には、信号強度値です。 サイズ (バイト 数) 2 2 2 2 1 1 1 値 バッテ リー DS18B20 温度 測定距離 距離信号強 度 割り込みフラグ LiDAR 温度 メッセージ タイプ
  • 12. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 12 / 35 例: レジスタから取得したデータが 0x0B 0xEA の場合、センサーと測定対象物の距離は 0BEA(H)=3050(D)/10=305cm となります。 2.3.4 距離信号強度 信号強度を参照して、デフォルトの出力値は 0~65535 の間になります。距離測定ギアが 固定されている場合、距離測定が遠くなるほど信号強度は低くなり、ターゲットの反射率が 低くなるほど信号強度は低くなります。Strength が 100 より大きく、65535 に満たない場合、 Dist の測定値は信頼できるものとみなされます。 例: ペイロードが:01D7(H)=471(D)、距離信号強度=471、471>100、471≠65535 の場合、Dist の測定値は信頼できると考えられます。 お客様は、信号強度から環境調整の必要性を判断することができます。 2.3.5 割り込みピン このデータフィールドは、このパケットが割り込みによって生成されたかどうかを示します。 ハードウェアおよびソフトウェア設定の割り込みついては、後述の 4.2 割り込みモードをご 参照ください。 例: 0x00: 通常のアップリンクパケット 0x01: 割り込みアップリンクパケット 2.3.6 LiDAR 温度 センサーの内部温度の値を特徴づけます。 例: *ペイロードが:1C(H) <<24>>24=28(D),LiDAR 温度=28℃です。 *ペイロードが:F2(H)<<24>>24=14(D)、LiDAR 温度=14℃です。 2.3.7 メッセージタイプ 通常のアップリンクペイロードの場合、メッセージタイプは常に 0x01 です。 有効なメッセージタイプ: メッセージタイプコード 内容 ペイロード 0x01 ノーマルアップリンク 通常アップリンクペイロード(2.3.0) 0x02 返信コンフィグ情報 コンフィグ情報ペイロード
  • 13. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 13 / 35 2.3.8 The Things Network でデコードペイロード TTN ネットワークサーバーを使用しているときは、ペイロードフォーマットを追加し、下記の ようにペイロードをデコードすることができます。 LLDS12 用の TTN ペイロードデコーダ機能は、下記 URL よりダウンロードできまます: https://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LoRa_End_Node/LLDS12/Decoder/ 2.4アップリンクインターバル LLDS12 はデフォルトで 20 分ごとにセンサーデータをアップリンクします。ユーザーは、AT コマンドまたは LoRaWAN Downlink コマンドでこの間隔を変更することができます。下記 URL リンクを参照してください: http://wiki.dragino.com/index.php?title=End_Device_AT_Commands_and_Downlink_Commands#Change_Uplink_Interval
  • 14. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 14 / 35 2.5 DATACAKE IoT サーバーでデータの見える化 DATACAKE は、センサーデータを表示するためのヒューマンフレンドリーなインターフェー スを提供します。 TTN にデータがあれば、DATACAKE を使って TTN に接続し、 DATACAKE でデータを確認することができます。以下はその手順です: ステップ 1: あなたのデバイスがプログラムされ、ネットワークに正しく接続されていることを 確認してください。 ステップ 2: DATACAKE にデータを転送するようにアプリケーションを設定するには、 Application->Webhooks を選んでインテグレーションを追加する必要があります:
  • 15. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 15 / 35 ステップ 3: アカウントを作成してから、DATACAKE にログインしてください。 ステップ 4: LLDS12 プロダクトを新たに作成します。
  • 16. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 16 / 35 LoRaWAN を選択して TTN V3(The Things Network 最新版)を選択します。
  • 17. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 17 / 35 ステップ 5: ペイロードデコードを LDDS12 用に追加します。
  • 18. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 18 / 35 追加後、センサーデータが TTN に到着すると、DATACAKE にも到着して表示されます。
  • 19. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 19 / 35 2.6 周波数プラン LLDS12 は、デフォルトで OTAA モードと下記の周波数プランを使用しています。異なる周 波数プランで使用したい場合は、AT コマンドセットを参照してください。 2.6.1 EU863-870 (EU868) Uplink: 868.1 - SF7BW125 to SF12BW125 868.3 - SF7BW125 to SF12BW125 and SF7BW250 868.5 - SF7BW125 to SF12BW125 867.1 - SF7BW125 to SF12BW125 867.3 - SF7BW125 to SF12BW125 867.5 - SF7BW125 to SF12BW125 867.7 - SF7BW125 to SF12BW125 867.9 - SF7BW125 to SF12BW125 868.8 - FSK Downlink: Uplink channels 1-9 (RX1) 869.525 - SF9BW125 (RX2 downlink only) 2.6.2 US902-928(US915) アメリカ、カナダ、南アメリカで使用されています。周波数帯域は、LoRaWAN 1.0.3 Regional ドキュメントの定義に従います。 エンドノードがデフォルトですべてのサブバンドをサポートするようにします。OTAA 参加処 理では、エンドノードはサブバンド 1 の周波数 1 を使用し、次にサブバンド 2 の周波数 1 を 使用し、次にサブバンド 3 の周波数 1 を使用するなどして、OTAA 参加を処理します。 参加(ジョイン)が成功すると、エンドノードは正しいサブバンドに切り替えます:  OTAA Join Accept メッセージから、LoRaWAN サーバーがどのサブバンドを要求して いるかを確認し、そのサブバンドに切り替えます。  OTAA の Join Accept メッセージにサブバンド情報が含まれていない場合、Join successful サブバンドを使用します(TTN v2 には含まれていない) 2.6.3 CN470-510 (CN470) Used in China, Default use CHE=1 Uplink: 486.3 - SF7BW125 to SF12BW125 486.5 - SF7BW125 to SF12BW125 486.7 - SF7BW125 to SF12BW125 486.9 - SF7BW125 to SF12BW125 487.1 - SF7BW125 to SF12BW125 487.3 - SF7BW125 to SF12BW125 487.5 - SF7BW125 to SF12BW125
  • 20. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 20 / 35 487.7 - SF7BW125 to SF12BW125 Downlink: 506.7 - SF7BW125 to SF12BW125 506.9 - SF7BW125 to SF12BW125 507.1 - SF7BW125 to SF12BW125 507.3 - SF7BW125 to SF12BW125 507.5 - SF7BW125 to SF12BW125 507.7 - SF7BW125 to SF12BW125 507.9 - SF7BW125 to SF12BW125 508.1 - SF7BW125 to SF12BW125 505.3 - SF12BW125 (RX2 downlink only) 2.6.4 AU915-928(AU915) 周波数帯域は、LoRaWAN 1.0.3 Regional ドキュメントの定義に従います。 エンドノードは、デフォルトですべてのサブバンドをサポートします。OTAA ジョイン処理で は、エンドノードはサブバンド 1 の周波数 1 を使用し、次にサブバンド 2 の周波数 1、次に サブバンド 3 の周波数 1 などを使用して OTAA ジョインを処理します。 参加(ジョイン)が成功すると、エンドノードは正しいサブバンドに切り替えます:  OTAA Join Accept メッセージから、LoRaWAN サーバーがどのサブバンドを要求して いるかを確認し、そのサブバンドに切り替えます。  OTAA の Join Accept メッセージにサブバンド情報が含まれていない場合、Join successful サブバンドを使用します(TTN v2 には含まれていない) 2.6.5 AS920-923 & AS923-925 (AS923) *デフォルトアップリンクチャンネル: 923.2 - SF7BW125 to SF10BW125 923.4 - SF7BW125 to SF10BW125 *追加アップリンクチャンネル: (OTAA モードの場合、JoinAccept メッセージでチャンネル追加) AS920~AS923 for Japan, Malaysia, Singapore: 922.2 - SF7BW125 to SF10BW125 922.4 - SF7BW125 to SF10BW125 922.6 - SF7BW125 to SF10BW125 922.8 - SF7BW125 to SF10BW125 923.0 - SF7BW125 to SF10BW125 922.0 - SF7BW125 to SF10BW125 AS923 ~ AS925 for Brunei, Cambodia, Hong Kong, Indonesia, Laos, Taiwan, Thailand, Vietnam: 923.6 - SF7BW125 to SF10BW125 923.8 - SF7BW125 to SF10BW125 924.0 - SF7BW125 to SF10BW125 924.2 - SF7BW125 to SF10BW125
  • 21. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 21 / 35 924.4 - SF7BW125 to SF10BW125 924.6 - SF7BW125 to SF10BW125 Downlink: Uplink channels 1-8 (RX1) 923.2 - SF10BW125 (RX2) 2.6.6 KR920-923 (KR920) Default channel: 922.1 - SF7BW125 to SF12BW125 922.3 - SF7BW125 to SF12BW125 922.5 - SF7BW125 to SF12BW125 Uplink: (OTAA mode, channel added by JoinAccept message) 922.1 - SF7BW125 to SF12BW125 922.3 - SF7BW125 to SF12BW125 922.5 - SF7BW125 to SF12BW125 922.7 - SF7BW125 to SF12BW125 922.9 - SF7BW125 to SF12BW125 923.1 - SF7BW125 to SF12BW125 923.3 - SF7BW125 to SF12BW125 Downlink: Uplink channels 1-7(RX1) 921.9 - SF12BW125 (RX2 downlink only; SF12BW125 might be changed to SF9BW125) 2.6.7 IN865-867 (IN865) Uplink: 865.0625 - SF7BW125 to SF12BW125 865.4025 - SF7BW125 to SF12BW125 865.9850 - SF7BW125 to SF12BW125 Downlink: Uplink channels 1-3 (RX1) 866.550 - SF10BW125 (RX2) 2.7 LED 表示 LLDS12 には、さまざまな状態を示す LED が内蔵されています。  本体の電源を入れるとセンサーが検出され、検出されると素早く 4 回点滅するように 設計されています。  デバイスがパケットを送信すると 1 回点滅します。
  • 22. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 22 / 35 2.8 ファームウェア変更ログ 下記URLでファームウェアダウンロードとファームウェアアップグレード方法を説明していま す。 *ファームウェアダウンロードリンク: http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LoRa_End_Node/LLDS12/Firmware/ *ファームウェアアップグレード方法: http://wiki.dragino.com/index.php?title=Firmware_Upgrade_Instruction_for_STM32_base_products#Introduction
  • 23. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 23 / 35 3. LiDAR ToF 測定 3.1 距離測定の原理 この LiDAR プローブは、TOF(Time of Flight)の原理に基づいています。 具体的には、本 製品は近赤外線の変調波を周期的に放射し、物体に接触した後に反射されます。本製品 は、往復の位相差を測定することで飛行時間を求め、下図のように本製品と検出対象物の 相対的な距離を算出します。 3.2 距離計測特性 LiDAR プローブは、光路やアルゴリズムの最適化により、外部環境による測距性能への影 響を最小限に抑えています。しかし、環境の照度や検出対象物の反射率によって、測距範 囲が影響を受ける可能性があります。以下の図をご覧ください: ①LiDAR プローブの出力データが信頼できない 0~10cm の検出不感帯を表しています。 ②反射率 10%の黒色ターゲットを検出する LiDAR プローブの動作範囲を表し、0.1~5m ま でとなります。 ③反射率 90%の白色ターゲットを検出する LiDAR プローブの動作範囲を表し、0.1~12m ま でとなります
  • 24. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 24 / 35 垂直方向の座標。異なる距離における LiDAR プローブのライトスポットの半径を表していま す。光点の直径は、LiDAR プローブの FOV(一般的に FOV という用語は、受信角と送信角 の間の小さい値を指す)に依存し、以下のように計算されます: 上の公式では、d は光点の直径、D は検出範囲、βは LiDAR プローブの受信角度の値、 3.6°です。光点の直径と検出範囲の対応を以下の表に示します 下記図 3 のように、光スポットが距離の異なる 2 つの物体に到達した場合、出力距離値は 2 つの物体の実際の距離値の間の値になります。実際に高い精度が要求される場合に は、測定誤差を避けるために上記の状況に注意する必要があります。 3.3 使用上の注意: LiDAR ToF 技術の無効/誤読の可能性があります:  反射率の高いものを測定します。鏡や滑らかなセラミックタイル、静電気を帯びたミル クの表面など、反射率の高いものを測定すると、誤った測定値が出る可能性がありま す。  測定対象物と LiDAR センサーの間にガラスや水滴などの透明なものがあると、読み 取りに失敗することがあります。.  LiDAR プローブが汚れたもので覆われていて読み取りが間違っている可能性がありま す。このような場合、プローブをクリーニングする必要があります。  センサーの窓はアクリル製です。アルコールなどで触らないでください。センサーウィン ドウが壊れてしまいます。
  • 25. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 25 / 35 4. LLDS12 を AT コマンド or LoRaWAN ダウンリンクで設定 ユーザーは、LLDS12 を AT コマンドまたは LoRaWAN ダウンリンクで設定を行うことができ ます。  AT コマンド設定: 参照リンク FAQ.  各種プラットフォーム向けの LoRaWAN ダウンリンク命令: http://wiki.dragino.com/index.php?title=Main_Page#Use_Note_for_Server LLDS12 を設定するためのコマンドは、2 種類あります:  一般コマンド これらのコマンドは、設定するためのものです:  アップリンクの間隔など、一般的なシステム設定を行います。  LoRaWAN のプロトコルと無線関連のコマンドです。 これらのコマンドは、DLWS-005 LoRaWAN Stack をサポートする全ての Dragino Device に共通です。これらのコマンドは WiKi に掲載されています: http://wiki.dragino.com/index.php?title=End_Device_Downlink_Command  LLDS12 のための特別設計されたコマンド これらのコマンドは、以下のように LLDS12 でのみ有効です。 4.1 送信インターバルタイム設定 LoRaWAN エンドノードの送信間隔の変更します。 AT コマンド: AT+TDC コマンド例 機能 レスポンス AT+TDC=? 現在の送信間隔を表示します 30000 OK the interval is 30000ms = 30s AT+TDC=60000 送信間隔を設定します OK Set transmit interval to 60000ms = 60 seconds Downlink コマンド: 0x01 公式: コマンドコード(0x01)の後に 3 バイトの時間値が続きます。 ダウンリンクのペイロード = 0100003C の場合、タイプコードが 01 のとき、END ノードの送 信間隔を 0x00003C=60(S)に設定することを意味します。
  • 26. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 26 / 35  例 1: ダウンリンクのペイロード 0100001E // Transmit Interval (TDC) = 30 秒に設定  例 2: ダウンリンクのペイロード 0100003C // Transmit Interval (TDC) = 60 秒に設定
  • 27. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 27 / 35 4.2 割り込みモード設定 GPIO_EXIT の割り込みモードを設定します。 AT コマンド: AT+INTMOD コマンド例 機能 レスポンス AT+INTMOD=? 現在の割り込みモードを表示しま す 0 OK the mode is 0 = No interruption AT+INTMOD=2 送信間隔設定します 0- (割り込み不可), 1- (立ち上がりと立ち下がりのエ ッジでトリガー), 2- (立ち下がりエッジでトリガー) 3- (立ち上がりエッジでトリガー) OK Downlink コマンド: 0x06 公式: コマンドコード(0x06)に続く 3 バイト。 これは、エンドノードの割り込みモードが 0x000003=3(立ち上がりエッジトリガ)に設定され ており、タイプコードが 06 であることを意味しています。  例 1: ダウンリンクペイロード: 06000000 // 割り込みモードをオフにします。  例 2: ダウンリンクペイロード: 06000003 // 割り込みモードを立ち上がりエッジトリガに 設定します。 4.3 ファームウェアバージョン情報取得 ダウンリンクを使ってファームウェアのバージョンを取得する機能です。 Downlink コマンド: 0x26 Downlink コントロールタイプ FPort タイプコード Downlink ペイロードサイズ (bytes) ファームウェアバージョン情 報取得 Any 26 2  確認パッケージへの返信: 26 01  未確認パケットへの返信: 26 00 このダウンリンクコマンドを受け取った後、デバイスはアップリンクを送信します。以下のペ イロードを含みます。 サイズ (bytes) 1 1 1 1 1 5 1 値 ソフトウェ アタイプ 周波数帯域 サブバン ド ファーム ウェアバ ージョン センサー タイプ リザーブ メッセージタイ プ 通常は 0x02
  • 28. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 28 / 35 ソフトウェアタイプ: 通常は 0x03 for LLDS12 周波数帯域: *0x01: EU868 *0x02: US915 *0x03: IN865 *0x04: AU915 *0x05: KZ865 *0x06: RU864 *0x07: AS923 *0x08: AS923-1 *0x09: AS923-2 *0xa0: AS923-3 サブバンド: value 0x00 ~ 0x08 ファームウェアバージョン: 0x0100, Means: v1.0.0 version センタタイプ: 0x01: LSE01 0x02: LDDS75 0x03: LDDS20 0x04: LLMS01 0x05: LSPH01 0x06: LSNPK01 0x07: LLDS12 5. バッテリーと交換方法 5.1 バッテリータイプ LLDS12 は、8500mAH ER26500 Li-SOCI2 battery.バッテリーを搭載しています。このバッ テリーは、8~10 年の使用を目標とした低放電率の非充電式バッテリーです。このタイプの 電池は、水道メーターなどの長期稼働を目的とした IoT によく使われます。 放電カーブは直線的ではないので、単純にパーセンテージで電池残量を示すことはできま せん。以下に電池の性能を示します。
  • 29. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 29 / 35 LLDS12 の最低動作電圧: 2.45v ~ 3.6v 5.2 バッテリー交換 2.45~3.6V の範囲の電池であれば、交換が可能です。Li-SOCl2 バッテリーの使用を推奨 します。また、プラスとマイナスのピンが一致していることを確認してください。 5.3 消費電力分析 Dragino の電池式製品は、すべて低消費電力モードで動作します。我々は、実際のデバイ スの測定値に基づいて更新されたバッテリー計算機を持っています。ユーザーの皆様は、 この計算機を使ってバッテリーの寿命を確認したり、異なる送信間隔を使用したい場合の バッテリーの寿命を計算したりすることができます。 使用方法は以下の通りです: ステップ 1: D 下記サイトから最新の DRAGINO_Battery_Life_Prediction_Table.xlsx をダウン リンクします: https://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LoRa_End_Node/Battery_Analyze/ ステップ 2: O ファイルを開くプロダクト名とアップリンクインターバルとワーキングモードを選 択します。  Product Model  Uplink Interval  Working Mode そして、バッテリー寿命の期待値は右側に自動計算表示されます。
  • 30. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 30 / 35 バッテリー関連の資料は以下の通りです: ● バッテリー寸法, ● Lithium-Thionyl Chloride Battery datasheet, Tech Spec ● Lithium-ion Battery-Capacitor datasheet, Tech Spec 5.3.1 バッテリー注記 Li-SICO バッテリーは、小電流/長周期のアプリケーション用に設計されています。大電流 ・短周期の送信方法での使用は好ましくありません。このバッテリーの推奨使用時間は最 低 5 分です。それよりも短い時間で LoRa 送信を行うと、バッテリーの寿命が短くなる可能 性があります。 5.3.2 バッテリー交換 LLDS12 は、電池交換が可能です。 出力が 3V~3.6V であれば、電池の種類に制限はあり ません。 メイン基板上には、電池と主回路の間にダイオード(D1)があります。 3.3V 以下 の電池を使用する場合は、D1 を外して 2 つのパッドをショートカットすることで、電池とメイ ンボードの間に電圧降下が生じないようにしてください。 LLDS12 のデフォルトのバッテリーパックには、ER26500+スーパーキャパシタが含まれてい ます。 もしユーザーが地元でこのパックを見つけられない場合は、ER26500 または同等の ものを見つけることができ、ほとんどの場合はそれも動作するでしょう。 SPC は、高頻度の 使用(更新時間が 5 分以下)の場合、バッテリーの寿命を延ばすことができます。 JST-XH-2P connector
  • 31. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 31 / 35 6. AT コマンド使用 6.1 AT コマンドアクセス LLDS12 は、純正ファームウェアに設定されている AT コマンドに対応しています。AT コマ ンドを使用するためには、以下のような USB-TTL アダプタを LLDS12 に接続する必要があ ります。 接続事例: USB TTL GND <----> GND USB TTL TXD <----> UART_RXD USB TTL RXD <----> UART_TXD PC では、LLDS12 のシリアルコンソールにアクセスするために、シリアルボーレートを 9600 に設定する必要がある。LLDS12 は電源を入れると以下のようにシステム情報を出力しま す。
  • 32. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 32 / 35 AT コマンドは、下記リンクをチェックしてみてください。 http://wiki.dragino.com/index.php?title=Main_Page#Use_Note_for_Server
  • 33. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 33 / 35 7. FAQ 7.1 LoRa 周波数帯域/リージョンの変更方法? ファームウェアのイメージのアップグレード方法については、下記サイトをご覧ください。 イメージをダウンロードする際は、必要なイメージファイルを選んでダウンロードしてくださ い。 http://wiki.dragino.com/index.php?title=Firmware_Upgrade_Trouble_Shooting#UART_upgrade_trouble_shooting https://wiki.dragino.com/index.php?title=Firmware_Upgrade_Trouble_Shooting 8. トラブルシューティング 8.1 AT コマンドが動作しません? コンソールの出力は見えますが、デバイスへの入力ができない場合。コマンドの送信時に ENTER が含まれているかどうかを確認してください。シリアルツールの中には、送信キーを 押しても ENTER が送信されないものがありますので、ユーザーは文字列の中に ENTER を 追加する必要があります。 8.2 LiDAR の出力距離値と実際の距離に大きな誤差がある場合 原因①:LiDAR プローブの物理的な原理により、検出対象物が反射率の高い物質(鏡、平 滑な床タイルなど)や透明な物質(ガラス、水など)の場合に、上記の現象が発生しやすくな ります。 トラブルシューティング 実際にはこのような状況での使用は避けてください。 原因②: IR パスフィルターが遮断されているかもしれません。乾いたほこりのない布を使っ て、異物をやさしく取り除いてください。 9. 注文情報 製品番号: LLDS12-XX XX: 各国周波数帯域が適用されます。 ● AS923: LoRaWAN AS923 band ● AU915: LoRaWAN AU915 band ● EU433: LoRaWAN EU433 band ● EU868: LoRaWAN EU868 band
  • 34. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 34 / 35 ● KR920: LoRaWAN KR920 band ● US915: LoRaWAN US915 band ● IN865: LoRaWAN IN865 band ● CN470: LoRaWAN CN470 band
  • 35. www.dragino.com LoRaWAN LiDAR ToF 距離センサ LLDS12 日本語ユーザーマニュアル 35 / 35 9. 梱包情報 商品内包物:  LLDS12 LoRaWAN LiDAR Distance Sensor x 1 台、8500mAh 電池含む 寸法と重量:  デバイスサイズ: 13.5 x 7 x 3 cm  デバイス重量: 125g  パッケージサイズ/ pc : 14.5 x 8 x 5 cm  パッケージ重量/ pc : 190g 10. サポート *あなたの質問がすでにウィキで回答されているかどうかを確認してください。 *サポートは、月曜日から金曜日の 09:00 から 18:00 GMT + 8 まで提供されます。 *タイムゾーンが異なるため、ライブサポートを提供できません。 ただし、あなたの 質問は前述のスケジュールでできるだけ早く回答されます。 *お問い合わせに関して可能な限り多くの情報を提供し(製品モデル、問題を正確 に説明し、問題を再現する手順など)、E メールで送信して下さい。 support@dragino.com