コンテンツ時代のSEO〜SEOとコンテンツマーケティングの合わせ技〜
- 2. はじめまして、ボブです
2
名前
略歴
金子 睦朗(ボブ)
株式会社デジタルアイデンティティ
SEM Div. SEOアナリスト
https://fb.me/bob.bobbbbbb
2013年、デジタルアイデンティティのインターンとしてSEO
コンテンツのディレクションや提案を行う。
2014年、デジタルアイデンティティ新卒第1期生として入社。
現在、SEOアナリストとしてさまざまな規模・業種のサイト
を担当している。
金子 睦朗 について
.
金子 睦朗(ボブ)
株式会社デジタルアイデンティティ
SEM Div. SEOアナリスト
https://fb.me/bob.bobbbbbb
.
2013年、デジタルアイデンティティのインターンとしてSEOコン
テンツのディレクションや提案を行う。
2014年、デジタルアイデンティティ新卒第1期生として入社。現在、
SEOアナリストとしてさまざまな規模・業種のサイトを担当して
いる。
好きなHTMLはlink要素のrel="canonical"。
名前
略歴
- 4. 目次
4
Chapter1.
なぜ今コンテンツマーケティングなのか? - SEOの目線から -
SEOの基本と近年のトレンドをおさらいしながら、なぜ今SEOとコンテンツマーケティ
ングがセットで語られ、注目されているのかについてご紹介します。
Chapter2.
コンテンツマーケティングのためのSEOコンサルティング
これからコンテンツマーケティングとSEOをやっていこう、という方向けに、弊社でコ
ンテンツを考案する際に行っているノウハウをご紹介します。
まとめ
- 5. 目次
5
Chapter1.
なぜ今コンテンツマーケティングなのか? - SEOの目線から -
SEOの基本と近年のトレンドをおさらいしながら、なぜ今SEOとコンテンツマーケティ
ングがセットで語られ、注目されているのかについてご紹介します。
Chapter2.
コンテンツマーケティングのためのSEOコンサルティング
これからコンテンツマーケティングとSEOをやっていこう、という方向けに、弊社でコ
ンテンツを考案する際に行っているノウハウをご紹介します。
まとめ
- 20. 目次
20
Chapter1.
なぜ今コンテンツマーケティングなのか? - SEOの目線から -
SEOの基本と近年のトレンドをおさらいしながら、なぜ今SEOとコンテンツマーケティ
ングがセットで語られ、注目されているのかについてご紹介します。
Chapter2.
コンテンツマーケティングのためのSEOコンサルティング
これからコンテンツマーケティングとSEOをやっていこう、という方向けに、弊社でコ
ンテンツを考案する際に行っているノウハウをご紹介します。
まとめ
- 23. 正しくSEOを実施すれば、確実に成果に繋がります
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クエリ数 掲載順位
婚約指輪 ランキング 1
エンゲージリング 人気 1
結婚指輪 婚約指輪 違い 1
婚約指輪 ブランド ランキング 1
婚約 指輪 ランキング 1
婚約指輪と結婚指輪 違い 1
婚約指輪 いつ渡す 1
婚約指輪と結婚指輪違い 1
プロポーズ 指輪 ブランド 1
婚約指輪 半返し 1
エンゲージ リング 人気 1
婚約指輪人気ブランドランキング 1
半返し 婚約指輪 1
婚約指輪人気 1
婚約指輪 金属アレルギー 1
婚約指輪 メーカー 1
婚約指輪 トレンド 1
婚約指輪 ランキング 1
婚約指輪 紛失 1
婚約 指輪 人気 1
婚約指輪 定番 1
婚約指輪ブランドランキング 1
コラニー 指輪 芸能人 1
結婚指輪婚約指輪 違い 1
金属アレルギー 婚約指輪 1
様々なロングテールKWで1位を獲得
クエリ数 掲載順位
婚約 結婚 指輪 違い 1
指輪 無くさない方法 1
エンゲージリング おすすめ 1
マリッジリングとエンゲージリングの違い 1
婚約指輪 リーズナブル 1
指輪 トレンド 1
人気の婚約指輪 ブランド 1
婚約指輪 人気ブランドランキング 1
グラフ 店舗 1
婚約指輪 人気 ブランド ランキング 1
婚約指輪 2015 1
婚約指輪 既製品 1
マリッジリング エンゲージ 違い 1
婚約指輪 タイミング 渡す 1
指輪 婚約と結婚の違い 1
指輪 婚約 人気 1
婚約指輪ブランド ランキング 1
婚約指輪 アレルギー 1
婚約指輪安く買う 1
グラフ ブランド 1
婚約指輪 相場 ブランド 1
結婚指輪 違い 1
マリッジリングとエンゲージリング 違い 1
指輪 なくさない 1
婚約指輪 ブランド おすすめ 1
クエリ数 掲載順位
婚約指輪 違い 1
婚約指輪 有名 1
エンゲージリング人気 1
graff 店舗 1
指輪 購入 1
結婚指輪 半返し 1
エンゲージリング 人気ブランドランキング 1
婚約指輪 ネットで買う 1
エンゲージリングマリッジリング違い 1
婚約指輪 既成 1
人気エンゲージリング 1
婚約指輪 流行 1
婚約指輪 送らない 1
結納 婚約指輪 お返し 1
結婚指輪と婚約指輪違い 1
婚約指輪 ブランドランキング 1
婚約指輪 一石 1
エンゲージリング 素材 1
グラフ ジュエリー 店舗 1
婚約指輪 人気 ランキング 2014 1
人気婚約指輪ランキング 1
結婚指輪 トレンドランキング 1
海老蔵 婚約指輪 1
おすすめ エンゲージリング 1
婚約指輪 人気ブランド ランキング 1
- 47. <meta property="og:title" content="<$MTEntryTitle$>">
<meta property="og:description" content="<$MTEntryExcerpt$>">
<meta property="og:image" content="<MTEntryAssets lastn="1"><MTAssetURL lastn="1"></MTEntryAssets>">
<meta property="og:url" content="<$MTEntryPermalink$>"> <meta property="og:type" content="article">
6-4.MTでサイト構築する際にSEO上留意すべきポイント
47
目を引くOGPを設定して被リンク・SNS拡散を獲得する
Point
MTタグを上手く活用して
OGPのユニーク化を図る
<head>~</head>内に挿入
MTタグを使ってユニーク化!
- 50. 目次
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Chapter1.
なぜ今コンテンツマーケティングなのか? - SEOの目線から -
SEOの基本と近年のトレンドをおさらいしながら、なぜ今SEOとコンテンツマーケティ
ングがセットで語られ、注目されているのかについてご紹介します。
Chapter2.
コンテンツマーケティングのためのSEOコンサルティング
これからコンテンツマーケティングとSEOをやっていこう、という方向けに、弊社でコ
ンテンツを考案する際に行っているノウハウをご紹介します。
まとめ
Notes de l'éditeur
- たどたどしいですがよろしくです
- Chapter1
なぜ今コンテンツマーケティングなのか? ーSEOの目線からー
Chapter2
コンテンツマーケティングのためのSEOコンサルティング
あるKWで1位取ってたりしてるのでそれの事例もまじえてご紹介します 的な
- 日本にではGoogleが約40%、Yahoo50%となっているが、Yahooの検索エンジンは2000年からGoogleを採用している
つまり日本でSEOといえばGoogleの理念に準拠することといえます
- GoogleのCEOラリー・ペイジが述べた言葉「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである」
つまり、ウェブでのユーザー体験をよりよいものにすること
- それを実現するためにGoogleが重要視してきた評価指標が、外部リンクだったんです。
みんなが紹介しているサイトは良いサイト、ということで、外部のサイトからリンクが貼られているサイトの順位を高く評価していました。
- しかし。。これを逆手に取った外部リンクスパムが横行しました。
外部リンクをSEOと思ってる人も多いですが、不当な方法を用いて検索結果を操作する行為は検索エンジンスパムです。
外部リンクによって検索結果が操作されたことで、Googleの検索精度が悪くなり、Googleの理念である「ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返す」事が困難になった
- 2012年4月に初めてのペンギンアップデートがリリース。
不正を行っているサイトにペナルティを与えるようになりました。
現状は外部リンクに対する取締りは厳しく、不自然なリンクがついていると、WMTでGoogleからアラートがくるようになっています。
2013年10月に2.1 3.0が2014年の10月に来た。
これからは常に更新され続けるようになる(自動更新)
- 外部リンクだけじゃなく、内部でも多く受け口となるページがあったほうが集客に有利という観点から、
「店舗は恵比寿にしか無いけど、全国エリア名ごとにページつくっておこう」
といった質の悪いページを量産するスパムが横行しました。
コピーページによって、Googleの検索結果はあれて、Googleの理念である「ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返す」事が困難になった
- パンダアップデートは2011年に米国で始めてリリースされ、2012年7月には正式に日本語環境で導入
この頃から、内部が重要になってきた。
2014年5月には4.0 9月26日に4.1
ペンギン同様、こちらも現在は自動更新となっている
- まだまだ音声検索の普及は大きくない。
PC世代の私たちは携帯での入力よりPCでの入力が楽
デジタルネイティブ世代(1990年生まれ以降)になると、PCよりも携帯での入力が楽
2000年生まれ以降はより小さい頃からアイフォンなどの機器に触れているため、音声検索に需要が大きくなるかも?
- 音声検索の普及に伴い検索アルゴリズムの刷新が行われた。
グーグル曰く、ハミングバードは、新しいエンジンであり、10年前のテクノロジーを用いて10年前の需要に応えるためではなく、
現在の検索の需要に応えることを念頭に置いて、整備されている。
- ハミングバードは、クエリ内の各ワードに注目して、特定のKWという概念ではなく、クエリ全体 の文章、会話、意味 を考慮している。
実際まだまだ音声検索における精度はよくないが、今後はより高まっていくと考えられる。
- コンテンツの品質評価に関わるアルゴリズムを5月の初めに更新していたことをGoogleは明らかにしました。「Quality Update(クオリティ アップデート)」とSearch Engine Landは名付ました。
4月終わりから5月初めにかけて、平時には見られない比較的大きな順位変動が発生しました。
状況から、パンダアップデートの更新では? と疑われたのですが、Search Engine Landの問いに対してGoogleは否定していました。またパンダに限らず、特別なアルゴリズム更新を実施した事実もないとも言っていました。
しかしその後の問い合わせに対して、品質シグナルの処理に関するコア ランキング アルゴリズムに変更を加えていたことを認めたそうです。
- Googleの検索エンジンアルゴリズムは、コンテンツの内容をより的確に評価できるよう、常に刷新を繰り返しているのです。
- とはいえ、いくらコンテンツを作ったとしても、検索行動の中で生きるコンテンツでないと作った意味がありません。
例えば、マイナーで誰も検索しないようなKWで対策しても、検索する人が居なければ意味が無い。
また、いくらコンテンツの質が高くても、検索エンジンに認識されなければ意味が無い。
(ちなみに、ホッチキスは6,600、ステープラーは5,400。(ステープラーなんて検索ボリューム全然ないと思ったけど意外とある!!))
- そのために必要なのは、検索でどんな言葉が使われているのかを調査することと、それを検索エンジンがたどりやすいように適切な構造で構築すること。
- DIで運営している「婚約指輪トレンドランキング」というサイトの事例。
あるウェディングジュエリー専門ブランドの課題として、「『比較』や『オススメ』等、ボリュームは大きいのに本体サイトで狙えないKWがたくさんある」というものがありました。
これを解消すべく、外部サテライトサイトを作成し、「婚約指輪」単ワードや「比較」「オススメ」といったKWでの上位表示を達成し、本体サイトへの送客を行う、という施策を提案しました。
結果、施策開始から1年弱で「婚約指輪」KWで1位を獲得(平均順位2位)。その他さまざまなロングテールKWでも上位表示を達成し、
このブランドにおけるCV(来店予約)数の半数以上をこのサイトで獲得するまでに成長しました。
- こういったコンテンツ施策に即効性はありません。しかし、正しくSEOを実施すれば確実に成果につながることを私たちはこの事例から学びました。
今回は、この施策で行ったフローをご紹介しながら、コンテンツマーケティングを行う際にSEOの観点から注意したい点をご紹介したいと思います。
- 先ず何をやったかというと。。。。
- まずはツールを使って、ユーザーが用いるKWを洗い出します。
- 既にリスティング広告などを実施している場合は、CVのあるキーワードをベースにニーズを読み取るのが一番効率的
なぜならCVKWは確実に成果につながるKWだから
- KWツールだけではわからないニーズは、知恵袋や2chをつかって読み取っていく
ニーズをそのままKWに落としこむと、ツールでは出てこなかったKWがたくさん出てくる
- サイトの構造を洗い出せるツールを使って、既に上位表示されているサイトがどんなサイト構造をしているのかを洗い出すことによって見えてくるものもある
- 1で洗いだしたニーズを全てKWに落としこんでいく
- 落とし込んだKWの月間平均検索数をキーワードプランナーを使って調査し、検索数降順で並び替える。
こうすることで、そのKWの人気度や規模感が分かる
- そしたら次はそれをユーザーニーズ毎にグルーピングしていく
ここでくくったグループはそのままサイトのカテゴリやコンテンツの軸になる
- どんなグループをつくればいいのか、と思うが、よくやるのはユーザーが今どんな状態にいるのか、という軸。潜在層顕在層といった軸。
今回もこの軸でグルーピングしてる
- グルーピングしたら、今度はそれをニーズの種類と需要の規模を軸にマトリクスに落としこむ
マトリクスにすることで、ユーザーニーズを可視化することができるので、自分のサイトがどの層をターゲットにすればいいのかが見えてくる
このマトリクスでは、左から右に行くに従って、結婚準備が進んでいる。下から上に行くに従って、よりCVに近くなる構造になっている。
マトリクス化すると、このサイトではこの赤枠で囲った部分にあるKWを確実に狙わなければいけないことがわかる。
- KW調査が終わったら、いよいよサイト作成に入る。
KW調査の結果をもとにサイトマップを作成する。
カテゴリ構造は初動のSEOにおいて一番重要な部分。企画サイドと制作サイドが分かれていたとしても、ここはしっかり制作サイドと連携をとるべき。
ブランド名KWはブランド詳細ページを設けてそこを受け口としてる
ブランド名と評判系KWのクロスはランキングで対策
細い悩み系のKWは「購入前」「購入後」に分けて展開し、そこを受け口としてる(ここが一番流入に貢献してる)
それらを1つにまとめる存在であるトップページは評価が集まりやすいので、「婚約指輪」単ワードで対策
これをコンテンツ会社とすり合わせて、企画してもらったり、ライティングしてもらったり。
企画会社の強みであるコンテンツ力と、DIの強みであるSEO観点からのリサーチ力でコンテンツをつくっている
- サイトができたらいよいよ運用段階。
あとはKW調査にしたがって、地道にコンテンツを積み上げていくのみ。
トレンドランキングでは、更新性を担保するために月次でコンテンツを追加しています。
カテゴリは最初からたくさん作ったわけではなく、初動は検索ボリュームの高いキーワード群を優先して展開していました。
また、数ヶ月に1回、ニーズの高かったテーマに関しては制作チームと連動して「特集コンテンツ」として作りこんだページをリリースして、拡散されやすい仕組みづくりをしています。
サイト内部のリンク取り回し向上であったり、タイトル文言の変更といった基礎的なSEO施策は随時行っていました
コンテンツマーケティング全般に言えることだが、このタイプの施策は継続して行うことが重要。はじめはすぐに結果につながらずもどかしいが、地道にやっていれば必ず成果が出る。
特にSEOの観点で行う場合は、サイトは生き物だと思うこと。競合状況も変わるし、アルゴリズムも毎日変わる。
- まずはコンテンツが検索エンジンに認識されて、流入KWのバリエーションが増えてきました。
しばらくすると、流入KWの増加に比例するようにして、BIGKWの順位も上昇してきました。開始から半年弱で10位以内を獲得。半年後からはずっと2位を堅持し続け、最高順位は1位になりました。
- 地道にコンテンツ追加をするだけではダメで、定期的な効果測定も必要。
トレンドランキングでやっていたのは、GAを参照して、1番需要の高かったコンテンツを深堀りしていくこと。
この時は「婚約指輪のお返し」というページに流入が集まっていたので、スーツのお返し、旅行のお返し、、といったお返し関連コンテンツを拡充していきました。
- ここまでのフローをまとめると、
まずユーザーニーズを読み取るための調査を行って、、
それをKWに落としこんで整理して、、
調査結果を元にサイト構造に反映させて、、
それにしたがってコンテンツ追加を行って、、
定期的に効果検証をして、また調査して、、
といった流れを何度も何度も行っていきます。
トレンドは常に変化するし、競合サイトもたくさん出てくる
常に調査を行っていれば変化に対応できるし、抜け漏れもなくなってくる
- サイト構築段階で意外と忘れがちで、かつ重要なのがURL構造。
特にMTを導入している場合、MTのデフォルトだと記事詳細ページは日付になっちゃう
ブログのデザイン→テンプレート→ブログ記事と進んで、一番下の「テンプレートの設定」をクリックして、
アーカイブマッピングの設定を変更して下さい。
年表や日記など、年ごとに意味のあるコンテンツであればこれでいいのだが、カテゴリごとに意味分けをしているようなこのサイトでは意味を成さないので、
URLにカテゴリ名や記事詳細ページのタイトルが含まれるよう、改修を行います。
検索エンジンはURL毎に評価付けをするので、URL決定作業はかなり慎重になる必要があります。
あとで「あーやっぱこれはこれの下にあったほうがいいや」と安易にURLを変更するのは絶対禁物。
- カテゴリ構造を設計していく段階で、カテゴリをまたぐ分類、というのが出てくると思います。
例えば、同じ「婚約指輪のデザイン」というカテゴリでも、「女性向け」「男性向け」が有ると思います。
それぞれにカテゴリを作ってもいいが、場合によってはカテゴリが肥大化して逆に混乱を招く場合も有ると思います。
そこで活躍するのが、タグです。
婚約指輪トレンドランキングでは使用しませんでしたが、MTTags機能をフル活用して「縦軸のカテゴリ」「横軸のタグ」として抜け目なくカテゴリ構造を構築することもあります。
- ブログやニュースサイトでありがちな、「カテゴリページの概要部分は記事冒頭のn文字を引っ張ってきて。。」というのは、SEOの観点からはあまりおすすめできません。
検索エンジンはユニークなコンテンツを好むので、サイト内のどこかから引用してきただけのページだと、あまり評価はあがりにくいからです。
導線が多いトップページやカテゴリページでその傾向が顕著になりそうですが、
それを回避する方法がMTには「概要」という形で備わっています。
カテゴリ別ブログ記事リストの「概要」に記事の概要を記載します。(「概要」が表示されていない場合は設定画面より変更)
テンプレートの記事の説明がくる部分に、<MTEntryExcerpt>タグを設置することで、この「概要」に書いた文字列を引っ張ってくることが出来ます。
- 今や必須項目となった「OGP」です。FB等でシェアするときに画像や文言をリッチにするアレです。
これもよくあるのが、全ページで同じ文言、同じ写真で設定されているパターン。
これではさまざまな画像がひしめくFBのタイムラインでは、閲覧者の目を引くことは出来ません。
そこで、ここも素晴らしいMTタグを活用してラクをしながらリッチな表示にしたいと思います。
headタグ内のOGPを設定する部分に、
<meta property="og:title" content="<$MTEntryTitle$>">
<meta property="og:description" content="$MTEntryExcerpt$>">
<meta property="og:image" content="<$MTAssetThumbnailURL$>">
<meta property="og:url" content="<$MTEntryPermalink$>">
<meta property="og:type" content="article">
を設定すれば、各ページユニークなOGPの完成です。
もちろん、「og:type」はトップページテンプレートの場合は「<meta property="og:type" content="website">」にしてください。
- ユーザビリティの向上のためだけでなく、検索エンジンにサイト構造を伝えるためにも有用なパンくずリストですが、
検索エンジンによりサイト構造を的確に伝えるために導入できるものがあります。それが「構造化マークアップ」というものです。
これの詳しい説明は今回は割愛しますが、これを導入することで、検索結果画面にパンくずリストが表示されるなど、思わぬ副次的な効果もあります。
検索結果画面にパンくずリストが表示されれば、ユーザーの利便性も高まりますし、CTRの向上にも寄与しそうです(詳しいデータがあった記憶があり探しましたがありませんでした。)
MTの場合、パンくずリストを表示させる部分のHTMLに
<$MTEntryPermalink$>や<$MTCategoryBasename$>等を駆使することで実現できます。
- そのコンテンツにどこから流入してきたのか、例えばメルマガなのか、Twitterなのか、Facebookなのか、、、といったことを判別するために、
URLに複数のパラメータを付与しているケースが有ると思います。
こうした場合、検索エンジンはURL毎に評価を行っているので、1つのコンテンツに複数のURLが存在することになり、評価が分散してしまう恐れがあります。
これを解消するために、私の大好きな<link rel="canonical">(私はカノニカルタグと呼んでいます)を使います。
MTで設置する場合、<link rel="canonical" href="<$MTEntryPermalink$>">と設置するのがよいと思います。
カテゴリページ等だと<link rel="canonical" href="<$MTArchiveLink $>">がいいかもしれないです。
こうすることで、たとえパラメータがついたURLであっても、元のURLが正しいURLなんだ、ということを検索エンジンに伝えることが出来るので、評価が分散せずに済みます。
パラメータを付与している場合はぜひ導入したほうがよいと思います。
- Googleアルゴリズムの進化で、有益なコンテンツが正しく評価されるようになり、SEOでもコンテンツの重要性が叫ばれる様になりました。
そんな中で、コンテンツマーケティングをSEOの観点から始めるために必要なのが、綿密なKW調査とサイト構造の設計です。
ユーザー・検索エンジンの両方にやさしいサイト構造・HTMLを心がけて、コンテンツ追加を行っていきましょう。
- すこし宣伝にはなってしまいますが、、、、