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長谷川
個人的にまとめたメモです。
私はパワポ内の会社とは無関係です。パワポ内には誤りがある可能性があります。
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 2018/1/31(水)15:00~
◦ 日立のIoTへの取り組みのご紹介
 株式会社日立製作所
サービスプラットフォーム事業本部経営企画本部経営企画部
主任技師 長野 聡様
◦ AI/IoTを駆使したビジネス変革への適用事例
~キレイゴトだけではない苦労話を添えて~
 日本テラデータ株式会社
アナリスティック ビジネス・コンサルタント・プラクティス 部長
村松 孝浩様
日立のリアルなPoCの話(特徴、苦労話)が聞けて面白かった!
AI/IoTビジネスの苦労がリアルに知れて面白かった!
URL:
http://m2m-iot.org/
3 /8
 参加目的
◦ 各社のAI/IoTのビジネス戦略、泥臭いところを知る。
 失敗事例、苦労点が気軽に聞けるのがこの講演の特徴。懇親会もある。
◦ IoTビジネスモデル事例集をゲットする。
 実際のIoTビジネスのビジネスモデルを分析した本。有用!
 展開内容
◦ 日立のIoTへの取り組みのご紹介(日立)のサマリ
 製品紹介
 PoCの特徴
◦ AI/IoTを駆使したビジネス変革への適用事例(テラデータ)のサマリ
 事例
 開発体制
 苦労点
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 Lumada
◦ http://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada
◦ IoTプラットフォーム
◦ ユースケース:ノウハウ伝承。全工場の稼働最適化とか。
 NEXPEROENCE
◦ http://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada/about/nexperience
◦ 共創を円滑に行うための手法、ツール、空間を体系化した方法論。
 Pentaho
◦ http://www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/
◦ データ統合基盤とデータ分析基盤。
 ユースケース
◦ アナログメーター読み取り
 http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2018/01/0129a.html
 取替ができない既存のアナログセンサーに取り付け、自動収集。
◦ 製造現場の人/設備の通常動作/逸脱動作を動画で自動判別
 http://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2010s/2017/01/00_visionaries_2/
 紹介
◦ Node-RED(https://nodered.org/)
 ハードウェア、API、オンラインサービスを接続して動かすツール。
プラットフォーム系はどこもやっている。
日立は製造業に強いイメージ。
ファナック連携、鉄道連携とかの協業。
Node-REDそのうちやってみよう。
5 /8
 様々なPoCをやっている。
◦ http://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada/about/competency/index.html
 Cyber-PoC
◦ PoCをコンピューター上で実行。条件を変更して投資対効果をシミュレーショ
ンできる。
 PoCは投資判断が難しい。
⇒PoV(Value)でリスク軽減している。
◦ PoV:ビジネスの"(Value)価値"を検証する。無駄な投資を避けられている。
◦ Valueはお客さんと決めるお金とか、ダウンタイムなど。
 IoTデータは日本ではPrivate環境に置かれているが、今後はオンプ
レSaaSに移行していくと思われる。
デジタルツインみたいなもの。 →
リアルタイムにいろいろ
シミュレーションできるのはウケが
よさそう。
こういうPoC一覧ページがあれば顧
客もいろいろ興味を持ちそう。
6 /8
 アンゾフの成長マトリックスの各象限の事例を紹介。
①市場浸透 ②新製品開発
③新市場開拓 ④多角化
既存市場
新規市場
既存製品 新規製品
①市場浸透(既存市場×既存製品)
【会社】Hertz(レンタカー屋)
【課題】拠点増加、合併、グローバル展開により管理コスト増加。
【事例】車のセンサーデータを収集。運転の荒さ等をスコア化、可視
化し、メンテコスト予測、事前メンテ(壊れそうな車の近くにあらかじめ
部品を配備しておく、壊れやすい車多いところに工場立てる等)実施。
【苦労点】車種毎に収集データ(種別、周期等)が異なる。非構造化
データも含まれ、分析が難しい。
②新製品開発(既存市場×新規製品)
【会社】BASF(化学メーカー)
【課題】作物の病気を防ぐ。不作の原因の大部分を病気が占める
らしい。
【事例】作物の写真で病気を判別し、病気に効く農薬を提供する。
DBに写真格納。Pythonで特徴抽出。ナイーブベイズ分類器で分
類する。
③新市場開拓(新規市場×既存製品) + ④多角化(新規市場×新規製品)
【会社】RENFE(鉄道会社)、Siemens
【課題】列車故障によるダウンタイムがあり、飛行機にシェアを奪われている。
【事例】列車のセンサーデータを収集。故障を予兆して事前に部品交換することでダウンタイムを無くす。RENFEは一定時間列車が遅
延すると料金を乗車客に返還しているが、返還額がかなり減ったらしい。定時運行率もアップ。飛行機利用者の60%が列車にシフトし
たらしい。
実際に携わっている人から細かい話まで聞けて参考になった。やっぱ今後はAI/IoT/データを活用できる企業が勝ち残っていきそう。
アンゾフの成長マトリックスが初耳で、戦略立案、分析の切り口に役立ちそうだと思った。
アンゾフの成長マトリックス
7 /8
 開発体制
◦ Siemensは組織横断で分析アイディア、データを持ち寄り、データサイエンティ
ストと連携してビジネス理解、データ理解、データ分析、データ活用する。
 分析ツールは標準化しないが、データマネジメントレイヤは標準化
する。
A事業部
B事業部
C事業部
データサイエンティストチーム(160人)
3つの役割
• ビジネスアナリスト
ビジネス分析
• データエンジニア
データ処理システムの設計構築。
• データサイエンティスト
データ活用。モデル作り、価値を見いだし、伝える。
イメージ図
顧客の秘密情報とかどう隠蔽してい
るのか気になった。
組織横断でやるのはノウハウ、ツー
ル、基盤が共有できていいと思う。
まあ普通だと思う。
8 /8
 【課題】工場の装置が年々高機能化し、教育に時間がかかる。社員の離職率高く、
教育時間が無駄になることも多い。特に、設備の故障判断に苦労している。
 【事例】装置の様々なセンサー値(波形等)を収集し、90%の精度で故障予兆する。
 【苦労点】
1. 特徴選択
いろいろ試した結果、Random Forestで選択。
2. モデル
少なすぎると精度が出ない。全変数、故障コード単位、型式単位等。
いろいろ試した結果、型式単位×故障コードグループ単位で作成。
3. サンプリング
いろいろ試した結果、オーバーサンプリング。
(アンダーサンプリング、アクティブラーニング、オーバーサンプリング)
4. アルゴリズム
いろいろ試した結果、KNN。(NN、SVMは精度低かったらしい。)
5. データセット
故障コード毎に発生頻度が異なるのでダミーデータ生成。
有効な特徴量(ヒードマップ、エンジニアヒアリングで見つける)を無理やり組み込む。
波形を分割するメッシュ数を調整。時間軸を合わせるための補正関数を入れる。
6. トライ・アンド・エラー
検証コード含め、Rで1万ステップ。その場しのぎのコードで何度もトライ・アンド・エラー。GUIは遅い。
型式 故障コード モデル
装
置
A
故障コードA
(電源異常)
装置Aの電気系モデル
故障コードB
(電圧異常)
故障コードC
(部品破損)
装置Aの部品系モデル
装
置
B
故障コードA
(電源異常)
装置Bの電気系モデル
めっちゃ大変そうだった。

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MCPC第5回イノベーションチャレンジセミナーメモ

  • 2. 2 /8  2018/1/31(水)15:00~ ◦ 日立のIoTへの取り組みのご紹介  株式会社日立製作所 サービスプラットフォーム事業本部経営企画本部経営企画部 主任技師 長野 聡様 ◦ AI/IoTを駆使したビジネス変革への適用事例 ~キレイゴトだけではない苦労話を添えて~  日本テラデータ株式会社 アナリスティック ビジネス・コンサルタント・プラクティス 部長 村松 孝浩様 日立のリアルなPoCの話(特徴、苦労話)が聞けて面白かった! AI/IoTビジネスの苦労がリアルに知れて面白かった! URL: http://m2m-iot.org/
  • 3. 3 /8  参加目的 ◦ 各社のAI/IoTのビジネス戦略、泥臭いところを知る。  失敗事例、苦労点が気軽に聞けるのがこの講演の特徴。懇親会もある。 ◦ IoTビジネスモデル事例集をゲットする。  実際のIoTビジネスのビジネスモデルを分析した本。有用!  展開内容 ◦ 日立のIoTへの取り組みのご紹介(日立)のサマリ  製品紹介  PoCの特徴 ◦ AI/IoTを駆使したビジネス変革への適用事例(テラデータ)のサマリ  事例  開発体制  苦労点
  • 4. 4 /8  Lumada ◦ http://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada ◦ IoTプラットフォーム ◦ ユースケース:ノウハウ伝承。全工場の稼働最適化とか。  NEXPEROENCE ◦ http://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada/about/nexperience ◦ 共創を円滑に行うための手法、ツール、空間を体系化した方法論。  Pentaho ◦ http://www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/ ◦ データ統合基盤とデータ分析基盤。  ユースケース ◦ アナログメーター読み取り  http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2018/01/0129a.html  取替ができない既存のアナログセンサーに取り付け、自動収集。 ◦ 製造現場の人/設備の通常動作/逸脱動作を動画で自動判別  http://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2010s/2017/01/00_visionaries_2/  紹介 ◦ Node-RED(https://nodered.org/)  ハードウェア、API、オンラインサービスを接続して動かすツール。 プラットフォーム系はどこもやっている。 日立は製造業に強いイメージ。 ファナック連携、鉄道連携とかの協業。 Node-REDそのうちやってみよう。
  • 5. 5 /8  様々なPoCをやっている。 ◦ http://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada/about/competency/index.html  Cyber-PoC ◦ PoCをコンピューター上で実行。条件を変更して投資対効果をシミュレーショ ンできる。  PoCは投資判断が難しい。 ⇒PoV(Value)でリスク軽減している。 ◦ PoV:ビジネスの"(Value)価値"を検証する。無駄な投資を避けられている。 ◦ Valueはお客さんと決めるお金とか、ダウンタイムなど。  IoTデータは日本ではPrivate環境に置かれているが、今後はオンプ レSaaSに移行していくと思われる。 デジタルツインみたいなもの。 → リアルタイムにいろいろ シミュレーションできるのはウケが よさそう。 こういうPoC一覧ページがあれば顧 客もいろいろ興味を持ちそう。
  • 6. 6 /8  アンゾフの成長マトリックスの各象限の事例を紹介。 ①市場浸透 ②新製品開発 ③新市場開拓 ④多角化 既存市場 新規市場 既存製品 新規製品 ①市場浸透(既存市場×既存製品) 【会社】Hertz(レンタカー屋) 【課題】拠点増加、合併、グローバル展開により管理コスト増加。 【事例】車のセンサーデータを収集。運転の荒さ等をスコア化、可視 化し、メンテコスト予測、事前メンテ(壊れそうな車の近くにあらかじめ 部品を配備しておく、壊れやすい車多いところに工場立てる等)実施。 【苦労点】車種毎に収集データ(種別、周期等)が異なる。非構造化 データも含まれ、分析が難しい。 ②新製品開発(既存市場×新規製品) 【会社】BASF(化学メーカー) 【課題】作物の病気を防ぐ。不作の原因の大部分を病気が占める らしい。 【事例】作物の写真で病気を判別し、病気に効く農薬を提供する。 DBに写真格納。Pythonで特徴抽出。ナイーブベイズ分類器で分 類する。 ③新市場開拓(新規市場×既存製品) + ④多角化(新規市場×新規製品) 【会社】RENFE(鉄道会社)、Siemens 【課題】列車故障によるダウンタイムがあり、飛行機にシェアを奪われている。 【事例】列車のセンサーデータを収集。故障を予兆して事前に部品交換することでダウンタイムを無くす。RENFEは一定時間列車が遅 延すると料金を乗車客に返還しているが、返還額がかなり減ったらしい。定時運行率もアップ。飛行機利用者の60%が列車にシフトし たらしい。 実際に携わっている人から細かい話まで聞けて参考になった。やっぱ今後はAI/IoT/データを活用できる企業が勝ち残っていきそう。 アンゾフの成長マトリックスが初耳で、戦略立案、分析の切り口に役立ちそうだと思った。 アンゾフの成長マトリックス
  • 7. 7 /8  開発体制 ◦ Siemensは組織横断で分析アイディア、データを持ち寄り、データサイエンティ ストと連携してビジネス理解、データ理解、データ分析、データ活用する。  分析ツールは標準化しないが、データマネジメントレイヤは標準化 する。 A事業部 B事業部 C事業部 データサイエンティストチーム(160人) 3つの役割 • ビジネスアナリスト ビジネス分析 • データエンジニア データ処理システムの設計構築。 • データサイエンティスト データ活用。モデル作り、価値を見いだし、伝える。 イメージ図 顧客の秘密情報とかどう隠蔽してい るのか気になった。 組織横断でやるのはノウハウ、ツー ル、基盤が共有できていいと思う。 まあ普通だと思う。
  • 8. 8 /8  【課題】工場の装置が年々高機能化し、教育に時間がかかる。社員の離職率高く、 教育時間が無駄になることも多い。特に、設備の故障判断に苦労している。  【事例】装置の様々なセンサー値(波形等)を収集し、90%の精度で故障予兆する。  【苦労点】 1. 特徴選択 いろいろ試した結果、Random Forestで選択。 2. モデル 少なすぎると精度が出ない。全変数、故障コード単位、型式単位等。 いろいろ試した結果、型式単位×故障コードグループ単位で作成。 3. サンプリング いろいろ試した結果、オーバーサンプリング。 (アンダーサンプリング、アクティブラーニング、オーバーサンプリング) 4. アルゴリズム いろいろ試した結果、KNN。(NN、SVMは精度低かったらしい。) 5. データセット 故障コード毎に発生頻度が異なるのでダミーデータ生成。 有効な特徴量(ヒードマップ、エンジニアヒアリングで見つける)を無理やり組み込む。 波形を分割するメッシュ数を調整。時間軸を合わせるための補正関数を入れる。 6. トライ・アンド・エラー 検証コード含め、Rで1万ステップ。その場しのぎのコードで何度もトライ・アンド・エラー。GUIは遅い。 型式 故障コード モデル 装 置 A 故障コードA (電源異常) 装置Aの電気系モデル 故障コードB (電圧異常) 故障コードC (部品破損) 装置Aの部品系モデル 装 置 B 故障コードA (電源異常) 装置Bの電気系モデル めっちゃ大変そうだった。