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2-a. 部門関連エンドポイント
一覧 GET /api/1/sections
詳細 GET /api/1/sections/{id}
作成 POST /api/1/sections
更新 PUT /api/1/sections/{id}
削除 DELETE /api/1/sections/{id}
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2-b. freee会計の「部門」の概要
● freeeの部門マスタを利用することで、部門別の売上・コスト管理が可能になります。
■ 部門マスタは次のような形で部門を利用できます。
● 部署:人事部、経理部、総務部 etc
● 店舗:新宿店、品川店、渋谷店 etc
● 地域:東日本営業部、首都圏第1エリア、城北地区 etc
● その他:何らかの管理する粒度を決めた識別タグとしての利用
● freee会計の契約プランによる利用制限
■ 部門管理の機能は次のプランでご利用いただけます
● 法人: ベーシックプラン以上、個人: プレミアムプラン
■ 各プランごとの制限
法人:ベーシックプラン
個人:プレミアムプラン
・階層を2階層まで設定できます。(親部門-子部門)
・親部門に対して、100の子部門を作成できます
法人:プロフェッショナルプラン以上 ・階層を5階層まで設定できます
・親部門に対して、中間部門を含み100の子部門を作成できます
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2-c. 部門に設定できる値
● 部門には次の値を設定できます。
○ 部門名 : (ユニーク) 主となる値。わかりやすい名前をご利用ください。
○ ショートカット1 : Web画面から利用するときに名前以外で絞り込みが出来ます。
○ ショートカット2 : ショートカット1と同様。
○ 正式名称 : 正式名称です。
○ 親部門 : 親部門を指定できます。
○ 入力候補 : true / false で設定します。
■ false に設定することで Web画面からの入力候補から外れます。
■ 部門構成が変わりなくなった旧部門などでご利用ください。
■ Web画面からの入力候補からは外れますが、API経由で利用することは可能です。
○ 設定例
部門名 CS 東京
ショートカット1 CS
ショートカット2 東京
正式名称 カスタマーサポート東京
部門名 CS 大阪
ショートカット1 CS
ショートカット2 大阪
正式名称 カスタマーサポート大阪
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2-e. 部門別会計・その他注意点
○ 部門別会計
■ 複数部門で按分する費用を部門ごとに管理することができます(配賦率や按分率は別途計算する必要あ
り)。部門ごとの損益を正確に把握したいときにご利用いただけます。
■ 試算表(貸借対照表・損益計算書)で部門ごとの絞り込み、部門別表示が可能です。
■ 詳細はfreee会計で部門別会計を行うをご確認ください。
○ その他注意点
■ API経由で試算表を利用するとき、取引先・品目・部門・セグメントいずれかの総数が1000を超えるときご利
用いただけません。1000を超えるケースはWebからエクスポート機能を利用するなどご対応お願いします。
■ APIの詳細はリファレンスをご確認ください。
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3-b. 連携サービスがコード管理の場合
○ freeeでは部門名をユニークな値とし、部門管理を行います。
○ 連携先サービスでコード管理されている場合、次の方法をご検討ください。
○ 部門名にコードを入力するケース
■ 部門名と連携先コードを紐付けを実装してください。
■ 部門の名称は正式名称をご利用ください。
○ ショートカットをコードの代わりに利用するケース (非推奨)
■ ショートカットはWeb画面からの入力補助として利用されます。
■ API経由での利用の場合利用しない値となっています。
■ 次の点に注意することで、コードの代わりに利用できるかもしれません。
● ショートカットは1,2ともユニークではありません(重複可能)。
● ショートカット1,2は利用方法含めて区別がございません。本来の利用目的と異なる場合、その利用方法を明確にし、その
制御も実装ください。