海外で働いてみたい技術者が知っておいて損じゃない現実の話
- 14. H-1B専門職ビザ
- 12年以上の職務内容に関連した専門的な職務経験
- ただし……
- 職務内容が取得学位と一致した学士号を持っている場合は、
大学1年分の教育≒3年相当という計算で (3 x 4 = 12年!!)
- 短大卒(高専卒)の場合は、学歴+職務経験6年分(3 x 2 + 6 = 12年)
- 高卒の場合の場合は、職務経験12年分
- な ん と 抽 選
- アメリカ修士号枠 抽選: 20,000人/172,500人(≒11%)
- 通常枠 抽選: 65000人/(60500人+152500人) (≒30%)
- ※アメリカ修士号枠で抽選をし、抽選で落ちた人+一般枠で通常枠の抽選を行う方式
- → 技術力・英語力があっても、関係なし。
- クジに落ちれば、選考すらしてもらえない
- ※家庭内では「不条理ビザ」の名を持つ。
- 15. E 通商条約ビザ
- E-1: アメリカで会社を経営する人向けのビザ
- アメリカにある会社の資本50%以上が日本からの出資
- 全世界の取引高の51%以上が日米間の取引
- E-2: アメリカでの会社運営に不可欠な技術を教育・訓練する為に
赴任する日本人へ認められるビザ
- どちらも、役員または特殊技能職者(CTO相当)へ適用される
※会社が何かの事情で無くなると、ビザの効力も無くなる
- スタートアップの役員とかであれば、取得の可能性はある
が、Eビザを取得するために必要な会社の事前審査が結構厳しい
- 20. お伝えしたいこと
- 1. 現実として、ビザがなければ、働くことさえ許されない
(たとえ技術力があっても、語学力が優れていても)
- 2. ビザを語らずして、日米就労環境を語る記事・話題には、
生存者バイアスのリスクが含まれていると大島は考えている
- 「アメリカで、色々あったけど働けるよ!」とか言う人は、
だいたいビザを持っている
- 「日本の方がアメリカよりいいよ!」とかいう人は、
だいたいビザを持っていない
- 一方だけの視点から話を知るのはよろしくない
- ちなみに、ビザの仕組みも知らせずに「USで働くチャンスあるよ!」とか醸し出す企業は許せない(小声で)
- 3. 興味を行動に変えるためにも、ルールを知っておくことは大切である
- いつのタイミングで、どんなビザを取れそうなのか、
どんな経歴を積み上げておくか?
- スグが無理でも、諦めない
- 21. お伝えしたいこと
- 1. 現実として、ビザがなければ、働くことさえ許されない
(たとえ技術力があっても、語学力が優れていても)
- 2. ビザを語らずして、日米就労環境を語る記事・話題には、
生存者バイアスのリスクが含まれていると大島は考えている
- 「アメリカで、色々あったけど働けるよ!」とか言う人は、
だいたいビザを持っている
- 「日本の方がアメリカよりいいよ!」とかいう人は、
だいたいビザを持っていない
- 一方だけの視点から話を知るのはよろしくない
- ちなみに、ビザの仕組みも知らせずに「USで働くチャンスあるよ!」とか醸し出す企業は許せない(小声で)
- 3. 興味を行動に変えるためにも、ルールを知っておくことは大切である
- いつのタイミングで、どんなビザを取れそうなのか、
どんな経歴を積み上げておくか?
- スグが無理でも、諦めない
一方だけの視点から
話を知るのは
よろしくない
- 22. お伝えしたいこと
- 1. 現実として、ビザがなければ、働くことさえ許されない
(たとえ技術力があっても、語学力が優れていても)
- 2. ビザを語らずして、日米就労環境を語る記事・話題には、
生存者バイアスのリスクが含まれていると大島は考えている
- 「アメリカで、色々あったけど働けるよ!」とか言う人は、
だいたいビザを持っている
- 「日本の方がアメリカよりいいよ!」とかいう人は、
だいたいビザを持っていない
- 一方だけの視点から話を知るのはよろしくない
- ちなみに、ビザの仕組みも知らせずに「USで働くチャンスあるよ!」とか醸し出す企業は許せない(小声で)
- 3. 興味を行動に変えるためにも、ルールを知っておくことは大切である
- いつのタイミングで、どんなビザを取れそうなのか、
どんな経歴を積み上げておくか?
- スグが無理でも、諦めない
ルールを
知っておくことは
きっと役立ちます。