チェックデジット.Key
- 2. チェックデジット
• チェックデジットは、数列を機械で読み取る、あるい
は入力する際に起こるエラーの検出の為に用いられま
す。保険証券などインプットミスが発生すると困るケー
スで使われています。また、バーコードの読取エラーの
検出用にもつか割れています。通常は、数列の最後に
1文字添付され使用されます。
• 主なるチェックデジットには、7チェック、9チェッ
ク、モジュラス10、モジュラス11、モジュラス16、
モジュラス43などがあります。
- 3. エラーの種類
(1) Transcription Error(ある特定のケタにおける誤り)
12345 を 02345
12345 を 12335
12345 を 22345
(2) Transposition Error(左右の数字を入れ替えた誤り)
123456 を 124356
123456 を 123546
(3) Double Transposition Error(左右の数字を入れ替えた誤り)
123456 を 125436
123456 を 143256
(4) Random Error (1)から(3)の2種以上の間違い
- 5. (1) 7チェック
• 12345 ÷ 7 =1763 余り 4
• DR方式ならそのまま4
• DSR方式なら7-4=3