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Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
井上のトリセツ
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
前職では、
・被災者の自立支援に向けた
コミュニティ運営の戦略策定
・自立支援に関わるSWの業務
マニュアル作成
・SWの業務支援のためのシステム
開発
・ケースワークを通した相談員の
課題解決支援
・相談員の教育研修
を主に担っていました。
業務上の基盤創りや自立支援に向けた
課題の抽出、その解決に向けた協働的
支援といったものについて比較的意識
が高く、そういった領域への貢献はし
てきたものと考えています。
前職では
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
前職では、
・被災者の自立支援に向けた
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開発
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課題解決支援
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業務上の基盤創りや自立支援に向けた
課題の抽出、その解決に向けた協働的
支援といったものについて比較的意識
が高く、そういった領域への貢献はし
てきたものと考えています。
前職では
■ 仕組み作り
■ 相互教育の支援
得意領域
これらが得意領域です!
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前職では
■ 参考
学生教育社員教育相談員研修
前職では、
・被災者の自立支援に向けた
コミュニティ運営の戦略策定
・自立支援に関わるSWの業務
マニュアル作成
・SWの業務支援のためのシステム
開発
・ケースワークを通した相談員の
課題解決支援
・相談員の教育研修
を主に担っていました。
業務上の基盤創りや自立支援に向けた
課題の抽出、その解決に向けた協働的
支援といったものについて比較的意識
が高く、そういった領域への貢献はし
てきたものと考えています。
具体的に行ってきた
教育については
QRコードからスライド
をご覧下さい!
業務マニュアル
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仕事づくりの下地
仕事づくりのベースとしているのは、独学で体系化してきた組織開発に関わる知識です。
これらを基にして、仕事づくりを進めています
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
現在の取り組み
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業務支援のためのシステム開発
■ 業務システム開発
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を図り、システムを
使えば誰でも同質な仕事
ができることを目的と
して、システムを開発
しました。
教育マニュアルとしての
機能も持たせており、
教育/研修にも使用して
います。
■ システムについては具体的な運用についてもお見せすることが可能です
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
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Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
教育
■ 「志」を大事にしたい
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思っています。
「この仕事」を通じて
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Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
経営改善
■ 経営改善
現在の仕事にコミット
したのは平成30年の
8月からです。
離職率の悪化に伴い
入居者の確保が出来ない
という状況に陥り、
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が、職場環境の再編を
行い、継続的な現場との
対話を経て、入居者数の
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出来ているかと捉えて
います。
■ 離職者の増加に伴う利用者受け入れが困難と
なり、現状打開に向けてマネジメント職(課長)
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「地域で困っている方々
に居室を提供することを
通して福祉ニーズに応え
てきたい」と対話を重ね
ました
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
経営改善への努力
■ 経営改善
大事なことは、顧客単価が相対的に高い方の割合を増やす事です。入居者マネジメントを進める上で、介護度が
高い方の受け入れを意識し、要介護4の方の割合を増やしています。満床回復を達成した月は要介護5の割合が
最も大きくなっています
■ 介護度別割合の改善
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
もちろん不得意なこともあります
■ 失敗したこと
・仕事をシステム化するまでは、手探りで仕事を進めていたため、自分が一体何を
しているのかわからないこともありました(そもそも業務の体系化もなされて
いないという現状でもありました)。ケアレスミスもあり、それが基で顧客への
予約ミスという失敗をしたこともあります。
これが機となり、業務支援を目的としたシステム開発を考えたという経緯が
あります。
業務にあたる者が、「何のためにこの仕事を行っており、そのために何をする
必要があるのか」理解することが出来、且つその仕事を通じて『成功』を収める
ことが出来るよう、業務効率化や平準化を実現しました。
・職場環境改善についても相応の反発はありました。対話が全て良い方向に機能した
とは言えないかもしれません。
■ 不向きだと思われること
・調整ごとが主たる仕事では、細やかな気配りが重要になってきますが、そうした
細やかさが多少足りないところがあるかもしれません。
・「仕事を創れない」仕事は、どちらかというと不向きかもしれません。単純作業は
向いていないように思います。
・噂話があまり好きになれません。そうした会話の中に入っていくことへの難しさを
感じることが多々あります。
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
一方で得意なこと
説明しなければならないことを伝える際には、自分でまとめた資料も一緒に提示することを
心掛けているため、契約や方針の取り決め、計画策定、協議等が得意です。
本職ではご家族との間での問題解決に力を発揮していると思います。
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
仕事の中で得た気づき
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
認知症の予防について、最新の研究結果では、
「脳の炎症・萎縮・毒物の暴露・糖毒・血管性・
外傷性に分類される認知症のタイプのうち、
炎症や毒物暴露、糖毒を起因とするタイプの認知症
については、脳の炎症予防や栄養マネジメント、
解毒、ストレス対策や脳トレが効果があることが
わかった」とされています。
一方で、現場では認知症予防対策に真剣に取り組んで
いる様子はそれほど見られません。
施設で提供される食事は糖質過多に寄っており、
リコード法の栄養マネジメントの軸である「緩やかな
菜食主義(野菜を中心とし、ケトン体の産生を促す地中海食)」には程遠いほど少量の
たんぱく質と付け合せの野菜を通して、主食のカロリーを重要視した上で全体のカロリー
調整がなされています。
つまり、「食事を続けるほど、認知症が促進される」食事が提供され続けています。
また、運動を制限し、人の生活支援ではなく「人の管理」に終始するケアが提供され続けて
おり、人の尊厳を大事にするという本来的な寄り添いの在り方からは程遠い実態が
あります。
こういった現況を見ながら、「認知症の予防」→「健康増進への取り組み」は、最終的に
人の尊厳を守ることに繋がるのではないかとの考えが湧き始め、健康支援に関わりたいと
思うようになりました。
「尊厳」とは、「自分で自分のやりたいことを選択できる」という状態であり、そういう
人間だと他人から扱われることのような気がしています。
認知症予防の実際について
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
今後目指したいこと
■ 「終わり」に向かう仕事
■ 「管理中心」の仕事
■ 「作業中心」の仕事
今までの仕事は
こういう質を
有していました
■ 「育ち」「発展」「改善」に向かう仕事に携わりたい
■ 「成長を支え合う」仕事に携わりたい
■ 「創り出す」仕事に携わりたい
これからの職業人生を考え、携わっている
仕事の「質」を転換したいと思います!
仕事の質を転換して、これからの自分の職業人生を前向きに、発展的に生きたい!
共に働く人々と、仕事を通して新しい価値を創り出していきたい!
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
今後目指したいこと
■ 「終わりに向かう」よりも「未来を創る」ことに携わっていきたい
・現況では認知症高齢者は増加を続ける一方、介護労働力の確保は難しくなるものと思われます。
本当にケアを必要とする方にケアが分配されるようにするには、早い段階から認知症予防の取り組みを
推進し、「自分で出来る」高齢者の割合を増やすことに力を割いていく必要はあるものと思われます。
・そうした観点から、栄養マネジメントを軸とした健康増進(疾病予防)への関心を強く持つように
なりました。認知症予防やアンチエイジングに注力することは、広く社会に寄与することだと思います。
■ 「教育」から学ぶ様々な知見と向き合いながら、人材育成の可能性を広げることに携わっていきたい
・発達障害の子どもたちの教育支援にも関心があります。発達障害の支援を追究する過程から分かる
様々な知見は、広くビジネスの現場での社員教育にも応用できるのではないかと思うがゆえです。
発達障害の子どもの支援から見えてくるものを、より多くの方々の自己マネジメントのツールとして
形作り、社会に提供することに関わっていければと思います。
・私自身も発達障害のグレーゾーンではないかと思うときがあります。だからこそ、発達障害の子ども
たちと向き合いながら、「人が本質的に仕事を通して、組織に、社会に求められるようになるための
支援プロセス」を作り上げることに関わりたいという想いも強く在ります。
■ 「社会のニーズに対して、新しい仕事を創り出す」という観点を忘れずに仕事にあたりたい
・組織での仕事を通して気づいた社会的ニーズに対して、ソーシャルビジネスを創り出し、地域と
人に貢献していくということを考えていけたらと思っています。
「組織として、できることをじわっと拡げていく」という働き方ができるところで働きたいと思います。
Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue
【 連絡先 】
le.ciel.bleu223@gmail.com
意欲溢れる方々と働いていきたいです。よろしくお願い致します。

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  • 1. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 井上のトリセツ
  • 2. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 前職では、 ・被災者の自立支援に向けた コミュニティ運営の戦略策定 ・自立支援に関わるSWの業務 マニュアル作成 ・SWの業務支援のためのシステム 開発 ・ケースワークを通した相談員の 課題解決支援 ・相談員の教育研修 を主に担っていました。 業務上の基盤創りや自立支援に向けた 課題の抽出、その解決に向けた協働的 支援といったものについて比較的意識 が高く、そういった領域への貢献はし てきたものと考えています。 前職では
  • 3. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 前職では、 ・被災者の自立支援に向けた コミュニティ運営の戦略策定 ・自立支援に関わるSWの業務 マニュアル作成 ・SWの業務支援のためのシステム 開発 ・ケースワークを通した相談員の 課題解決支援 ・相談員の教育研修 を主に担っていました。 業務上の基盤創りや自立支援に向けた 課題の抽出、その解決に向けた協働的 支援といったものについて比較的意識 が高く、そういった領域への貢献はし てきたものと考えています。 前職では ■ 仕組み作り ■ 相互教育の支援 得意領域 これらが得意領域です!
  • 4. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 前職では ■ 参考 学生教育社員教育相談員研修 前職では、 ・被災者の自立支援に向けた コミュニティ運営の戦略策定 ・自立支援に関わるSWの業務 マニュアル作成 ・SWの業務支援のためのシステム 開発 ・ケースワークを通した相談員の 課題解決支援 ・相談員の教育研修 を主に担っていました。 業務上の基盤創りや自立支援に向けた 課題の抽出、その解決に向けた協働的 支援といったものについて比較的意識 が高く、そういった領域への貢献はし てきたものと考えています。 具体的に行ってきた 教育については QRコードからスライド をご覧下さい! 業務マニュアル
  • 5. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 仕事づくりの下地 仕事づくりのベースとしているのは、独学で体系化してきた組織開発に関わる知識です。 これらを基にして、仕事づくりを進めています
  • 6. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 現在の取り組み
  • 7. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 業務支援のためのシステム開発 ■ 業務システム開発 ソーシャルワーカー 業務の体系化と平準化 を図り、システムを 使えば誰でも同質な仕事 ができることを目的と して、システムを開発 しました。 教育マニュアルとしての 機能も持たせており、 教育/研修にも使用して います。 ■ システムについては具体的な運用についてもお見せすることが可能です
  • 8. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 営業(プレゼンテーション) ■ 営業 見込み顧客に伝わり やすい資料作成を 心がけています。 顧客の疑問や質問に 視覚的に答えつつ、 丁寧に説明することで 「分かりやすい」と いうお言葉を戴く機会 が多くあります。 施設見学に来所された 方々からの入所申込率 は100%で、相談員の 中では唯一の達成率 です。
  • 9. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 教育 ■ 「志」を大事にしたい 共に働く方々に対して、 各々なりの仕事への意義 を持ってほしいと強く 思っています。 「この仕事」を通じて 自分はどう成長して いきたいのか、どんな 価値を創り出したい のか、将来的にどの様に なっていきたいのか、 といった個々の想いに 寄り添いながら、 彼らの日常の仕事と キャリア開発が結び つくように教育する ことを心掛けています
  • 10. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 経営改善 ■ 経営改善 現在の仕事にコミット したのは平成30年の 8月からです。 離職率の悪化に伴い 入居者の確保が出来ない という状況に陥り、 入居者は減少しました が、職場環境の再編を 行い、継続的な現場との 対話を経て、入居者数の 回復に繋げることが 出来ているかと捉えて います。 ■ 離職者の増加に伴う利用者受け入れが困難と なり、現状打開に向けてマネジメント職(課長) に就きました ■ 職場環境の再編開始 ■ 対話の継続 平均95床で推移 「地域で困っている方々 に居室を提供することを 通して福祉ニーズに応え てきたい」と対話を重ね ました
  • 11. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 経営改善への努力 ■ 経営改善 大事なことは、顧客単価が相対的に高い方の割合を増やす事です。入居者マネジメントを進める上で、介護度が 高い方の受け入れを意識し、要介護4の方の割合を増やしています。満床回復を達成した月は要介護5の割合が 最も大きくなっています ■ 介護度別割合の改善
  • 12. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue もちろん不得意なこともあります ■ 失敗したこと ・仕事をシステム化するまでは、手探りで仕事を進めていたため、自分が一体何を しているのかわからないこともありました(そもそも業務の体系化もなされて いないという現状でもありました)。ケアレスミスもあり、それが基で顧客への 予約ミスという失敗をしたこともあります。 これが機となり、業務支援を目的としたシステム開発を考えたという経緯が あります。 業務にあたる者が、「何のためにこの仕事を行っており、そのために何をする 必要があるのか」理解することが出来、且つその仕事を通じて『成功』を収める ことが出来るよう、業務効率化や平準化を実現しました。 ・職場環境改善についても相応の反発はありました。対話が全て良い方向に機能した とは言えないかもしれません。 ■ 不向きだと思われること ・調整ごとが主たる仕事では、細やかな気配りが重要になってきますが、そうした 細やかさが多少足りないところがあるかもしれません。 ・「仕事を創れない」仕事は、どちらかというと不向きかもしれません。単純作業は 向いていないように思います。 ・噂話があまり好きになれません。そうした会話の中に入っていくことへの難しさを 感じることが多々あります。
  • 13. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 一方で得意なこと 説明しなければならないことを伝える際には、自分でまとめた資料も一緒に提示することを 心掛けているため、契約や方針の取り決め、計画策定、協議等が得意です。 本職ではご家族との間での問題解決に力を発揮していると思います。
  • 14. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 仕事の中で得た気づき
  • 15. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 認知症の予防について、最新の研究結果では、 「脳の炎症・萎縮・毒物の暴露・糖毒・血管性・ 外傷性に分類される認知症のタイプのうち、 炎症や毒物暴露、糖毒を起因とするタイプの認知症 については、脳の炎症予防や栄養マネジメント、 解毒、ストレス対策や脳トレが効果があることが わかった」とされています。 一方で、現場では認知症予防対策に真剣に取り組んで いる様子はそれほど見られません。 施設で提供される食事は糖質過多に寄っており、 リコード法の栄養マネジメントの軸である「緩やかな 菜食主義(野菜を中心とし、ケトン体の産生を促す地中海食)」には程遠いほど少量の たんぱく質と付け合せの野菜を通して、主食のカロリーを重要視した上で全体のカロリー 調整がなされています。 つまり、「食事を続けるほど、認知症が促進される」食事が提供され続けています。 また、運動を制限し、人の生活支援ではなく「人の管理」に終始するケアが提供され続けて おり、人の尊厳を大事にするという本来的な寄り添いの在り方からは程遠い実態が あります。 こういった現況を見ながら、「認知症の予防」→「健康増進への取り組み」は、最終的に 人の尊厳を守ることに繋がるのではないかとの考えが湧き始め、健康支援に関わりたいと 思うようになりました。 「尊厳」とは、「自分で自分のやりたいことを選択できる」という状態であり、そういう 人間だと他人から扱われることのような気がしています。 認知症予防の実際について
  • 16. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 今後目指したいこと ■ 「終わり」に向かう仕事 ■ 「管理中心」の仕事 ■ 「作業中心」の仕事 今までの仕事は こういう質を 有していました ■ 「育ち」「発展」「改善」に向かう仕事に携わりたい ■ 「成長を支え合う」仕事に携わりたい ■ 「創り出す」仕事に携わりたい これからの職業人生を考え、携わっている 仕事の「質」を転換したいと思います! 仕事の質を転換して、これからの自分の職業人生を前向きに、発展的に生きたい! 共に働く人々と、仕事を通して新しい価値を創り出していきたい!
  • 17. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 今後目指したいこと ■ 「終わりに向かう」よりも「未来を創る」ことに携わっていきたい ・現況では認知症高齢者は増加を続ける一方、介護労働力の確保は難しくなるものと思われます。 本当にケアを必要とする方にケアが分配されるようにするには、早い段階から認知症予防の取り組みを 推進し、「自分で出来る」高齢者の割合を増やすことに力を割いていく必要はあるものと思われます。 ・そうした観点から、栄養マネジメントを軸とした健康増進(疾病予防)への関心を強く持つように なりました。認知症予防やアンチエイジングに注力することは、広く社会に寄与することだと思います。 ■ 「教育」から学ぶ様々な知見と向き合いながら、人材育成の可能性を広げることに携わっていきたい ・発達障害の子どもたちの教育支援にも関心があります。発達障害の支援を追究する過程から分かる 様々な知見は、広くビジネスの現場での社員教育にも応用できるのではないかと思うがゆえです。 発達障害の子どもの支援から見えてくるものを、より多くの方々の自己マネジメントのツールとして 形作り、社会に提供することに関わっていければと思います。 ・私自身も発達障害のグレーゾーンではないかと思うときがあります。だからこそ、発達障害の子ども たちと向き合いながら、「人が本質的に仕事を通して、組織に、社会に求められるようになるための 支援プロセス」を作り上げることに関わりたいという想いも強く在ります。 ■ 「社会のニーズに対して、新しい仕事を創り出す」という観点を忘れずに仕事にあたりたい ・組織での仕事を通して気づいた社会的ニーズに対して、ソーシャルビジネスを創り出し、地域と 人に貢献していくということを考えていけたらと思っています。 「組織として、できることをじわっと拡げていく」という働き方ができるところで働きたいと思います。
  • 18. Copyright 2019 © All rights reserved, Takashi Inoue 【 連絡先 】 le.ciel.bleu223@gmail.com 意欲溢れる方々と働いていきたいです。よろしくお願い致します。