1. Git for Windows
の情報アップデート
石坂忠広(HTTP://OPCDIARY.NET/)
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2. 自己紹介
 静岡の自称外資系の自動制御装置製造会社で主に電力会社の火力発電所向
けのSierをしています。
 JAZUG静岡をはじめ静岡で勉強会をしています。
 Git for Windowsのコントリビューターとかじゃないです
 詳しくは
 http://opcdiary.net/
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3. 注意！
登壇者の主観が多く、
内容が正確でない場合
があります。
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4. Git
 Linuxを作ったライナスがLinux カーネルの開発のために作った分散バー
ジョン管理システムです。
 GitHubが多くのOSSのリポジトリとして使用され始め、大流行していま
す。
 Gitが良くて、GitHubなのか、GitHubが良いからGitなのかはよくわからない
感じになっています。
 Visual Studio Online(TFS)でもGitをサポートしました。(VSUGなので)
 最新のバージョンは2.1.2です。
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5. Git for Windows
 GitをWindowsで使用できるように移植し、必要なコマンド・ユーティリ
ティを追加したパッケージ
 Msysと呼ばれるMinGWのgcc/glibcを動作させるために必要とされる
GNUツール類と、それらが動作するように開発されたposixシステムコー
ルなどをWindows APIに変換するライブラリ環境(msys.dll)の上に開発さ
れています。
現在の最新バージョンは1.9.4
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6. うゎ….WindowsのGitの
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バージョンが古すぎ・・・？

7. 現行のGit for Windowsの問題点
 独自のmsys.dll
 数年前にオリジナルのコードよりフォークされている。
 主にコンソール上のマルチバイト文字の取り扱いの関係で改造されている。
 大本のmsysからのマージが難しい
 古いツール
 よく問題にされるのがPerlのバージョン
 ShellShockなどで対応が遅れる
 上記理由により、MinGWやRuby Devkitとの共存で問題なることが多い。
 そもそも全部PATHに入れるってどよ。。。
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8. Git for Windows SDK
 Git for Windowsのバー所アップが遅れている元凶
 一言でまとめるとmsysを正常な状態に戻す。
 自前のmsys環境のインストールはやめる
 Msysのパッケージマネージメントを使用して、msysのツール、環境の構築を行う
 同じツール、同じリポジトリ
 Git for Windowsのインストールを改造し、msysのパッケージインストーラを起動する。
 ただし懸念も。。。
 SDKの開発が進まないと、2.x系のWidows版Gitが出ない！！
 インストーラが複雑になることで、あちこちで撃沈しないか。
 コンソールでまた日本語がつかなくなるかもねぇ。。。
 コンソールでマルチバイトが使えないのはGitの責任ではないという、現コアチームの言い分。（もっとも
なんだけどー
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9. 10
Git For Windows先生の次回作にご期待ください。