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現場主導によるITS導入
ディスカッション
∼ 開発現場の視点でITSの真価を問う ∼
DevLove関西 2015年4月20日
株式会社島津ビジネスシステムズ 基盤技術部
赤羽根 州晴 kakahane@sbs.shimadzu.co.jp
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ディスカッションのテーマ
ITSの真価を見極めたい
ソフトウェア開発運用の 「現場と管理」
それぞれの要求と基準があり、簡単には答え
を出すことができない。どちらの立場でもジ
レンマを感じるテーマ。
そこで、参加者のみなさんとの対話を通じて
理解を深めたい。
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テーマ: ITSの真価を問う
進め方
・まず、選択的な主張A、Bをします
・AとBのどちらかで共感できる主張に挙手してください(全員)
・なぜ「そう思う」のかを説明して下さい(中村、前川、赤羽根)
・自分の立ち位置を明確にして、補足/反論して下さい(全員)
まとめ
・議論の結果はまとめません。発散するだけで終わります。
・議論の過程から、各自で気付きを拾って下さい。
共通の背景
・ソフトウェア開発、運用の現場
・ITS = RedmineやJIRAと、Git, Subversionの統合
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【質問1】使用目的
A: ITSは開発現場の便利ツールとし
て使った時に最も効果が発揮される。
B: ITSは開発工程や工数の管理ツー
ルとして使った時に最も効果が発揮さ
れる。
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【質問2】活用形態
A: ITSは進 管理のツールとして使
うと最も効果が発揮される。
B: ITSは開発関連の知識基盤として
使うと最も効果が発揮される。
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【質問3】規模
A: ITSは大規模ソフトウェアで使う
と最も効果が発揮される。
B: ITSはスタートアップのような小
規模少人数で使うと最も効果が発揮さ
れる。
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【質問4】プロジェクト対象範囲
A: ITSのプロジェクトは、製品(プ
ロダクト/サービス)の単位で作ると
扱いやすい。
B: ITSのプロジェクトは、受注や開
発の単位で作ると扱いやすい。
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【質問5】情報流通
A: ITSのプロジェクトはOpen(誰
でも閲覧可能)にした方が、ITS導入
の効果が高まる。
B: ITSのプロジェクトはClose(特
定者のみ閲覧可能)にした方が、ITS
導入の効果が高まる。
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【質問6】メトリクス
A: ITSによる計測は現場の負担にな
るので最低限にすべきだ。
B: ITSによる開発計測は積極的に実
施すべきだ。
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【質問7】追跡可能性
A: ITSとVCSの連携において、No
Ticket, No Commit(Refs必須
)は有用だ。
B: ITSとVCSの連携において、No
Ticket, No Commit(Refs必須
)は無用だ。
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【質問8】情報連鎖
A: ITSのチケットは関係付ける価値
はない。
B: ITSのチケットは積極的に関係付
けるべきだ。
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【質問9】分類項目
A: ITSの分類項目(カスタムフィー
ルド)は必要なだけ作るべきだ。
B: ITSの分類項目(カスタムフィー
ルド)は最小限にすべきだ。
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【質問10】通知
A: ITSの通知メールは全員が受信す
べきだ。
B: ITSの通知メールは必要な通知を
、必要な人にだけ送るべきだ。
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【質問11】カスタマイズ
A: Redmineのコアのコード改変は
積極的にやるべきだ。
B: Redmineのコアのコード改変は
できるだけ避けるべきだ。
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【質問12】機能拡張
A: ITSのプラグインは極力使わない
ほうが良い。
B: ITSのプラグインは積極的に使う
ほうが良い。
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