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ドメイン駆動開発 勉強会 ①
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Kakeru Kikuchi
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SO technologies ライクル事業部 開発チームで開催された社内勉強会の資料です
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ドメイン駆動開発 勉強会 ①
1.
ドメイン駆動開発 勉強会 ① ドメイン駆動開発とはなんぞや…?
2.
目次 ドメイン駆動開発とは ドメイン駆動開発の目的 ドメインレイヤーの考え方 case study: boundary
Upload 今日のまとめ
3.
免責事項 あくまでも菊池の過去経験・学習濃度による解釈が混じっ ているので エリック・エヴァンス の意図と違う解釈が入っ ているかも知れません ※
それに気付いたら免許皆伝 DDDをかじったことのあるひとからすると物足りない内容 になっています
4.
ドメイン駆動開発とは 世の中で話題のドメイン駆動開発(以下、DDD) そもそも「駆動開発」ってなんやねん? DDDが意味するところはなんなのか? DDDの文脈で語るときに意識したい いくつかのことを 紐解いていきます
5.
駆動開発って?
6.
駆動開発って? 世の中に溢れる様々な駆動開発 BDD TDD MDD YDD DDD (ドメイン駆動開発)
7.
駆動開発って? 世の中に溢れる様々な駆動開発 BDD (振る舞い駆動開発) TDD (テスト駆動開発) MDD (モデル駆動開発) YDD (嫁駆動開発) DDD (ドメイン駆動開発)
8.
駆動開発って? 動力源・力の加えるポイント・起点を明示した開発手法 ex: 「スキーマファースト ≒
スキーマ駆動開発」 ● TDD: テストを起点に開発をする ● YDD: 嫁の要望を動力源に開発をする ● MDD: しっかりDSLで設計してから開発をする ● DDD: ソフトウェア化する対象を抽出して開発する
9.
DDDが意味するところは なんなのか?
10.
DDDが意味するところはなんなのか? ドメイン = [ソフトウェアにする対象]
を起点にした開発手法 ライクルの「ソフトウェアにする対象」ってなんだろう か?
11.
DDDが意味するところはなんなのか? [ソフトウェアにする対象] 例: 配送システム 「人がものを運ぶ」その過程をソフトウェアにしたい
12.
DDDが意味するところはなんなのか? [ソフトウェアにする対象] 例: 配送システム 「人がものを運ぶ」その過程をソフトウェアにしたい → DDDの出発地点
13.
DDDが意味するところはなんなのか? [ソフトウェアにする対象] 例: 配送システム 「人がものを運ぶ」その過程をソフトウェアにしたい 「配達員が貨物を倉庫からお客様へ運ぶ」管理のソフトウェア → ユビキタス言語・コンテキストの整理
14.
DDDが意味するところはなんなのか? [ソフトウェアにする対象] 例: 配送システム 「人がものを運ぶ」その過程をソフトウェアにしたい 「配達員が貨物を倉庫からお客様へ運ぶ」管理のソフトウェア 「配達員は配送車で移動をして複数の貨物を運搬する」 「貨物は配送IDがふられて重量が配達価格になる」 「倉庫は多くの貨物が格納されており配達員が常駐している」 → ドメインモデリング
15.
DDDが意味するところはなんなのか? [ソフトウェアにする対象] 例: 配送システム 「人がものを運ぶ」その過程をソフトウェアにしたい 「配達員が貨物を倉庫からお客様へ運ぶ」管理のソフトウェア 「配達員は配送車で移動をして複数の貨物を運搬する」 「貨物は配送IDがふられて重量が配達価格になる」 「倉庫は多くの貨物が格納されており配達員が常駐している」 この過程を起点して改善するのがDDDであるべき形
16.
DDDの文脈で語るときに 意識したいこと
17.
DDDの文脈で語るときに意識したいこと Entity ValuObject domain / model 「あれ?僕の知っているDDDってこんな感じだった気がする…」 って人いないですか? リポジトリ 集約 ファクトリー クリーンアーキテクチャ レイヤードアーキテクチャ
18.
DDDの文脈で語るときに意識したいこと Entity ValuObject domain / model すべて間違ってないけど本質ではない リポジトリ 集約 ファクトリー クリーンアーキテクチャ レイヤードアーキテクチャ
19.
DDDの文脈で語るときに意識したいこと すべて間違ってないけど本質ではない エリック・エヴァンス本でも語られている コードの書き方・設計手法は「戦術的DDD(軽量DDD)」 と言ってドメインモデリング(設計)後のコードをどうやって 現実の形に近づけるのか?に対する一つの回答 コードはキレイになるがDDDの真骨頂ではない
20.
ドメイン駆動開発の目的 DDDの真の目的とはなんでしょう? 最終的にきれいなコードを生み出すことなのか 開発コストを下げる取り組み設置なのか 技術負債に向き合うための仕組みづくりか
21.
DDDの真の目的とは
22.
DDDの真の目的とは 「戦術的な側面も明文化されているから最終的 にきれいなコードを生み出すことなので は?」 「テスタブルになりそうで設計良くするから開 発コストを下げる取り組みがしたいので は?」 「そもそも事業に近いドメインを整理して技術 負債に向き合うための仕組みづくりかもね」
23.
ぜーーんぶ 違う!!
24.
真の目的は
25.
ソフトウェア化する対象の 問題を解決すること!!
26.
脳裏に焼き付けてください
27.
ソフトウェア化する対象の 問題を解決すること!!
28.
DDDの真の目的とは ソフトウェアにしたい対象を定めて ユビキタス言語・コンテキストを整理して 丁寧にドメインモデリングを行ったのも ソフトウェア化する対象の問題を解決することが本丸 ドメインモデリングもそれに即して以下の定義がある 「問題解決のために、物事の特定の側面を抽象化したもの」
29.
DDDの真の目的とは ソフトウェアにしたい対象を定めて ユビキタス言語・コンテキストを整理して 丁寧にドメインモデリングを行ったのも ソフトウェア化する対象の問題を解決することが本丸 ドメインモデリングもそれに即して以下の定義がある 「問題解決のために、物事の特定の側面を抽象化したもの」 つまり、対象の問題に関係ない情報は全て無駄
30.
DDDの真の目的とは 配達員は以下の就業規定・福利厚生があるとして ● 走行距離に応じて休養を取る必要がある ● 配達数に応じてインセンティブ報酬でボーナスが与えられる ●
子どもがいるなら誕生日休暇が付与される ○ 休んだら5000円の特別報酬がもらえる 「配達員が貨物を倉庫からお客様へ運ぶ」管理の ソフトウェアというコンテキストでは全て無駄
31.
ソフトウェア化する対象の 問題を解決すること!!
32.
ドメインレイヤーの考え方 DDDという抽象度の高い手法 ビジネスロジックを守る取り組みのイメージ その戦術というところを垣間見る
33.
問題解決を行うための心がけ
34.
問題解決を行うための心がけ ソフトウェア化する対象 = ドメイン
の問題解決を行う それを阻害する一番の要因はなんだろうか [問題解決の一番の障害]
35.
問題解決を行うための心がけ ソフトウェア化する対象 = ドメイン
の問題解決を行う それを阻害する一番の要因はなんだろうか [問題解決の一番の障害] ● ドメインモデルが正しく表現されない ○ ユビキタス言語・コンテキストの不一致 ○ 技術的な関心事がドメインモデルに混ざる
36.
問題解決を行うための心がけ ソフトウェア化する対象 = ドメイン
の問題解決を行う それを阻害する一番の要因はなんだろうか [問題解決の一番の障害] ● ドメインモデルが正しく表現されない ○ ユビキタス言語・コンテキストの不一致 ○ 技術的な関心事がドメインモデルに混ざる 一番厄介で見落としやすい観点
37.
問題解決を行うための心がけ そもそもソフトウェアエンジニアは「技術を用いて問題解決をする」 どうしても方法論として技術のコンテキストが入り込みやすい ● 認証認可 ● 暗号化・秘匿化 ●
遅延実行 上記の考え方が入り込むのは問題ないが特定技術に寄った考え方を ドメインモデルにもたせてはいけない
38.
むずかしい…
39.
問題解決を行うための心がけ 大事なことは 「ビジネスの関心」と「技術の関心」をうまく分離して 「ビジネスの関心」をドメインモデルに閉じ込めること ● ドメイン層はstruct /
classの置き場所ではない ● ドメイン層は「ビジネスの関心」を表現する場所である 表現力を上げるための戦術的DDD - Entity / ValueObject / Aggregate / Service
40.
今日のまとめ 今日の内容をおさらいして DDDのファーストステップを踏み出そう
41.
駆動開発って? 動力源・力の加えるポイント・起点を明示した開発手法 ex: 「スキーマファースト ≒
スキーマ駆動開発」 ● TDD: テストを起点に開発をする ● YDD: 嫁の要望を動力源に開発をする ● MDD: しっかりDSLで設計してから開発をする ● DDD: ソフトウェア化する対象を抽出して開発する
42.
DDDが意味するところはなんなのか? ドメイン = [ソフトウェアにする対象]
を起点にした開発手法 ● ソフトウェアにする対象を定める ● ユビキタス言語・コンテキストを整理する ● ドメインモデリングを行う
43.
DDDの文脈で語るときに意識したいこと コードの書き方・設計手法は「戦術的DDD(軽量DDD)」 で技術的関心としてフォーカスされがちだけど DDDの本質・真骨頂ではない
44.
DDDの真の目的とは ソフトウェアにしたい対象を定めて ユビキタス言語・コンテキストを整理して 丁寧にドメインモデリングを行ったのも ソフトウェア化する対象の問題を解決することが本丸 ドメインモデリングもそれに即して以下の定義がある 「問題解決のために、物事の特定の側面を抽象化したもの」 つまり、対象の問題に関係ない情報は全て無駄
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