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Similaire à Apache drillを業務利用してみる(までの道のり) (20)
Apache drillを業務利用してみる(までの道のり)
- 21. 実施してみた結果
利用可否の検証項目
Drill
(検証当時は1.0)
HAWQ
(検証い当時は1.3)
SELECT文によるデータ抽出 • CSVファイル上の空文字「″″」は空文字として扱われるみたい PostgreSQLと
基本同じSELECT分での関数利用 • TO_CHARで日付型を変換する場合、日付の部分を「DD」ではなく小文字
で「dd」にする必要があった
ORDER BY によるデータソート • SELECT * で検索した場合、ORDER BYは1しか指定できない
UNION(ALL)によるクエリの結合 • UNIONはサポートしていないので、UNION ALLとDISTINCTを使用して対
応する
→バージョン1.1でUNIONに対応!
CTASによるテーブル作成 • DROP TABLEがサポートされていないため作成したテーブルを削除するには
HDFS上のファイルを直接削除する。
→バージョン1.2でDROP TABLEに対応!
等価結合を使用した検索 • できる
外部結合を使用した検索 • できる
集合関数 • できる
重複削除(DISTINCT)の利用 • できる
GROUP BY、HAVINGを利用した検索 • GROUP BY句でCASE文を使用した場合、NULLを返すとエラーになるため、
CASE文で空文字を返すように変更する(GROUP BY CASE WHEN
TOUROKUDATE IS NULL THEN ’’)
WINDOW関数の利用 • 現在のバージョンでサポートされていないが、バージョン1.1で下記が対応となる
予定。(DRILL-3200)
→1.1で対応! 1.2でさらに追加!
その他 • 日本語を扱う際はDrillのデフォルトキャラクタセットをUTF-16LEに設定