Ustream 苫米地博士のニッポン復興計画視聴後のディスカッション

スキルアップ勉強会 2011.05.27

動画
Ustream動画 2011.05.03
「苫⽶地博⼠に聞く！(第２部)ニッポン復興計画」
視聴後のディスカッション

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ディスカッション・テーマ
Disscussion Theme
(テマ1)
(テーマ1)
ニッポン復興のために我々にできること

(テマ2)
(テーマ2)
復興計画の各施策のポイントと、他の分野にも応用可能な概念

(テーマ3)
その他、苫米地博士のお話から得られた気づきなど


ディスカッション・テーマ
Disscussion Theme
(テマ1)
(テーマ1)

(テマ2)
(テーマ2)
復興計画の各施策のポイントと、他の分野にも応用可能な概念

(テ
(テーマ3)
)
その他、苫米地博士のお話から得られた気づきなど


(テーマ1)

1．クライシスサイコロジーについて、心理状態から生まれる
1 クライシスサイジにいて心理状態から生まれる
行動パターンについて理解する。

2．消費行動を抑える「自粛」は日本経済にとって
2 消費行動を抑える「自粛」は日本経済にとって
メリットがないことを理解し、日々実践する。

3．東北のモノを買う、東北へ旅行に行く。
3 東北のモノを買う東北へ旅行に行く
→ 経済効果は、使った金額の何倍にもなるため、
少額づつでも効果は大きい。


(テーマ2) 復興計画の各施策のポイントと、
他の分野にも応用可能な概念
1．クライシスサイコロジについての解説と対処法より
1 クライシスサイコロジーについての解説と対処法より

情報開示についての手法(手順)は一般企業においても、
重大な不祥事やリスク発覚時に応用可能

〇最悪の事態に関する推察結果
↓
〇経過・現状についてのプロセス情報
↓
〇 Must do X, Should do Y, Can do Z


2．電力会社の周波数統についてより
2．電力会社の周波数統一についてより
航空業界における、チェックインカウンターや、
土産品店、ラウンジなどの設備に応用可能
※航空業界もユーザー側から見た提供サービスは各社同じ

産業別特区などにおける、設備の共同利用
産業別特区などにおける設備の共同利用

周波数を統⼀して電⼒を融通可能にすると、発電能⼒不⾜による今夏の停電は回避可能
周波数を統して電⼒を融通可能にすると発電能⼒不⾜による今夏の停電は回避可能
（同業種間で設備を共有すれば、業界全体のスケールメリットを各社が享受できる）
供 ( , )
※ユーザー側から⾒た、提供サービスは(60Hz,50Hz関係なく)各社同じ


3．国民消化型の新規国債発行についてより

社内や自治体のベンチャー支援制度などに応用可能
ex.)初期運転資金の提供や、事業撤退時の社内復帰制度など

国債をコンビニで購⼊できるようにすることで、容易に資⾦調達ができる

（⼀定の担保を保証し、機会を⾝近にすると、効果的に⾏動を促すことができる）


(テーマ3) その他、苫米地博士のお話から
得られた気づきなど
づ
● 国民消化型の新規国債発行についてより
国民消化型の新規国債発行のしくみは、私募債の仕組み
を応用していると考えられる。
を応用していると考えられる
苫米地さんの提案通り、コンビニなどで購入できるようにすれ
ば、容易に数十兆円は調達可能と考えられ、効果的な施策では
ば容易に数十兆円は調達可能と考えられ効果的な施策では
ないか。
また、これによって、いわゆるタンス預金等も一定程度、経済
またれによわゆるタ預金等も定程度経済
市場に戻ってくると考えられ、景気に与える効果も大きいと考
えられる。
えられる


苫米地博士のお話要約
Summary
～クライシスサイコロジーについての解説と対処法～
クライシスサイコロジについての解説と対処法
(政府が適切な対応をしないと、国民の心身に影響が出る)
○ 国民に必要以上の恐怖を感じさせないために、以下の順番で情
報を開示していく
「最悪の事態に関する推察結果」
↓
「経過・現状についてのプロセス情報」
○ 混乱行動を抑えるため「Must do X, Should do Y, Can do Z」を
示す
（混乱行動の例）：買占め、過剰な経済活動の自粛など


Summary
～地デジ化の問題点について～
地デジ化の問題点について
○デジタル：画質がキレイ
(一般的なイメージ)
エンコード・デコードによるタイムラグあり
ンドデドによるタイムラグあり
今の規格以上の信号は送れない
(画質が、規格によって頭打ちとなる)
( )

○アナログ：画質はデジタルよりもキレイにできる可能性あり
(技術の進歩によって)
(技術の進歩によて)


補足説明
Brief Exposition of Some of the Key
(地デジ化と緊急地震速報について)


補足説明
(地デジ化と緊急地震速報について)

地デジの緊急地震速報は、アナログ放
地デジの緊急地震速報はアナログ放
送の場合と⽐べ、「⽂字スーパー」はタ
イムラグがほとんど無いが、「地図付き
スーパー」は２秒〜３秒遅れるという⽋
点がある。


Summary
～電力会社の周波数統一について～
電力会社の周波数統について
○東日本の周波数を５０→６０Hz へ変更することで、日本全体で
電力の周波数を統一するべき
○電力の融通が可能になるということはナショナル・セキュリ
ティー・リスクの改善につながる
テリスクの改善にながる

～計画停電回避のための節電について～
○必要以上の節電は悪になる可能性がある
(朝と夕方のピーク時以外の節電は東電の経営を悪化させる)


補足説明
(電力会社による周波数の違いについて)
⽇本は50Hzと60Hz、２つの周波数による送電網が存在するため、
異なる周波数帯同⼠で電⼒を融通する場合、周波数変換所を介して周
異なる周波数帯同⼠で電⼒を融通する場合周波数変換所を介して周
波数変換を⾏う必要がある。
この周波数の違いは、「⽇本で電気事業が始まった明治時代に、関
の周波数の違は、⽇本で電気事業が始また明治時代に、関
東地⽅ではドイツから輸⼊した50Hzの発電機で、関⻄地⽅ではアメリ
カから輸⼊した60Hzの発電機で運転開始したため」とされている。

沖縄も60Hz


補足説明
(電力需要のピークと負荷平準化について)
(電力需要のピクと負荷平準化について)
苫⽶地さんが指摘している、節電対象とするべき「朝と⼣⽅のピーク時」は、⾚丸破線
で⽰した時間帯の電⼒需要。その他の時間帯、特に電⼒消費が少ない夜間は、供給予備⼒(
で⽰した時間帯の電⼒需要その他の時間帯特に電⼒消費が少ない夜間は供給予備⼒(
供給⼒と電⼒需要の差,右図参照)が⼤きくなる。
季節別日負荷曲線
(1日の電力需要)

発電能力
負荷平準化の概念図（供給力）

供給予備力

貯蔵ができないという電気の性質から、供給予備⼒は販売機会の喪失・設備の遊休と同
様の意味を持つ。そのため夜間の需要低下(節電)は、電⼒会社にとって経営を圧迫する可能
性がある。理想的な電⼒需要曲線は、時間変動が少ない負荷平準化(左上概念図参照)。
が線が負準

Summary
～国民消化型の新規国債発行について～
国民消化型の新規国債発行について
○日銀引受国債は、円増刷（マネーサプライ増）
→インフレリスク有・ゼロサムゲーム
○震災復興会議についても予算という枠がないと議論できない

～東北地方の経済特区化について～
○東北地方の企業・個人への貸付は銀行のBIS規制対象から外す
○法人税・所得税の大幅減税
○道州制の導入 →国民が自分の住む土地を選べるようにする
国民が自分の住む土地を選べるようにする


Summary
～視聴者へニッポン復興のためのメッセージ～
視聴者へ、ニッポン復興のためのメッセジ
○目の前の変化に対して、我々も変わらなければならないし、
変えていかなくてはならない
○徹底的に論理を詰めて議論することが必要
○やってはいけないのは、過去に戻ろうとすること
○色々なことをイメジすること、そして実行すること
○色々なことをイメージすることそして実行すること

「イマジネーションの限界が、自分の限界」
以上


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