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食道癌 
予後の悪さ・生存率 
Stage ごとで 
unit 2 :消化器- ① 
case:酒・タバコ気付いた時には進行食道癌 
2014 5/16 
Group 6 
08211011 河内健二
そもそもlearning issue に上がった動機 
山田氏への確定診断後の病状説明: 
「食道癌は消化管の癌の中では胃癌や大腸癌と比較すると一般的にはあまり予後はよく 
ありません」 
→癌の告知だから漠然と言ってるのだろうけれど 
どれくらい良くないのか本当は分かっていてこういう風に言ってるのだろうか? 
「山田氏の場合は外科的手術をすれば救命できる可能性があります」 
→救命? 可能性っていうからには同じく 
治療方針の説明 
「(山田氏の進行食道癌の場合) 手術だけで治る可能性は50%以下ですので・・・」 
→もしシビアな数字について聞かれたときがあれば? 
科学的専門家として?は 
根拠をもって正しく答えられるように? ???? 
言うかは別にして 
(食道)癌の数字について知ってて良いのではないか 
知ってた方が良いのではないか
Q予後・生存率は 
どうやったら大体わかる予想つく? 
関係するのは 
→ 癌の進行具合・進行度 
これを知ること 
(そもそも癌の進行: 癌→死亡に至るメカニズム 
=癌発生(無限増殖能獲得) 
→ 増殖→ 浸潤→ 転移(リンパ行性・血行性・播種性) 
→転移先でさらに浸潤・・・ 
・無制限に栄養を使って増殖するため、生体は急速に消耗する 
・臓器の正常組織を置き換え、もしくは圧迫して機能不全に陥れる 
・異常な内分泌により正常な生体機能を妨げる(→播種性血管内凝固症候群(DIC)、傍腫瘍症候群、高カルシウム血症) 
・全身に転移することにより、多数の臓器を機能不全に陥れる) 
ということなので 
もうすこし具体的には 
癌の進行具合= 
①発生場所でどれくらい大きくなってるか・浸潤・転移していきそうか? 
②全身にどれくらい転移して広がっているか? 
③臓器の機能不全はどこまで進行しているか? 
この3つの点だけ分かればとりあえず良さそう 
①と②→TNM分類→Stage分類 
+ 
③→多臓器での癌、全身状態で癌疾患の重症度を拾える把握できる
治療法決定までの大まかな流れ 
0自覚症状:弱し愁訴無し(早期・表在癌) 
素因: 喫煙飲酒中高年男性 
なんとなく食道がしみる感じ→嚥下障害(固形物)→体重減少→嗄声等 
①食道癌?発見: 
上部消化管造影X線検査→ 壁不整陰影欠損 
②食道癌確定診断: 
色素内視鏡検査→ ルゴール不染帯 
狙撃生検→ 角化扁平上皮癌癌真珠 
③癌の進行度の評価: 
TNM分類→Stage分類 
+癌の悪性度+全身状態 
→癌疾患をめぐる総合的評価 
④治療法決定
TNM分類(癌の進行各要素を検討) 
→Stage分類(癌の進行具合=病期) 
T→壁深達度: depth of Tumor invasion 
N→リンパ節転移: lymph Node 
M→遠隔転移: Meta-stasis 
診断・判定法 
T ⇔ESD :内視鏡的粘膜切開剥離術一括切除 
超音波内視鏡(EUS) 
CT→断面で狭窄隣接の大動脈気管への浸潤 
病巣特性(悪性度) ⇔ 生検病理組織検査 
N ⇔頸部・腹部エコーCT 
M ⇔CT FDG-PET シンチグラフィー
胃癌生存率 
癌は5年が再発・根治の目安→5年生存率 
Ⅰ→90くらい 
Ⅱ→68.3 
Ⅲ→40 としよう 
Ⅳ→16.6
大腸癌 
• 5年生存率 
• Ⅰ 98.8% 
• Ⅱ 87.4% 
• Ⅲ 77.3% 
• Ⅳ 14.1%
戻って今回山田氏の場合は 
「進行食道癌開胸開腹胸部食道全摘術リンパ節廓清」 
「手術だけでは治る可能性は50%以下化学療法放射線療法併用」 
→Ⅱ Ⅲ期であり 
∧手術に耐えられるだけの体力(心肺合併症)がある 
「食道癌は消化管の癌の中では胃癌や大腸癌と比較すると一般的にはあまり予後 
はよくありません」 
→救命? 治るのは(根治≒5年再発無し) 30%~50% 
胃がん30-70% 大腸がん75%以上 
他詳細は不明
参考文献 
癌説明 
→wikipedia 悪性腫瘍 
・グラフコピー 
→食道癌診断・治療ガイドライン日本食道学会2012年4月版 
胃癌生存率 
→Minds 医療情報センター 
http://minds.jcqhc.or.jp/n/public_user_main.php 
・大腸癌5年生存率→全がん協加盟施設の生存率共同調査kap web 
https://kapweb.chiba-cancer-registry.org/web/general/KapWeb_Easy.aspx

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食道癌 予後の悪さ 生存率 satge ごとで

  • 1. 食道癌 予後の悪さ・生存率 Stage ごとで unit 2 :消化器- ① case:酒・タバコ気付いた時には進行食道癌 2014 5/16 Group 6 08211011 河内健二
  • 2. そもそもlearning issue に上がった動機 山田氏への確定診断後の病状説明: 「食道癌は消化管の癌の中では胃癌や大腸癌と比較すると一般的にはあまり予後はよく ありません」 →癌の告知だから漠然と言ってるのだろうけれど どれくらい良くないのか本当は分かっていてこういう風に言ってるのだろうか? 「山田氏の場合は外科的手術をすれば救命できる可能性があります」 →救命? 可能性っていうからには同じく 治療方針の説明 「(山田氏の進行食道癌の場合) 手術だけで治る可能性は50%以下ですので・・・」 →もしシビアな数字について聞かれたときがあれば? 科学的専門家として?は 根拠をもって正しく答えられるように? ???? 言うかは別にして (食道)癌の数字について知ってて良いのではないか 知ってた方が良いのではないか
  • 3. Q予後・生存率は どうやったら大体わかる予想つく? 関係するのは → 癌の進行具合・進行度 これを知ること (そもそも癌の進行: 癌→死亡に至るメカニズム =癌発生(無限増殖能獲得) → 増殖→ 浸潤→ 転移(リンパ行性・血行性・播種性) →転移先でさらに浸潤・・・ ・無制限に栄養を使って増殖するため、生体は急速に消耗する ・臓器の正常組織を置き換え、もしくは圧迫して機能不全に陥れる ・異常な内分泌により正常な生体機能を妨げる(→播種性血管内凝固症候群(DIC)、傍腫瘍症候群、高カルシウム血症) ・全身に転移することにより、多数の臓器を機能不全に陥れる) ということなので もうすこし具体的には 癌の進行具合= ①発生場所でどれくらい大きくなってるか・浸潤・転移していきそうか? ②全身にどれくらい転移して広がっているか? ③臓器の機能不全はどこまで進行しているか? この3つの点だけ分かればとりあえず良さそう ①と②→TNM分類→Stage分類 + ③→多臓器での癌、全身状態で癌疾患の重症度を拾える把握できる
  • 4. 治療法決定までの大まかな流れ 0自覚症状:弱し愁訴無し(早期・表在癌) 素因: 喫煙飲酒中高年男性 なんとなく食道がしみる感じ→嚥下障害(固形物)→体重減少→嗄声等 ①食道癌?発見: 上部消化管造影X線検査→ 壁不整陰影欠損 ②食道癌確定診断: 色素内視鏡検査→ ルゴール不染帯 狙撃生検→ 角化扁平上皮癌癌真珠 ③癌の進行度の評価: TNM分類→Stage分類 +癌の悪性度+全身状態 →癌疾患をめぐる総合的評価 ④治療法決定
  • 5. TNM分類(癌の進行各要素を検討) →Stage分類(癌の進行具合=病期) T→壁深達度: depth of Tumor invasion N→リンパ節転移: lymph Node M→遠隔転移: Meta-stasis 診断・判定法 T ⇔ESD :内視鏡的粘膜切開剥離術一括切除 超音波内視鏡(EUS) CT→断面で狭窄隣接の大動脈気管への浸潤 病巣特性(悪性度) ⇔ 生検病理組織検査 N ⇔頸部・腹部エコーCT M ⇔CT FDG-PET シンチグラフィー
  • 6. 胃癌生存率 癌は5年が再発・根治の目安→5年生存率 Ⅰ→90くらい Ⅱ→68.3 Ⅲ→40 としよう Ⅳ→16.6
  • 7. 大腸癌 • 5年生存率 • Ⅰ 98.8% • Ⅱ 87.4% • Ⅲ 77.3% • Ⅳ 14.1%
  • 8. 戻って今回山田氏の場合は 「進行食道癌開胸開腹胸部食道全摘術リンパ節廓清」 「手術だけでは治る可能性は50%以下化学療法放射線療法併用」 →Ⅱ Ⅲ期であり ∧手術に耐えられるだけの体力(心肺合併症)がある 「食道癌は消化管の癌の中では胃癌や大腸癌と比較すると一般的にはあまり予後 はよくありません」 →救命? 治るのは(根治≒5年再発無し) 30%~50% 胃がん30-70% 大腸がん75%以上 他詳細は不明
  • 9. 参考文献 癌説明 →wikipedia 悪性腫瘍 ・グラフコピー →食道癌診断・治療ガイドライン日本食道学会2012年4月版 胃癌生存率 →Minds 医療情報センター http://minds.jcqhc.or.jp/n/public_user_main.php ・大腸癌5年生存率→全がん協加盟施設の生存率共同調査kap web https://kapweb.chiba-cancer-registry.org/web/general/KapWeb_Easy.aspx