Web技術勉強会10回目(Slideshare用)
- 1. Web技術勉強会第10回
Web技術勉強会第10回
技術勉強会第10
~自作ブログシステムから始めるプログラミング~
自作ブログシステムから始めるプログラミング~
ブログシステムから プログラミング
Ryuichi TANAKA
Study:http://devel.de.c.dendai.ac.jp/study/
Blog:http://blog.livedoor.jp/mapserver2007/
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- 5. バージョンアップを繰り返す
• バージョンアップごとに機能を足す
– 新たに身につけたことを実装することで、知識を実装
レベルに落とし込むことが出来る
– 一機能を追加する程度なら時間はそれほどかからな
いので、片手間でもできる
• リファクタリングをする
– 機能を追加していくと、だんだんと収集が付かなくなっ
てくるので、リファクタリングをする必要が出てくる
– 環境のバージョンアップによる書き換えが生じたとき
にリファクタリングをする必要がある
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- 6. バージョンアップ時にはリファクタリン
グと新技術を盛り込む
• 過去のプログラムの見直し
– 単に、機能追加だけでも良いが、もう一度過去のプログラムを見
直してみる。見直して、悪いところが分かれば成長しているとい
える。
• 必ず新しい要素を入れる
– 何か新機能を追加するにしても、必ず新しいことをする(技術的
に新しいことや新たに覚えたこと)。例えば、手続き型をOOPにす
る、Ajaxを導入してみる、PHPからRubyに切り替えてみる、など。
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- 7. 日々のニュースをバージョンアッ
プの観点で見てみる
• バージョンアップするための材料を収集する
– JavascriptやPerlのライブラリをバージョンアップの材料としてス
トックしておく、自分の知らないPHPの記法をストックしておく、な
ど、バージョンアップのために盛り込めそうなことを見つけるとい
う観点
– 単に、最新技術や旬な話題を「知っておく」だけだと弱い。つまり、
知識として知るだけではなく、実装レベルに落とし込むことで本当
の意味で知ることが出来る
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- 8. 培ったスキルを元に生み出す
• 新たなものを生み出すステップ
– バージョンアップと情報収集を通して基礎固め、最新
技術を押さえる。そこで初めてアイデアを形にできる
– 基礎ができていると、思ったことを形に出来るようにな
る
– 形にできて、なおかつ美しいものが作れる
• 同じものでも、恐ろしく汚いコードのものと驚くほど綺麗なコー
ドがある。技術の有無はコード見ればすぐ分かる。
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- 9. 千里の道も一歩から
• 趣味化して継続的にやろう
– 仕事化すれば、お金がもらえるが、義務感が先行するようになる。
最悪の場合、義務感に耐えられなくなり、成長が止まり、嫌に
なってしまう
– 趣味化すれば、お金はもらえないが、自分の意思でやるようにな
るので、苦痛はなくなる。継続的に続けられるので、情報収集や
プログラミングが楽しく出来る。
– プログラミングを趣味とすれば、基本的にお金がかからない経済
的な趣味になる(本とハードだけ)。しかもスキルがどんどんつい
ていくので、悪くない。実用性の高い趣味になる。
※万人が趣味化できるわけではないと思うので、無理ならば、仕事と割り
切るしかない。
※趣味化しすぎると、仕事とのギャップに苦しみかねないが・・・
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