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Platespin Forge による災害対策システムの構築
- 3. PlateSpin Forge / Protectで出来る事
• 物理サーバ、仮想サーバを問わず、保護対象サーバのワークロード
(OS / アプリケーション / データ)を丸ごとバックアップ
– リストア時も、物理/仮想を問わずワークロード単位でリストアが可能
– データベースの整合性も保持したバックアップが可能(VSSに対応したDBのみ)
(SQL Server / Oracle)
• 仮想化技術を応用し、PlateSpinで取得したバックアップデータをそのまま起
動する事が可能
– サイト切り替え時、設置先のネットワーク環境に合わせ自動的にOS設定を再構成して起動
が可能(IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトGWの自動変更)
• フェールオーバ、フェールバックを組み合わせたP2V、V2P、P2P、V2Vなど。
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- 4. PlateSpin Forge とは?
Novell PlateSpin Forgeは仮想化技術を応用したバックアップ
兼 災害対策実現アプライアンス
本番サイト 待機サイト
DI DI
データ同期 CI/DB DI DI
CI/DB
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- 5. PlateSpin Forgeのシステム構成
Public LAN
PlateSpin
(IIS)
PlateSpin Protect
SQL Server 2005
ForgeVM DRAC 10台まで保護可能な510と、
Windows 2003
25台まで保護可能なの525がありま
す。
VMware ESX 3.5 Essential 相当
PlateSpin Forge
PlateSpin Forge 500
PowerEdge R710
Intel Xeon E5620 2.40GHz x 2
MEM 32GB
HDD 1,000GB x 6(実効容量:約3.6TB)
1,000GB x 3(RAID5) + 1,000GB x 3(RAID5)
iDRAC
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- 10. フェールバックの操作
①リストア先サーバをPlateSpin ブートCDより ②フェールオーバーしたワークロードを選択
起動し、リストア先としてPlateSpin Forgeに登録 し「フェールバック」ボタンをクリック
③フェールバック設定実施 ④フェールバック実行
V2PによりForge上でフェールオーバーしている仮想マ
シンを物理サーバへリストア。異ベンダーのHWの場合
ドライバを自動入れ替え実施
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- 12. PlateSpin Forgeのシステム構成
Public LAN
vSwitch0 vSwitch1
Forge VM_Workl VM_Workl
VM oad#1 oad#N
テスト実行をクリックするとクローズされたvSwitch1
に接続され起動します。
稼働中の本番システムに影響あたえることはなく、
テスト実行が可能です。
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- 14. 制約事項
• 保護対象として設定可能な1パーティションサイズは、2TBまでとなります。
• Windows / Linuxから参照可能なフィアルシステムのみ保護対象として設定可能で
す。(RAWデバイスは保護設定対象外となります。)
• Windows:NTFS
• Linux:ReiserFS/Ext2/Ext3
• ディスクレプリケーション用ソフトウェア、他ベンダーのバックアップソフトウェアを同
時使用する場合は、事前に検証頂く事を推奨します。
• バックアップ時間帯をずらす等の対応も必要となります。
• 保護対象としてクラスタ構成の場合、Windows標準のクラスタ機能(MSCS/WSFC)と
なります。
• Windows 2000 Serverの場合、ブロック転送機能が使用出来ません。
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- 15. TS事業部
ディレクター
HP : http://www.qunie.com 広木 太
E-MAIL : info@qunie.com hirokim@qunie.com