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Startup Science 2018
2550ページ版 ⑨
イテレーションと計測
Product Market Fit
MVP/プロダクトを
カスタマーに届ける
ビジネスモデル
の設計をする
MVPタイプ
ビジネスモデル
KPIの設計をする
MVPのタイプを選び、
必要最低機能を持った
プロダクトを作る
エバンジェリスト
カスタマーに
自らデリバリー
して学ぶ
innovation
metricsによる定量計測
カスタマー対話による
定性計測を実施
Hooked model
を使い施策検討し実装
カスタマーをハマらせる
プロダクト/UX施策
を実装してローンチ
カスタマーに価値を届ける
イテレーションを実装
プロダクト
イテレーションを
実装してローンチ
定量的計測と
定性的計測を行う
MVPを
構築
PMFを達成
するまで
回し続ける
ビジネスモデルをpivotする
ビジネスモデルの
Pivotを行う PMFを達成するための
順応性の高い
チーム/ビジネスプロセス
を作る
資本政策を行う
ベンチャーファイナンス
の型を身につける
”我々は神を信じる
神じゃない人間は
データを持ってこい”
-エドワード・デミング
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Startup Science 2018
新たなアイデアやコンセプト
を素早く形にして(MVPを作る)
実際のカスタマーの反応を見ながら
構築(build)-計測(measure)-学習(learn)
のサイクルを反復する。
その中で起業家や開発者の持つ仮説検証を行い
検証による学び(validated learning)
を通じて新製品やサービスの
事業成功の確度を高める手法
リーンスタートアップ:
Build
Ideas
Product
Mea
sure
Data
Learn
データを計測しながら
次に活かしていく
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Startup Science 2018
”定性的に発見をして、
定量的に証明しましょう”
- Alistair Croll
Lean Analytics 著者
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Startup Science 2018
”計測できないものを
管理することはできない”
P.F. ドラッカー
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
質問
❓
初期のスタートアップ
は何を計測するべきだ
と思いますか?
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Startup Science 2018
AARRRR(海賊指標)を導入する
Acquisition: 獲得
Activation: サインアップして、
最初の体験に満足する
Retention: 継続利用
Referral: 他のカスタマーの紹介
Revenue: 売り上げ上げる
AARRRはカスタマー獲得から獲得したカスタマー
が収益を生み出すまでの一連の流れを、
5段階に分けて活動を進めるフレームワーク
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AARRR!
Startup Science 2018
マーケティングにリソースを導入した
分しか、レベニューが伸びていない
マーケティング費用を5倍かけて
5倍のカスタマー獲得を行う
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Startup Science 2018
Product-market-fit
(人が欲しいものを作れる状態)
の前に、プロダクトの口コミや
カスタマー獲得を積極的に促進しても意味がない
むしろ、ネガティブな結果になる
PMFを達成する前に
Referralやカスタマー獲得にこだわるな!
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Startup Science 2018
大勢のユーザーをハッピーにする前に、
一人のユーザーを完全にハッピーにするには
どうすればよいのかを考える
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多い
少ない
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
最初は
ユーザー数を
増やすのではなく
エンゲージメントを
高める!
Startup Science 2018
ユーザー数
(Traction)
プロダクトに対する
ユーザーエンゲージメント
大ファンそこそこ
好き
100万人のユーザーが、
そのサービスを”そこそこ好き”と言っている
その100万人を
大ファンにするのは非常に難しい
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プロダクトに対する
ユーザーエンゲージメント
ユーザー数
(Traction)
大ファンそこそこ
好き
X
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
この
パスは存在しない
Startup Science 2018
多い
少ない
百人に愛されれば
その百人が、それぞれが知人百人に
プロダクトを薦めてくれる
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エンゲージメントを
高めてから
ユーザー数を増やす
Startup Science 2018
ユーザー数
(Traction)
プロダクトに対する
ユーザーエンゲージメント
大ファンそこそこ
好き
多い
少ない
プロダクトに対する
ユーザーエンゲージメント
ユーザー数
(Traction)
大ファンそこそこ
好き
X
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そこそこ好きな多くの人
を大ファンにする
パスは存在しない
Startup Science 2018
多い
少ない
少ない人を
大ファンにしてから
その数を増やす
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
ストーリーカンバンボード
Activation/
Retention/
Revenue
を計測する
MVP
ストーリー
ストーリー
1−1
ストーリー
1−2
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Retention(定着率)
はカスタマーが
あなたのプロダクトを
どの程度愛しているかを示す指標である
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登録後三日以内の
ログイン率
ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数
登録者画面に
きたUU数
一連の作業を
最後までやった
ユーザー割合
KGI
登録画面
に初めて来る
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Wi-Fi使用
開始画面
Wi-Fi使用
開始
再ログイン
画面
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Acquisition Activation Retention Revenue
KPI 登録者画面に
きたUU数
メニュー
画面の
離脱率
視聴
開始率
視聴
完了率
使用
開始率
ログイン画
面の
離脱率
メニュー画
面の
離脱率
ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数
サイン
アップ率
サイン
アップ率
Anytime onlineのMVPローンチして
その結果(AARRR)を計測する
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登録後三日以内の
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ユーザー一人あたりの
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登録者画面に
きたUU数
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最後までやった
ユーザー割合
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Acquisition Activation Retention Revenue
KPI 登録者画面に
きたUU数
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画面の
離脱率
視聴
開始率
視聴
完了率
使用
開始率
ログイン画
面の
離脱率
メニュー画
面の
離脱率
ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数
サイン
アップ率
サイン
アップ率
Anytime onlineのMVPローンチして
その結果(AARRR)を計測する
結果 335人 302人 93人 23人
4.2回
(合計96回)
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MVPの
計測結果(実数)
MVPの
計測結果(割合)
アクイジション
(訪問者)
332人 100%
アクティベーション
(登録) 305人 90%
アクティベーション
(作業完了) 93人 30%
Retention
(三日以内再訪) 23人 25%
Revenue
(ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数)
4.2回 4.2回
結果を定量的/ 割合で表す
比率で
表現する
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なぜ、計測することが重要なのか?
目標に向かって自分たちが、
どこにいるのかを
正しく認識するため
目標と現状のギャップを
認識した上で、そこを埋める
アクションアイテムを導く
KPIはステークホルダー間で
の共通言語になる
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目標と現状のギャップを
認識した上で、そこを埋める
アクションアイテムを導く 目標
MVPの
計測結果(実数)
MVPの
計測結果(割合)
目標値
アクイジション
(訪問者)
332人 100% 100%
アクティベーション
(登録) 305人 90% 95%
アクティベーション
(作業完了) 93人 30% 80%
Retention
(三日以内再訪) 23人 25% 80%
Revenue
(ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数)
4.2回 4.2回 10回
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優れた指標とは?
優れた指標は
チェックしやすい
優れた指標は
わかりやすい
優れた指標は
行動につなげやすい
(アクション出来る
適切な粒度にする)
優れた指標は
因果指標である
(他の指標の変化を
引き起こす指標)
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KPI設定する際にありがちな罠
結果指標しか見ていない:
UU, PV, 売り上げ、CPA
など
相関指標を見る:
因果関係でなく
相関関係を見てしまう
アクションできない指標を見る
粒度が荒い新規率、リピート率
など次の行動に繋がない
指標を設けてしまう
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KPIの設定はよく間違う
ビジネスにとって
そのステージで
適切なKPIを計測しているのかを
継続的に検証する
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ただし、虚栄の指標を捨てる
ページビュー:ページを踏んだ数、アド広告やバナーなどを
設定していなければ意味が無い指標である。
訪問数:誰がどれくらいの頻度で来ているのかが
わからないので意味の無い指標である
ユニークな訪問者:サイトに来て何をしたかがわからない
ページにとどまったのか、離れたのかが検証できない
ページの滞在時間 : どのページに滞在していたかを計測しないと意味が無い、
サポートページやFAQにいたら、カスタマービリティーが
悪いことを示唆している
メールサインアップ数:プロモメールを打ってみて実際に
どれくらいの数がオープンされたか
わからないと意味がない。
Follower, Fan, Like: 数だけだと意味がない、
重要なことは何かを売り込んだ時に、
どれくらいの人がアクションをしてくれるか
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So
What ?
虚栄の指標は、現状の姿を現している
が、”だから何?”というもので
行動に結びつかない
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”Vanity Metrics(虚栄の指標)
はあなたを安心させるが
何をするべきか明確な
ガイダンスを提供しない”
- Eric Ries
Lean Startup
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計測を続ければ、右肩あがりの指標
(確証バイアスを正当化する指標)は見つかる
売り上げは
上がっていない
Page view
を計測すれば
上がっている
time
Page
View
page view
revenue
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自分の見たいものだけを
見る傾向がある
人間は現実湾曲空間の中
で生きている
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自分たちのプロダクトがイケてる、
と勘違いしてしまうVanity Metricsは
至るところにあるので要注意
Wantedly のランキング、
Facebookのフォロワー、
Product huntでのランキング、
インフルエンサーにプロダクトが
tweetされたことなど
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
カスタマーはWi-Fi使用容量を増やし、
その使用容量を活用できるか?
カスタマーがアプリ起動、サインアップする。
広告視聴を行い、貯めた容量を活用する
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
20人日/2週間
イテレーションキャンバス
Activation: 30%
Retention:25%
Revenue: 1日4回
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(Product面の学び) (Sales面の学び)
数字の裏にいる
人の話を聞こう
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Startup Science 2018
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
ストーリーカンバンボード
カスタマーの
話を聞く
MVP
ストーリー
ストーリー
1−1
ストーリー
1−2
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ユーザーが体感することは
ユーザーの主観で成り立っている。
定量的データだけでは、
主観的なインサイトが
削られてしまっている。
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MVPを実際に使った
カスタマーにインタビューをする
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・このプロダクトを使って価値を感じましたか?
・もっとも価値を感じることができたフィーチャーの
Top3はなんですか?
・なぜそれらのフィーチャーに価値を感じることができ
たのですか?
・使わなかったフィーチャー、価値を感じることができ
なかったフィーチャーはなんですか?
・なぜ、それらのフィーチャーの価値を感じることがで
きなかったのですか?
・このプロダクトを家族や仲の良い友人に勧めますか?
MVPインタビューの質問例
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カスタマーからの
フィードバックは
”事前の仮説を覆すもの”
”耳がいたいものほど”
重要である
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ビッダーズ初期のメール
やり取りはすべて目を通し、
特に大きな問題や厳しい叱咤、
常軌を逸したクレームには
カスタマーサポートに変わって、
創業者である南場がメールを書いた
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”不恰好経営”より
Start-up Founderはカスタマーと直接話しながら
プロダクトを作ることができる
スタートアップの競争優位性
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カスタマーとの対話
(Voice of Customer)から
インサイトを引き出す
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カスタマーの声そのものは
カスタマー自身の素人分析や
表面的であることが多い
ただ単に
カスタマーの声を聞くだけはNG
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カスタマーの声を
KJ法で定性的に検証
①インタビュー
データを集める
②データを
細かい単位に
分ける
③カードを
平面上に
展開して
グループ化する
④ひとまとめした
カード群にその
グループを適切に
表す表札をつける
⑤グループ相互の
関連性を最も
論理的に説明できる
ようカードを並べる
⑥カスタマーの成功
の本当の要因(真因)
を言語化する
カスタマーの成功
要因
要因
真因
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カスタマーの言葉
インサイト
インサイト
最も深い
インサイト
カスタマーインサイトの検証
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つまり、
どういうことか?
Startup Science 2018
つまり、
どういうことか?
つまり、
どういうことか?
インタビュワー:本日はお時間ありがとうございます
キャサリン(カスタマー):どういたしまして。
インタビュワー:1週間ほど、弊社のサービスを活用いただいて
ますが、いかがでしょうか?
キャサリン(カスタマー):満足しています。広告を視聴するこ
とで、使用できるWi-Fiの使用量が増えるのはとても便利です。
インタビュワー:なるほど、なぜ、便利に感じるのですか?
キャサリン(カスタマー):私は、いつでも、どこでもYoutube
を見たいと思っているので、使用量が減ってきたら、また広告を
みて容量を足すことができるからです。
カスタマーと話す
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インタビュワー:なるほど、Youtubeを見るので、常に容量が
減っていくので、継続的に広告を見て容量を足したいというこ
とですね。
キャサリンさん(カスタマー):そうです。だいたい、
Youtube5分みると10MBを使い切ってしまいますので、また、
広告視聴に戻って、10MB足すという行為を繰り返しています
。
インタビュワー:なるほど、興味深いですね。その時はどんな
気持ちになっていますか?
大久保さん(カスタマー):正直、少し面倒くさいと感じてい
ます。一気に、もっと容量を増やすことができれば、使い勝手
が向上すると思います。
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カスタマーの声:とても便利である
インサイト:動画を見るために
容量を継続的に加算できる
インサイト:広告を見て
動画をみるというのは少し面倒くさい
一回あたりの
使用容量を
増やしたら
使い勝手が上がる
Anywhere Onlineの事例
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つまり、
どういうことか?
つまり、
どういうことか?
つまり、
どういうことか?
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
カスタマーはWi-Fi使用容量を増やし、
その使用容量を活用できるか?
カスタマーがアプリ起動、サインアップする。
広告視聴を行い、貯めた容量を活用する
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
20人日/2週間
イテレーションキャンバス
Activation: 30%
Retention:25%
Revenue: 1日4回
使い勝手に、難があるが
カスタマーは価値を感じながら
ソリューションを使っている
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(Product面の学び) (Sales面の学び)
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もしCRM
システムがあるなら
貯めていく
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MVPにすぐに見切りを
つけるのはNGである
一定期間辛抱する
十分な定量データ、定性フィードバック
を獲得にしておく
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学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
カスタマーはWi-Fi使用容量を増やし、
その使用容量を活用できるか?
カスタマーがアプリ起動、サインアップする。
広告視聴を行い、貯めた容量を活用する
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
20人日/2週間
イテレーションキャンバス
Activation: 30%
Retention:25%
Revenue: 1日4回
使い勝手に、難があるが
カスタマーは価値を感じながら
ソリューションを使っている
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(Product面の学び) (Sales面の学び)
プロダクト面
の学び
MVPで学んだことをチームで
言語化・検証していく
チーム
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”MVPを通じて学んだこと”
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チーム内で検証すること
・カスタマーはなぜプロダクトを使ったのか?
・カスタマーはプロダクトのどのフィーチャーに価値を感じたのか?そ
れはなぜか?
・カスタマーはなぜプロダクトを使わなかったのか?
・カスタマーはプロダクトのどのフィーチャーに価値を感じたのか?そ
れはなぜか?
・自分たちの立てたプロダクトの価値仮説はどこが正しくて、どこが間
違っていたのか?
・カスタマーの考えるプロダクトの評価基準と、自分たちの想定したプ
ロダクトの評価基準は合っていたか?ずれていたか?
どこが合って、どこがずれていたか?
・MVPからの最大の学びは何か?
・どの既存フィーチャーの改善が必要か?どの既存のフィーチャーを
廃止する必要があるか?どのような追加フィーチャーを加える必要があ
るか?
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学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
カスタマーはWi-Fi使用容量を増やし、
その使用容量を活用できるか?
カスタマーがアプリ起動、サインアップする。
広告視聴を行い、貯めた容量を活用する
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
20人日/2週間
イテレーションキャンバス
Activation: 30%
Retention:25%
Revenue: 1日4回
使い勝手に、難があるが
カスタマーは価値を感じながら
ソリューションを使っている
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(Product面の学び) (Sales面の学び)
Sales/提案
の学び
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Sales面/Channelでの学びを検証する
(特にB2Bプロダクトでは有効)
・プロダクト購入の検討に登場する人物は誰か?
(B2Bの場合)
・もし複数の人が存在するならば、どういった組織相関図に
、どういった価値提案をすればよいか?
・どの階層の顧客を入り口として開拓すればよいか?
・納得して購入してもうためにはどのような方法が有効か?
・営業を走らせてみて、一連のプロセスの中で、どのタイミ
ングが一番リスクが高いか?
・どういった反対勢力が想定されるか?その反対勢力が
反対する理由は?(Total cost of Ownership, 現状変革initiaか
?)
組織的な知識創造をプロセス化する
暗黙知 暗黙知
暗黙知暗黙知
形式知 形式知
形式知形式知
個人 個人 G
個
個
個
個
個
個
個人
G
G G
G
身体や五感を駆使、
直接経験を通じた
暗黙知の獲得
対話、施策、比喩
による概念の仮説の
創造
形式知の組み合わせに
よる知識の体系化
形式知を行動を
通じて具現化
新たな暗黙知として
理解する
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新たな知(=インサイト)は、
経験に基づいて暗黙のうちに持つ
主観的な「暗黙知」と、
言葉で表現できる客観的な「形式知」が、
対話を通して相互に変換し、
スパイラルに循環していくなかで生まれる。
野中 郁次郎
一橋大学名誉教授
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カスタマー
からの定性的
フィードバック
チーム
定量的なデータ
社内の
学びとして
蓄積していく
学びの蓄積
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大手の無印良品も顧客からの声を聞き、
プロダクトに活かしている(年間で17万件!)
http://lab.muji.com/jp/ideapark/
顧客からの
要望
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顧客の声をベースに商品化
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店頭やネットで
購入することができる
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次のステップを
どうやって決めるか?
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このフローチャートは
あくまでレファレンスである
起業家はすべてのこと
(UX改善、Productのイテレーション、
Pivotの検討、顧客と話すこと)を
同時に進めると必要がある
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専門性特化型
エンジニア
技術志向エンジニア
P/S
Fit
共同創業
メンバー
Fix
実験/MVP構築
Pivot
プロダクト構築
アナリティクス
グロース
マネージメント
Ideation/
Plan A
作成
C/P
Fit
共同創業
メンバー
フィルター
Ideation
P/M
Fit
チーム組成
(10〜名)
Growth
創業メンバー
プラスα
3-10 名程度
s
スタートアップのステージによるチームの編成
サイド
プロジェクト
で始まる
UX
デザイン
Vision Selling
Pre-seed round
Seed round
Series ACopyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
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Stage
リソース
配分
Team
起業家はあらゆることを
同時に進めていく
必要がある
起業家は同時並行に
すべてのことを
やる必要がある
ガイ カワサキ
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ただし、何の基準もなく進めると
ぐちゃぐちゃになってしまい
チームが崩壊するリスクが高まる
(例えば、主観的なピボットや、
データに基づかない
プロダクトイテレーションなど)
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Pivotやプロダクトイテレーション
のような重要な意思決定は
行動ガイドラインが必要になる
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーの
みで十分な価値を提供しているか
?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
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Product-market Fitは
達成できたか?
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
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No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーの
みで十分な価値を提供しているか
?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
”PMFがないと、製品の価値が顧客につたわならい
口コミが広がらない、利用が加速しない。
メディアの評判が最低、 販売サイクルに時間がかかる 。
PMFがあるとすぐにわかる。
製品を作ると顧客が買いに来る。
サービスを追加すると利用が拡大する。
営業や顧客サポートのスタッフが雇える。
記者から連絡がある。”
- マーク アンダリーセン
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“Traction”より
Startup Science 2018
PMF達成基準
チェックシート
・高いリテンションを保てるか?
・カスタマー獲得から売り上げを上げるまで再現可
能なパターンがあるか?
・リーンキャンバスの全体をみて成立しているか?
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Startup Science 2018
ショーン・エリス
40%以上のユーザーが
“プロダクトがなくなったら非常に残念”
と答えたのであれば、
そのプロダクトは今後も継続的に
顧客を獲得できる。
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“Traction”より
Startup Science 2018
Product-market-fitが
達成できていないならば、
達成するための”次の施策”を考える
Startup Science 2018
Product-market-fit
MVP/プロダクトを
カスタマーに届ける
ビジネスモデル
の設計をする
MVPタイプ
ビジネスモデル
KPIの設計をする
MVPのタイプを選び、
必要最低機能を持った
プロダクトを作る
エバンジェリスト
カスタマーに
自らデリバリー
して学ぶ
innovation
metricsによる定量計測
カスタマー対話による
定性計測を実施
Hooked model
を使い施策検討し実装
カスタマーをハマらせる
プロダクト/UX施策
を実装してローンチ
カスタマーに価値を届ける
イテレーションを実装
プロダクト
イテレーションを
実装してローンチ
定量的計測と
定性的計測を行う
MVPを
構築
PMFを達成
するまで
回し続ける
ビジネスモデルをpivotする
ビジネスモデルの
Pivotを行う
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Startup Science 2018
PMFを達成するための
順応性の高い
チーム/ビジネスプロセス
を作る
必要に応じて
Seedの資金調達を
行う
次のステップを
検討する
PMFを達成するための
次の施策を検討する
カスタマーに価値を届ける
イテレーションを実装
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーは
十分な価値を提供しているか?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
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次の決定を
する際に参考にする
Business Model 1 Business Model 2 Business Model 3
時間
MVP Version2 Version4Version3 Version6Version5
改善改善 改善 改善 改善 改善 改善
改
善
改
善
改
善
Pivot Pivot
同じモデルを保っても
PMFが達成できない場合は
Pivotを行う
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーは
十分な価値を提供しているか?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
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同じモデルを保っても
PMFが達成できない場合は
Pivotを行う
Co-founder
Vision
Strategy/
Business model
Product/
Feature
UX
変更頻度
多い
変更による
事業インパクト
極大
小
(会社設立後は)
ほとんどなし
Pivotのインパクトは
大きいので慎重に行う
べきである
Stage
Customer
Problem-fit
Problem
solution-fit
Product
Market-fit
Scaling
Lean
Canvas
MVP
ローンチ前
MVP
ローンチ後
現状のモデル
カスタマー
セグメント
Pivot
カスタマーニーズ
Pivot
Zoom-in Pivot
Zoom-out Pivot
Platform Pivot
Channel
Pivot
Pivotのタイプによってインパクトは変わる
事業構造Pivot
影響力大
影響力中
影響力小
影響力最大
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Business Model 1 Business Model 2 Business Model 3
時間
MVP Version2 Version4Version3 Version6Version5
改善改善 改善 改善 改善 改善 改善
改
善
改
善
改
善
Deploy Deploy Deploy Deploy Deploy Deploy Deploy Deploy Deploy
UX/機能改善は
継続的に
デプロイメントする
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーは
十分な価値を提供しているか?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
UX/機能改善は
継続的に
デプロイメントする
Co-founder
Vision
Strategy/
Business model
Product/
Feature
UX
変更頻度
多い
変更による
事業インパクト
極大
小
(会社設立後は)
ほとんどなし
継続的に
改善・
デプロイする
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Business Model 1 Business Model 2 Business Model 3
時間
MVP Version2 Version4Version3 Version6Version5
改善改善 改善 改善 改善 改善 改善
改
善
改
善
改
善
Iteration Iteration Iteration Iteration Iteration
学びをベースにした
プロダクトイテレーション
を回していく
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーは
十分な価値を提供しているか?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
学びをベースにした
プロダクトイテレーション
を回していく
Co-founder
Vision
Strategy/
Business model
Product/
Feature
UX
変更頻度
多い
変更による
事業インパクト
極大
小
(会社設立後は)
ほとんどなし
定量と定性の
検証をベースに
改善・デプロイする
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Co-founder
Vision
Strategy/
Business model
Product/
Feature
UX
変更頻度
多い
変更による
事業インパクト
極大
小
(会社設立後は)
ほとんどなし
スタートアップの
土台であり、
基本変更はしない
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Product Market Fit
MVP/プロダクトを
カスタマーに届ける
ビジネスモデル
の設計をする
MVPタイプ
ビジネスモデル
KPIの設計をする
MVPのタイプを選び、
必要最低機能を持った
プロダクトを作る
エバンジェリスト
カスタマーに
自らデリバリー
して学ぶ
innovation
metricsによる定量計測
カスタマー対話による
定性計測を実施
Hooked model
を使い施策検討し実装
カスタマーをハマらせる
プロダクト/UX施策
を実装してローンチ
カスタマーに価値を届ける
イテレーションを実装
プロダクト
イテレーションを
実装してローンチ
定量的計測と
定性的計測を行う
MVPを
構築
ビジネスモデルをpivotする
ビジネスモデルの
Pivotを行う PMFを達成するための
順応性の高い
チーム/ビジネスプロセス
を作る
PMFを達成
するまで
回し続ける
資本政策を行う
ベンチャーファイナンス
の型を身につける
プロダクト(MVP)
のイテレーションを検討する
プロダクト(MVP)の
既存フィーチャーは十分な価値を
提供しているか?
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Startup Science 2018
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーは
十分な価値を提供しているか?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
既存のプロダクトフィーチャーで
十分な価値を提供できそうか?
Startup Science 2018
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
追加フィーチャー検討よりも
既存フィーチャーの磨き込みを優先する
多くの場合、追加機能は無駄になってしまう
*プロダクトの全機能のうち20%がよく使われる
機能追加には基本的にNoから始める
*機能の追加には隠れたコスト(テスト、調整、複雑性、注意散漫)が増える
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
13%
7%
16%
19%
45%
使わない
よく使う
いつも使う
時々使う
たまに使う
よく使われるフィーチャーは全体の
20%である
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
追加フィーチャーよりも
フィーチャーを削減することを考慮する
“Kill the feature -
イケてない機能があったら
見つけて、削除(Kill)しろ”
Dave McLure
Founder of 500 Startup
普通の人は製品に不備がなければ、
そのままで良いというが、
エンジニアは不備がない場合でも、
機能追加をしたがる
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
失敗するスタートアップは
プロダクトを作り込みすぎる
プロダクト
の検証ステージ
プロダクト
最適化ステージ
成功したスタートアップ
失敗したスタートアップ https://s3.amazonaws.com/startupcompass-public/StartupGenomeReport2_Why_Startups_Fail_v2.pdf
書かれた
のコードの量 3.4倍
2.25倍
多い
少ない
ステージ
13%
7%
16%
19%
45%
使わないフィーチャーを
削除する!
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Startup Science 2018
使わない
よく使う
いつも使う
時々使う
たまに使う
追加フィーチャーを
考慮するケース
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Startup Science 2018
次のイテレーションで
検討したい課題仮説は何か?
ユーザーに価値をもたらすストーリーは
何かをきちんと検証する
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Startup Science 2018
・顧客にとって価値があるかどうか?
(顧客が聞いたらワクワクする要素があるか?顧客はなんというか
?)
・ユーザー目線でのSizzle感、臨場感があるか?
・このストーリーを加えて、UXが複雑、煩雑にならないか?
・テクノロジーの言葉で表現しない
・大きすぎず小さすぎないスコープ
(機能単位では小さすぎる)
・テストができる
(定量テスト、定性テストができるか?)
よいストーリーの条件とは?
男性に比べて、女性の方が圧倒的に
ウェブのレスポンスの早さに対して、
評価の目が厳しいということがわかった。
(画面が変わるまでに、1秒以上まてない、
欲しい情報を3度クリックして、出てこなければ閉じる)
”レシピをサクサク見れらる”という
ユーザーストーリーを考慮した
クックパッドのストーリーの事例
600万人の女性に支持される”クックパッド”より
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<クックパッドのユーザーである主婦>
クックパッドのストーリーの事例
ユーザー
達成したい
ゴール
理由
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
<レシピをサクサク見たい>
<夕食を作る時間帯は、子供の面倒をみた
り、する必要があり、非常に忙しいからだ>
なぜなら、
は、
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
1−2ストーリーカンバンボード
MVPを
構築する
MVP
ストーリー
ストーリー
1−1
ストーリー
1−2
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーの
みで十分な価値を提供しているか
?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
機能追加する!
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
カスタマーはWi-Fi使用容量を増やし、
その使用容量を活用できるか?
カスタマーがアプリ起動、サインアップする。
広告視聴を行い、貯めた容量を活用する
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
20人日/2週間
イテレーションキャンバス
Activation: 30%
Retention:25%
Revenue: 1日4回
使い勝手に、難があるが
カスタマーは価値を感じながら
ソリューションを使っている
カスタマーは、価値を感じてつかってもらうことができたが、
一度あたりに加算できる容量が少ないため、継続して使うモチベーションが続かない
という学びがあった
一度あたりに加算できる容量を増やすことができれば、カスタマーの煩わしさを解消することが
できる。それによって、カスタマーの定着率が改善するかを学習する
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
機能追加
によって学習したいこと
Startup Science 2018
課題仮説:
カスタマーは、現在の少しずつしか、
Wi-Fi使用容量を増やすことができない
ソリューションの使い勝手が悪くてイ
ライラしている
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Startup Science 2018
MVPの
イテレーションキャンバス
Version 2 の
イテレーションキャンバス
次のスプリントで
学習/検証したい課題仮説を
新しいイテレーションキャンパスに移す
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
イテレーションキャンバス
一度あたりに加算できる容量を増やすことができれば、カスタマーの煩わしさを解消することが
できる。それによって、カスタマーの定着率が改善するかを学習する
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
新たなストーリー候補(追加機能)を検討する
ストーリー候補①:広告動画を3回連続視聴できるように
する(現在は、いちいち、トップページ戻る必要がある)
ストーリー候補②:広告視聴あたりに付与される容量を増
やす(現在の10MBから15MB)
ストーリー候補③:カスタマーがアンケートに答えたら、
30MB(広告視聴の3倍)の使用容量を追加することができ
る
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャー
のみで十分な価値を提供してい
るか?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討ストーリー候補を
カンバンボードに
貼り付ける
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
ストーリーカンバンボード
次のイテレーション
ストーリー候補を
貼り出す
MVP
ストーリー
ストーリー
2−1
ストーリー
1−1
ストーリー
1−2
ストーリー
2−2
ストーリー
2−3
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
ストーリーカンバンボード
Verizon2の
ストーリーとして
抽出する
Version 2
ストーリー
MVP
ストーリー
ストーリー
1−1
ストーリー
1−2
ストーリー
2−2
ストーリー
2−3
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
イテレーションキャンバス
一度あたりに加算できる容量を増やすことができれば、カスタマーの煩わしさを解消することが
できる。それによって、カスタマーの定着率が改善するかを学習する
カスタマーがアンケートに答えたら、
30MB(広告視聴の3倍)
の使用容量を追加することができる
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
同じサイクルを
再び回していく
Startup Science 2018
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
ストーリーカンバンボード
構築を
開始する
Version 2
ストーリー
MVP
ストーリー
ストーリー
1−1
ストーリー
1−2
ストーリー
2−2
ストーリー
2−3
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
起動画面 メニュー画面
Anywhere onlineの
Version 2のストーリー
使用確認 確認画面
アンケート
画面
確認
画面
広告視聴 確認
画面
追加された
ストーリー
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
イテレーションキャンバス
一度あたりに加算できる容量を増やすことができれば、カスタマーの煩わしさを解消することが
できる。それによって、カスタマーの定着率が改善するかを学習する
カスタマーがアンケートに答えたら、
30MB(広告視聴の3倍)
の使用容量を追加することができる
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
5人日/1週間
KPI/KGI
実装イメージ
工数見積もり
を洗い出す
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Startup Science 2018
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
ストーリーカンバンボード
MVP
ストーリー
Version 2
ストーリー
構築・ローンチ
して定量検証
を行う
ストーリー
1−1
ストーリー
1−2
ストーリー
2−2
ストーリー
2−3
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登録
画面
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Wi-Fi使用
開始画面
Wi-Fi使用
開始
Activation率
登録した割合:
90%
Activation率
一連操作を最後
までやった割合:
35%
ログイン
画面
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Retention率
登録後三日以内の
ログイン率:
25%
Revenue
1日の広告視聴及び
アンケート回答の回数:
6回
Anytime online Ver 2 をローンチして結果を計測する
アンケート
画面
確認
画面
アンケート
画面
確認
画面
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Startup Science 2018
スプリットテストをベースにして
コホート分析レポートを作成する
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スプリットテスト:
対象者をランダムなグループにわけて各グループ
(コントロールグループAと被験グループB)
の行動を計測し比較する科学的な実験
*グループに分けるときは、
一つ以上の条件を変更して測定する
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Startup Science 2018
コホート分析:
自分たちが行った施策が、サービス
にどのような影響を与えたのかを可
視化する。その結果を次の施策へフ
ィードバックするための
分析手法のこと。
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
MVPの
計測結果(実数)
MVPの
計測結果(割合)
Version 2
計測結果(実数)
Version
計測結果(割合) 目標値
アクイジション
(訪問者)
332人 100% 325人 100% 100%
アクティベーション
(登録) 305人 90% 291人 90% 95%
アクティベーション
(作業完了) 93人 30% 102人 35% 80%
Retention
(三日以内再訪) 23人 25% 25人 25% 80%
Revenue
(ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数)
4.2回 4.2回 6.1回 6.1回 10回
MVPと
バージョン2の
比較を行う
MVPと
バージョン2の
比較を行う
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
スプリットテスト/コホートレポートを
導入すると短期的な仕事が煩雑になる。
しかし、定量的な評価システムを実装する
ことで長期的には時間が大幅に節約できる
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2018
細かい数字には、そこまでこだわらず、
”顧客が自分のプロダクトを愛している”
”顧客が欲しいものを作っている”
という実感を、顧客のフィードバックから
強く感じることがPMFの基準になる
PMF前は、まだトランザクションボリュームも少
ないので、コホート分析しても誤差なのか、
どうかわからない場合が多い。
Copyright 2018 Masayuki Tadokoro All rights reserved
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
イテレーションキャンバス
一度あたりに加算できる容量を増やすことができれば、カスタマーの煩わしさを解消することが
できる。それによって、カスタマーの定着率が改善するかを学習する
カスタマーがアンケートに答えたら、
30MB(広告視聴の3倍)
の使用容量を追加することができる
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
5人日/1週間
定量的な結果
を書き出す
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Startup Science 2018
Version2を実際に使った
カスタマーにインタビューをする
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Startup Science 2018
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
イテレーションキャンバス
一度あたりに加算できる容量を増やすことができれば、カスタマーの煩わしさを解消することが
できる。それによって、カスタマーの定着率が改善するかを学習する
カスタマーがアンケートに答えたら、
30MB(広告視聴の3倍)
の使用容量を追加することができる
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
5人日/1週間
定性的な
結果を書き出す
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Startup Science 2018
学習したいこと
学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか?
何を構築するか 構築にかかる
コスト・時間
定量的な結果 定性的な結果
得た学びは
次回以降のスプリントで学習したいこと
イテレーションキャンバス
一度あたりに加算できる容量を増やすことができれば、カスタマーの煩わしさを解消することが
できる。それによって、カスタマーの定着率が改善するかを学習する
カスタマーがアンケートに答えたら、
30MB(広告視聴の3倍)
の使用容量を追加することができる
Activation: 登録率、一連操作完了率
Retention:三日以内再訪問率
Revenue:1日あたりの1日平均広告視聴回数
5人日/1週間
得た学びを
書き出す
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Startup Science 2018
工数が比較的少ない
簡単なフィーチャー追加の場合は、
タスクボードに追加する
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Startup Science 2018
No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチ
ャーのみで十分な価値を提
供しているか?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
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工数が小さいものは
タスクとして扱う!
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト、コホー
ト分析)
タスクカンバンボードの活用
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
優先順位の高い
フィーチャーから
上位に置いていく
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バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト、コホー
ト分析)
タスクカンバンボードの活用
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
(上限数3)(上限数3)(上限数3)(上限数3)
ストーリーカンバン
ボード同様
上限数を設ける
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バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
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構築完了
ローンチ
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タスクカンバンボードの活用
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
フィーチャー
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ボトルネックがある場合は
そこにリソースを投入して
スループットを増やす
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Startup science 2018 9 イテレーションと計測

Notes de l'éditeur

  1. seedの段階
  2. たとえば、Gameが大好きだけど、
  3. http://500hats.typepad.com/500blogs/2007/06/internet-market.html 顧客がサービスに登録してから最初の体験に満足するまでの 道筋をしめしたものである
  4. 5000人 500人 50人 25人 5人
  5. ジョン、ネイトと私はニューヨークやデンバー市内のホストの家に実際に泊まったりしながら皆さんと直接お会いしました。このようにユーザーと時間を共有することで、私達のビジョンにより共感してくれるのです。 大勢の人をハッピーにすることと、一人を完全にハッピーにすること 両方を同時進行しようとすると失敗します。 なので、私たちは一軒一軒ホストの家を回り、 その一人一人をハッピーにできるようにしました。 数百万人のユーザーが、まあ使えるなというサービスがあって、 その数百万人を大ファンにするのはとても難しい、 しかし、数百人にあいされれば、その百人がそれぞれが彼らの知人百人に プロダクトを進めてくれる。
  6. Quality of issue you can discover depends on your expertise, industry knowledge and knowledge on how the particular market is evolving
  7. 数百万人のユーザーが、まあ使えるなというサービスがあって、 その数百万人を大ファンにするのはとても難しい、 しかし、数百人にあいされれば、その百人がそれぞれが彼らの知人百人に プロダクトを進めてくれる。
  8. There is no such path that you find good solution then find good issue
  9. 数百万人のユーザーが、まあ使えるなというサービスがあって、 その数百万人を大ファンにするのはとても難しい、 しかし、数百人にあいされれば、その百人がそれぞれが彼らの知人百人に プロダクトを進めてくれる。
  10. Quality of issue you can discover depends on your expertise, industry knowledge and knowledge on how the particular market is evolving
  11. There is no such path that you find good solution then find good issue
  12. 行動しやすさ、わかりやすさ、チェックしやすさ
  13. https://blog.kissmetrics.com/throw-away-vanity-metrics/
  14. Set up one-on-one interview in order to get feedback. Avoid one-to-N interview, since you cannot hear open opinions P163 start-up owener’s manual
  15. スタートアップの最大の競争優位性とは? Brian Chesky, co-founder of Airbnb, went customer’s place; talked to home-landlord customers one by one and took a room photo to promote Airbnb business
  16. インタビューの分析:KJ法を行う ユーザビリティエンジニアリング 1099
  17. http://blogs.wsj.com/accelerators/2014/06/03/jessica-livingston-why-startups-need-to-focus-on-sales-not-marketing/
  18. http://genius.com/Emmett-shear-lecture-16-how-to-run-a-user-interview-annotated
  19. http://blogs.wsj.com/accelerators/2014/06/03/jessica-livingston-why-startups-need-to-focus-on-sales-not-marketing/
  20. 新たな知は、経験に基づいて暗黙のうちに持つ主観的な「暗黙知」と、言葉で表現できる客観的な「形式知」が、対話を通して相互に変換し、スパイラルに循環していくなかで生まれる。 http://systemincome.com/tag/野中郁次郎 タグ&個別ページへのリンク
  21. http://lab.muji.com/jp/ideapark/
  22. サイドプロジェクトで始める 仮CEO 仮CTO CEO
  23. Make serial progress. - make parallel process. You have to do all things at once. 
  24. PMFがないと、製品の価値が顧客につたわならい 口コミが広がらない、利用が加速しない。 メディアの評判が最低、 販売サイクルに時間がかかる PMFがあるとすぐにわかる 製品を作ると顧客が買いに来る サービスを追加すると利用が拡大する。 営業や顧客サポートのスタッフが雇える 記者から連絡がある マークアンダリーセン
  25. ー十分に痛みのある課題の存在が存在することを確証した ー課題を解決するのに必要最小限の機能が明確にできた ーソリューションを使ってくれそうな顧客プロフィールが特定できた
  26. ショーンエリスのテスト <プロダクト>が使えなくなったときにどう思いますか? 1 非常に残念 2 少し残念 3 残念でない 4 すでに<>を使っていない 40%以上のユーザーが非常に残念と 答えたのであれば、この”絶対に必要”な製品は 今後も継続的に顧客を獲得できる 40%という数値は数百社のスタートアップを参考にして 決めたものだ。 40%以上を獲得したスタートアップは、 ビジネスを継続的に拡大している 40%を大きく下回ると、たいてい苦戦している アクティベーションのすんだユーザーのうち毎月40% 以上定着すれば、 初期のトラクションがあることになる
  27. seedの段階
  28. 事業に対するインパクト
  29. 事業に対するインパクト
  30. 事業に対するインパクト
  31. 事業に対するインパクト
  32. seedの段階
  33. ”普通の人は製品に不備がなければ、そのままで直さないが エンジニアは不備がない場合でも、機能追加をしたがる”
  34. Path to find good business idea: verify the quality of issues first then, verify the quality of solution
  35. 30MB