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千葉工業大学 デザイン科学科	
Chiba Institute of Technology Department of Design	
安藤 昌也
masaya.ando@it-chiba.ac.jp	
キヅキとサービスデザインワークショップ
	
2015年9月22日	
第17回情報デザインフォーラム「キヅキとデザイン」
1
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デザインリサーチにおける“キヅキ”とは
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2
ワークショップは“気づき”を得るものだが・・・
“気づき”と呼んでるものは何なのだろう?
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3
フィールドデータの分析でよく起こること
n “気づき”と呼んでいるものは、実際には既にわかってい
ることの当てはめだったりする。
l 分析対象のデータそのものが、すでにわかっているこ
と、表面的なことしか得られていない
l 分析は、表面的な事象の類似性で、整理・分類する
ことが目的になっている
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浅い分析や追認型の気づきに留まる主な原因
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4
概念Q	
事象のとらえ方と気づき
n 同じ事象をまとめてみるだけでなく、一見無関係な事象
や相反する事象のつながりを見出すことも重要。	
類似
事象群
B	
類似
事象群
A	
概念R
	
類似
事象群
B	
類似
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気づき:同一概念の両極端	
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5
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A	
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類似
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気づき=“意外な結びつきの大胆な仮説”と仮定義
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6
グラウンデッド・セオリーにおける“理論的比較”
n 質的研究法のGTAでは理論化するために、データに基
づく分析に加え仮想状況を想定し “理論的比較”を行う。	
戈木クレイグヒル滋子 『グラウンデッド・セオリー・アプローチ』2006	
ここでは、医師に対する患者
との関わりのインタビューの
分析をするために、AIBOの
ボール遊びと比較している。
7
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ワークショップ
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8
ワークショップの進め方
1.  4名で1グループになって下さい
2.  グループの中で、以下の役割を決めて下さい
l  モデレーター: 司会者
l  ファシリテーター: 促進者
l  ユーザー1: インタビュー対象者
l  ユーザー2: インタビュー対象者
3.  モデレーターとファシリテーターは前に資料を取りにき
てください
•  進め方は、それぞれに渡した資料に書いてあります
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9
ワーク1: データ収集
n 「美容室・床屋」での、いい体験と残念な体験を、それぞ
れ具体的に語って下さい。	
枠を埋める必要はありません。どこからでもお話ください。	
ワークシート
No. 1
Copyright © Masaya Ando
10
ワーク1: データ収集
n 「美容室・床屋」での、いい体験と残念な体験を、それぞ
れ具体的に語って下さい。	
インタビュー形式にこだわらず、モデレーターやファシリテーターの方も	
お話頂いて結構です	
残り時間
終了1分	
2分	
3分	
4分	
5分	
6分	
7分	
8分	
9分	
10分	
11分	
12分	
13分	
14分	
15分
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11
参考:ファシリテーターの役割〜デルポイの神託
n デルファイは古代ギリシャの
Copyright © Masaya Ando
12
参考:ファシリテーターの役割〜デルポイの神託
n デルファイは古代ギリシャの	
デルポイの巫女は、トランス
状態で神アポロンの言葉を
口にする	
	
司祭はその言葉を解釈し、
神の預言、神託として再形成
する
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13
参考:ファシリテーターの役割〜デルポイの神託
n ファシリテーターには、以下のような指示をした。気づき
のためには、インプットこそ重要である。
Copyright © Masaya Ando
14
参考:ファシリテーターの役割〜デルポイの神託
n ファシリテーターには、以下のような指示をした。気づき
のためには、インプットこそ重要である。
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15
ワーク2: 第一段階の気づき
n 得られたデータから、気づきを導出してみよう。まずは、
データに基づいた“気づき”が重要。
同じ現象  ・  類似の現象
  意外な共通点/印象的なコントラスト
残り時間
終了2分	
3分	
4分	
5分	
まずは・・・	
できれば・・・
Copyright © Masaya Ando
16
ワーク3: 理論的比較の情報収集と仮説の創出
n “美容室・床屋”の体験からの気づきを参考にしながら、
「歯医者」の体験で、関連しそうな体験を話して下さい。
–  無理にこじつけないで結構です。あとから考えればよいので、
まずはよい体験・残念な体験を話してみましょう。	
n 「美容室・床屋」と、「歯医者」。次元の違うサービス体験
から、意外な結びつきを気づけるだろうか。
ワークシート
No. 2
残り時間
終了1分	
2分	
3分	
4分	
5分	
6分	
7分	
8分	
9分	
10分	
11分	
12分	
13分	
14分	
15分
Copyright © Masaya Ando
17
ワーク3: 理論的比較の情報収集
n “美容室・床屋”の体験からの気づきを参考にしながら、
「歯医者」の体験で、関連しそうな体験を話して下さい。
無理にこじつけないで結構です。あとから考えればよいので、まずは

よい体験・残念な体験を話してみましょう。	
残り時間
終了1分	
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7分	
8分	
9分	
10分	
11分	
12分	
13分	
14分	
15分
Copyright © Masaya Ando
18
ワーク4: 意外な結びつきの大胆な仮説の導出
n 「美容室・床屋」と、「歯医者」。次元の違うサービス体験
から、意外な結びつきを気づけるだろうか。
気づいたことを、シートに書いてください
残り時間
終了2分	
3分	
4分	
5分
19
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代表発表
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20
ワークショップ設計時の仮説
n 現サービスは顧客が優位となっていないものが多い。	
三和交通「タートルタクシー」	
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画像出所:http://blogs.yahoo.co.jp/
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21
“気づき”こそサービスデザインのスタート
n “気づき”が、新しいサービスデザインのコア。改めて“気
づく”こと、“気づき”の質について考えてみてもらいたい。	
調査結果
抽象	
具体
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22
まとめ “気づく”という当たり前だが難しい営み
l “気づき”は、言うほど簡単ではない。情報の積み重ね、
読み込み、繰り返しが必要。	
l よい気づきを得るためには、ユーザーの本音、現実の
行動に関するリッチなデータが必要。インプットこそ命。	
l “意外なつながりの大胆な仮説”も重要な“気づき”のパ
ターンの一つ。多様な気づきを得られるスキルを。	
	
l どんな“気づき”が、デザインに役立つかはわからない。
だが、普段当たり前と思っていることに手がかりがある。

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