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聴衆応答システムを用いた授業
松本尚浩
東京慈恵会医科大学 麻酔科
笑顔のおうちクリニック 学習開発
takahiro.matsumoto418@gmail.com
はじめに
• このファイルは、第50回医学教育セミナー・
ワークショップで使用されました。
– 2013年11月1日(金)~3日(日)
– 会場:岐阜大学サテライトキャンパス

• 参照
– http://www1.gifu-u.ac.jp/~medc/seminarworkshop/2013/50th/index.html

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

2
聴衆反応システム
• Audience Response Systems (ARS)
• 別名
– クリッカー
– 授業応答システム
– Classroom Response Systems

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

3
予告していた「今日の内容」
• 授業開始時にARS
– 学習者の状態を把握出来る
– 学習者の興味を把握できる。

• 授業中にARS
– 学習者の理解度を把握できる。
– 学習者を授業に巻き込む。

• 授業終了時にARS
– 学習到達度を確実にできる。
– 次回授業の予習を促進する。
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

4
今日の時間割
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•

09:00-09:15:
09:15-09:45:
09:45-09:50:
09:50-10:35:
10:35-10:40:
10:40-11:00:
11:00-11:20:
11:20-11:25:
11:25-12:10:
12:10-12:15:
12:15-12:45:
3 November 2013

現状分析・問題抽出
クリッカー使用準備
coffee break
授業にクリッカー
coffee break
ガニェ9教授事象とクリッカー
学習6ステップとクリッカー
coffee break
クリッカーとあなたの問題
coffee break あなたの学習支援はどうなる

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

5
あなたが授業で学習者に示したある事柄(データ)は
学習者にとって何になることが多いですか?
1. 事柄が記憶された
2. 事柄が理解された
3. 別の事柄と関連して
新着想になった
4. 興味を持たせた
5. 何も起こらなかった
6. その他

7

1

9

2
4

3

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5

0

6

0
1

3 November 2013

投票数: 13

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

2

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6

0:30

6
授業中に学習者の学習内容の
記憶確認が出来ている
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

4

2

4

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4

2
1

5
6

0
1

3 November 2013

投票数: 13

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

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3

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6

0:30
7
授業中に学習者の
理解の確認が出来ている
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

4

1
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2
1

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0
1

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投票数: 13

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MEDC

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0:30
8
授業中に学習者の
新しい概念形成の確認が出来ている
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

6

1
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0
1

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投票数: 13

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MEDC

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9
授業中に学習者の
授業後の動機づけ獲得を確認している
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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1
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0
1

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投票数: 12

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

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3

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6

0:30
10
授業の中に達成確認(試験)を
組み込むべき
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

1

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1

3

1

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5

5
4

6
1

3 November 2013

投票数: 13

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

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3

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0:30
11
現状分析・問題抽出

あなたの教育活動・授業のモンダイ
-多人数教育の場面で3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

12
「学習者が沢山覚えたら、
よりよく学習したことになる」、
あるいは
「学習者は一人で居る」
という信念に
とらわれた授業を
やっていないだろうか?
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

13
今日の学習形式
• SGD:Small Group Discussion
– スモールグループディスカッション
– 1グループ2名
– 交互に記録・発表担当

• W: Workshop
– ワークショップ
– 個人作業の後、 1グループ2名で協同作業
– 作業後の産物について発表
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

14
SGD1: あなたの教育・授業の現状
• あなたの教育・授業の方法
– なにが上手くいっていますか?
– 何を変えたいですか?

• あなたの教育・授業で学習者の変化は?
– 学習者は授業中、どんな反応を示しますか?
– 学習者は授業後、どう変化しそうですか?

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

15
クリッカー使用準備

クリッカー・ソフトウエアを使おう

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

16
W1: 3e-Analyzer使用体験(30分)
• マニュアルを参照(5分)
– 「3eAnalyzer 簡易マニュアル_第1版」

• インストール(5分)
– ソフトウエアとドライバ

• 問題の作成(20分)
– パワーポイントで6種類のクリッカー頁を作成

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

17
クリッカー頁の種類
• アンケート
– リアルタイムでアンケートを集計し、 アンケート結果を表示します。

• 正解率
– リアルタイムで回答の正解率を 集計し、ランキングを表示することが
できます。

• 得点
– 選択肢ごとに得点を設定すること ができます。自動的にリアルタイム
で得点を集計し、ランキングを表示することができます。

• 投票
– 賛成/反対 または 賛成/反対/棄権形式で投票する ことができ、
リアルタイムで投票結果を表示します。

• サインイン
– 参加者の準備ができたかどうか状態を把握することができます。

• 番号
– 学籍番号等の番号をキーパッドに入力し出席確認を行います。
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

18
0:30

【例1-1 :クロス集計】
あなたの職種は?
1.
2.
3.
4.

大学教員
教員でない医療者
非教育機関医療者
その他

1

1

1

1
1

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投票数: 0

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

2

3

4
19
0:30

【例1-2:クロス集計】今の気分は?
1.
2.
3.
4.

面白い
ややこしい
難しい
眠たい

1

1

1

1

1

2

1

1

1

1

3

1

1

1

1

4

1

1

1

1

大学教員
教員でない医療者
非教育機関医療者
その他
3 November 2013

投票数: 0

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

20
【例2:比較】今の気分は?
1.
2.
3.
4.

面白い
ややこしい
難しい
眠たい

1

1
1

2

1
1

3

1
1

4

0:30

1
1
導入したスライドデータ
現在のスライドデータ

3 November 2013

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The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

21
クリッカーを授業に活かす練習

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

22
W2:あなたの教育・授業にクリッカー
(30分間)
• あなたが教育・授業する場面を想定します。
– 対象、学習内容など

• その場面でのパワーポイントファイルを作ります。
• そのファイルにクリッカー頁を応用します。

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

23
クリッカーが何を変えるのか?

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

24
あなたのクリッカー頁はどのような
「教える効果」(教授機能)か、判る
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

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1

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投票数: 13

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MEDC

2

3

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5

6

0:30
25
あなたのクリッカー頁はどのような
「学習者効果」(学習ステップ)か、判る
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

0

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26
ガニェ9教授事象とクリッカー

教授方法への影響

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

27
図:ガニェの教授9事象

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

28
表:ガニェの教授9事象

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

29
SGD2: クリッカーと教授事象
• あなたの作ったクリッカー頁の機能は、ガニェの教
授9事象のどれに当てはまりますか?
• ガニェの9事象からみて、クリッカー頁を作るとどの
ようなクリッカーの応用が可能ですか?

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

30
あなたの「クリッカー頁」のガニェ
9教授事象機能は?(複数選択可能)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.

学習者の注意を喚起する
授業の目標を知らせる
前提条件を思い出させる
新しい事項を提示する
学習の指針を与える
練習の機会をつくる
フィードバックを与える
学生の成果を評価する
保持と転移を高める
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1
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MEDC

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0:20
31
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「学習者の注意を喚起する」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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MEDC

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32
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「授業の目標を知らせる」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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MEDC

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0:30
33
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「前提条件を思い出させる」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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投票数: 13

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MEDC

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34
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「新しい事項を提示する」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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投票数: 13

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MEDC

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0:30
35
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「学習の指針を与える」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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投票数: 13

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MEDC

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0:30
36
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「練習の機会をつくる」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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MEDC

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37
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「フィードバックを与える」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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1

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6

1
1

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投票数: 13

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MEDC

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38
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「学生の成果を評価する」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

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投票数: 13

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MEDC

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0:30
39
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「保持と転移を高める」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

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0
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0
1

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投票数: 13

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

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40
Davydovの学習6ステップとクリッカー

学習者状態への影響

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

41
学習の6ステップ(Davydov, 1988)
(「変革を生む研修のデザイン」より)
1.
2.
3.
4.
5.
6.

動機づけ(motivation)
方向付け(orientation)
内化(internalization)
外化(externalization)
批評(critique)
統御(control)

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

42
SGD3: クリッカーと学習ステップ
• あなたの作ったクリッカー頁の機能は、
Davydovの学習6ステップのどれに当てはま
りますか?
– 次頁以後参照
– 引用: 『変革を生む研修のデザイン』(鳳書房)

• Davydovの学習6ステップからみて、クリッ
カー頁を作るとどのようなクリッカーの応用が
可能ですか?
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

43
動機づけ(motivation)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 主題に対する意識的・実質的な興味を喚起す
ること。
• これは学習者が認知的コンフリクトを経験し
認識していることを前提とする。
• コンフリクトは、実践的な問題状況において、
生徒のそれまでの概念では十分解決できな
いがゆえに解決を探求する中で、認識される

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

44
方向付け(orientation)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 問題を解決するのに必要な知識の原理と構造を説明
する予備的な仮説、すなわち方向付けのベースを形
成すること。
• 生徒が問題現象を活動システムとして分析し、システ
ムの内的関連やその主要な決定要素を探求するとい
うことが、重要である。
• 生徒は、知識の同化と関連課題の解決のための「レン
ズ」を独力で作り出す。そのレンズは説明力のある能
動的なモデルであり、それは、生徒が本質的なポイン
トを理解・選択し、それらをまとめ上げるのに役立つ。
そのモデルは例えば図表として、物的・外的な形式を
とる。
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

45
内化(internalization)1
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 新しい知識の助けを借りて、予備的なモデルを豊かに
していくこと。
• 学習者は、新しい情報を選択し、モデルの中に組み込
むと同時に、モデルそれ自身の特性を検討する。実際
には、システムの部分と細部を組織化し説明するのに
説明モデル(方向付けのベース)を用いることによっ
て、内化が生じる。外的モデルは徐々に学習者の外的
モデルを変容していく。内化は、ある種のパフォーマン
スを自動的に行うところまで進むかもしれない。この
パフォーマンスは、意識的な省察をほとんど要しない
ほどに短くすばやく行われる。だがそれは問題状況に
おいて再び外化されうるし、意識的な思考の水準に
戻ってくることができる。
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

46
内化(internalization)2
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 物的・外的な行為を、心的・内的な行為へと
変換すること。
• 言語や発話が、このプロセスにおいて重要な
役割を果たす。
• 言語は、物的な現象や行為が認知され確認
される手段である。言語の助けによって、私た
ちは、徐々に具体的な外的手段から自身を
解放し、抽象的概念を用いた行為の遂行へ
と移っていくのである。
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

47
外化(externalization)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 具体的な問題を解決し、周りの現実の変化に
影響を及ぼし、革新を生じさせる際に、モデ
ルをツールとして応用すること。
• 外化は、モデルを検討し評価する上で決定的
に重要である。外化はモデルの内化をうまく
行うことにとっても必要条件である。

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

48
内化と外化
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 内化と外化は、全体的な学習プロセスにおい
ては、お互いに分離不能な関係にある。
• 実際には、学習者が、問題に対する解決策を
あれこれ考えて、発話、図表、計画、スケッチ、
具体的行為などの助けを借りて、自分の説明
モデルを再構成するときに、外化が生じる。

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

49
批評(critique)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 自分の獲得した説明モデルの妥当性と有効
性を批判的に評価すること。
• 課題を遂行する際にモデルを使用し、検討中
のシステムの現れ方を説明することによって、
生徒は、説明モデルの弱点と欠落をチェック
する。生徒は、そのモデルの応用しうる範囲
を決定し、さらにそのモデルが拡張され、改
訂される必要が出てくるような可能性のある
問題を見つけようとする。
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

50
統御(control)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 自分自身の学習を検討すること。
• 生徒はいったん立ち止まって、新しいモデルの観
点から自分の考え方とパフォーマンスを分析し、
必要に応じてそれらを修正する。
• また、情報を組織化・解釈したり、新しく獲得し
た知識をベースに課題を解決したりする際の、
自分の方法をチェックする。
• 生徒は、意識的に自分の学習方法を改善しよう
とする。間違いと長所を明確にしながら、自分の
学習の成果と所産を分析するのである。
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

51
“数”が内的・心的行為に

物質的な対象を数える
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

52
“数”が内的・心的行為に

指で数える

物質的な対象を数える
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

53
“数”が内的・心的行為に

頭の中で計算する

指で数える

物質的な対象を数える
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

54
“数”が内的・心的行為に
学習の基礎は内化、すなわち
物質的行為を心的行為に変換すること
頭の中で計算する

指で数える

物質的な対象を数える
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

55
教授機能と学習ステップの対応関係
(129頁、変革を生む研修のデザイン)
教授機能(教師が使用)
準備
動機づけ
方向づけ
新しい知識の伝達・精緻化
体系化
実践化
応用
批評
評価と統御
3 November 2013

学習ステップ(生徒が遂行)
動機づけ
方向づけ
内化
内化
内化/外化
外化
批評
統御

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

56
「教えた」と「教えたつもり」はどこが
違うと思いますか?
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

57
学習者の反応が単なる
オウム返しになっていることがないか?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

0

2

1

3

1

4

5

5

5

6

1
1

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投票数: 13

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

2

3

4

5

6

0:30
58
意図的教育観vs成功的教育観
• 意図的教育観
– 教えようと努力していることを重視
– 教える意図があればいい

• 成功的教育観
– 教える行為が成功しているかどうかを重視
– 学ぶ側が何を学べたか,学びを支援したか。

• 参照
– http://www.gsis.kumamotou.ac.jp/ksuzuki/resume/books/1995rtv/rtv1
1.html
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

59
あなたの「クリッカー頁」のDavydov
学習の6ステップ機能は?
(複数選択可能)

1.
2.
3.
4.
5.
6.

動機づけ
方向付け
内化
外化
批評
統御

1

7

2

7
6

3

9

4
5

4

6

4
1

3 November 2013

投票数: 12

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

2

3

4

5

6

0:20
60
あなたのクリッカー頁はどのような
「学習者効果」(学習ステップ)か、判る
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

1

2

1

3

3

4

3
5

5
6

0
1

3 November 2013

投票数: 13

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

2

3

4

5

6

0:30
61
クリッカーとあなたの問題

クリッカーを用いる計画立案

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

62
W3:あなたのクリッカー応用を練る
• クリッカーを使う意義を考えて
– どのような教授機能があるか?
– どのような学習ステップか?

• パワーポイントのファイルで模擬プレゼン
– プレゼン5分、議論2分

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

63
この場で、発表したい
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
非常にそう思う(100)

1

2

2

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3

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0
2

7
1

3 November 2013

投票数: 13

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

2

3

4

5

6

7

0:20
64
あなたの学習支援はどうなる

あなたのモンダイ解消への取り組み

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

65
私の実践事例

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

66
ARSを応用した授業
-私の体験• 約90名以内の学生対象
– 医学生、看護学生、総合大学1-2年生

• 内容:麻酔科関連臨床医学、指導者技能
• 授業方法
– 少人数グループディスカッション
– 聴衆反応システム(クリッカー)応用

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

67
ARSを応用した授業の結果
-私の体験• 例年、100名中10名余り出席が平均83名出席
• 居眠り:1名、途中退出:0名
– 延べ人数約760名、延べ時間約30時間

• 参照:SlideShare
– 投票システム・聴衆反応システムを応用した大学授業
– http://www.slideshare.net/matstaro/changeyour-classwithvotingsystem

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

68
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

69
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

70
この頁の機能は、ガニェ9教授事象の
「2:授業の目標を知らせる」
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

71
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

72
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

73
複数の「ストーリー」を提示する
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

74
この頁の機能は、ガニェ9教授事象の
「5:学習の指針を与える」?
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

75
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

76
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

77
学習達成が未修了なので、補習。
ガニェ教授9事象「7:フィードバックを与える」
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

78
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

79
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

80
授業終了時、達成確認
ガニェ教授9事象「8:学生の成果を評価する」
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

81
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

82
授業終了前、動機づけ確認
ガニェ教授9事象「9:保持と転移を高める」
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

83
SGD4:あなたの学習支援、どうなる
• これからの授業はどうなる?
• これからの教育への取り組みはどうなる?

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

84
あなたのクリッカー頁はどのような
「学習者効果」(学習ステップ)か、判る
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

0
0

2

0

3

0

2
2

4

4
3

5
6

0

投票数: 13

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

6

3
before

3 November 2013

6

after

0:30
85
参考資料1
• ガニェ9教授事象
• http://www.gsis.kumamotou.ac.jp/ksuzuki/resume/9events/9events.
html
– http://www.k-idea.jp/3e/analyzer/jirei/index.html

• 『変革を生む研修のデザイン』鳳書房
• Davydov6学習ステップ
– Davydov, V.V., Problems of Developmental
Teaching: The Experience of Theoretical and
Experimental Psychological Research, Soviet
education. Parts 1-3. 30 (8-10), M. E. Sharpe,
1988.
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

86
参考資料2
• 鈴木久男、クリッカー導入で変わる授業
–

http://www.keepad.com/jp/casestudies/docs/Change%20lectures%20with%20Clicker.pdf

• 山田邦雅、クリッカー
–

http://ocw.hokudai.ac.jp/OpenLecture/Symposium/2011/FDWorkshop/index.php?lang=ja&page=movie&movie=18-10.flv

• Case Studies (KEEPAD JAPAN)
– http://www.keepad.com/jp/casestudies.php

• 導入事例 (3e Analyzer)
– http://www.k-idea.jp/3e/analyzer/jirei/index.html

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

87
このワークショップの満足度は?

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

88
この時限を
全体的にどう思いますか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
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1
The 50th Seminar and
Workshop in MEDC

投票数: 13
89

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5

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0:15

7

3 November 2013
この時限での
理解度はどの程度でしたか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
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The 50th Seminar and
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投票数: 13
90

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0:15

7

3 November 2013
この時限は
あなたの求めにあってましたか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
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1
The 50th Seminar and
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0:15

7

3 November 2013
この時限の教材は適切でしたか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
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非常にそう思う(100)

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The 50th Seminar and
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投票数: 13
92

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0:15

7

3 November 2013
この時限の内容は,あなたが 0:15
学習支援を続ける上で役立ちますか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
非常にそう思う(100)

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2
9

7
1
The 50th Seminar and
Workshop in MEDC

93
投票数: 13

2

3

4

5

6

7

3 November 2013
講師の準備,プレゼンテーション,
この時限はいかがですか?
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
非常にそう思う(100)

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0

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8

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3

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1
The 50th Seminar and
Workshop in MEDC

投票数: 12
94

2

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5

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0:15

7

3 November 2013
こんな時限を
知り合いに薦めたいですか?
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
非常にそう思う(100)

1

0

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The 50th Seminar and
Workshop in MEDC

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3 November 2013

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