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1  sur  19
LinuxServer冗長化
~リアルタイム同期でラクラク運用~
2018年01月19日(金) GroupG 発表
冗長化するにあたっての経緯
1台構成で稼働していたメールサーバ……
サーバに障害が発生した場合のリスクを検討すると、業務へ与えるイン
パクトが甚大かつミッションクリティカルとなってしまうため、もしもの
ときに備えてメールサーバを冗長化することとなった!
クラウド
メールサーバ
クライアントA クライアントB
・障害発生による業務停止
・売上につながる機会損失
(ミッションクリティカル)
1
冗長化するために考慮するこ
と
<移行時>
・現行機を稼働させたまま、サービスは停止させない。
・現行機を稼働させたまま、後続機を並行稼働させ動作確認をする。
・現行機に割り当てられているIPアドレスをVIPとする。そのため、最終的には
現行機のIPアドレスを変更する。
・切り換えは業務影響が少ない夜間帯とする。
・現行機メールサーバの設定変更は、即座に後続機へ同期/反映させる。
<障害発生時>
・現行機の障害発生時、後続機に自動でサービスを切り替え稼働を継続させる。
・障害発生時の切り替わり及び復旧時の切り戻しではVIPにより宛先のIPアドレス
を踏襲させる。そのため、クライアントが意識して設定変更する必要はない。
・現行機復旧後は、自動で後続機から現行機へのVRRP切り戻り処理が実行される。
<運用>
・ファイルの更新は、デグレーションを避けるため現行機でのみ実施する。
2
構築環境(OS・アプリケー
ション)
 Linux Server → CentOS 6.8 64bit(2台)
 仮想化ソフト → VMware(R) Workstation 12 Player
 ipvsadm → 負荷分散(ロードバランサ)
 Keepalived → VRRP(ネットワーク冗長化)
 rsyncd → ファイル/ディレクトリ同期
 lsyncd → リモートファイル/ディレクトリ同期
 xinetd → ポート管理用デーモンプログラム
 incrond → ファイルの属性変更をトリガにした
イベント実行
 postfix → MTA(SMTP)
※参考URL
→ https://qiita.com/
3
動作(仮想環境)条件及び概
要☑ 動作確認した作業用PC及びVMWareによる仮想Server(CentOS)ネットワーク環境は、
[192.168.120.0/24]のセグメントで構築。
☑ メール(postfix)を仮想Serverで構築。最低限、ローカル内でMail配信と外部への
メールリレー可能な構成。
※postfixは既に設定を済ませ、サービスが稼働しているものとする。
☑ DNS設定をデフォルトゲートウェイ宛にすることで、外部へのメール送信(Gmail等)
を可能とする。
☑ 仮想Server間通信でVRRP(keepalived)を使ったネットワークの冗長構成とする。
☑ “lsyncd”+“rsyncd”のアプリケーションを利用し、postfixの“main.cf”及び
“master.cf”ファイルが更新されたら仮想Server間でリアルタイム同期させる。
☑ “incrond”のアプリケーションを利用し、現行機から後続機に同期されたファイルの
状態を監視。
☑ 後継機の“incrond ”でファイルの更新を検知後、即座にpostfixへ変更内容を反映
させるための読み込み処理を自動で実施。
☑ 後継機の“incrond ”でファイルの読み込みを自動実施後、サービスの再起動も自動
で実施させる。
☑ 現行機及び後続機でNTPによる時刻同期をさせる。
※NTPの宛先は“ntp.nict.jp”を指定する。 4
動作構成図(VRRP)
CentOS Server A
- 現行機(Master) -
Mail(Postfix)
192.168.120.111
作業用PC
192.168.120.250
CentOS Server B
- 後続機(Backup) -
Mail(Postfix)
192.168.120.112
VRRP
(KeepAlived)
VIP(192.168.120.110)
★メールは通常、現行機にて送受信の
処理がなされる。
★現行機に故障などの障害が発生した
場合、VIPを後続機が引き継ぎ送受信
の処理を担う。
クラウド
5
-凡例-
:正常時メール経路
:障害時メール経路
:Server間VRRP通信
動作構成図(ファイル同期)
CentOS Server A
- 現行機(Master) -
Mail(Postfix)
192.168.120.111
作業用PC
192.168.120.250
CentOS Server B
- 後続機(Backup) -
Mail(Postfix)
192.168.120.112
VRRP
(KeepAlived)
VIP(192.168.120.110)
★現行機の“/etc/postfix/main.cf”
ファイルが更新されたら後続機へ
リアルタイム同期。
★後続機のincrondがPostfixのサービス
を自動で再起動し更新されたファイル
を反映。
クラウド
6
main.cf
master.cf
etc…
lcyncd
rsyncd
TCP:873
送信
受信
lsyncdがファイルやフォ
ルダの属性(更新情
報)を常に監視。
ファイル更新検知
↓
登録された処理を
実行する
incrond
KeepAlived及びLVSの構築①
① 現行機と後続機にkeepalivedとLVS(LinuxVirtual Server)をインストールする。
# yum -y install keepalived ipvsadm
② 現行機と後続機にIPv4の転送(Forward)機能を有効にする。
# vi /etc/sysctl.conf
net.ipv4.ip_forward = 0
↓
net.ipv4.ip_forward = 1
# /sbin/sysctl –p
③ 現行機と後続機のiptables(Firewall)にVRRPの通信を許可させる。
# iptables -I INPUT -p vrrp -j ACCEPT
# service iptables save
# service iptables restart
7
KeepAlived及びLVSの構築②
④ 現行機のkeepalived(Master)設定をする。
# vi /etc/keepalived/keepalived.conf
! Configuration File for keepalived
vrrp_instance VI_1 {
state MASTER
interface eth0
virtual_router_id 100
priority 110
advert_int 1
authentication {
auth_type PASS
auth_pass Password
}
virtual_ipaddress {
192.168.120.110/24 dev eth0
}
}
8
KeepAlived及びLVSの構築③
⑤ 後続機のkeepalived(Backup)設定をする。
# vi /etc/keepalived/keepalived.conf
! Configuration File for keepalived
vrrp_instance VI_1 {
state BACKUP
interface eth0
virtual_router_id 100
priority 110
advert_int 1
authentication {
auth_type PASS
auth_pass Password
}
virtual_ipaddress {
192.168.120.110/24 dev eth0
}
}
9
KeepAlived及びLVSの構築④
⑥ 現行機と後続機のKeepalivedを起動させる。
# chkconfig keepalioved on
# service keepalived on
⑦ 現行機でVRRPの動作確認をする。
# ip addr show eth0
2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisk pfifo_fast status UP qlen 1000
link/ether 00:06:07:08:09:10 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 192.168.120.111/24 brd 192.168.120.255 scope global eth0
inet 192.168.120.110/24 scope global secondary eth0
⑧ 後続機でVRRPの動作確認をする。
# ip addr show eth0
2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisk pfifo_fast status UP qlen 1000
link/ether 00:01:02:03:04:05 brd ff:ff:ff:ff:f:ff
inet 192.168.120.112/24 brd 192.168.120.255 scope global eth0
※後続機は待機中となるため、VIPの表示はなし。
10
現行機で稼働しているVRRPのVIP
rsyncd及びlsyncdの構築①
① 現行機のみlsyncdをインストールする。
# yum –y install lsyncd libxml2-devel lua-devel lua-static
② 現行機と後続機にryncdとxinetdをインストールする。
# yum -y install rsyncd xinetd
11
rsyncd及びlsyncdの構築②
③ 現行機へ更新されたファイルを後続機へ転送ためのlsyncd設定をする。
# vi /etc/lsyncd.con
settings {
logfile = "/var/log/lsyncd.log",
pidfile = "/var/run/lsyncd.pid",
statusFile = "/var/log/lsyncd.stat",
statusInterval = 1,
delete = 'running',
delay = 1,
daemon = true
}
sync {
default.rsync,
source = "/etc/postfix/",
target = “192.168.120.112::postfix",
delete = false,
init = false,
12
rsync = {
archive = true,
update = true,
times = true,
perms = true,
}
}
rsyncd及びlsyncdの構築②
④ 現行機でログの出力先ファイルを作成する。
# touch /var/log/lsyncd.log
⑤ 現行機でプロセス管理ファイルを作成する。
# touch /var/run/lsyncd.pid
⑥ 現行機でlsyncdのサービスを起動する。
# chkconfig lsyncd on
# /etc/rc.d/init.d/lsyncd start
⑦ 現行機のiptables(Firewall)へlsyncdのポートを開放する。
# iptables -A OUTPUT -p tcp -d 192.168.120.112 --sport 873 -j ACCEPT
# service iptables save
# service iptables restart
13
rsyncd及びlsyncdの構築③
⑧ 後続機へ現行機から転送されてきたファイルを受けるためのrsyncd設定をする。
# vi /etc/rsyncd.conf
pid file = /var/run/rsyncd.pid
log file = /var/log/rsync.log
read only = no
[postfix]
path=/etc/postfix/
comment=Postfix Sync Directory
uid=root
gid=root
read only=no
hosts allow=192.168.120.111 localhost
hosts deny=*
14
⑨ 後続機へxinetd(スーパーデーモン)にrsyncdのポート管理(起動)設定をする。
# vi /etc/xinetd.d/rsync
service rsync
{
disable = no
flags = IPv4
socket_type = stream
wait = no
user = root
server = /usr/bin/rsync
server_args = --daemon --config=/etc/rsyncd.conf
log_on_failure += USERID
}
⑩ 後続機でログの出力ファイル先を作成する。
# touch /var/log/rsyncd.log
15
rsyncd及びlsyncdの構築④
rsyncd及びlsyncdの構築⑤
⑪ 後続機でプロセス管理ファイルを作成する。
# touch /var/run/rsyncd.pid
⑫ 後続機でxinetdサービスを起動する。
# chkconfig xinetd on
# /etc/rc.d/init.d/xinetd start
⑬ 後続機のiptables(Firewall)にrsyncdのポートを開放する。
# iptables -A INPUT -p tcp -s 192.168.120.111 --dport 873 -j ACCEPT
# service iptables save
# service iptables restart
16
incrondの構築①
① 後続機にincronをインストールする。
# yum –y install incron
② 後続機のincrontabに更新されたファイルの読み込みと起動を設定する。
# incrontab -e
/etc/postfix/main.cf IN_MODIFY,IN_ATTRIB,IN_NO_LOOP service postfix reload
/etc/postfix/master.cf IN_MODIFY,IN_ATTRIB,IN_NO_LOOP service postfix reload
③ 後継機のincrontabに設定した内容を確認する。
# incrontab -l
/etc/postfix/main.cf IN_MODIFY,IN_ATTRIB,IN_NO_LOOP service postfix reload
/etc/postfix/master.cf IN_MODIFY,IN_ATTRIB,IN_NO_LOOP service postfix reload
17
incrondの構築②
④ 後続機のincrontab設定を保存する。
# incrontab -d
⑤ 後続機のincrondサービスを起動する。
# chkconfig incrond on
# service incrond start
⑥ 以上で設定作業は完了です。
⑦ 動作確認は、現行機の”main.cf”を
更新し、後続機へファイルが転送され、
postfixのサービスが再起動されたことをログや
実際転送されたファイルのタイムスタンプ、内容を比較してみてください。
※ちなみに……今回はRedhat LinuxやCentOSのバージョンを“6 ”を利用し記述
しています。
バージョン“7 ”の場合はOSのコマンド体系が異なりますので、十分注意して
ください!! 18

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Notes de l'éditeur

  1. 短い箇条書きを使用し、 口頭で詳細を説明する