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- 2. 私たちは、 都市の皆さまのご賛同を 必要としています。 INDEX 01. 法人概要 02. これまでの取組〜現地イベント〜 03. これまでの取組〜出張セミナー・メディア掲載〜 04. 背景にある社会的課題〜産業の低迷〜 05. 背景にある社会的課題〜人口の減少〜 06. 他人事では済まされない 〜平地を守っている人たちがいる〜 07. 次世代の幸せを開拓する 〜企業がNPOを戦略的に利用する時代〜 08. 出来るコトから、出来るカタチで 〜パートナーシップ・プログラム〜
- 3. 法人概要 事業内容 ・お茶農業&販売ロールモデル構築 (お茶スイーツ開発販売、お茶ジャム販売) ・グリーンツーリズム(含む学生インターン) ・キャンプ場運営 ・「ヒトの魅力@川根本町〜目指せ100人プロジェクト〜」 (緑のふるさと協力隊事業と協働) ・まちづくりの推進を図るコンサルティング 法人認証 2011年6月27日 会員数 11名 静岡県の山間地域、川根本町をフィールドに、 山村の魅力を発信することで、都市農村交流を促進し、心豊かな生活文化の形成を目指しています。 ※事務局長の武藤は、NPO法人ETIC.が内閣府地域社会雇用創出事業交付金事業の採択を受けた「ソーシャルビ ジネスエコシステム創出プロジェクト」の一環として運営される「ソーシャルベンチャー・スタートアップ マーケット」3期生としてプロジェクトに参画中。 VISIONS「コミュニティ活性化ビジネスグランプリ」優秀プラン賞受賞(2011年8月27日) 01
- 6. 活動の背景にある社会的課題 〜産業の低迷〜 川根本町は茶業が盛んです。 毎年の品評会でも常に好成績を受賞する 日本を代表する高級茶として親しまれています。 しかし、他の農業同様、値下がりが止まりません。高齢化の煽りも受け、耕作放棄地が増加しています。そして環境に悪影響を及ぼしています。 一層の改善策が強いられている状況下です。 また、町面積に占める森林面積の割合は94%も ありますが、林業の低迷より、環境機能を担う 森が荒れてしまい、山間地の多面的機能(※)が失われています。近年、土砂災害が多いのは、 こうした要因が1つに挙げられます。 また、SL・温泉・自然を観光資源に 年間延50万人が訪れる準観光地ではありますが、 近年の社会的影響もあって、 観光客は減少の一途を辿っています。 ※)山間地の多面的機能・・・p8で示しています。 (画像の引用:川根本町HPより) 04
- 7. 活動の背景にある社会的課題 〜人口減少〜 年齢 産業が低迷すると、そこで生まれ育った若者は仕事を求め町を出ていきます。 川根本町は高齢化が進んでいるまちです。 高齢化率を自治体ごとにみると、41.3%を示し静岡県では6年連続でNo1です。 右のグラフは人口と年齢のグラフです。 逆ピラミッド型を描いています。 下のグラフは人口統計です。1980、1985、…、2005年の国勢調査の人口をもとに、 コーホート変化率法を使用して、2010、2015、…、2100年の将来推計人口を求めています。 人口 1980年 2010年 地域コミュニティが21世紀型地域資源となりつつある昨今ですが、高齢化でそのつながりが薄れつつあり、地域自治や伝統文化の維持さえも消滅しそうな危機的状況下です。 人口 2100年 05
- 8. 他人事では済まされない! 〜平地を守っている人たちがいる〜 川根本町を通じて見えてくる山村の課題を 他人事として捉えていませんか? この問題は都市にも影響を及ぼしてくるのです。 山間部は環境など都市とも関わりのある生活の多面的機能を担う場です。以下に一例を列挙します。 ・生態系、環境保全、水源のかん水機能 ・国土保全(土壌の侵食や崩壊、洪水の防止) ・野生動物の平地被害防止 山間地域における人の管理がなくなると 平地である都市にも悪影響を及ぼしてきます。 また、風土・伝統文化や農山村の日本原風景などが消滅することは、日本の資源が消滅するに等しいことなのではないかと考えています。 (画像の引用:農林水産省HPより) 自然とせめぎ合う山村があるから、平地が保たれている。 川根本町を通じて、都市と農山村の共存関係を見直してみませんか? 06
- 9. 次世代の幸せを開拓する。 〜企業がNPOを「戦略的」に利用する時代〜 世界の経済はいま、大変な状況になっています。 これまでの資本主義一辺倒のやり方が行き詰ってしまったのです。 その一方で、新しいビジネスムーブメントが拡がってきています。 社会企業、CSR、マーケティング3.0・・・ 慈善事業としてのCSRは過去の話し。 プロノボ、コーズマーケティングなど本業を活かしたCSRがここ2,3年の動向。そして、時代は本業とCSRを統合させた戦略(つまり不況になったからといって、企業はCSRから手を引くことができない戦略)を取り始める時期だと言えます。 もう既に、その動きは始まっています。 例えばユニクロ。バングラデシュへ(戦略的に)進出しています。ソーシャルメディアを通じて、 誰もが情報発信出来る時代、この戦略は、大企業のものだけではないのです。 「社会貢献したほうが 企業は儲かる」 (マイケル・ポーター 「戦略的CSR」の 概念を提唱する論文より) 「社会貢献したほうが 社員のモチベーションが あがる」 次世代に目を向けた、新しいソーシャルビジネスモデルを 一緒に開拓していきましょう。 07
- 10. 出来るコトから出来るカタチで。 〜パートナーシップ・プログラム〜 1. Sponsored ◆同じようなことを考えているが、自分たちではなかなか手が回らない。 ◆企業としても、何か社会貢献活動(CSR)をしたいが。 協賛金(年間) (1口〜) ¥50,000 協賛金の口数に応じて、希望であれば販促物等に名前を掲載させて頂きます。(パンフレット、ホームページリンク、エコハウス等)口数分の施設利用が出来ます。御社のイベントでご活用ください。(エコハウスでの研修、キャンプ利用など)また、御社の販促用ご優待チケットを私たちの仲間に配ることも可能です。(口数金額分=諸経費+御社サービスご優待額) (※別途打合せ) 2. Article Provide ◆使わなくなった道具を使ってください。 私たちの運営には、様々な道具が必要になってきます。特に農具や木工用具です。鍬・斧・チェーンソー・芝刈り機などあげたらきりがありません。提供者名を入れさせていただきます。 3. Technical Assistance ◆資金提供は無理だが、技術提供なら。 今後、様々な整備や拡充が計画されていきます。出来れば、業者さん任せではなく、私たちや参加者と一緒に作っていきたい。そんな時、専門技術の提供は、とても助かります。 4. Human Support ◆社員教育の一環として、人力の提供なら。 資金も物品も技術も大切な資源ですが、何と言っても私たちのミッションに賛同し、一緒動いていくパートナーは宝ものです。事業コラボレーションのご提案もお待ちしております。一緒に夢を開拓しましょう。 企業も地域もヒトで出来ています。 一緒になって社会を楽しく改革していきませんか。 08