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大学生研究フォーラム2013
中
原
 
淳
•  中原 淳

東京大学 大学総合教育研究センター

准教授(経営学習論)

•  大学生研究フォーラムの企画	
  溝上慎一先生(高等教育論)

中原(経営学習論)

電通育英会 里村博行さん

電通育英会 吉村彰芳さん	
自己紹介&趣旨説明
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3
大学生研究フォーラムは・・・	
公益財団法人 電通育英会設立50周年事業
東京大学/京都大学/電通育英会共催
2008年よりはじまり、今年で6回目
2008年から2010年までは京都大学×電通育英会
2011年から東京大学も参加
今年、はじめての首都圏開催
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4
わたしたちがコラボする意味
大学生研究(溝上)×企業人材開発研究(中原)	
●グローバル化を背景にどちらも揺れている
 ・揺れる高等教育、激化する企業の競争環境
●「大学生から社会人への移行期」が揺れる
●大学にとっての「企業へのエントリー」
 ・大学教育の達成度(アウトカム)の指標の一つ
●企業にとっての「大学時代」
 ・迅速な組織社会化(Swift Organization)
 ・採用指標、そして予期的社会化資源のひとつ
高等教育論
正課・正課外の学習経験	
経営学習論
組織適応と学習、達成	
入社・マネジャーへの発達	
大学から企業までを縦断的に把握する
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5
企業関係者と大学関係者の不幸な出会い
よくあるのは「責任のなすりつけあい」	
●企業関係者
 「だから、大学はダメなんだ」
 「大学は全然変わっていない」
●大学関係者
 「企業は自分のところの利潤しか考えない」
 「変わらなければならないのは企業だ」
「自分の被教育経験」をもとに過去の大学を語る

「企業=利潤」の固定的イメージのもとに想像する

必要なのは「現状の把握」「前向きな対話」
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6
「今日の過ごし方」を
 こう、ご提案させていただきたい	
①グローバル化×教育 安西先生 午前中
②午後のセッション
 ・「大学の今を知る」「企業の今を知る」
③「学生のうちに経験させたいこと」を考える
「今日」を多様な意見をもとに解釈し、内省の
きっかけを行う場にしたい

皆様、どうぞよろしく御願いいたします!
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7
①聞く
②聞く
③聞く
④帰る
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8
①聞く
②聞く
③聞く
④帰る
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9
①聞く
②考える
③対話する
④気づく
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大学生研究フォーラム2013
午後のセッション
Learningful Sessionのお楽しみ方
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11
午前中の安西先生のセッション	
●「自分の目標を自分で見いだし、実践する力」であ
る主体的な学習(Self-agency)は反復学習と矛盾し
ない(一般にトレードオフだと考えてしまう)
●MOOCを含め、「主体性前提社会」
 「個人化社会=自らの個人史を自らつくりあげ、
自己の意思決定によるリスクを自ら引き受けてい
かざるをえない社会」
●そういう主体性を育む環境をいかにこう得する
か? PBL含め「コーミュナル」に構築されるものか
●「議論している場合じゃない、実践しかない」
もはや「待ったなし」?
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12
午後、Learningful Sessionは3層構造です	
①まずは「大学 / 大学生の今」を知る
 ・特に企業との接点がありそうなトピック
  大学生のキャリア
  大学生のインターンシップ
  大学生の留学
②次に「企業の今」を知る
  ・特に人材活用に焦点をあてて
   変わる?採用活動
   変わる人材活用
③「学生のうちに経験させたいこと」を考える
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13
大学は「未だ答えのない問題」を
探求する「場」である
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14
450名の参加者の皆さまにも
情報の「受け手」ではなく、
「知の探求者」として
参加することをお願いしたい
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15
①聞く
②聞く
③聞く
④帰る
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16
①聞く
②聞く
③聞く
④帰る
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17
①聞く
②考える
③対話する
④気づく
①聞く
②考える
③対話する
④気づく	
学ぶ
探求
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19
まずはお近くの方3名程度で自己紹介+名刺交換
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20
話し合っていただく時間を設けます
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21
お話しするときのポイント
①主語は「わたし」・・・わたしはどう思う
か? どうしたいのか?
–  「私たちは○○すべき」ではない	
–  「世の中は○○すべき」ではない	
②経験談、主観的大歓迎!
③違っていたら丸儲け
–  違いはあって「あたりまえ」である	
–  違いを愉しむ	
④とりあえず判断は保留
–  「勝ち負け」ではない	
–  「正しい/正しくない」ではない
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22
まずはお近くの3名程度で自己紹介か
らはじめましょう!	
●名刺交換
●自己紹介
●なぜここに来たのか?
 1人1分 3分限定
 チーンとなったら終了してください!
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23
午後、Learningful Sessionは3層構造です	
①まずは「大学 / 大学生の今」を知る
 ・特に企業との接点がありそうなトピック
  大学生のキャリア
  大学生のインターンシップ
  大学生の留学
②次に「企業の今」を知る
  ・特に人材活用に焦点をあてて
   変わる?採用活動
   変わる人材活用
③「学生のうちに経験させたいこと」を考える
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24
溝
上
慎
一
•  溝上慎一先生	
– 京都大学

高等教育研究開発推進センター 准教授	
•  大学生の学び、キャリア	
本日のご報告①
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25
ふとした疑問	
おひとり勉強病「ディスカッションの意義」を認めない学生がたまにいる	
ディスカッションに参加せず、ひとり教室の隅にいる	
中原「なんで参加しないの?」	
男子学生「なんで、グループでやらなきゃダメなんですか? ひとりでやった
方が、間違いなくて、早いから、僕は、ひとりでやりたいんですよ。」	
※学習されてしまった「ディスカッションからの逃避」「アクティブラーニングか
らの逃避」をいかにUnlearnするか?
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26
佐
藤
博
樹
•  佐藤博樹先生	
– 東京大学大学院 情報学環	
•  「大学生のインターンシップ、企業」	
本日のご報告②
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27
中原が感じていたこと	
■インターンシップはマルチステークホルダー
 一般には、いかにインターンシップを意味づけ
  (Sense-Making)ているのか?
 ・学生=仕事経験、採用に直結するのではないか?
 ・大学=就業体験を通じた、キャリア意味づけ
       キャリア教育しているよ、という広報活動
 ・企業=一般にはどのように思われているのですか?
      経営者     
      人事
      現場のラインマネジャー
現場の受け入れ担当者
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28
松
尾
泰
樹
•  松尾泰樹さん	
– 文部科学省 高等教育局 元・学生・留学生課長	
– 7月から科学技術・学術政策局 人材政策課	
•  「大学生の留学」	
本日のご報告③
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29
中原が感じていたこと	
■留学忌避は「快適を放棄できないこと」も背景にあるとメディアな
どでは言われる
日本は外国から比べて「快適」である。一度安心 / 快適空間に慣
れてしまうと、「非快適空間」には戻れない
   ↓(しかし、メディアの一般的イメージと異なり)
■「今の学生は異文化経験を従っている=伸びている」
 ・人口減少も加味すると、今の学生は留学に出ている
 ・しかし、2つの点で考えていく必要がある
 ①「韓国、インドの方が伸びている」=もっと伸びる必要がある
  どの学生層を伸ばしていかなければいかないのか?
 ②「最近の学生は、面接で留学してるっていうんですよ
  でも、内容を聞いたら、かなり違う」=ブームとしての留学
  「質の高い留学経験」をいかに担保するのか?
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30
田
中
 
潤
•  田中潤さん	
– 株式会社ぐるなび 人事部門長兼総務部門長	
•  「変わる採用」	
本日のご報告④
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31
中原が感じていたこと	
■大学と企業の落差
・田中さんのお考えにもよりますが、僕は「獲得した / 求められる
学生の能力」なのかな、思いました
・かつて、大学と企業の間は「落差」がなかった
 =いいんだよ、企業に入ってから、3年かけて学べば
  いいんだから  「最初から期待されてない」
・今は、大学と企業の「落差」がある
 =だからこそ、トランジションが問題になる
 =今の仕事は「複雑、大規模、グローバル」。
  どこに新人にふる仕事がある
 =企業が落差を埋めるのか?
  大学が落差を埋めるのか? その両者か?
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32
奈
良
崎
修
二
•  奈良崎修二さん	
– 日産自動車株式会社 人事本部 副本部長	
•  「変わる働き方・人材活用」	
本日のご報告⑤
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33
中原が感じていたこと	
■「グローバル化の議論に”今さらジロー感”がある」
・全売り上げに占める海外売り上げの大きさ
・企業の人材マネジメント
「企業の目標・戦略に合致した人材を、調達、育成、処遇、配置し
ていく計画的な試み」
 どこから採用するかは、企業の目標・戦略に応じて変わる
 日本企業だから、日本人がマネジャーに登用される?
 日本企業だから、日本の大学から採用される?
 グローバル化した企業では「日本という枠」は消えていく
 全球どこにいても、最適な人が、その仕事を担えばいい
①聞く
②考える
③対話する
④気づく	
学ぶ
探求
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35
今の学生には「異質な経験」が必要!
皆様もぜひ「異質さ」を経験なさってください
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36
お話しするときのポイント
①主語は「わたし」・・・わたしはどう思う
か? どうしたいのか?
–  「私たちは○○すべき」ではない	
–  「世の中は○○すべき」ではない	
②経験談、主観的大歓迎!
③違っていたら丸儲け
–  違いを愉しむ	
④とりあえず判断は保留
「答え」を出さなくていい
答えは自分の状況に応じたかたちでしか
出しようがない
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37
話し合いたいこと	
「大学生の今」「企業の今」の議論をもとに、その
上で、「学生のうちに経験させたいこと」を話し
合って頂きたいと思います
企業の方は、「自分のお立場」から感じたことを
大学の方は、「自分のお立場」から感じたことを
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38
ラップアップ
中原 淳(東京大学)
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39
溝上先生 / 佐藤先生のご発表	
■(溝上先生)63.7%の大学生は教室外学習がほとんどなし
 これは変えていく必要がある=大学・教員の責任=抗弁のロジックがない
 「教員の仕事は、考えろということではない、考えさせること」(大村はま)	
■(溝上先生)不確実な社会において「将来の見通し」をもとうとすること
 そういう「心理状態」が、いわば「資本」として機能する社会
 (中原・溝上編「躍進する企業人の条件」(春近刊、東大出版会)
  ▼
■(佐藤先生)「マルチステークホルダー三方良しのインターンシップ」を模索
 大学生にとっても、大学にとってもメリットがあり、企業にとっても
 メリットのあるインターンシップの模索(企業側にとってのメリットが不明瞭)
■インターンシップの企業における「意味づけ」の必要性
 「マネジャートランジション」(中原近刊)
 「実務担当者時代に教える経験、指導する経験」をいかにもつか?
  社員育成のための「教材」となる
 「職場の活性化」
  組織参入者による組織の再活性化(Chao 1988)
 いずれにしても、「積極的な意味づけ」が必要!
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40
松尾さん / 田中さんのご発表	
■(松尾さん)グローバル化(全球化=異質なものの「出入り」が前
提の社会)「ふと、横を見ると隣に座っている人は違う国の人」(安
西先生)
 ・手っ取り早く、すべてを経験できるのが「留学」
 ・「異文化体験できるキャンパス整備」も大切
   「半径10メートルの異文化体験」が、就業後、
   「グローバルに活躍したい」というモティベーション
   を規定する(東大中原研 舘野・木村・保田・中原 2012)
■(田中さん)多様な学生 / 意欲ある学生 / 他とは違った学生を獲
得する方法として、現在の「均質な採用方法」は妥当なのか?
 ・多様な学生が欲しい! そういうあなたはどうなんだ?
  多様な面接、採用をしているのか? 横並びじゃないのか?
 ・採用とは「メッセージ」である
  意図的であれ、非意図的であれ、その会社を伝えている
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41
奈良崎さんのお話	
■(奈良崎さん)グローバルに一元化する組織の実態を感じる
 ・交渉相手、議論相手が、マルチステークホルダーで、しかも多様!
■(奈良崎さん)印象的な言葉、しかし、大切なこと
 「日産は日本の会社であることを辞める気はないんですよ」
 日本のDNA / ルーツ / 技術を失ってしまえば、勝てない
 問題は「日本の会社であることは辞めない」、しかし、グローバ 
 ルに活躍する日本の会社が、日本の大学をどう見るか?
 「日本の学生」を採用するか?
 関連して、最近危機感を僕は感じる
 「自分の同期は、海外で、バリバリと海外勢とわたりあい仕事をしてる」
 「昔は、大学教員は2回くらいは海外で在外研究できた。しかし、
 若手教員の海外経験は、就職も辛い。大学に入っても、ひたすら
 管理業務にたたされる。サバティカルは名ばかり。」
 「グローバル化時代を生き抜く大学生を育てる?
  大学教員の”グローバル経験”“仕事環境”はどうなんだ?」 
 いわゆるFD、交換留学のかたちで、若手教員のグローバルな教育経験を
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42
■「大学と企業のトランジション」がこれからスムースになることはたぶんない
■しかも、わたしたちは「ノスタルジー」に浸っている時間はない
 ライオンは夜ごとジャングルで眠りにつく。夜があけ、朝が来て、いちばん足の遅いガ
ゼルに追いつかなければ、うえてしまうことを知りながら。	
 ガゼルは夜ごとジャングルで眠りにつく。夜があけ、朝がきて、いちばん足のはやいラ
イオンに勝てなければ、誰かの朝食になってしまうことを知りながら。	
 だが、ひとつだけ眠りに落ちるライオンとガゼルの、どちらも知っていることがある。夜
があけて、朝になったら、すぐに走り出した方がいいことを。	
(Fleedman, T.  p115)	
「大学が」「企業が」の時代ではない・・・・「大学と企業が」できること
たとえば・・・
 ・反復による基礎学力+アクティブラーニング/ 正統に採用時に評価すること
 ・「将来に対する省察」の機会 /多様な採用機会と若手育成とインターシップ
もう一度まとめ
①聞く
②考える
③対話する
④気づく
⑤ホールを出て外で語る	
飲みにいく、ブログやFBに書く
オクサマ・ダンナサマ・恋人相手にリフレクション
これで、このセッションを終わります!
ご講演いただいた皆様、対話に参加いただいた皆様
すべてに感謝いたします!ありがとうございました!

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大学生研究フォーラム2013(中原プレゼン資料)

  • 1. Copyright(C) Jun Nakahara, All rights reserved. 1 大学生研究フォーラム2013
  • 2. 中 原   淳 •  中原 淳
 東京大学 大学総合教育研究センター
 准教授(経営学習論)
 •  大学生研究フォーラムの企画   溝上慎一先生(高等教育論)
 中原(経営学習論)
 電通育英会 里村博行さん
 電通育英会 吉村彰芳さん 自己紹介&趣旨説明
  • 3. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 3 大学生研究フォーラムは・・・ 公益財団法人 電通育英会設立50周年事業 東京大学/京都大学/電通育英会共催 2008年よりはじまり、今年で6回目 2008年から2010年までは京都大学×電通育英会 2011年から東京大学も参加 今年、はじめての首都圏開催
  • 4. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 4 わたしたちがコラボする意味 大学生研究(溝上)×企業人材開発研究(中原) ●グローバル化を背景にどちらも揺れている  ・揺れる高等教育、激化する企業の競争環境 ●「大学生から社会人への移行期」が揺れる ●大学にとっての「企業へのエントリー」  ・大学教育の達成度(アウトカム)の指標の一つ ●企業にとっての「大学時代」  ・迅速な組織社会化(Swift Organization)  ・採用指標、そして予期的社会化資源のひとつ 高等教育論 正課・正課外の学習経験 経営学習論 組織適応と学習、達成 入社・マネジャーへの発達 大学から企業までを縦断的に把握する
  • 5. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 5 企業関係者と大学関係者の不幸な出会い よくあるのは「責任のなすりつけあい」 ●企業関係者  「だから、大学はダメなんだ」  「大学は全然変わっていない」 ●大学関係者  「企業は自分のところの利潤しか考えない」  「変わらなければならないのは企業だ」 「自分の被教育経験」をもとに過去の大学を語る
 「企業=利潤」の固定的イメージのもとに想像する
 必要なのは「現状の把握」「前向きな対話」
  • 6. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 6 「今日の過ごし方」を  こう、ご提案させていただきたい ①グローバル化×教育 安西先生 午前中 ②午後のセッション  ・「大学の今を知る」「企業の今を知る」 ③「学生のうちに経験させたいこと」を考える 「今日」を多様な意見をもとに解釈し、内省の きっかけを行う場にしたい
 皆様、どうぞよろしく御願いいたします!
  • 7. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 7 ①聞く ②聞く ③聞く ④帰る
  • 8. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 8 ①聞く ②聞く ③聞く ④帰る
  • 9. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 9 ①聞く ②考える ③対話する ④気づく
  • 10. Copyright(C) Jun Nakahara, All rights reserved. 10 大学生研究フォーラム2013 午後のセッション Learningful Sessionのお楽しみ方
  • 11. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 11 午前中の安西先生のセッション ●「自分の目標を自分で見いだし、実践する力」であ る主体的な学習(Self-agency)は反復学習と矛盾し ない(一般にトレードオフだと考えてしまう) ●MOOCを含め、「主体性前提社会」  「個人化社会=自らの個人史を自らつくりあげ、 自己の意思決定によるリスクを自ら引き受けてい かざるをえない社会」 ●そういう主体性を育む環境をいかにこう得する か? PBL含め「コーミュナル」に構築されるものか ●「議論している場合じゃない、実践しかない」 もはや「待ったなし」?
  • 12. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 12 午後、Learningful Sessionは3層構造です ①まずは「大学 / 大学生の今」を知る  ・特に企業との接点がありそうなトピック   大学生のキャリア   大学生のインターンシップ   大学生の留学 ②次に「企業の今」を知る   ・特に人材活用に焦点をあてて    変わる?採用活動    変わる人材活用 ③「学生のうちに経験させたいこと」を考える
  • 13. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 13 大学は「未だ答えのない問題」を 探求する「場」である
  • 14. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 14 450名の参加者の皆さまにも 情報の「受け手」ではなく、 「知の探求者」として 参加することをお願いしたい
  • 15. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 15 ①聞く ②聞く ③聞く ④帰る
  • 16. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 16 ①聞く ②聞く ③聞く ④帰る
  • 17. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 17 ①聞く ②考える ③対話する ④気づく
  • 19. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 19 まずはお近くの方3名程度で自己紹介+名刺交換
  • 20. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 20 話し合っていただく時間を設けます
  • 21. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 21 お話しするときのポイント ①主語は「わたし」・・・わたしはどう思う か? どうしたいのか? –  「私たちは○○すべき」ではない –  「世の中は○○すべき」ではない ②経験談、主観的大歓迎! ③違っていたら丸儲け –  違いはあって「あたりまえ」である –  違いを愉しむ ④とりあえず判断は保留 –  「勝ち負け」ではない –  「正しい/正しくない」ではない
  • 22. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 22 まずはお近くの3名程度で自己紹介か らはじめましょう! ●名刺交換 ●自己紹介 ●なぜここに来たのか?  1人1分 3分限定  チーンとなったら終了してください!
  • 23. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 23 午後、Learningful Sessionは3層構造です ①まずは「大学 / 大学生の今」を知る  ・特に企業との接点がありそうなトピック   大学生のキャリア   大学生のインターンシップ   大学生の留学 ②次に「企業の今」を知る   ・特に人材活用に焦点をあてて    変わる?採用活動    変わる人材活用 ③「学生のうちに経験させたいこと」を考える
  • 24. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 24 溝 上 慎 一 •  溝上慎一先生 – 京都大学
 高等教育研究開発推進センター 准教授 •  大学生の学び、キャリア 本日のご報告①
  • 25. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 25 ふとした疑問 おひとり勉強病「ディスカッションの意義」を認めない学生がたまにいる ディスカッションに参加せず、ひとり教室の隅にいる 中原「なんで参加しないの?」 男子学生「なんで、グループでやらなきゃダメなんですか? ひとりでやった 方が、間違いなくて、早いから、僕は、ひとりでやりたいんですよ。」 ※学習されてしまった「ディスカッションからの逃避」「アクティブラーニングか らの逃避」をいかにUnlearnするか?
  • 26. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 26 佐 藤 博 樹 •  佐藤博樹先生 – 東京大学大学院 情報学環 •  「大学生のインターンシップ、企業」 本日のご報告②
  • 27. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 27 中原が感じていたこと ■インターンシップはマルチステークホルダー  一般には、いかにインターンシップを意味づけ   (Sense-Making)ているのか?  ・学生=仕事経験、採用に直結するのではないか?  ・大学=就業体験を通じた、キャリア意味づけ        キャリア教育しているよ、という広報活動  ・企業=一般にはどのように思われているのですか?       経営者            人事       現場のラインマネジャー 現場の受け入れ担当者
  • 28. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 28 松 尾 泰 樹 •  松尾泰樹さん – 文部科学省 高等教育局 元・学生・留学生課長 – 7月から科学技術・学術政策局 人材政策課 •  「大学生の留学」 本日のご報告③
  • 29. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 29 中原が感じていたこと ■留学忌避は「快適を放棄できないこと」も背景にあるとメディアな どでは言われる 日本は外国から比べて「快適」である。一度安心 / 快適空間に慣 れてしまうと、「非快適空間」には戻れない    ↓(しかし、メディアの一般的イメージと異なり) ■「今の学生は異文化経験を従っている=伸びている」  ・人口減少も加味すると、今の学生は留学に出ている  ・しかし、2つの点で考えていく必要がある  ①「韓国、インドの方が伸びている」=もっと伸びる必要がある   どの学生層を伸ばしていかなければいかないのか?  ②「最近の学生は、面接で留学してるっていうんですよ   でも、内容を聞いたら、かなり違う」=ブームとしての留学   「質の高い留学経験」をいかに担保するのか?
  • 30. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 30 田 中   潤 •  田中潤さん – 株式会社ぐるなび 人事部門長兼総務部門長 •  「変わる採用」 本日のご報告④
  • 31. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 31 中原が感じていたこと ■大学と企業の落差 ・田中さんのお考えにもよりますが、僕は「獲得した / 求められる 学生の能力」なのかな、思いました ・かつて、大学と企業の間は「落差」がなかった  =いいんだよ、企業に入ってから、3年かけて学べば   いいんだから  「最初から期待されてない」 ・今は、大学と企業の「落差」がある  =だからこそ、トランジションが問題になる  =今の仕事は「複雑、大規模、グローバル」。   どこに新人にふる仕事がある  =企業が落差を埋めるのか?   大学が落差を埋めるのか? その両者か?
  • 32. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 32 奈 良 崎 修 二 •  奈良崎修二さん – 日産自動車株式会社 人事本部 副本部長 •  「変わる働き方・人材活用」 本日のご報告⑤
  • 33. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 33 中原が感じていたこと ■「グローバル化の議論に”今さらジロー感”がある」 ・全売り上げに占める海外売り上げの大きさ ・企業の人材マネジメント 「企業の目標・戦略に合致した人材を、調達、育成、処遇、配置し ていく計画的な試み」  どこから採用するかは、企業の目標・戦略に応じて変わる  日本企業だから、日本人がマネジャーに登用される?  日本企業だから、日本の大学から採用される?  グローバル化した企業では「日本という枠」は消えていく  全球どこにいても、最適な人が、その仕事を担えばいい
  • 35. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 35 今の学生には「異質な経験」が必要! 皆様もぜひ「異質さ」を経験なさってください
  • 36. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 36 お話しするときのポイント ①主語は「わたし」・・・わたしはどう思う か? どうしたいのか? –  「私たちは○○すべき」ではない –  「世の中は○○すべき」ではない ②経験談、主観的大歓迎! ③違っていたら丸儲け –  違いを愉しむ ④とりあえず判断は保留 「答え」を出さなくていい 答えは自分の状況に応じたかたちでしか 出しようがない
  • 37. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 37 話し合いたいこと 「大学生の今」「企業の今」の議論をもとに、その 上で、「学生のうちに経験させたいこと」を話し 合って頂きたいと思います 企業の方は、「自分のお立場」から感じたことを 大学の方は、「自分のお立場」から感じたことを
  • 38. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 38 ラップアップ 中原 淳(東京大学)
  • 39. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 39 溝上先生 / 佐藤先生のご発表 ■(溝上先生)63.7%の大学生は教室外学習がほとんどなし  これは変えていく必要がある=大学・教員の責任=抗弁のロジックがない  「教員の仕事は、考えろということではない、考えさせること」(大村はま) ■(溝上先生)不確実な社会において「将来の見通し」をもとうとすること  そういう「心理状態」が、いわば「資本」として機能する社会  (中原・溝上編「躍進する企業人の条件」(春近刊、東大出版会)   ▼ ■(佐藤先生)「マルチステークホルダー三方良しのインターンシップ」を模索  大学生にとっても、大学にとってもメリットがあり、企業にとっても  メリットのあるインターンシップの模索(企業側にとってのメリットが不明瞭) ■インターンシップの企業における「意味づけ」の必要性  「マネジャートランジション」(中原近刊)  「実務担当者時代に教える経験、指導する経験」をいかにもつか?   社員育成のための「教材」となる  「職場の活性化」   組織参入者による組織の再活性化(Chao 1988)  いずれにしても、「積極的な意味づけ」が必要!
  • 40. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 40 松尾さん / 田中さんのご発表 ■(松尾さん)グローバル化(全球化=異質なものの「出入り」が前 提の社会)「ふと、横を見ると隣に座っている人は違う国の人」(安 西先生)  ・手っ取り早く、すべてを経験できるのが「留学」  ・「異文化体験できるキャンパス整備」も大切    「半径10メートルの異文化体験」が、就業後、    「グローバルに活躍したい」というモティベーション    を規定する(東大中原研 舘野・木村・保田・中原 2012) ■(田中さん)多様な学生 / 意欲ある学生 / 他とは違った学生を獲 得する方法として、現在の「均質な採用方法」は妥当なのか?  ・多様な学生が欲しい! そういうあなたはどうなんだ?   多様な面接、採用をしているのか? 横並びじゃないのか?  ・採用とは「メッセージ」である   意図的であれ、非意図的であれ、その会社を伝えている
  • 41. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 41 奈良崎さんのお話 ■(奈良崎さん)グローバルに一元化する組織の実態を感じる  ・交渉相手、議論相手が、マルチステークホルダーで、しかも多様! ■(奈良崎さん)印象的な言葉、しかし、大切なこと  「日産は日本の会社であることを辞める気はないんですよ」  日本のDNA / ルーツ / 技術を失ってしまえば、勝てない  問題は「日本の会社であることは辞めない」、しかし、グローバ   ルに活躍する日本の会社が、日本の大学をどう見るか?  「日本の学生」を採用するか?  関連して、最近危機感を僕は感じる  「自分の同期は、海外で、バリバリと海外勢とわたりあい仕事をしてる」  「昔は、大学教員は2回くらいは海外で在外研究できた。しかし、  若手教員の海外経験は、就職も辛い。大学に入っても、ひたすら  管理業務にたたされる。サバティカルは名ばかり。」  「グローバル化時代を生き抜く大学生を育てる?   大学教員の”グローバル経験”“仕事環境”はどうなんだ?」   いわゆるFD、交換留学のかたちで、若手教員のグローバルな教育経験を
  • 42. Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved. 42 ■「大学と企業のトランジション」がこれからスムースになることはたぶんない ■しかも、わたしたちは「ノスタルジー」に浸っている時間はない  ライオンは夜ごとジャングルで眠りにつく。夜があけ、朝が来て、いちばん足の遅いガ ゼルに追いつかなければ、うえてしまうことを知りながら。  ガゼルは夜ごとジャングルで眠りにつく。夜があけ、朝がきて、いちばん足のはやいラ イオンに勝てなければ、誰かの朝食になってしまうことを知りながら。  だが、ひとつだけ眠りに落ちるライオンとガゼルの、どちらも知っていることがある。夜 があけて、朝になったら、すぐに走り出した方がいいことを。 (Fleedman, T.  p115) 「大学が」「企業が」の時代ではない・・・・「大学と企業が」できること たとえば・・・  ・反復による基礎学力+アクティブラーニング/ 正統に採用時に評価すること  ・「将来に対する省察」の機会 /多様な採用機会と若手育成とインターシップ もう一度まとめ