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Azure ADとLINE連携により実現する
学校や企業における次世代ID/メッセージ基盤
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
西日本支社 西日本システム技術第2部
部長代行 / 富士榮 尚寛
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自己紹介
• Blog
– IdM実験室:http://idmlab.eidentity.jp
• Modules(github)
– Generic REST MA for FIM/MIM:https://github.com/fujie/restmafim
• 記事 / 書籍
– 記事 : @IT/企業のID管理/シングルサインオンの新しい選択肢「IDaaS」の活用 他
– 監訳 : クラウド時代の認証基盤 Azure Active Directory 完全解説
– 共著 : クラウド環境におけるアイデンティティ管理ガイドライン
• その他
– JNSA アイデンティティ管理WG
– OpenID Foundation Japan 教育・翻訳WG、エンタープライズ・アイデンティティWG
– Microsoft MVP for Enterprise Mobility(Jan 2010 -)
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アジェンダ
1. メッセージング手段の変遷とキャズム
2. 組織におけるID、メッセージングの課題
– 学校におけるコミュニケーション手段、利用デバイスの変化
– 就学人口の減少の影響、働き方の変化による影響
3. Azure AD B2C+SNS ID連携による実装例
– Azure AD B2C概要
– Azure AD B2C拡張によるソリューション・シナリオ
– デモ
4. まとめ
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メッセージング手段の変遷とキャズム
• 電話
– 大事なことは電話
– 共有固定電話⇒ダイアルイン⇒携帯・スマホの配備
• メール
– メールを送ったら電話で確認すること?
• グループウェア
– メールを減らそう?
– 添付ファイルはグループウェアを活用
• 組織内チャット
– メールを減らそう?
– 証跡を残す必要があるものはメールで?
よく考えると、
ところどころおかしい・・・
効果的な手段は時代・場面
により変わるので、柔軟に対
応する必要がある
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組織における
ID、メッセージングの課題
ソーシャルネットワークID利用の拡大と従来のID、メッセージング基盤の
対応上の課題
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31.9%
学校からのメールを見ている人
四年制私立大学、2017年度アンケート結果
後、1~2年でこういうバックグラウンドの人が
卒業し、企業にも増えてくる・・・
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コミュニケーション、利便性の課題
• 連絡が届かない
– リアルタイムな連絡手段としてメールは不適切
– 結局個々にLINEグループを勝手に立ち上げる
– 災害時の安否確認システムは作ったがやっぱり個人のメールへ通知
• スマホ前提のシステムにパスワード認証は合わない
– 小さな画面で複雑なパスワードは苦痛
– 結局簡単なパスワードを使ってしまう
– パスワードを忘れる。忘れたら、、、
• ×:問い合わせてリセットする
• ○:システムを使わなくなる。
コンシューマのアプリは便利なのに、学校や企業のシステムはすごく不便・・・
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10代のコミュニケーション手段の変化
平成28年度 情報通信白書
コミュニケーション手段としての
インターネット利用時間、行為者率
2012年~2015年で逆転、2017年現在はSNSシフトが更に進んでいる想定
・メール: 65.8% ⇒ 25.2%
・SNS : 23.0% ⇒ 53.6%
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若年層のSNS利用状況
SNS 利用率
LINE 100%
Twitter 82.8%
Instagram 54.5%
Facebook 34.3%
Mixi 4.0%
その他 9.1%
調査対象 :四年制私立大学生
有効回答者数:99
回答者内訳 :男性 63(63.6%)、女性 36(36.4%)
出典)折田明子:本名だけど見られたくない?~大学生のSNS 利用と名乗り, 情報処理学会研究報告, 2015
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若年層のSNS利用状況
SNS 利用方法
LINE 近しい人とのコミュニケーションに利用
10回/1日以上は利用
Twitter 有名人などのフォロー用。自分から情報発信はあまりせず、鍵
付きで利用
Instagram Twitter同様基本的に閲覧用
Facebook 実名の利用や公開範囲のコントロールが難しく利用しにくい
弊社ヒアリングより
対象:四年制私立大学生
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• 利用用途
– 買い物の請求書や領収書の受領
– アルバイトの応募
– 日常的なコミュニケーション手段ではない
• コミュニケーション手段として利用しない理由
– リアルタイムで気が付かない
– たくさん届く
– 自分に関係のないものが届く
– ログインが面倒くさい(スマホで使う場合は特に)
– スマホで使えない(使い方を知らない)
若年層のメール利用状況
弊社ヒアリングより
対象:四年制私立大学生
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デバイスの変化
平成28年度 情報通信白書
インターネットの利用動向
「スマートフォン」は、72.0%(前年比7.8ポイント増)と普及が進み、「パソコン」との
差が前年の13.7ポイントから4.8ポイントに縮小している
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考えられる対策
• 従来の手段に頼らない(もしくは+α)のメッセージ
ング手段
– メールに加え、SNSの効果的な利用
• パスワードを使わない認証
– SNSアプリケーションを使った認証
(登録時にSMSで認証済み、多要素認証、ログインアラート
機能などがあり、意外とセキュア)
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コミュニケーショ
ン手段
利用デバイス
大学/会社側が用意したもの
⇒メール
自身が用意したもの(BYOID)
⇒ソーシャルメディア
(仕方なく)購入したもの
/会社が用意したもの ⇒PC
自身が用意したもの(BYOD)
⇒スマートフォン・タブレット
大学/企業
側の対応
教育
ID基盤
メッセージング
基盤
PCを前提としたリテラシ教育
(操作方法/セキュリティ対策など)
ポータル、ブラウザ利用を
前提としたSSO基盤
Office365、G SuiteなどのSaaS
BYOID、BYODに対応
したリテラシ教育
スマートフォン、SNSへの
対応したID基盤
SNSを活用したメッセージ
ング基盤
これまで 現在? これから
ギャップ・混乱
学部やゼミ毎
のバラバラな
対応
野良スマホへ
のコピー
学生/社員
の状況
BYOID: Bring Your Own Identity
BYOD: Bring Your Device
変化に対応したID/メッセージング基盤の必要性
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入学生、新卒生の確保
• 就学人口の減少
– 1990年前後をピークに減少の一途
• 1990年:1,000万人ほど
• 2015年:600万人を切る
– 一方で大学数はほぼ変わらない(微増)
• 学生を集めるための施策の効果?
– オープンキャンパスの開催、中高生向けの出張授業
– Eラーニングなどのコンテンツ提供
同じように企業の新卒採用
活動は熾烈を極めるように
(すでに)なってきている
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0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
19881990199219941996199820002002200420062008201020122014
0
2000000
4000000
6000000
8000000
10000000
12000000
Younger age population(15-19) National/Public
Private Summary
出典:
• 就学人口
• https://www.populationpyramid.net/japan/2015/
• 大学数
• http://www.daigaku360.net/data/university-shifting
参考)就学人口、大学数の推移
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考えられる対策
• 登録段階での離脱を回避
– オープンキャンパスへの登録をSNSで簡素化
• フォローアップ
– SNSを使った、こまめな情報通知
• 若年層の実体に寄り添う施策
– SNSを最大限活用した採用活動、など学生の目を引く施策
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就学/就業
人口
リテラシ
それなりの人数 人口の減少
紙と鉛筆の世界 スマートフォンの所有、SNS利用が当たり前
大学/企業
側の対応
学生を集める
手段
ID基盤
メッセージング
基盤
あまりパワーを使う必要なし
イベントを開催したとしても紙と鉛筆で
個人情報登録をしてもらえばOK
手紙、電話など
オープンキャンパスなど
積極的な活動が必要
スマートフォン、SNSを
使った簡易なID登録
SNSを活用した
フォローアップ
これまで 現在? これから
ギャップ
うまく学生が
集められない
学生の状況
入学生の確保に向けたICT活用の必要性
19. Copyright 2017 ITOCHU Techno-Solutions Corporation All rights reserved.
参考)職場での個人ID利用に関する意識
• 52%
– 半数以上は、コンシューマ向けに設計されたセキュリティ方式がわず
か3年で企業に適用されると確信している
• 68%
– およそ7割は、従業員がソーシャルメディアの資格情報を利用して企
業リソースにログオンすることに抵抗がない
• 企業とコンシューマの世界の境界は曖昧になりつつあります。
企業のセキュリティチームはコンシューマ向けサービスと同
様の認証方式を導入しなければならないという強まるプレッ
シャーにさらされています。
出典:Gemalto社「職場での個人IDの利用増加」(2017年)
20. Copyright 2017 ITOCHU Techno-Solutions Corporation All rights reserved.
SNS ID利用に対するよくある不安
• 必要とされる身元保証レベルによる使い分け
– SNS IDでセルフレジスト
or
– 組織が払い出したIDへ利用者自身でSNS IDを紐づけ
• 乗っ取りへの対応
– そもそも従来のIDは乗っ取られていないのか?(乗っ取られて
もきがつかない)
– SNS IDはログインアラートや多要素認証などを早くから実装・
運用している
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Azure AD B2Cとは?
• Microsoftが提供するIDaaSである、「Azure Active Directory」シ
リーズのコンシューマ向けオプション *IDaaS: Identity as a Service
• Azure ADシリーズ
– Azure AD
• 一般的な組織内で利用するためのID基盤。Office365のID基盤として幅広く利用されている。
– Azure AD B2B
• 組織を跨いでアプリケーションやコンテンツを共有するためのオプション。SharePoint Online
の組織外ユーザの招待などで利用されている。
– Azure AD B2C
• 組織内ではなく、一般コンシューマのIDを管理するためのID基盤。レアルマドリードのファン
サイトなど会員向けサービスなどに利用されている。SNS IDと連携したセルフサインアップ、
シングルサインオンが可能。
23. Copyright 2017 ITOCHU Techno-Solutions Corporation All rights reserved.
Azure AD B2Cの主要機能
• セルフサインアップ(ユーザ自身によるID登録)
– メール、パスワードを使った登録
– SNS IDなど外部IDを使った登録
• Microsoft Account
• Azure Active Directory
• Google
• Facebook
• Twitter
一部Preview機能を含む(2017年10月現在)
• LinkedIn
• Amazon.com
• Weibo
• QQ
• WeChat
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Azure AD B2Cの主要機能
• 管理者によるID管理(ローカルアカウント)
– Graph APIを利用した管理者によるID登録~更新~削除
• 外部DB上のID情報の管理(参照、更新)
– RESTful APIで外部DB(顧客DBなど)の参照や更新
• シングルサインオン(アプリケーションへのログイン)
– OpenID Connectに対応したアプリケーションへのシングルサインオン
• API保護
– OAuth2.0によるリソース保護
一部Preview機能を含む(2017年10月現在)
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大学/組織向けの課題解決の必要条件
• SNS IDを活用したID基盤
– 国内で利用率の高いSNSとの連携
– LINE(MAU* 7,000万)、Yahoo! JAPAN(MAU 3,970万)
• メジャーSaaS、既存アプリケーションとの連携
– Office365、G SuiteなどSAML対応アプリケーションへのSSO
• SNSを利用したメッセージング機能の追加
– 学内のDBと連携し、セグメンテーション(学部、ゼミなど)してSNSへ
通知
– 既存メールシステムとの連携(重要度の高いメールのみSNSへも通知)
* MAU: Monthly Active User
(月間アクティブユーザ数)
26. Copyright 2017 ITOCHU Techno-Solutions Corporation All rights reserved.
Azure AD B2Cの主要機能
• セルフサインアップ(ユーザ自身によるID登録)
– メール、パスワードを使った登録
– SNS IDなど外部IDを使った登録
• LINE
• Yahoo! JAPAN
• Microsoft Account
• Azure Active Directory
• Google
• Facebook
• Twitter
• LinkedIn
• Amazon.com
• Weibo
• QQ
• WeChat
一部Preview機能を含む(2017年10月現在)
27. Copyright 2017 ITOCHU Techno-Solutions Corporation All rights reserved.
Azure AD B2Cの主要機能
• 管理者によるID管理(ローカルアカウント)
– Graph APIを利用した管理者によるID登録~更新~削除
– 既存ID基盤との連携
– ユーザ自身によるSNS IDとの紐づけ
• 外部DB上のID情報の管理(参照、更新)
– RESTful APIで外部DB(顧客DBなど)の参照や更新
– メッセージング機能の追加(個別/一括通知、FAQ Bot)
• シングルサインオン(アプリケーションへのログイン)
– OpenID Connect、SAMLに対応したアプリケーションへのシングルサインオン
• API保護
– OAuth2.0によるリソース保護
一部Preview機能を含む(2017年10月現在)
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学生、従業員
モバイル、PC
内部アプリ
オープンキャンパス申込サイト、
情報発信サイト、eコマースサイト
Office365、G Suite等
のクラウドアプリケーション
Azure Active
Directory B2C
ソーシャルネットワークID
B2C向けID基盤
ID連携
(SAML/OpenID Connect)
連携
SNSIDを利用したID登録、SSO
情報センター
ID管理システム
(既存への組み込みも可)
メッセージ配信
システム
・配信
・Botによる自動応答
(FAQ連携)
SNS経由でメッセージ通知
管理
者
ID基盤機能
• セルフ・サインアップ
• アカウント・リンク
• シングルサインオン
• API保護
メッセージ基盤機能
• SNS通知
• Office365連携
• FAQ ChatBot
9/6 プレスリリース
http://www.ctc-g.co.jp/
news/press/20170906a.html
公衆無線LAN
顧客
観光客
CTC/B2C ID基盤
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学校での活用シナリオの例
利用機能 対象者
入学前 在校生 卒業生
ID登録 セルフサインアップ オープンキャンパス登録 - 在校生向けサービス登録
アカウント・リンク - 学内システムへのログイン
簡素化
-
外部DBの参照 - 入学前の情報との紐づけ 在校中の情報との紐づけ
シングルサインオン オープンキャンパス、Web
出願、eラーニングなど
学内システム(メール、
ポータル、無線LAN)
卒業生向けイベントサイト、
卒業証明書申請など
API保護 ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
メッセージング プッシュ通知 イベントのお知らせ 休講、提出物、防災訓
練などの通知
イベントのお知らせ、寄付
のお願い
Botによる自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答
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企業での活用シナリオの例
利用機能 対象者
入社希望者・内定者 従業員 退職者 顧客・取引先
ID登録 セルフサインアップ エントリサイト登録 - 退職者向けサービス登
録
ECサイト、B2Bサイト登
録
アカウント・リンク 内定者向けシステムへの
ログインの簡素化
社内システムへのログイ
ン簡素化
- -
外部DBの参照 - 入社前の情報との紐づ
け
在職中の情報との紐づ
け
顧客DB連携(CRM)
シングルサインオン 説明会、面接予約、内
定者向けeラーニングなど
社内システム(メール、
ポータル、無線LAN)
退職者向けサービス
(保険、年金など)
ECサイト、他連携サイト
API保護 ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
メッセー
ジング
プッシュ通知 イベントのお知らせ 緊急連絡、防災訓練な
どの通知
イベントのお知らせ イベント、キャンペーンの
お知らせ
Botによる自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答
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自治体・公益企業での活用シナリオの例
利用機能 対象者
住民 観光客 サービス加入者
ID登録 セルフサインアップ 住民サービスサイト登録 観光サービスサイト登録 -
アカウント・リンク - - サービスへのログインの簡
素化
外部DBの参照 - - 顧客DB(CRM)
シングルサインオン 住民サービスサイト 公衆無線LAN、連携先
サイト
サービスサイト、連携先サ
イト
API保護 ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
ネイティブアプリ、他アプリ
への登録情報の提供
メッセージング プッシュ通知 イベントのお知らせ、防災
情報などの通知
イベント、キャンペーンのお
知らせ
イベント、キャンペーンのお
知らせ
Botによる自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答
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活用例①:Office365+LINE連携
• ID管理
– 学校側でIDを発行し、学生自身でLINE IDと紐づけ
– LINE IDでシングルサインオン
• ブラウザからはID/PWDでログイン
• LINEアプリからはID/PWD入力は不要
• メッセージング
– 重要なメールはLINEへ通知
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活用例①:Office365+LINE連携
Office365へのアクセス
(Exchange、SharePoint)
LINE IDを紐づけ、
SSOするための設定
Office365へ重要なメールが届
いた場合、LINEへ通知する設定
重要なメールが届くとタイムライン
に通知される
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デモ
学校が払い出したOffice365アカウントの利用
• LINE IDを紐づけ
• LINE IDでシングルサインオン
• 重要度の高いメールをLINEへ通知
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• 動画を以下で公開しています。
• https://www.youtube.com/watch?v=K5fgLGRhRHI
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活用例②:公衆無線Wifiサービス利用
2017/09/06
読売新聞朝刊より
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活用例②:公衆無線Wifiサービス登録
Open Wifiに接続すると自動で
初期ページへ誘導
友達追加
(LINEのケース)
利用登録 メッセージ
LINEのトークで
ユーザ登録画面へ誘導
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活用例②:公衆無線Wifiサービス利用
LINEより取得したユーザ情報
で登録
登録が完了するとアクセスが許可さ
れ、インターネットへ接続
利用開始
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活用例②:公衆無線Wifiサービス
Aruba
+Clearpass
SAML- OIDC
ゲートウェイ
Azure AD
B2C
ID管理
システム
ID管理
SAML
OpenID
Connec
t
LINE, Yahoo
等のSNS
管理者I/F
OIDC – OAuth
ゲートウェイ
利用者
管理者
①Open Wifiへ接続
⇒自動的に初期ページ表示
SNS IDで登録/認証
通知
モジュール
SNS ID情報
メッセージ
API実行お知らせ、クーポンの配信
②無線コントローラへ
ログオン(SSO)
メッセージ送信
他のサイト
SAML
or
OpenID
Connect
③連携のサイトへSSO
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まとめ
• コミュニケーション手段、利用デバイスは時代とともに変化してきている
– メールの限界
– パスワードの限界
• 変化に対応したID基盤、メッセージング基盤が学校・企業を問わず求め
られている
– SNSと連携し、メールやパスワードから解放
• Azure AD B2Cを活用(拡張)し、変化に対応したID基盤、メッセージン
グ基盤を構成することが可能である
– 学校・一般企業・自治体や公益企業など、適用できるシナリオは多数考えられる