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RISPEC Presentation @CEDEC 2011
- 2. 自己紹介 于 沛超 ・ウ ハイチョウ・ 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 M2 エンタテインメントコンピューティング研究室 所属 twitter @nerocrux http://nerocrux.org/ lab@nerocrux.org
- 8. 震災支援×ウェブ Sinsai.info 東日本大震災 | みんなでつくる復興支援プラットフォーム 震災直後から運営 ボランティア情報,被災地に関する信頼できるニュースや安否確認など,様々な情報をまとめて被災者に提供する投稿型復興支援プラットフォーム 防災訓練のため,ウェブ技術を利用してなにかできるか © sinsai.info
- 10. リスク情報共有システム - RISPEC システム概要 Risk Information Sharing Platform for Earthquake PreCautions 地震対策ためのリスク情報共有システム システム基本機能・特性 リスク情報の共有 防災知識の共有,学習 ソーシャルゲーム性
- 25. リスク情報共有システム - RISPEC リスク認知について 受信者 (ゲームの参加者) 携帯を持って歩いたら 500m移動したら もう一回ダウンロード 1 km 1 km 登録されたリスクレポートの位置に近づいたら (5m以内),リスクレポートの詳細を提示してくれる 現在地から1キロ以内の リスク情報をダウンロード
- 27. リスク情報共有システム - RISPEC 災害リスクのカテゴリ(七つ) 救急救命 消防,火災 建物の崩壊 インフラ関係(ガス・水道・電気) 食品安全 治安悪化,犯罪問題 交通安全 ゲーム性 同じジャンルのリスクに関するクイズを解答する 30問(同ジャンル)を正解したら->実績解除
Notes de l'éditeur
- 従来では,様々な防災・避難訓練や意思決定訓練が開発された.しかし,従来の防災訓練では,どうしてもパターン化されてしまい,様々な事態に対しての行動を習得することは難しい.また,情報量が少ないため,各地域の実際の状況を応じた防災訓練を開発することが難しいと考えます.従来の防災訓練は
- 震災直後に,ウェブ業界などの有志の方,ボランティア技術者たちによって立ち上がりました.震災直後に消息伝達などのために開発されたウェブサイトが多いですが,震災前の災害知識の学習,防災訓練などのために開発されたウェブサイトが少ない.特にオープンな,投稿型のものが殆どありません.
- これらの問題を解決するために,災害リスクの情報を集め,一つのプラットフォーム上に公開し,システムの利用者に自分が必要な情報を選択してもらい,身の近くにあるリスクを把握し,どのように危険を回避するかを考えてもらう.そのために今回はウェ技術の力の借りって,地震対策ためのリスク情報共有システムRISPECを提案します.本システムを利用することで,利用者が自分の身の近くにある災害リスクを予測,認知し,その情報を他の利用者とシェアすることができる.また,ソーシャルゲームの要素を取り込むことで,楽しく防災知識を勉強することができると考える.
- 発信者は家の近くに歩いているとき,目に入った古い建物等,リスクを感知したとき,本システムが提供するツールによるリスク情報のレポートを作成して,RISPECに投稿する.同じ場所に歩いている受信者は,発信者が投稿した情報を受信し,ここ地震があったらこんな危険性があるんだ,とリスクを認知します.また,クイズによって地震の対策を学びます.
- 今回はインフラの構築に着目しませんので,グーグルのクラウドサービスgoogle app engineをインフラとして利用します.そしてブラウザとアンドロイド携帯両方を対応した投稿,情報参照用のアプリケーションを作成します.ユーザは,アンドロイド携帯を持ち,実世界上に歩くと,色々なリスク情報を受信し,リスクの認知,防災知識を学ぶことができます.
- 悪質な投稿者がありましたら?投稿されたリスクの情報には誤りがある?あるいは価値がない?