Contenu connexe
Similaire à Local SDGs 日本・伊野(2019) (20)
Plus de nice-workcamp (20)
Notes de l'éditeur
- ・人口1,330人の伊野地区は今後、人口減少が続き、10年後には1,000人台になる可能性がある。
・5.6年生は複式学級
- 「持続可能な1,000人の村」をめざした取組を精力的に進めている。中でも、教育の魅力化と多文化共生を重要な課題として位置づけ、グローカルな人間が育ち、バックグラウンドの異なる人びとが持ち味を発揮できるコミュニティ-をつくることに力を注ぎたいと、地元の人が思い、このワークキャンプが実現している。
- 小学生へのサマーキャンプを中心に地元の方々と触れ合える機会が多いプログラム内容。
伊野の方々が普段は会わない日本の大学生や外国人と会って関わることで、その空間は笑顔が溢れている。
「来年も来てね!」という言葉から、地域の方々がこの日常だけど非日常的な出会いを楽しみにしているのだと思う。
協力者の方が増えたりなど、少しづつ認知度が広がっている。
- ・国籍関係なくみんなで準備!結構時間がなかった、、!
・地元の方々が20人ほど来てくださった。
・中国や台湾のお菓子は懐かしい味がすると言っている方もいた。
・Sherryがたくさん作ってくれた。だいぶ材料にこだわっていた!
- ・伊野ワーキャン唯一のハードワーク?
・結構険しい山でみんなで汗をかきながら整備した。
・今年の秋もトレイルランが開催されるので、ランナーに無事走り切ってほしい。
- 体育館に泊まってのサマーキャンプの開催。
今回の目玉は、伊野のコミュニティーセンターにかける看板作り。キャンパーが下書きをして、みんなで色ぬりをした。
外国人キャンパーの芸術センスが光った催しだった。
夜は怖い話をするキャンパーを子どもたちが取り囲んで夜遅くまで楽しんでいた。
- 2年に1度開催されている伊野のお祭りに初参加!
ピザの販売のお手伝いとステージで「パプリカ」を踊った。実行委員の粋な計らいにより、みんなで浴衣を着て楽しんだ。
今までは実行委員、伊野小学生という小さな範囲でしか認知されていなかったワークキャンプより多くの人が知る機会になったのでは!
共催の方は、「できてよかった、ありがとう」という言葉をかけてくださった。
動画について)「パプリカ」はもともとキャンパーのみで踊る予定だったが、子どもたちが自ら参加して一緒に踊ってくれた。
- 来年のリーダー候補はいて、本人もやる気。キャンパーからリーダーが出ると嬉しいと地元の方もおっしゃっていた。
ファンを増やすための一つ。地域活性化と伊野に興味を持ってもらうような取り組みを。
- ・伊野にお引越し計画
地元の方曰く、毎年5人伊野小学校に入学したら小学校は統廃合しなくていいとのこと。そのためには、今伊野に住んでいる人だけでなく、伊野に帰ってくる人、伊野に新しく来る人の存在が必要。
・伊野のファン300人計画
実際に少子高齢化が進んでいて、都会から来にくいところではある。まずは、伊野のファンになってもらうことが重要だと思う。
キャンパーが大切な人に伊野を紹介し、遊びに来てもらい、ファンになってもらう。そして紹介してもらい・・・の和を広げていく。
キャンパーのワーキャンだけ終わるのではなく、再び戻ってきて伊野の人と話すことが、広いという意味のグローバルに厚みや深みをつけてくれるのではないかなと思う。出雲なだけに、「縁」を大切に。