天文学概論6
- 2. 連絡先
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- 14. 直接撮像
惑星と中心星の光を分離し、惑星を直接撮像する
コロナグラフ:中心星の部分だけを隠す
補償光学 (AO):大気による画像の揺らぎを補正
コロナグラフなし コロナグラフあり は約100億倍にも達する。中間赤外より
長波長では惑星自体の熱放射のため両者
の明るさの比は多少緩和されるが、それ
ム層 でも約1000万倍となる。
地上観測の最大の障壁は地球大気の揺
らぎが起こすかげろうである。現在、すば
る望遠鏡などの口径8∼10m級の地上大
望遠鏡では、大気揺らぎを時々刻々と補
ザー 正する補償光学や、明るい恒星を隠すコ
コロナグラフ ロナグラフなどを用いて、
補償光学
年齢の若い巨大
- 25. 間接法の種類と特徴のまとめ
名称 方法 特徴
アストロメトリ法 恒星の位置のずれ 地上からは難しい
視線速度法 これまでで最も
恒星の動きの速さ
(ドップラー法) 多数の惑星を発見
惑星による 軌道半径が
トランジット法
恒星の食 小さいことが必要
惑星重力による 検出確率小、
重力レンズ法
空間の歪み 軌道半径1~3AU
- 31. Gliese 581b, c, d, e
Habitable Zone
b:17M地球
c:5M地球
d:8M地球
e:2M地球
Gliese 581d 上では
水が液体で存在できるかも!
- 34. その他
Coku Tau/4 SWEEPS-10
最も若い惑星系(約100万年) 公転周期わずか10時間
OGLE-2005-BLG-390Lb
中心星から遠いところを回り
表面温度はマイナス220℃
- 36. 連絡先
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