奈良と京都で学ぶライフハックの勉強会『cotola』(@cotola2015)の第4回「アイデア術」で使用したスライドです。

1. 【公開⽤用】
15.09.06
第4回cotola 『アイデア術』
＜アイデア発想術の紹介＞
1.マンダラート
2.マインドマップ
3.アイデアしりとり
4.ひとり会議
5.KJ法

2. 1. マンダラート 【workあり】
【概要】
今泉浩晃⽒氏が考案したアイデア発想法。
紙などに9マス(3×3)を書き、そのマスを埋めて
いくことでアイデアを拡げたり、深めたりする
ことができる。
▶紙などに9マス(3×3)を書く。
▶真ん中のマスにテーマとなるキーワードやフレーズを書く。
▶周りの8マスに連想するキーワードを書き⼊入れていく。
▶新しい9マスを⽤用意し、先ほどの周りの8マスのキーワードのそれぞれを真ん中のマス
に書き⼊入れる。
▶繰り返して、アイデアを拡散、深化させる。

3. 2. マインドマップ
【概要】
トニー・ブザン⽒氏が考案したアイデア発想法。
A3程度度の横⻑⾧長の⽤用紙と5⾊色以上のペンを⽤用意し、
センターにイラストを書く。その絵から放射線
状に枝(ブランチ)を伸ばし、どんどん発想を拡
げる。重要な箇所にイラストを使うことで記憶の
定着を助ける。
▶A3程度度の⽤用紙と5⾊色以上のペンを⽤用意。
▶⽤用紙の中央にテーマに関しての象徴的なイラストを書き込む→セントラルイメージ
▶セントラルイメージからブランチを伸ばし、連想するワード(単語)を枝の上に書き込む。
▶放射線所にどんどん枝(思考)を拡げる。
▶全体を⾒見見渡し、重要なワードや頻出するワードを関連付ける。
▶特徴的なワードの側にはイラストを書き込み、印象づける。

4. 3. アイデアしりとり
【概要】
元バンダイの⾼高橋晋平⽒氏(∞プチプチを開発)が
考案したアイデア発想法。アイデアを出したい
「テーマ」×◯◯。◯◯の部分をしりとりし、
キーワードとする。それを材料料に発想をひろげ
る⽅方法。
▶アイデアを出したいテーマを設定する。
▶テーマ×◯◯。◯◯の部分をしりとりでどんどん出す。
▶要素として落落とし所(特徴、形状)を設定しておくとイメージが出しやすくなる。
▶くだらなくていいので、⾃自由にどんどん出し、表などにまとめる。
▶気になったアイデアは⾊色付けし、具体化する。

5. 4. ひとり会議
【概要】
⼭山崎拓拓⺒巳⽒氏が考案したアイデア発想法。
さまざまテーマに対し、アイデアを出すための
ブレスト(会議)をひとりで⾏行行う。会議の種類は
「テーマ」「問題対策」「フリー」
「スケジュール」「情報収集」会議の5つ。
▶ひとり会議の予定を⼊入れる。
▶ひとりになれる場所に⾏行行き、「今からひとり会議を始めます！」と(⼼心の中で)宣⾔言する。
▶⾃自分に向けての近況報告を書く。最近嬉しかったことを3つ書く。→導⼊入儀式
▶「5種類のひとり会議」から好きなものを選ぶ。
▶「なぜできないか？」よりも「どうやったらできるか？」と問いかける。
▶出てきたアイデアをアクションプランに落落とし込み、スケジュールに⼊入れる。

6. 5. KJ法 【workあり】
【概要】
川喜⽥田⼆二郎郎⽒氏が考案したアイデア発想法。フィールド
ワークで集まった膨⼤大な情報を論論⽂文にまとめる技法と
して発明された。情報を網羅羅的にカードに書き出し、
似通ったものに同⼠士をグループ化する。それらに⾒見見出
しをつけ、新たな洞洞察や着想を得る。ある程度度の⼈人数
で⾏行行うと効果的。
▶アイデアを出したいテーマを設定する。
▶付箋とペンを⽤用意する(模造紙もあると便便利利)。
▶そのテーマについて思い浮かぶことをすべて付箋に書き出す(1カード、1ワードが原則)。
▶書き出したものを貼り、似通った物同⼠士をまとめる。それらに⾒見見出し(ラベル)をつける。
▶その中から問題解決の需要度度の⾼高そうなものを選び、更更に深堀り、具体化する。