Accel series 2017_spring

Copyright © 2017 NTT DATA INTRAMART CORPORATION
情報種別：公開資料
会社名：NTTデータイントラマート
情報所有者：セールス＆マーケティング本部
1
株式会社NTTデータイントラマート

2
Accel Platform 2017 Spring
システム要件変更点・注意点

3
 サーバ要件
【変更】Resin4.0.49 -> 4.0.51
【追加】PostgreSQL 9.6
 クライアント要件
【変更】iOS 8.4.1 -> iOS 10.2
システム要件（変更点）
ニーズへの対応
バグFixによる対応
 リリース日：2017/3/31
参考
 iOSのシェアについて
iOS 10
79%
iOS 9
16%
iOS 8以前
5%
 https://developer.apple.com/support/app-store/jp/より引用
※iOS 10は約8割のiPhone等Appleデバイスで
使用されています。

4
 Windows Server 2016 の対応について
 Oracle JDK8がサポート対象外のため、未対応です。
 Windows Server 2016がOracle JDK8のサポート対象にならない
限り、intra-martのシステム要件には入りません。
システム要件（注意点）

5
各要件説明ページの見方

6
◆◆◆に対応
◆◆◆に対応
・○○○○○○
- △△△
- □□□
今回のアップデートで提供された
経緯・理由です。
いずれも、みなさまのご意見を
元に対応させて頂いております。
intra-mart 要件情報公開サイト
(https://issue.intra-mart.jp/)
に公開されている要件についての
ID情報（URL）です。
※要件情報公開サイト
https://issue.intra-mart.jp/issues/××
機能名の大分類です。
本資料では、各要件のポイントとなる情報を要約し記載しています。
詳細については、intra-mart要件情報公開サイトもしくは
各製品ドキュメントを参照ください。
機能名
改善/要望対応/機能強化

7
Accel Platform 2017 Spring

8
アプリケーションサーバのセッション管理機構を利用せずに、
HTTPSessionを管理する機能を提供します。
セッション管理モジュールの提供
セッション管理
機能強化
https://issue.intra-mart.jp/issues/23408
 resin-dataにセッションのデータを保存しません。
 フェールオーバーを可能とします。
 データベース（Accel Platform利用データベース以外）に永続化することが
できます。（設定可）
 動作保証はResinのみとします。
注意事項・特記事項
・制限事項がございます。
詳細は以下のドキュメントをご確認ください。
■ intra-mart Accel Platform リリースノート/制限事項
http://www.intra-
mart.jp/document/library/iap/public/iap_release_n
ote/texts/limitations/index.html

9
BigDecimal型を扱える
クライアントサイド JavaScriptのAPIを提供
スクリプト開発
フレームワーク
改善対応
アプリケーションの画面上で、正確な計算を行うことができるようになります。
また、通貨等大きい数値を扱うときに活用できます。
クライアントサイド JavaScriptのNumber型は、内部ではdouble型
として扱われており、実数を処理すると丸め誤差が生じます。
これを回避するために、BigDecimal型を扱えるようにします。
※2016 Winterで機能追加したAPIのクライアントサイド版です。
要件情報公開サイト https://issue.intra-mart.jp/issues/23134
 BigDecimal
 任意精度の符号付き10進数です。
 RoundingMode
 数値演算にて丸め動作を指定します。
 MathContext
 数値演算子のルールを定義します。
（桁数や丸め）
・詳細は以下のドキュメントをご確認ください。
■ intra-mart Accel Platform API ドキュメント
http://www.intra-mart.jp/apidoc/iap/index.html

10
クライアントサイドで国際化された数値文字と数値の
変換を行う機能の提供
基盤機能
国際化機能
機能強化
アプリケーションの画面上で、国際化対応した数値表示を行う要件が
ある場合に活用できます。
数値表紙形式の国際化対応を行なうために以下の機能を提供します。
 演算可能な数値を国際化数値文字列に変換を行う。
 国際化数値文字列を演算可能な数値に変換を行う。
 123456789.123 -> 123,456,789.123
※2016 Winterで機能追加したAPIのクライアントサイド版です。

11
スクリプト開発のデータベースアクセスで
BigDecimalの利用
基盤機能
国際化機能
機能強化
スクリプト開発のデータベースアクセスでBigDecimalを扱えるよう、
以下の対応を行います。
 バインドパラメータ対応
DbParameterの数値型としてBigDecimalを扱えるようにしま
す。
 戻り値の対応
SELECT文の結果として数値型をBigDecimalで取得可能とする
オプションを追加します。

12
imuiRichtextbox の画像アップロード用のプラグインで
ストレージを参照しない
UI
機能強化
imuiRichtextbox タグにローカルの画像をdataスキームURLで
生成するプラグインを追加します。
Storageを参照しないアプリケーションでも、
ローカルからアップロードした画像を表示することが可能となります。
<img
src=“data:image/png;base64,iVBORw0K
GgoAAAANSUhEUgAAAIIAAAAjCAYAA
ABYQ9K2AAAABHNCSVQICAgIfAhkiAA
AAAlwSFlzAAALEgAACxIB0t1…." />
・画像を直接読み込んでいるため、描画スピードはクライアントの
スペックに依存します。
・サイズに制限をつけるため、大きなファイルをアップロードすることは
できません。
※2016 Winterで機能追加した、imuiRichtextbox タグにローカルの画像を差し込むプラグインの機能強化です。

13
 対象
IM-共通マスタの主キーのコード最大値変更
IM-共通マスタ
改善対応
主キーの入力制限を50文字から100文字に変更しました。
・カラムサイズに変更はございません。
ユーザ
user_cd
会社組織
company_cd, department_cd,
company_group_cd, post_cd
パブリックグループ
public_group_cd, role_cd
プライベートグループ
private_group_cd
品目
item_category_cd
item_cd
法人
corporation_group_cd,
corporation_cd, customer_cd
通貨
currency_cd
currency_iso_cd
currency_precistion_type
currency_conversion_cd
分類
category_cd
category_item_cd

14
SAML認証後、任意のページに遷移
SAML認証
改善対応
/samlsso/{providerId}/{遷移先URL}でログイン（認証）後に
任意のページに遷移できるようになります。
intra-mart以外の
システムのログイン画面
 プロバイダIDの登録が1件の場合は{providerId}の省略が可能です。
 認証後はリダイレクトするページため遷移後はSAML用のパスは無くなります。
 SAML認証後に送信したリクエストパラメータが遷移先に渡されます。
※今まではintra-martのホーム画面にのみ遷移していました。

15
Kibanaポートレット
 表示項目の複数選択/フィルタリング
ポータル
IM-Kibana Portlet
機能強化
Kibanaのグラフを表示するポートレットを提供します。
IM-BPMのElasticsearch連携機能により保存
されたデータを、Kibanaで可視化
（グラフ化）することが可能です。
本ポートレットにより、ポータル上から
業務処理状況のモニタリングや分析を行う
ことが可能となります。
※Kibana は，Elasticsearch BVの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
 ポートレット上からの期間指定/期間移動
・Kibanaポートレットはintra-mart Accel Platformの
標準機能です。
※エディションを問わずご利用頂けます。
・Kibanaは当社製品ではございません。
ご利用の場合は、以下のページをご確認ください。
https://www.elastic.co/products/kibana

16
Accel Collaboration 2017 Spring

17
期間が重複しているスケジュールに警告アイコンを表示
スケジュール
改善
ユーザ単位で期間が重複しているスケジュールに警告アイコン
を表示します。
重複判定は画面に表示されているスケジュール同士で行いま
す。
Googleカレンダーと連携している
スケジュールは重複判定の対象外
です。予定が重複すると、警告アイコンが
スケジュールに表示されます。
一目で時間が重複しているスケジュールを確認することが可能となります。

18
非公開スケジュールに鍵アイコンを表示
スケジュール
改善
非公開スケジュールに鍵アイコンを表示します。
自分自身の非公開スケジュールに
は鍵アイコンの表示を行いませ
ん。
他者の登録済みスケジュールが、
公開スケジュールか非公開スケジュールかを判別しやすくします。
非公開スケジュールの場合、
「非公開」の文字の前に鍵アイコン
が表示されます。

19
空き状況検索ダイアログでスケジュールに
マウスカーソルを乗せたときツールチップ表示
スケジュール
改善
空き状況検索ダイアログで、登録済みのスケジュールに
マウスカーソルを乗せたときツールチップ表示します。
ツールチップは「スケジュール」画面で
表示される内容と同一になります。
空き状況検索ダイアログ上で、既に登録されているスケジュールの内容を確認
することが可能となったため、スケジュール調整・登録がしやすくなりました。
スケジュール上にマウスオーバーすると、
そのスケジュールの内容が
表示されるようになります。

20
説明・添付ファイル項目の「参加者のみ表示」の
デフォルト値（チェック状態）が設定可能
スケジュール
改善
スケジュール機能において、説明・添付ファイル項目の「参加者に
のみ表示する」のデフォルト値をxmlファイルにて設定できるように
します。
・設定ファイルの初期値は今までと同じ動作になるようにOFFの
設定となります。
・設定の詳細は下記のドキュメントを参照してください。
■intra-mart Accel Collaboration 設定ファイルリファレンス
/スケジュールモジュール/スケジュール設定
http://www.intra-
mart.jp/document/library/iac/public/iac_configuration
_reference/texts/iac_schedule/iac-schedule-
config/index.html
初期値を設定ファイルでONにすることで、ユーザのオペレーションミスを
減らし、他のユーザに参照されるリスクを無くします。

21
URLコピー機能の改善
スケジュール
改善
URLコピー機能の改善を行います。
（対象機能：スケジュール・インフォメーション・ファイルライブラリ・アンケート）
今までのURLコピー機能は、Adobe Flash Playerの機能に依存していたため、
本機能を利用する場合にはAdobe Flash Playerをインストールする必要がありました。
改善後は、Adobe Flash Playerのインストールをせずに
本機能をご利用頂くことが可能となります。
 Adobe Flash Player機能に依存しないように改善。
 スケジュールでは、コピーできる項目を追加。
※Adobe Flash Playerは、Adobe Systems Incorporated の米国およびその他の国における
商標または登録商標です。

22
CalDAVクライアントとスケジュールの表示項目について
マッピング設定可能①
スケジュール
改善
CalDAVクライアントで表示されるタイトル・説明・場所項目
に、任意のデータ（タイトル・説明・施設・場所・参加者）
を結合して表示することが可能となります。
以下のような表示が可能となります。
・CalDAVクライアントの「場所」項目にスケジュールの「施設」を表示。
・CalDAVクライアントの「タイトル」項目にスケジュールの「タイトル」と
「施設」を連結した文字列を表示。
・設定方法の詳細は、下記ドキュメントを参照してください。
■intra-mart Accel Collaboration スケジュール管理者操作ガイド/ CalDAVクライアントと同期する項目のマッピングを設定する
http://www.intra-
mart.jp/document/library/iac/public/iac_schedule/iac_schedule_administrator_guide/texts/basic_guide/administration/basic_administrati
on_guide_8.html
■intra-mart Accel Collaboration 設定ファイルリファレンス /VCalendarマッピング設定
http://www.intra-mart.jp/document/library/iac/public/iac_configuration_reference/texts/iac_schedule/iac-schedule-
config/index.html#vcalendar
☆次ページに設定・表示イメージを記載しています。

23
CalDAVクライアントとスケジュールの表示項目について
マッピング設定可能②
 設定・表示イメージ
（例： CalDAVクライアントの「場所」項目にスケジュールの「施設」を表示する場合）
結合元の項目を指定
結合項目と表示方法を設定
例「%PLACE% %FACILITY%」
ファイルの設定
CalDAVクライアント
スケジュール参照画面
xmlファイル

24
スケジュール通知メール項目を追加
スケジュール
改善
スケジュールの通知メールに以下の項目を追加します。
 登録者
 登録者所属
 更新者
 更新者所属
 URL ※ベースURLを含まないURLも指定することが可能です。
・詳細は下記のドキュメントを参照してください。
■ intra-mart Accel Collaboration スケジュール管理者操作ガイド
/管理機能/メールテンプレートを設定する
http://www.intra-
mart.jp/document/library/iac/public/iac_schedule/iac_schedule_
administrator_guide/texts/basic_guide/administration/basic_ad
ministration_guide_7.html
通知メール上で、スケジュール登録者を確認することができるようになりま
す。

25
Accel Collaboration アンケート
2017 Spring

26
アンケート作成時に、以下のメッセージ通知設定が追加されました。
・アンケートが公開されたとき（発信者への通知も可能）
・回答期限通知が設定されたとき（回答者へのリマインダ通知）
メッセージ通知機能の追加
アンケート
機能強化
※メッセージ通知機能の追加により
「アンケート一覧」画面の「通知」は
「アラート」に文言が変更されました。
アンケート作成画面
※アラート機能は、回答済みとなるまで
一覧画面にアラートを表示する機能です。
※通知設定とは連動しません。

27
アンケート作成
質問設定(選択肢) 画面
以下の対応により、質問作成の利便性を向上しました。
 選択肢の横配置表示（縦/横は質問毎に設定可能）
アンケート作成画面の強化
アンケート
機能強化
回答画面
選択肢の
横配置

28
IM-Workflow,IM-Forma,IM-BIS
2017 Spring

29
外部連携の入力パラメータとしてシステムパラメータを追加
外部連携の入力パラメータとしてシステムパラメータ
(システム案件ID,フローID,登録データID等)を指定できるようにします。
今までは、システムパラメータを取得するためには関数アイテムを利用する必要があ
り、アプリケーション数が膨大な場合は非常に手間がかかっていました。
今後は、データソース定義だけで取得が可能となるため工数削減につながります。
IM-BIS
外部連携
機能強化
imw*,imfr*で始まる特定のパラメータを
リクエストに設定すると自動的に値が
連携されます。（マッピングは不要）
・アクション設定/前処理/後処理/案件終了処理/動的
処理者設定が対象となります
・システムパラメータと同名のカラムを既に設定
し、マッピングしていた場合、そちらが優先されま
す。

30
外部連携のレスポンスとして
メッセージを表示できる機能を追加
IM-BIS
外部連携
機能強化
外部連携のレスポンスに応じて、成功メッセージ・エラーメッセージ
（各アイテムに対するエラーチェックも含む）を表示できるようにします。
・連続して複数のデータソースの外部連携
を実行した場合は、最後に実行した外部
連携の結果が表示されます。
・新たに入力チェックが行われたタイミン
グで、前のエラー通知内容はクリアされ
ます。
今まで、アクション設定における成功/エラー時にユーザへ通知することができませんでし
た。
今回の機能追加により、簡単な相関チェックやDB登録値との整合性チェックを、
アクション設定で実施することが可能となります。
また、IM-FormaDesigner標準アプリ上から入力データを
そのまま外部連携先にデータを登録する際にも本機能の活用が可能です。
個別アイテムエラー通知
入力チェックエラーメッセージ
MessageBox（INFO,ERROR）
imfr*で始まる特定のパラメータをレスポンス
に設定すると自動的に値が連携されます。
（マッピングは不要）

31
前処理・後処理による外部連携に
エラーハンドリング機能を追加
IM-BIS
外部連携
改善対応
前処理、後処理での外部連携実行中にエラーが発生した場
合、画面に任意のエラーメッセージを表示できるようにしま
す。
今までは、固定のエラーメッセージが画面上に表示されていましたが、
今回の対応により、どういった理由でエラーが起きているのかを外部連携のレスポンスに
応じ、より分かりやすく利用ユーザに伝える工夫ができるようになりました。
・「動的処理者設定」「案件終了処理」
は、そもそもユーザへの通知のタイミ
ングが無いため対象外となります。外
部連携先にて適切なログ出力等を実施
してください。
imw*,imfr*で始まる特定のパラメータをレスポンス
に設定すると自動的に値が連携されます。
（マッピングは不要）

32
アクション設定のトリガーとしてボタン系アイテムの
クリックイベントを追加
IM-BIS
外部連携
機能強化
以下の画面アイテムのクリックイベントに対して、アクション設定を
行うことができるようにします。
 画面アイテム「ボタン(登録)」
 画面アイテム「ボタン(次へ)」
 画面アイテム「ボタン(戻る)」
 画面アイテム「ボタン(一覧へ戻る)」
 画面アイテム「ボタン(一時保存)」
 画面アイテム「ボタン(BPM登録)」
 画面アイテム「インポート」
 画面アイテム「エクスポート」
登録や一時保存等、ボタン押下のタイミング
で、確認ダイアログを出したり、要件ID23144
（本資料P29）対応と合わせ、簡易的な入力
チェックを実施できるようになります。
・クライアントサイドスクリプトを利用することで、
アクション設定のアクションを実行させずに登録や
一時保存ができてしまいます。

33
後処理ユーザプログラムの一時保存メソッドを追加
IM-BIS
外部連携
機能強化
一時保存処理を行った際の後処理を独自に実装できるようにします。
アプリケーション設定のユーザプログラム一覧に「後処理プログラム
-一時保存」を追加し、利用有無を設定できます。
IM-BPMにてIM-FormaDesigner画面連携を利用する際に必要なため追加しました。
@Override
public void preserve(final PostProcessParameter formaParam, final Map<String, Object> sendParam)
throws Exception {
System.out.println("----- 一時保存-後処理 -----");
}
@Override
public void regist(final PostProcessParameter formaParam, final Map<String, Object> sendParam) throws
Exception {
System.out.println("----- 登録-後処理 -----"); }
@Override
public void remove(final PostProcessParameter formaParam) throws Exception {
System.out.println("----- 削除-後処理 -----"); }
@Override
public void update(final PostProcessParameter formaParam, final Map<String, Object> sendParam) throws
Exception {
System.out.println("----- 更新-後処理 -----");
}
ユーザプログラム内に一時
保存メソッドは必須ではな
いため、既存ユーザプログ
ラムへの影響はありませ
ん。

34
フロー設計書を出力する機能を提供①
IM-BIS
機能強化
ワークフローの設定情報を、フロー一覧画面からExcel形式で出力する
機能を提供します。
IM-BIS及びIM-Workflowの各種設定内容が設計書として自動生成されるため、
納品物や運用ドキュメントの工数削減が可能となります。
また、設定内容の間違いを設計書から確認することも可能になります。
 IM-BIS 出力対象
 出力シート
 表紙
 フロー概要
 ルート概要
 コンテンツ概要
 BIS概要
 コンテンツ詳細
 ルート詳細(1)
 IM-Workflow 出力対象
 出力シート
 表紙
 フロー概要
 ルート概要
 コンテンツ概要
 コンテンツ詳細

35
フロー設計書を出力する機能を提供②
IM-BIS
機能強化
表紙
ルート詳細
 設計書イメージ

36
IM-LogicDesigner

37
 HTMLメール送信タスク
 テンプレートユーザ定義と組み合わせてHTMLメールの送信が可能になります。
メール送信タスクの機能追加
IM-LogicDesigner
機能強化
例えば、IM-PDFDesignerと連携し、入力データをPDF出力し、
そのPDF帳票を添付してメール送付する…といったことが可能
になります。
※IM-PDFDesignerのIM-LogicDesigner対応は
2017Summer以降を予定しております。
メール送信タスクに以下の機能を追加しました。
 ファイル添付機能
 添付ファイルの対応するデータ型はStorage型、Binary型とします。
要件ID：24612
要件ID：24613
ワークフローの案件情報やグラフをメールに埋め込むことが可能となるため、
よりグラフィカルに相手に情報を伝えることができるようになります。

38
ユーザ定義のアイコンの追加/削除
IM-LogicDesigner
機能強化
ユーザ定義のアイコンについて、画面上から独自のアイコン
追加や、登録済みアイコンの削除等を行うためのメンテナン
ス機能を追加します。
ユーザにて、簡単に独自アイコン (企業ロゴの利用、色の変更等)
を使用できるようになります。

39
マッピングシミュレーション機能の追加
IM-LogicDesigner
機能強化
フロー編集のマッピング設定画面に設定したマッピングで、
どのように値が受け渡されるのかをシミュレーションできる
機能を追加します。
マッピング設定画面に設定した内容があっているか、
実際に実行しなくともデザイナー上から簡単に確認できるようになります。

40
ロジックフロー定義、ユーザ定義で同一バージョンの
インポート機能
IM-LogicDesigner
改善対応
インポート機能に上書きインポート機能を追加します。
インポート時に同一バージョンを更新（上書き）するか、
しないかを選択できるようにします。
インポート種別で「更新」を選ぶ時ことで、「定義情報を微修正したい
が、管理上バージョンは上げたくない」という場合に対応可能です。
※今までは、同じ定義ID・バージョンが既に登録済みだった場合、インポートしませんでした。

41
multipart対応
IM-LogicDesigner
改善対応
IM-LogicDesigner ルーティング定義でmultipart-formdata形式
を通じたファイルのアップロードに対応します。
外部のアプリケーションから、IM-LogicDesignerで作
成したビジネスロジックをAPIとして呼びだす際に
ファイル（CSV等）をアップロードすることが可能と
なります。

42
IM-LogicDesigner フロー定義の自動整形機能を追加
IM-LogicDesigner
改善対応
配置したタスクやシーケンス(線)の自動整形機能を提供しま
す。フロー定義を見やすくするために、
タスクの配置場所を一つ一つ微調整する手間を軽減します。
＜Before＞＜After＞

43
OData連携強化
IM-LogicDesigner
機能強化
OData 連携で ComplexType （複合的/複雑なデータ型）を
利用可能にします。

44
IBM Watson連携
IBM Watson APIと連携する以下のタスクを提供しま
す。
 Conversation
 対話サービス
例）ホームページを閲覧していると表示される
オンラインチャットを実現。
 Retrieve and Rank
 質問への受け答え
例）過去のデータ（質問への受け答え）をもとに、質問に対する
回答の検索結果一覧をランク付けし、適切な回答を実施。
 NLC
 テキストの内容からクラスを分類。
例）サポートセンターに問い合わせがあった質問文（テキスト）
から、担当者（クラス）を分類。
 Speech To Text / Text To Speech
 音声認識 / テキスト抽出
例）日報作成にあたり、話したことをテキスト化。
IM-LogicDesigner
機能強化
※IBM Watsonは、世界の多くの国で登録されたInternational Business
Machines Corp.の商標です。現時点での IBM の商標リストについては、
http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。
機械学習をAccel Platformに組み込む
ことができるようになります。

45
設計書出力機能で、ユーザ定義した
スクリプトコード・SQL等を出力
IM-LogicDesigner
改善対応
もともと設計書出力機能はありましたが、
コード情報等も出力できるようになること
で、納品物や運用ドキュメントの作成工数を
より削減することが可能となります。
また、設定内容を設計書から確認することも
可能になります。
ユーザ定義の情報も設計書に出力されるように強化されました。
 SQL
 JavaScript
 OData
 Salesforce
…

46
IM-BPM

47
個人タスク一覧ポートレットの提供
 非同期ポートレットで、個人タスク画面の一覧を表示します。
 表示条件(検索条件・表示項目など)を設定可能のため、タスクを業務別に
表示することも可能です。
IM-BPM
機能強化
個人タスク一覧ポートレットを提供します。
自身のタスクを、
業務別にポータル上から
ダイレクトに確認・処理
することが可能となりま
す。

48
IM-BPMに関連する定義情報の
インポート・エクスポート機能を提供
 デプロイメント情報（プロセス定義, jarファイル, ルール定義）
 一覧画面の表示設定
IM-BPM
機能強化
IM-BPMに関連する定義情報を、IM-BPM Runtime間で
移行させるための機能を提供します。
以下の定義情報を対象とします。
検証環境で作成した定義情報
を、本番環境に容易に移行でき
る
ようになります。

49
formKeyに外部サイトへ遷移するための
redirect種別を追加
 タスクの処理画面として外部サイトへ遷移
 外部システムとシームレスに連携
IM-BPM
機能強化
formKeyにredirect:http://www.intra-mart.jp 等、
外部サイト/外部アプリケーションへ遷移するた
めのredirect種別を追加します。
外部システムの画面を、IM-BPMのタスクに
組み込むことができるようになります。

50
業務プロセスに手順書を関連付けられる機能を提供①
IM-BPM
機能強化
IM-BPMデザイナで業務手順書を開始イベント、
タスク、プロセス定義と関連付けられるようにします。
 BPMの画面から手順書（PDF, Word, Excel, 外部サイト）へ遷移
 IM-BPMデザイナ上で手順書の関連付け
 各種業務手順書が社内やシステム上に散在しており、タスク
を処理するたびに探すため手間がかかる。
 業務手順書の名称と実業務の名称を目視で確認しながら探す
ため、紐づけがあいまいになりがち。
△△業務プロセス △△業務プロセス
△△業務
手順書
△△業務
○○タスク
手順書
 業務・タスク別に手順書を探す手間が不要。
 タスク処理時に即座に該当手順書を確認できるため、よ
りスピーディに業務を処理することが可能。
 業務手順書を文書管理システムに格納していた場合、文
書管理システムへリンクを張ることが可能。
＜Before＞＜After＞
○○ ○○△△業務
手順書
△△業務
○○タスク
手順書
～～業務
手順書
××業務
手順書
社内・システム上

51
業務プロセスに手順書を関連付けられる機能を提供②
 BPMの画面から手順書（PDF, Word, Excel, 外部サイト）へ遷移
 IM-BPMデザイナ上で手順書の関連付け
プロセス全体
の手順書
タスク
の手順書

52
パフォーマンス改善
IM-BPM
改善対応
以下の改善対応をしました。
 入力データの格納方法の変更
(IM-FormaDesigner連携)
 多重アクセス時のパフォーマンスが大幅に向上します。
 IM-BPMの履歴データの退避
 完了プロセスの履歴データがアーカイブ可能になります。
要件ID：24488
要件ID：24006

53
 ユーザタスクのカテゴライズ
 タスクにカテゴリ属性を設定できます。
 カテゴリによる絞込み・分析が可能です。
 一時保存対応(IM-FormaDesigner連携)
 途中まで入力した状態でデータの一時保存が可能です。
 Signal Start Eventの追加
 シグナル送信によって複数のプロセスを一斉開始することが可能です。
 スクリプトファイルの外部化
 IM-BPMデザイナ機能 / 外部のjsファイルとの関連付けが可能です。
 スクリプト開発モデル API強化
 個人/グループタスク一覧取得機能を追加します。
その他
IM-BPM
機能強化
要件ID：23794
要件ID：24268
要件ID：23792
要件ID：24720
要件ID：24385

54
intra-mart Accel Kaiden! 2017 Spring

55
申請書マスタメンテナンス機能
 画面種別で、ページパス・基底JSPパスを設定する機能を追加。
 IM-Workflowの処理時に実行するプログラムを設定する機能を追加。
 申請書の項目ラベルを設定する機能を追加。
 項目設定に、ガジェットの表示設定を追加。
 項目設定に、明細削除可否設定を追加。
 申請書の設定をプレビューで確認する機能を追加。
 申請書マスタインポート機能を追加。
 申請書マスタエクスポート機能を追加。
Accel Kaiden!
Core Module
機能強化
申請書マスタメンテナンス機能を「Accel Kaiden! 経費・旅費」から、
「Accel Kaiden! Core Module」へ移動し、以下の関連機能を追加しました。
機能の移動に伴い、画面イメージが
若干変更となります。

56
電子帳簿法対応のための機能強化
 QRコード付き台紙をPDFで出力する機能を追加。
 ファイル添付ガジェットを追加。
 ファイル添付ガジェットの申請内容のCSVファイルと、添
付ファイルを出力するユーザプログラムを追加。
 請求書番号チェックガジェットを追加。
Accel Kaiden!
経費旅費
機能強化電子帳簿保存法のスキャナ保存制度に対応した電子証憑管理
システムにファイル連携するために、以下の機能を追加しま
した。
Accel Kaiden!で添付された画像ファイルと取引日、取引先、金額等の
申請内容がファイル連携可能となります。
※スキャンニングされた証憑（PDF）へのタイムスタンプ付与や画像チェック、タイムスタンプ一括検証、証憑検索・参照、保管期限経過後
の削除などは、連携先の電子証憑管理システムにて対応している前提です。

57
経費・旅費のスマートフォン対応①
 スマートフォン用の画面で利用可能なガジェット
 旅費精算（精算のみ）ガジェット
 旅程明細（近距離）ガジェット
 ファイル添付明細ガジェット
 備考ガジェット
 会計期間チェックガジェット
 費用明細行数チェックガジェット
 請求書番号チェックガジェット
 スマートフォンで申請可能となるコンテンツ（申請書）
 旅費精算申請（近距離）
 旅費精算申請（近距離）ファイル添付
 汎用申請
Accel Kaiden!
経費旅費
機能強化
Accel Kaiden! 経費・旅費がスマートフォン対応しました。
対応内容は以下の通りです。

58
経費・旅費のスマートフォン対応②
 画面イメージ（近距離交通費精算）
PC版と同様に「駅すぱあと（WEBサービス版）」
との連携が可能です。
申請者の定期区間を考慮した運賃を表示します。
・定期区間の費用を控除するためには、通勤経路情報をAccel Kaiden!で申請し、事前に登録しておく必要があります。
・「駅すぱあとWEBサービス」の導入が前提となります。ご利用に際しては、別途契約が必要です。
申請画面承認画面
内容の詳細確認
早、楽、安などの情報も取り込み、
アイコンで表示するため、妥当性の
確認が簡単・容易になります。

59
育児・介護休業法改正対応
 休暇管理マスタ
項目マスタで項目区分が「休暇種別」の項目ごとに休暇を管理できるよう機能を追加。
 勤務表（PC用の画面）・勤務表（スマートフォン用の画面）PDF
項目マスタで項目区分が「休暇種別」の項目を残数管理に表示するよう機能を追加。
 集計チェック
集計チェックの「各種休暇の残数チェック」で集計チェックありの設定にしている場合、
項目マスタで項目区分が「休暇種別」の項目が残数チェックの対象になる機能を追加。
Accel Kaiden!
勤務管理
機能強化平成29年1月1日に施行された育児・介護休業法改正の「子の看護
休暇」、「介護休暇」の取得単位変更に伴い、子の看護休暇・介護
休暇を半日単位で取得可能になりました。
項目マスタで項目区分が「休暇種別」の項目を増やした場合、次の
機能に反映するよう変更しました。
※会社独自の休暇も設定で追加できます。

60
勤務管理のスマートフォン対応
 スマートフォン用の画面で利用可能な機能
 勤務表
 勤務表(代理)
 日次承認
 日次承認（管理者）
Accel Kaiden!
勤務管理
機能強化
Accel Kaiden! 勤務管理がスマートフォン対応しました。
対応内容は以下の通りです。

61
intra-mart Accel GroupMail 2017 Spring

62
ドラッグ＆ドロップによるメール移動機能の提供
ドラッグ＆ドロップでメール一覧から別フォルダへメールの
移動が可能になりました。
Accel GroupMail
機能強化
ドラッグ＆ドロップにより、操作性を向上しました。

63
メール作成時におけるプレビュー表示機能の追加
メールの入力内容を送信前に確認するメール作成
プレビュー機能を追加しました。
添付ファイルの
ダウンロード・確認ができます。
リンク先の確認が
できます。
入力した本文の
確認ができます。
Accel GroupMail
機能強化

64
メール送信リスナー機能の改善
JavaMailリスナーによる連携機能を強化しました。
MailSender
オブジェクト
setHTML HTML文章の設定に対応しました。
addHTMLImage HTMLメールのインライン画像の追加に対応しました。
addAttachment Storageオブジェクトの添付ファイルの設定に対応しました。
ExtendedMail
クラス
setHTML HTML文章の設定に対応しました。
addHTMLImageStorage HTMLメールのインライン画像の追加に対応しました。
addAttachmentStorage Storageオブジェクトの添付ファイルの設定に対応しました。
Accel GroupMail
機能強化
 スクリプト開発モデルの以下のAPIに対応しました。
 JavaEE開発モデルの以下のAPIに対応しました。

65
その他お知らせ

66
その他お知らせ
 Accel Collaboration 電子会議室 v8.0.15
 Accel Archiver v8.0.7
 IM-PDFDesigner v8.0.7
 IM-PDFAutoConvertor v8.0.7
 IM-PDFCoordinator v8.0.7
 IM-PDFDirectPrint v8.0.7
 IM-PDFTimestamper v8.0.7
 Accel Documents Secure Download Option v8.0.7
以下の製品もAccel Platform 2017 Springでアップデートリリースされます。
特記事項
・本ページに記載していない製品について、アップデートはしませんが、intra-mart Accel Platform 2017 Spring上で動作しま
す。
・改訂されたドキュメントはこちらを参照ください。
■intra-mart Accel Series ドキュメントライブラリ
http://www.intra-mart.jp/document/library/?lang=ja&q=2017-04-01
※詳細は各ドキュメントの「改訂情報」をご確認ください。

67
参考：過去の要件を確認したいときは・・・
「intra-mart要件情報公開サイト」にて各製品・各アップデート版に関する
対応要件及び不具合を参照することが可能です。ぜひご利用ください。
https://issue.intra-mart.jp/
製品を選択
対象となる
アップデート版を選択

68
ご質問等ございましたら、下記へお問い合わせください。
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
セールス＆マーケティング本部
電話番号：03-5549-2821
E-mail ：info@intra-mart.jp

Accel series 2017_spring

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Notes de l'éditeur