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Zero Data Loss Recovery Appliance による
データベース保護のアーキテクチャ
日本オラクル株式会社
クラウド・テクノロジー製品戦略統括本部 データベースエンジニアリング本部
シニアエンジニア
佐々木亨
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• 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明する
ものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約
にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機
能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定
を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載さ
れている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により
決定されます。
2
OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
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本日覚えて帰って頂きたい内容
Recovery Appliance は
• RMAN 増分バックアップ と Data Guard のREDO 転送
(適用は含まない) の機能を使って非常に多くのデータベース
(数千) を対象 にしてバックアップを取得可能
• ブロック検査&圧縮済み のバックアップから、任意の時点 に
高速(1度のリストア) に、リカバリすることが可能
3
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本日の内容
1
2
3
4
5
バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要
ハードウェア・ソフトウェア構成概要
アーキテクチャ
バックアップのライフサイクル
まとめ
4
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従来のバックアップ装置はDB保護に適していない
定期的にファイルコピーを単にするだけでは、以下の課題が起こりえる
5
毎日のバックアップ・ウィンドウ
本番環境への大きな性能インパクト
フルバックアップはCPU, I/O, ネット
ワークを膨大に消費
データ損失のリスク
最後のバックアップ以降の全デー
タを失うリスク
(DBをマウントできなくなった場合)
例えば夜間バックアップだけでは
日中データを失うリスクがある
膨大なバックアップ・システ
ムの管理
拡張性に乏しいため、各DB毎に
バックアップ装置を個々に導入し、
管理/運用している
データベースを正常に復旧で
きないリスク
単にファイルコピーするだけで、DB
を意識しない状態で保管されている
ため、リカバリできないリスクがある
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Zero Data Loss
Recovery Appliance
6
従来のデータベース・バックアップ
を根本から革新
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Recovery Appliance が実現するユニークなメリット
7
バックアップ業務の影響を最
小化(フルバックアップは初回
のみ)
本番環境はデータ変更のみを転送
し、バックアップ業務はオフロード
データ損失をなくす
リアルタイム・ログ転送により迅
速なトランザクション保護を実現
卓越した拡張性、多様な環
境に対応
単一システムを柔軟に拡張し、
データセンター内の全てのデータ
ベースを容易に保護。各種OS/
バージョンに対応
データベース・レベルの確実
な復旧
エンドツーエンドの信頼性と可視性、
管理が可能。データベース・フォー
マット/ブロック・レベルでの保証
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バックアップ・リカバリの統合的な管理
単一システムで、あらゆるバージョン/プラットフォームを統一した方式で管理
8
個別システム毎のバラバラな管理 Recovery Appliance での統一管理
Oracle 10g
Oracle 11g
Oracle 12c
EE/SE
Linux
Windows
Solaris
AIX
HP-UX
Windows
Linux
Solaris
AIX
HP-UX
EMC
IBM
HP
NetApp
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Recovery Appliance:全体概要
Recovery
Appliance
EM 12c
Delta Push:
• 増分バックアップを定期取得
• 変更データのみを送信
• REDO を送信(任意)
Delta Store:
• ブロックチェック、圧縮済みの形で
バックアップデータを格納
• 任意の時点へ高速なリストア
• Exadata のスケーラビリティと柔軟性
Tape Library
Autonomous
Archive:
• テープへのコピー
Replication :
• DRサイトへの複製
クラウドスケール
• 数千もの保護DB
• 各種OS/Version対応
• ペタバイトのデータも
保護
• 高価な Agentが不要
9
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本日の内容
1
2
3
4
5
バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要
ハードウェア・ソフトウェア構成概要
アーキテクチャ
バックアップのライフサイクル
まとめ
10
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ハードウェア構成(1/2)
Base Rack からスタートし、ストレージを1台ずつ拡張していく
• Base Rack (最小構成)
– 2 x Compute Server
• 4 x 10Gb Ethernet ports / Server
• Dual 40Gb/sec InfiniBand ports / Server
• Dual-port 16Gb Fibre Channel for Tape Connectivity / Server (Option)
– 3 x Storage Server
• 12 x 8 TB (raw) 7,200RPM High Capacity Disk / Server
• Full Rack: 2 x Compute Server, 18 x Storage Server
11
ストレージ拡張
Recovery Appliance
Base Rack
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ハードウェア構成(2/2)
• Step 1: Base Rack
– Exadata Quarter Rack 同一
– Compute 2台 + Cell 3台
• 実効容量:94TB
• Step 2: Storage Cell 追加
– Cell を1台づつ追加 (32TB)
– Full Rack: Cell 18台
• 実効容量:580 TB
• Step 3: Multi Rack
– 18 Rack まで接続可能
• 実効容量:約10PB
• InfiniBand 接続
• 複数世代の混在可
12
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ソフトウェア構成(1/3)
Recovery Appliance 内のソフトウェア
• Exadata と同様 OEDA (Oracle Exadata Deployment Assistant) を用いて構築
• Grid Infrastructure が構成される
– 2つの ASM Disk Group (+CATALOG, +DELTA)
– CATALOG:3重化、DELTA:2重化(default)
• RAC データベースが1つ作成される
– 各保護DBのリカバリ・カタログが格納される
(+CATALOG)
– バックアップのメタデータ格納(+CATALOG)
• 受信したバックアップは +DELTA に格納
13
DB Instance
process
process
process
カタログDB+メタデータ
(+CATALOG)
バックアップ格納場所
(+DELTA)
バックアップ
セット
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ソフトウェア構成(2/3)
保護DB上に必要な追加ソフトウェア
• 保護DBの$OH上に Oracle が提供する SBTライブラリ (libra.so) を配置
– 配置するためのツールはOTN で提供
• ライブラリの配置、Recovery Appliance に接続
するためのWallet の設定、通信ポートの設定
14
$ java -jar ra_install.jar -dbUser <dbuser> -dbPass <pass>
-host <host> -port <port> -serviceName <service>
-walletDir <walletdir> -libDir <SBTLIBdir>
• バックアップ取得時の動作
– RMANによって起動された保護DB上のサーバープロセスが
上記 SBTライブラリを用いてバックアップデータをネットワーク越しに転送する
– バックアップを転送する特別なプロセスが起動するわけではない
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ソフトウェア構成(3/3)
Enterprise Manager Recovery Appliance Plug-in
• 多数の保護DB のバックアップを
Enterprise Manager を使って管理
• 必要なソフトウェア
– EM 12.1.0.4
– DB Plug-in 12.1.0.6
– Exadata Plug-in 12.1.0.6
– Recovery Appliance Plug-in 12.1.0.1
• Recovery Appliance 上の設定は、
DBMS_RA PL/SQL Packageで実施可
15
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ネットワーク構成
• 10GbE / InfiniBand での接続を利用可能
– InfiniBand 接続はEngineered System とのサポートではされる
• Backup/Restore 転送ネットワークは 10GbE を使うことを推奨
– InfiniBand のメンテナンス(upgrade)時に停止が必要な可能性あり
– IBネットワークを介したバックアップファイルの転送(受信)によって、Recovery
Appliance内でのバックアップファイルのI/O が影響を受けるのを防ぐため
• ネットワーク暗号化の必要がある場合は SSL通信を使う
– DB 10.2 ~ 11.2.0.3 は手動での HTTPS 構成が必要
– DB 11.2.0.4 及び 12.x は完全にサポート
16
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リカバリ・カタログ・データベースの使用について
• 保護DB内の制御ファイルを使ったバックアップの管理は不可
– Recovery Appliance 側で、空き領域管理など通常のバックアップ管理以上の
ことを行うため、保護DB側の個々の制御ファイルでは管理できない
• バックアップ取得時には、カタログDBと保護DBに接続
– カタログDBに接続するユーザは、保護DB毎に分けることも可能
– 他のDBのバックアップにアクセス不可
• Recovery Appliance の管理
ユーザが “RASYS”
– DBMS_RAパッケージ
– リカバリ・カタログ
17
RA スキーマ
リカバリ・カタログ
Virtual Private
Catalog
Virtual Private
Catalog
RASYS
保護対象データベース
Connect
as SYSBACKUP
Connect
as RA User
RA User
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リカバリ・カタログ・データベースのバックアップについて
• 仮想フル・バックアップをリストア・リカバリするには、Recovery Appliance
上にあるカタログ情報とメタデータが必要
定期的にRecovery Appliance 上のカタログ・データベースのバックアップを取得する
ことを推奨
– Recovery Appliance に組み込まれている RMANスクリプトを使って、Recovery
Appliance 内の高速リカバリ領域(+DELTA)、もしくはテープにバックアップを取得する
(+CATALOG  +DELTA もしくは +CATALOG  Tape)
• テープ上のバックアップはRMANのバックアップセット形式に再度変換され
ているため、テープと保護DBを直結すれば、Recovery Appliance 上のカタ
ログを介さずにリストアすることが可能
18
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本日の内容
1
2
3
4
5
バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要
ハードウェア・ソフトウェア構成概要
アーキテクチャ
バックアップのライフサイクル
まとめ
19
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Recovery Appliance:全体概要
クラウドスケール
• 数千もの保護DB
• 各種OS/Version対応
• ペタバイトのデータも
保護
• 高価な Agentが不要
Recovery
Appliance
EM 12c
Delta Push:
• 増分バックアップを定期取得
• 変更データのみを送信
• REDO を送信(任意)
Delta Store:
• ブロックチェック、圧縮済みの形で
バックアップデータを格納
• 任意の時点へ高速なリストア
• Exadata のスケーラビリティと柔軟性
Tape Library
Autonomous
Archive:
• テープへのコピー
Replication :
• DRサイトへの複製
20
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Delta Push
21
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Delta Push で覚えて頂きたいポイント
Recovery Appliance は
• RMAN 増分バックアップ と Data Guard のREDO 転送
(適用は含まない) の機能を使って非常に多くのデータベース
(数千) を対象 にしてバックアップを取得可能
• ブロック検査&圧縮済み のバックアップから、任意の時点 に
高速(1度のリストア) に、リカバリすることが可能
22
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Delta Push の概要イメージ
• フル・バックアップを送るのは初回のみ
– Image Copy 形式ではなく、Backup Set 形式
• 以降は永久に増分バックアップ(=Delta)
を送る(フル・バックアップは二度と不要)
 Incremental Forever Backup Strategy
• 2つの増分バックアップの間の変更デー
タは、REDO転送によって埋める
(REDOは送ってRecovery Appliance上で
溜めておくだけで適用はしない)
23
A A A A A
B A A B B
B C A B C
時間
Lv0 Backup A A A A A
B B B
C C
9/1 AM 1:00
A A A B B
B A A B C
Lv1 Backup
9/2 AM 1:00
Lv1 Backup
9/3 AM 1:00
REDO転送
REDO転送
Backup転送
Backup転送
Backup転送
Recovery
Appliance
switch
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フル・バックアップ、増分バックアップをRecovery Appliance に送る方法
a. SBT ライブラリを使ったバックアップの転送
b. Polling によるバックアップの転送
※ 上記のいずれかを使う
REDO データを送る方法
c. Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送
Delta Push の概要
保護DBからRecovery Appliance へのデータの流れは大きく3種類
24
Recovery
Appliance
Archived
REDO
Storage Location
(+DELTA)
Backup
Polling Location
(NAS)
(a)
(b)
(c)
Backup Set
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(a). Recovery Appliance へのバックアップ・データの送信
• サーバー・プロセスがSBT ライブラリを使い増分バックアップをRecovery
Appliance に直接送信(ローカルにバックアップ・ファイルの置き場は不要)
• Recovery Appliance との通信には、HTTP/HTTPS が使われる
• 保護DB側のバックアップ・コマンドを下記のようにする (後述の通り、EMを
使えばコマンドは自動生成される)
25
RMAN>
RUN {
ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE 'SBT_TAPE‘
PARMS="SBT_LIBRARY=/u01/app/oracle/product/12.1.0.2/dbhome_1/lib/libra.so,
ENV=(RA_WALLET='location=file:/u01/app/oracle/product/12.1.0.2/dbhome_1/dbs/zdlra
credential_alias=xxxxxxx:1521/zdlra:dedicated')";
BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 CUMULATIVE DEVICE TYPE SBT TAG ‘BCK_DBM01_20141111' database;
}
ツールを使ってコピーした
SBTライブラリを使用
Recovery Applianceに接続するた
めの資格証明用Wallet
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ジョブ管理システムからのバックアップジョブ発行
• JP1 などのジョブ管理システムから、バックアップ・ジョブを実行するには、
下記のようにします
– 保護対象DBと、Recovery Appliance 上のカタログ・データベースの両方に、RMAN ク
ライアントから接続(P.17参照)
– 前ページのRMANの Backup コマンドを発行する
– Backup コマンドのプロンプトが正常終了で返れば Backup 完了
26
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バックアップの設定(1/2)
• Recovery Appliance のセットアップ、設定とは別に、保護DB側でバックアッ
プの設定(バックアップ先、スケジュール)が必要
– EM画面: 保護DB > 可用性 > バックアップとリカバリ > バックアップ設定
27
バックアップ転送先Recovery Applianceの
選択とカタログDB用ユーザ名の選択
各種選択後、「適用」ボタンを押すと、
必要な設定が行われる
• 初期化
• データベース・ホストの構成
• Recovery Appliance リカバリ・カタログ
使用の設定
• メディア管理設定
• ログ・アーカイブ保存先およびREDOト
ランスポート・ユーザの構成
• パラメータの評価
• データベースの再起動
• 構成後処理
保護DB側での設定
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バックアップの設定(2/2)
• バックアップ先の指定後、バックアップのスケジュールを設定
• EM Recovery Appliance Plug-in をインストール済みの場合、下記設定画面
で、Recovery Appliance へのバックアップに適した設定が可能
– 保護DBのHome > 可用性 > バックアップとリカバリ > バックアップのスケジュール
28
保護DB側での設定
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(b). Polling によるRecovery Appliance へのバックアップ転送
• 保護DB側で単独でバックアップを取り、NASに配置している場合
• 指定したディレクトリ・パス(Backup Polling Location)を、Recovery Appliance
が定期的にPolling し、新しいバックアップがあればコピーする
• Backup Polling Location を
Recovery Appliance からマウントして
アクセス可能である必要がある
• Recovery Appliance 側へのバックアップの
コピーが完了後、NAS上のオリジナル
バックアップを消す設定は可能
29
NAS
保護DB群
バックアップ
Polling
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Polling の設定(1/1)
• Recovery Appliance で設定する保護ポリシーの設定画面で指定する
– EM 画面: Recovery Appliance > Protection Policies > Create
– Recovery Appliance から Polling するロケーション
– Polling する頻度
– Polling して Recovery Appliance にバックアップをコピーした後に、Polling ロケーショ
ンにあるオリジナルのバックアップを消すかどうかのチェック
30
Recovery Appliance側
での設定
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(c). Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送
• データベース障害(マウントできなくなる)が発生すると、前回 Incremental
Backup を取得以降の変更が失われることになる
• データベース単体で実施可能な対策
1. 頻繁に増分バックアップを取得する
2. アーカイブREDOログを別途バックアップする
• いずれの場合も、オンラインREDO上のREDOは失われる可能性があるし、
頻繁なバックアップは本番データベースの負荷増大につながる
 “Near-Zero Data Loss Recovery” を実現するために、Data Guard のように、
ログバッファ/オンラインREDOログ からREDOを読み、常時REDO を
Recovery Appliance 側に転送する
31
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DB Instance
(c). Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送
32
Recovery
Appliance
Backup
(1) REDO転送
データファイル
ログ
バッファ
NSA/
TTnn
DB Instance
RFS
Flash
Storage Location
(+DELTA)
保護DB
バックアップ
セット
(2) Storage Location にアーカイブして、
リカバリカタログに登録
REDO Logs
LAD1
location=USE_DB_RECOVERY_FILE_
DEST
valid_for=(ONLINE_LOGFILE,ALL_RO
LES) db_unique_name=dblra
alternate=LOG_ARCHIVE_DEST_2
LAD2
location=+CATALOG
valid_for=(ONLINE_LOGFILE,ALL_RO
LES) db_unique_name=dblra
alternate=LOG_ARCHIVE_DEST_1
LAD3
location=+DELTA
valid_for=(STANDBY_LOGFILE,ALL_R
OLES)
Data Guard との違いは、REDOの送信元と、受信先のDBの関係が、「多 対 1」という点
(Data Guard の場合は、「1対1」)
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(c). Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送
• REDO転送の仕組みはData Guard と同じ
– 転送プロセスがログ・バッファからREDOを読み出し、Recovery Appliance に送る
– 現時点では非同期転送のみ可能
• REDO受信後の動作
– Recovery Appliance 側でREDOを受け取ると、一旦、Flash に格納
– このFlash上のREDOログを、Storage Location に圧縮、アーカイブして、リカバリカタロ
グに登録する(一時ファイルは削除される)
33
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Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送設定(1/1)
• バックアップ設定画面でチェックを入れると自動設定される
– 保護DBのHome > “可用性” > “バックアップとリカバリ” > “バックアップ設定”
• 設定作業を続けると下記が自動設定される
– LOG_ARCHIVE_DEST_n パラメータ など通常のData Guard と同等の設定(保護DB側)
34
保護DB側での設定
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Delta Push まとめ
保護DBからRecovery Appliance へのデータの流れは大きく3種類
フル・バックアップ、増分バックアップをRecovery Appliance に送る方法
a. SBT ライブラリを使ったバックアップの転送
b. Polling によるバックアップの転送
※ 上記のいずれかを使う
REDO データを送る方法
c. Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送 Recovery
Appliance
Archived
REDO
Storage Location
(+DELTA)
Backup
Polling Location
(NAS)
(a)
(b)
(c)
Backup Set
35
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Delta Store
36
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Delta Store で覚えて頂きたいポイント
Recovery Appliance は
• RMAN 増分バックアップ と Data Guard のREDO 転送
(適用は含まない) の機能を使って非常に多くのデータベース
(数千) を対象 にしてバックアップを取得可能
• ブロック検査&圧縮済み のバックアップから、任意の時点 に
高速(1度のリストア) に、リカバリすることが可能
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Delta Store の概要イメージ
• 送られてきたバックアップ・セットは、小さな
単位(便宜上”ブロック”と呼ぶ)に分解する
• ブロックを検査、圧縮を行い格納
• 圧縮されたブロック毎に管理される
• 管理のためのメタデータは、カタログ・データ
ベース上に保持している
• メタデータを基に個々のブロックを寄せ集め
て、フル・バックアップ相当のもの(仮想フル・
バックアップ)を作り出せる
38
A A A A A
B B B
C C
Recovery
Appliance
A A A A A
B C A B C
B A A B B
#1 #2 #3 #4 #5
#6 #7 #8
#9 #10
Virtual Full #1 =
{#1,#2,#3,#4,#5}
Virtual Full #2 =
{#6,#2,#3,#7,#8}
Virtual Full #3 =
{#6,#9,#3,#7,#10}
カタログDB内の
メタデータ
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Delta Store の特徴
• 仮想フル・バックアップの仕組みにより、任意の時点に高速にリカバリ可能
– 1度の(仮想フル・バックアップ)リストア+リカバリ で復旧可能
• REDO はリカバリに使われるだけなのでRecovery Appliance 上で特殊な加工はされない
• 下記の処理を本番DBサーバーから Recovery Appliance へオフロード可能
– 取得済みバックアップのブロック破損有無の検査
– RMANバックアップの圧縮
• Exadata のスケーラビリティと柔軟性が組み込まれている
– Exadata + Storage Expansion (HCディスク)
– 多くの保護DBのバックアップに対応可能
39
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用語の整理
• Delta Pool
– Recovery Appliance に送られてきたバックアップを加工して格納する場所
– 仮想フルバックアップを構成するデータファイルブロックの集合
– 同じ保護DBの同じデータファイルのバックアップは、同じDelta Pool 内に格納される
– Recovery Appliance セットアップ時に多数のDelta Pool が作成される
• Delta Store
– Delta Pool の集合
• Storage Location
– ASM Disk Group と1対1対応、サイズ指定する
– 現行バージョンではASM Disk Group は1つなので
Storage Location も1つ
40
Storage Location = ASM Disk Group
Delta Store
Delta Pool
Delta Pool
Delta Pool
Delta Pool
Delta Pool
Delta Pool
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仮想フル
仮想フル・バックアップ(イメージ)
A A A A A
B A A B B
B C A B C
時間
Lv0 Backup A A A A A
B B B
C C
累積増分
A A A A A
B C A B C
B A A B B
A A A A A
B B B
C C
9/1 AM 1:00
分解 &
圧縮
Virtual Full #1
Virtual Full #2
Virtual Full #3
41
#1 #2 #3 #4 #5
#6 #7 #8
#9 #10
Recovery
Appliance保護DB
A A A B B
B A A B C
Lv1 Backup
9/2 AM 1:00
Lv1 Backup
9/3 AM 1:00
REDO転送
REDO転送
Backup転送
増分Backup転送
増分Backup転送
白抜きで表して
いるブロックは実
体は存在しない
分解 &
圧縮
分解 &
圧縮
-- POINT② --
Full #1 からの累積ではなく、
Virtual Full #2 からの累積
-- POINT① --
差分増分 Backup でなく、
累積増分 Backup が推奨
Virtual Full #1 =
{#1,#2,#3,#4,#5}
Virtual Full #2 =
{#6,#2,#3,#7,#8}
Virtual Full #3 =
{#6,#9,#3,#7,#10}
-- POINT③ –
点線部分に相当する
メタデータを保持している
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仮想フル・バックアップ(Virtual Full Backup)
• 仮想フル・バックアップ作成の流れ
– Recovery Appliance で受信したバックアップを、小さな単位(便宜上”ブロック”と呼ぶ)
に分解し、検査・圧縮して、Delta Poolに格納する
– 索引付けをして、バックアップ取得時点における、仮想的なフル・バックアップを構築す
る (仮想フル・バックアップ)
• 索引はRecovery Appliance 内にあるカタログDBにメタデータという形で格納される
• 仮想フル・バックアップは VB$_* という形でリカバリ・カタログから見える
• 管理者からは、通常のフルバックアップと同様に扱える
– 仮想フル・バックアップ完成時点で、Recovery Appliance で受信した、分解前のバック
アップ・セットは削除される
• 分解して、Delta Pool 内に格納されている、仮想フル・バックアップを構成しているブロックは、保護ポ
リシーに則って削除される
• レプリケーション設定時は、削除前にバックアップを複製先に転送される
42
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仮想フル・バックアップの制限
• 制限事項
– 10gR2(10.2.0.5)以降のデータベースが対象
– バックアップ・セット方式のバックアップが前提
– RMANで圧縮、暗号化したバックアップからは仮想フル・バックアップは作成できない
• バックアップは可能だが、オリジナルの暗号化されたフォーマットのまま格納される
– TDE(表領域暗号化)で暗号化されたデータからは、仮想フル・バックアップを作成可
• Recovery Appliance 上でも暗号化された状態で格納される
43
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仮想フル・バックアップ
44
“VB$_” で始まる名前のものが仮想フル・バックアップ
この仮想フル・バックアップは通常のフル・バックアップ
と全く同じように扱うことができる
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仮想フル・バックアップの推奨事項
• 増分バックアップは、”累積増分”で取得される(デフォルト設定)
45
前回レベル1以降に変更された
全ブロックをバックアップ
前回レベル0以降に変更された
全ブロックをバックアップ
• 累積増分だと、レベル0を一度しか取らない ”Incremental Forever Backup”
戦略だと、バックアップ量が次第に大きくなるのでは?  間違い
– 累積増分も差分増分も実質的に動作は変わらない
– 直近の累積増分から作成された仮想フル・バックアップが直近のレベル0扱いとなる
差分増分バックアップ 累積増分バックアップ
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仮想フル・バックアップを用いたリストア・リカバリ
(例)9/2 PM 05:00 の時点にPoint in Time リカバリしたい場合
46
A A A A A
B A A B B
B C A B C
時間
9/1 AM 1:00
A A A B B
B A A B C
9/2 AM 1:00
9/3 AM 1:00
Recovery
Appliance
A A A A A
B C A B C
B A A B B
A A A A A
B B B
C C
Virtual Full #1
Virtual Full #2
Virtual Full #3
#1 #2 #3 #4 #5
#6 #7 #8
#9 #10
Virtual Full #2 =
{#6,#2,#3,#7,#8}
9/2 PM 5:00 の時点に
Point in Time リカバリしたい
1.直近の仮想フル・バックアップ
(=Virtual Full #2) をリストア
 Block#6,2,3,7,8 を寄せ集めて
リストアする
2.それ以降、9/2 05:00 までのREDO
(アーカイブREDO)を使ってリカバリ
アーカイブREDO
アーカイブREDO
B A A B B + B A A B C
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仮想フル・バックアップを用いたリストア・リカバリ
• 任意の時点へのPoint-in-Time リカバリにおいて、「直前の仮想フル・バッ
クアップのリストア+リカバリ」で済む
– 「フル・バックアップのリストア + Level 1 増分バックアップのリストア + リカバリ」
とはならず、リストアが一度で済む
• 「増分更新バックアップ」でもリストアは一度で済むが、「任意の時点」
へのPoint-in-Time リカバリはできない
– オリジナルのフル・バックアップに増分バックアップを適用済みなので
利用可能なユースケース
ある時点の本番データベースのバックアップを使って、ステージング環境
にテスト用のデータベースを作成する
47
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本日の内容
1
2
3
4
5
バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要
ハードウェア・ソフトウェア構成概要
アーキテクチャ
バックアップのライフサイクル
まとめ
48
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Gold
Silver
Bronze
保護ポリシーの管理
• バックアップは保持期間などを設定して、取得から削除までのライフサイ
クルを適切に管理する必要がある
• 可用性要件毎にポリシー(リカバリ・ウィンドウ、ディスク保持期間など)を
定義し、データベース毎にポリシーを適用する
49
ミッション・クリティカル
ディスク:30日、テープ:90日、Replication 有
ビジネス・クリティカル
ディスク:10日、テープ:30日、Replication 無
テスト、開発
ディスク:6時間、テープ:なし、Replication 無
ポリシーの例
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保護ポリシーの定義
Storage Location の作成
• Storage Location : 受信したバックアップを格納する ASM Disk Group
– 下記の項目を指定する
• Storage Location 名
• 使用する ASM Disk Group
– 現行 Recovery Appliance で指定可能なDisk Group は1つ
(= +DELTA)
• 使用するサイズを指定
50
Recovery Appliance側
での設定
Storage Location = ASM Disk Group
Delta Store
Delta Pool
Delta Pool
Delta Pool
Delta Pool
Delta Pool
Delta Pool
設定後のEM画面
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保護ポリシーの定義
保護ポリシーの作成(1/2)
• 下記の項目を指定する
– 保護ポリシー名
– リカバリ・ウインドウ目標(Disk&Tape): どの時点まで、Point-in-time リカバリ可能とするか
– Storage Location 名: 保護ポリシーを割り当てたDBのバックアップが格納される場所
– Copy to Tape / レプリケーション
• テープへの移動、他のRecovery Appliance への複製を行うか
51
Recovery Appliance側
での設定
設定後のEM画面
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保護ポリシーの定義
保護ポリシーの作成(2/2)
• recovery_window_goal / recovery_window_sbt
– 何日前まで Point-in-Time リカバリを可能にするか期間を指定
– Disk 上のバックアップ、Tape 上のバックアップそれぞれに対して指定
• max_retention_window
– バックアップを保持する期間を指定
• guaranteed_copy
– バックアップがディスク上から削除される前に、テープやReplication先に移動するか
• No :バックアップ時に領域がなければ古いものは消されるが、バックアップが失敗しない
• Yes :バックアップ時に領域がなければ、バックアップを失敗させる。保持目標を満たすことを優先
52
Recovery Appliance側
での設定
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保護ポリシーの定義
保護DBに保護ポリシーを割り当てる
• 保護DBをRecovery Appliance上のリカバリ・カタログに登録する
– DB名、対応させる保護ポリシー、利用する領域サイズを指定する
– Storage Locationは、複数の保護DBで共有されるので、各保護DB毎に、使用するサイ
ズを管理者自身で計算して指定する必要がある
• サイジングの目安は下記
SIZE(Level0) + SIZE(Level1) * recovery_window
+ SIZE(archivelog/1day) * recovery_window
これに圧縮率、データ量増加を加味
53
Recovery Appliance側
での設定
保護DB毎に、保護ポリシーを
割り当てている
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バックアップの世代管理からの解放
最新のLevel 0 & 過去7日以内にリカバリ可能なLevel 0 + Level 1を保持
54
RMAN> #毎日の高速増分バックアップ(二つのLevel0の増分適用処理を含む)
run{
RECOVER COPY OF DATABASE WITH TAG 'NEWEST' ;
RECOVER COPY OF DATABASE WITH TAG 'BEFORE7DAYS' UNTIL TIME 'SYSDATE-7' ;
DELETE NOPROMPT OBSOLETE ;
BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 cumulative FOR RECOVER OF COPY WITH TAG 'NEWEST' DATABASE ;
BACKUP AS COMPRESSED BACKUPSET ARCHIVELOG ALL TAG 'INCR_UPDATE' ;}
RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY TO REDUNDANCY 2 ; # Level0が2世代となる為
RMAN> #初めてのバックアップ
run{
BACKUP AS COPY INCREMENTAL LEVEL 0 DATABASE TAG 'NEWEST' ;
BACKUP AS COPY INCREMENTAL LEVEL 0 DATABASE TAG 'BEFORE7DAYS' ;
BACKUP AS COMPRESSED BACKUPSET ARCHIVELOG ALL TAG 'INCR_UPDATE' ;}
RMAN>
RUN {
ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE 'SBT_TAPE‘
PARMS=“SBT_LIBRARY=$ORACLE_HOME/lib/libra.so,ENV=(RA_WALLET=‘location=file:$ORACLE_HOME/dbs/zdlra
credential_alias=hostname:1521/zdlra:dedicated')";
BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 CUMULATIVE DEVICE TYPE SBT TAG ‘INCR’ database; }
DB毎に保持要件が違うと、
DBの数だけスクリプトを用意
用意するスクリプトは1つのみ
バックアップは保護ポリシー
に合わせて自動的に世代管
理されるRecovery Appliance用のスクリプト
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Delta Pool の空き領域管理
• バックアップの削除対象有無の確認を行うタイミング
– 定期的なタイミング(バックアップをDisk からTapeに移動するジョブ)
– バックアップ取得時に領域が不足しているタイミング
• 管理方法
– 下記の優先順で削除対象とする
1. 期限切れしているアーカイブバックアップ
2. バックアップの存在期間 > バックアップ保持期間 かつ Point-in-Time リカバリに不要なものを削
除対象とする
3. Point-in-Time リカバリに必要だが、保護DB毎の確保スペースを超えているもの(reserved_space)
4. 期限切れしていないアーカイブバックアップ
• 断片化した領域をデフラグする機能も定期的に動作する
55
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Autonomous Archive
56
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テープへのバックアップのコピー
• Exadata X4 構成にテープへの接続が追加されている
• 16Gb Fibre Channel Cards
• Oracle Secure Backup がプリ・インストールされている
• Disk 上での保存期限を過ぎたバックアップはテープへと移動される
– 通常保護DBで実施するテープへのバックアップをRecovery Applianceにオフ
ロードすることができる
– テープへのコピー時には、通常のRMANのLevel 0, Level 1 バックアップ形式
となって格納される
– 任意のタイミングでも、テープへ移動させることができる
• Recovery Applianceを介さずに、リストア可能
57
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Replication
58
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One Way
Bi-
Directional
Hub &
Spoke
Remote Data CenterLocal Data Center
• 遠隔地の Recovery
Appliance へレプリケー
ションすることで、災害/
サイト障害へ対応
• ローカルもしくは遠隔地
の Recovery Appliance か
ら直接リストア可能
遠隔地へのレプリケーション:災害/サイト障害への対応
59
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遠隔地へのレプリケーション:災害/サイト障害への対応
• Recovery Appliance 間の複製に使われるのは、保護DBから送られてきた
増分バックアップ
• 基本的な動作は下記の通り
1. Recovery Appliance は保護DBからバックアップを受け取り、処理する(前述通り)
2. UpstreamのRecovery Appliance が、バックアップをDownstreamに送る
3. Upstreamからのバックアップを受け取ると、Downstream の Recovery Appliance は
処理をし、自身のメタデータを更新する
4. DownstreamのRecovery Appliance はメタデータの更新をしたことを、Upstreamの
Recovery Appliance に通知する
• REDOは、Upstream のRecovery Appliance 上でアーカイブされたタイミング
で、アーカイブ単位で Downstream にコピーされる
60
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本日の内容
1
2
3
4
5
バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要
ハードウェア・ソフトウェア構成概要
アーキテクチャ
バックアップのライフサイクル
まとめ
61
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バックアップ・リカバリの統合的な管理
単一システムで、あらゆるバージョン/プラットフォームを統一した方式で管理
62
個別システム毎のバラバラな管理 Recovery Appliance での統一管理
Oracle 10g
Oracle 11g
Oracle 12c
EE/SE
Linux
Windows
Solaris
AIX
HP-UX
Windows
Linux
Solaris
AIX
HP-UX
EMC
IBM
HP
NetApp
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利用できる機能とサポートされるバージョン
• RMAN 機能との併用について
– バックアップ取得の際、RMAN で圧縮/暗号化を行うと仮想フルバックアップの機能が利用できません
– 保護データベース側で本番データの圧縮や暗号化をご利用ください
63
最新情報は下記MOS Docを確認して下さい
Zero Data Loss Recovery Appliance Features Available per Oracle Database Release (Doc ID 1995866.1)
10.2.0.5 11.2.0.3 11.2.0.4 12.1.0.2 +
仮想フルバックアップ ○ ○ ○ ○
REDO転送 (Linux, Windows, Solaris x86, SPARC, AIX) ○ ○ ○
Backup Polling ○ ○
REDO転送の暗号化 ○ ○
Data Guard Broker 対応 (REDO from Primary)
* ロール変換後に新Primaryから転送再開
○ ○
Data Guard Broker 対応 (REDO from Standby)
* ロール変換後に新Standbyから転送再開
○
リアルタイムREDOカスケード ○
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まとめ
Recovery Appliance は
• RMAN 増分バックアップ と Data Guard のREDO 転送
(適用は含まない) の機能を使って非常に多くのデータベース
(数千) を対象 にしてバックアップを取得可能
• ブロック検査&圧縮済み のバックアップから、任意の時点 に
高速(1度のリストア) に、リカバリすることが可能
64
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Zero Data Loss Recovery Applianceによるデータベース保護のアーキテクチャ

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Zero Data Loss Recovery Applianceによるデータベース保護のアーキテクチャ

  • 1. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Zero Data Loss Recovery Appliance による データベース保護のアーキテクチャ 日本オラクル株式会社 クラウド・テクノロジー製品戦略統括本部 データベースエンジニアリング本部 シニアエンジニア 佐々木亨
  • 2. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | • 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明する ものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約 にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機 能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定 を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載さ れている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により 決定されます。 2 OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
  • 3. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 本日覚えて帰って頂きたい内容 Recovery Appliance は • RMAN 増分バックアップ と Data Guard のREDO 転送 (適用は含まない) の機能を使って非常に多くのデータベース (数千) を対象 にしてバックアップを取得可能 • ブロック検査&圧縮済み のバックアップから、任意の時点 に 高速(1度のリストア) に、リカバリすることが可能 3
  • 4. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 本日の内容 1 2 3 4 5 バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要 ハードウェア・ソフトウェア構成概要 アーキテクチャ バックアップのライフサイクル まとめ 4
  • 5. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 従来のバックアップ装置はDB保護に適していない 定期的にファイルコピーを単にするだけでは、以下の課題が起こりえる 5 毎日のバックアップ・ウィンドウ 本番環境への大きな性能インパクト フルバックアップはCPU, I/O, ネット ワークを膨大に消費 データ損失のリスク 最後のバックアップ以降の全デー タを失うリスク (DBをマウントできなくなった場合) 例えば夜間バックアップだけでは 日中データを失うリスクがある 膨大なバックアップ・システ ムの管理 拡張性に乏しいため、各DB毎に バックアップ装置を個々に導入し、 管理/運用している データベースを正常に復旧で きないリスク 単にファイルコピーするだけで、DB を意識しない状態で保管されている ため、リカバリできないリスクがある
  • 6. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Zero Data Loss Recovery Appliance 6 従来のデータベース・バックアップ を根本から革新
  • 7. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Recovery Appliance が実現するユニークなメリット 7 バックアップ業務の影響を最 小化(フルバックアップは初回 のみ) 本番環境はデータ変更のみを転送 し、バックアップ業務はオフロード データ損失をなくす リアルタイム・ログ転送により迅 速なトランザクション保護を実現 卓越した拡張性、多様な環 境に対応 単一システムを柔軟に拡張し、 データセンター内の全てのデータ ベースを容易に保護。各種OS/ バージョンに対応 データベース・レベルの確実 な復旧 エンドツーエンドの信頼性と可視性、 管理が可能。データベース・フォー マット/ブロック・レベルでの保証
  • 8. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | バックアップ・リカバリの統合的な管理 単一システムで、あらゆるバージョン/プラットフォームを統一した方式で管理 8 個別システム毎のバラバラな管理 Recovery Appliance での統一管理 Oracle 10g Oracle 11g Oracle 12c EE/SE Linux Windows Solaris AIX HP-UX Windows Linux Solaris AIX HP-UX EMC IBM HP NetApp
  • 9. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Recovery Appliance:全体概要 Recovery Appliance EM 12c Delta Push: • 増分バックアップを定期取得 • 変更データのみを送信 • REDO を送信(任意) Delta Store: • ブロックチェック、圧縮済みの形で バックアップデータを格納 • 任意の時点へ高速なリストア • Exadata のスケーラビリティと柔軟性 Tape Library Autonomous Archive: • テープへのコピー Replication : • DRサイトへの複製 クラウドスケール • 数千もの保護DB • 各種OS/Version対応 • ペタバイトのデータも 保護 • 高価な Agentが不要 9
  • 10. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 本日の内容 1 2 3 4 5 バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要 ハードウェア・ソフトウェア構成概要 アーキテクチャ バックアップのライフサイクル まとめ 10
  • 11. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | ハードウェア構成(1/2) Base Rack からスタートし、ストレージを1台ずつ拡張していく • Base Rack (最小構成) – 2 x Compute Server • 4 x 10Gb Ethernet ports / Server • Dual 40Gb/sec InfiniBand ports / Server • Dual-port 16Gb Fibre Channel for Tape Connectivity / Server (Option) – 3 x Storage Server • 12 x 8 TB (raw) 7,200RPM High Capacity Disk / Server • Full Rack: 2 x Compute Server, 18 x Storage Server 11 ストレージ拡張 Recovery Appliance Base Rack
  • 12. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | ハードウェア構成(2/2) • Step 1: Base Rack – Exadata Quarter Rack 同一 – Compute 2台 + Cell 3台 • 実効容量:94TB • Step 2: Storage Cell 追加 – Cell を1台づつ追加 (32TB) – Full Rack: Cell 18台 • 実効容量:580 TB • Step 3: Multi Rack – 18 Rack まで接続可能 • 実効容量:約10PB • InfiniBand 接続 • 複数世代の混在可 12
  • 13. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | ソフトウェア構成(1/3) Recovery Appliance 内のソフトウェア • Exadata と同様 OEDA (Oracle Exadata Deployment Assistant) を用いて構築 • Grid Infrastructure が構成される – 2つの ASM Disk Group (+CATALOG, +DELTA) – CATALOG:3重化、DELTA:2重化(default) • RAC データベースが1つ作成される – 各保護DBのリカバリ・カタログが格納される (+CATALOG) – バックアップのメタデータ格納(+CATALOG) • 受信したバックアップは +DELTA に格納 13 DB Instance process process process カタログDB+メタデータ (+CATALOG) バックアップ格納場所 (+DELTA) バックアップ セット
  • 14. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | ソフトウェア構成(2/3) 保護DB上に必要な追加ソフトウェア • 保護DBの$OH上に Oracle が提供する SBTライブラリ (libra.so) を配置 – 配置するためのツールはOTN で提供 • ライブラリの配置、Recovery Appliance に接続 するためのWallet の設定、通信ポートの設定 14 $ java -jar ra_install.jar -dbUser <dbuser> -dbPass <pass> -host <host> -port <port> -serviceName <service> -walletDir <walletdir> -libDir <SBTLIBdir> • バックアップ取得時の動作 – RMANによって起動された保護DB上のサーバープロセスが 上記 SBTライブラリを用いてバックアップデータをネットワーク越しに転送する – バックアップを転送する特別なプロセスが起動するわけではない
  • 15. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | ソフトウェア構成(3/3) Enterprise Manager Recovery Appliance Plug-in • 多数の保護DB のバックアップを Enterprise Manager を使って管理 • 必要なソフトウェア – EM 12.1.0.4 – DB Plug-in 12.1.0.6 – Exadata Plug-in 12.1.0.6 – Recovery Appliance Plug-in 12.1.0.1 • Recovery Appliance 上の設定は、 DBMS_RA PL/SQL Packageで実施可 15
  • 16. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | ネットワーク構成 • 10GbE / InfiniBand での接続を利用可能 – InfiniBand 接続はEngineered System とのサポートではされる • Backup/Restore 転送ネットワークは 10GbE を使うことを推奨 – InfiniBand のメンテナンス(upgrade)時に停止が必要な可能性あり – IBネットワークを介したバックアップファイルの転送(受信)によって、Recovery Appliance内でのバックアップファイルのI/O が影響を受けるのを防ぐため • ネットワーク暗号化の必要がある場合は SSL通信を使う – DB 10.2 ~ 11.2.0.3 は手動での HTTPS 構成が必要 – DB 11.2.0.4 及び 12.x は完全にサポート 16
  • 17. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | リカバリ・カタログ・データベースの使用について • 保護DB内の制御ファイルを使ったバックアップの管理は不可 – Recovery Appliance 側で、空き領域管理など通常のバックアップ管理以上の ことを行うため、保護DB側の個々の制御ファイルでは管理できない • バックアップ取得時には、カタログDBと保護DBに接続 – カタログDBに接続するユーザは、保護DB毎に分けることも可能 – 他のDBのバックアップにアクセス不可 • Recovery Appliance の管理 ユーザが “RASYS” – DBMS_RAパッケージ – リカバリ・カタログ 17 RA スキーマ リカバリ・カタログ Virtual Private Catalog Virtual Private Catalog RASYS 保護対象データベース Connect as SYSBACKUP Connect as RA User RA User
  • 18. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | リカバリ・カタログ・データベースのバックアップについて • 仮想フル・バックアップをリストア・リカバリするには、Recovery Appliance 上にあるカタログ情報とメタデータが必要 定期的にRecovery Appliance 上のカタログ・データベースのバックアップを取得する ことを推奨 – Recovery Appliance に組み込まれている RMANスクリプトを使って、Recovery Appliance 内の高速リカバリ領域(+DELTA)、もしくはテープにバックアップを取得する (+CATALOG  +DELTA もしくは +CATALOG  Tape) • テープ上のバックアップはRMANのバックアップセット形式に再度変換され ているため、テープと保護DBを直結すれば、Recovery Appliance 上のカタ ログを介さずにリストアすることが可能 18
  • 19. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 本日の内容 1 2 3 4 5 バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要 ハードウェア・ソフトウェア構成概要 アーキテクチャ バックアップのライフサイクル まとめ 19
  • 20. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Recovery Appliance:全体概要 クラウドスケール • 数千もの保護DB • 各種OS/Version対応 • ペタバイトのデータも 保護 • 高価な Agentが不要 Recovery Appliance EM 12c Delta Push: • 増分バックアップを定期取得 • 変更データのみを送信 • REDO を送信(任意) Delta Store: • ブロックチェック、圧縮済みの形で バックアップデータを格納 • 任意の時点へ高速なリストア • Exadata のスケーラビリティと柔軟性 Tape Library Autonomous Archive: • テープへのコピー Replication : • DRサイトへの複製 20
  • 21. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Push 21
  • 22. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Push で覚えて頂きたいポイント Recovery Appliance は • RMAN 増分バックアップ と Data Guard のREDO 転送 (適用は含まない) の機能を使って非常に多くのデータベース (数千) を対象 にしてバックアップを取得可能 • ブロック検査&圧縮済み のバックアップから、任意の時点 に 高速(1度のリストア) に、リカバリすることが可能 22
  • 23. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Push の概要イメージ • フル・バックアップを送るのは初回のみ – Image Copy 形式ではなく、Backup Set 形式 • 以降は永久に増分バックアップ(=Delta) を送る(フル・バックアップは二度と不要)  Incremental Forever Backup Strategy • 2つの増分バックアップの間の変更デー タは、REDO転送によって埋める (REDOは送ってRecovery Appliance上で 溜めておくだけで適用はしない) 23 A A A A A B A A B B B C A B C 時間 Lv0 Backup A A A A A B B B C C 9/1 AM 1:00 A A A B B B A A B C Lv1 Backup 9/2 AM 1:00 Lv1 Backup 9/3 AM 1:00 REDO転送 REDO転送 Backup転送 Backup転送 Backup転送 Recovery Appliance switch
  • 24. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | フル・バックアップ、増分バックアップをRecovery Appliance に送る方法 a. SBT ライブラリを使ったバックアップの転送 b. Polling によるバックアップの転送 ※ 上記のいずれかを使う REDO データを送る方法 c. Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送 Delta Push の概要 保護DBからRecovery Appliance へのデータの流れは大きく3種類 24 Recovery Appliance Archived REDO Storage Location (+DELTA) Backup Polling Location (NAS) (a) (b) (c) Backup Set
  • 25. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | (a). Recovery Appliance へのバックアップ・データの送信 • サーバー・プロセスがSBT ライブラリを使い増分バックアップをRecovery Appliance に直接送信(ローカルにバックアップ・ファイルの置き場は不要) • Recovery Appliance との通信には、HTTP/HTTPS が使われる • 保護DB側のバックアップ・コマンドを下記のようにする (後述の通り、EMを 使えばコマンドは自動生成される) 25 RMAN> RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE 'SBT_TAPE‘ PARMS="SBT_LIBRARY=/u01/app/oracle/product/12.1.0.2/dbhome_1/lib/libra.so, ENV=(RA_WALLET='location=file:/u01/app/oracle/product/12.1.0.2/dbhome_1/dbs/zdlra credential_alias=xxxxxxx:1521/zdlra:dedicated')"; BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 CUMULATIVE DEVICE TYPE SBT TAG ‘BCK_DBM01_20141111' database; } ツールを使ってコピーした SBTライブラリを使用 Recovery Applianceに接続するた めの資格証明用Wallet
  • 26. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | ジョブ管理システムからのバックアップジョブ発行 • JP1 などのジョブ管理システムから、バックアップ・ジョブを実行するには、 下記のようにします – 保護対象DBと、Recovery Appliance 上のカタログ・データベースの両方に、RMAN ク ライアントから接続(P.17参照) – 前ページのRMANの Backup コマンドを発行する – Backup コマンドのプロンプトが正常終了で返れば Backup 完了 26
  • 27. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | バックアップの設定(1/2) • Recovery Appliance のセットアップ、設定とは別に、保護DB側でバックアッ プの設定(バックアップ先、スケジュール)が必要 – EM画面: 保護DB > 可用性 > バックアップとリカバリ > バックアップ設定 27 バックアップ転送先Recovery Applianceの 選択とカタログDB用ユーザ名の選択 各種選択後、「適用」ボタンを押すと、 必要な設定が行われる • 初期化 • データベース・ホストの構成 • Recovery Appliance リカバリ・カタログ 使用の設定 • メディア管理設定 • ログ・アーカイブ保存先およびREDOト ランスポート・ユーザの構成 • パラメータの評価 • データベースの再起動 • 構成後処理 保護DB側での設定
  • 28. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | バックアップの設定(2/2) • バックアップ先の指定後、バックアップのスケジュールを設定 • EM Recovery Appliance Plug-in をインストール済みの場合、下記設定画面 で、Recovery Appliance へのバックアップに適した設定が可能 – 保護DBのHome > 可用性 > バックアップとリカバリ > バックアップのスケジュール 28 保護DB側での設定
  • 29. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | (b). Polling によるRecovery Appliance へのバックアップ転送 • 保護DB側で単独でバックアップを取り、NASに配置している場合 • 指定したディレクトリ・パス(Backup Polling Location)を、Recovery Appliance が定期的にPolling し、新しいバックアップがあればコピーする • Backup Polling Location を Recovery Appliance からマウントして アクセス可能である必要がある • Recovery Appliance 側へのバックアップの コピーが完了後、NAS上のオリジナル バックアップを消す設定は可能 29 NAS 保護DB群 バックアップ Polling
  • 30. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Polling の設定(1/1) • Recovery Appliance で設定する保護ポリシーの設定画面で指定する – EM 画面: Recovery Appliance > Protection Policies > Create – Recovery Appliance から Polling するロケーション – Polling する頻度 – Polling して Recovery Appliance にバックアップをコピーした後に、Polling ロケーショ ンにあるオリジナルのバックアップを消すかどうかのチェック 30 Recovery Appliance側 での設定
  • 31. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | (c). Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送 • データベース障害(マウントできなくなる)が発生すると、前回 Incremental Backup を取得以降の変更が失われることになる • データベース単体で実施可能な対策 1. 頻繁に増分バックアップを取得する 2. アーカイブREDOログを別途バックアップする • いずれの場合も、オンラインREDO上のREDOは失われる可能性があるし、 頻繁なバックアップは本番データベースの負荷増大につながる  “Near-Zero Data Loss Recovery” を実現するために、Data Guard のように、 ログバッファ/オンラインREDOログ からREDOを読み、常時REDO を Recovery Appliance 側に転送する 31
  • 32. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | DB Instance (c). Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送 32 Recovery Appliance Backup (1) REDO転送 データファイル ログ バッファ NSA/ TTnn DB Instance RFS Flash Storage Location (+DELTA) 保護DB バックアップ セット (2) Storage Location にアーカイブして、 リカバリカタログに登録 REDO Logs LAD1 location=USE_DB_RECOVERY_FILE_ DEST valid_for=(ONLINE_LOGFILE,ALL_RO LES) db_unique_name=dblra alternate=LOG_ARCHIVE_DEST_2 LAD2 location=+CATALOG valid_for=(ONLINE_LOGFILE,ALL_RO LES) db_unique_name=dblra alternate=LOG_ARCHIVE_DEST_1 LAD3 location=+DELTA valid_for=(STANDBY_LOGFILE,ALL_R OLES) Data Guard との違いは、REDOの送信元と、受信先のDBの関係が、「多 対 1」という点 (Data Guard の場合は、「1対1」)
  • 33. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | (c). Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送 • REDO転送の仕組みはData Guard と同じ – 転送プロセスがログ・バッファからREDOを読み出し、Recovery Appliance に送る – 現時点では非同期転送のみ可能 • REDO受信後の動作 – Recovery Appliance 側でREDOを受け取ると、一旦、Flash に格納 – このFlash上のREDOログを、Storage Location に圧縮、アーカイブして、リカバリカタロ グに登録する(一時ファイルは削除される) 33
  • 34. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送設定(1/1) • バックアップ設定画面でチェックを入れると自動設定される – 保護DBのHome > “可用性” > “バックアップとリカバリ” > “バックアップ設定” • 設定作業を続けると下記が自動設定される – LOG_ARCHIVE_DEST_n パラメータ など通常のData Guard と同等の設定(保護DB側) 34 保護DB側での設定
  • 35. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Push まとめ 保護DBからRecovery Appliance へのデータの流れは大きく3種類 フル・バックアップ、増分バックアップをRecovery Appliance に送る方法 a. SBT ライブラリを使ったバックアップの転送 b. Polling によるバックアップの転送 ※ 上記のいずれかを使う REDO データを送る方法 c. Near-Zero Data Loss Recovery REDO転送 Recovery Appliance Archived REDO Storage Location (+DELTA) Backup Polling Location (NAS) (a) (b) (c) Backup Set 35
  • 36. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Store 36
  • 37. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Store で覚えて頂きたいポイント Recovery Appliance は • RMAN 増分バックアップ と Data Guard のREDO 転送 (適用は含まない) の機能を使って非常に多くのデータベース (数千) を対象 にしてバックアップを取得可能 • ブロック検査&圧縮済み のバックアップから、任意の時点 に 高速(1度のリストア) に、リカバリすることが可能 37
  • 38. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Store の概要イメージ • 送られてきたバックアップ・セットは、小さな 単位(便宜上”ブロック”と呼ぶ)に分解する • ブロックを検査、圧縮を行い格納 • 圧縮されたブロック毎に管理される • 管理のためのメタデータは、カタログ・データ ベース上に保持している • メタデータを基に個々のブロックを寄せ集め て、フル・バックアップ相当のもの(仮想フル・ バックアップ)を作り出せる 38 A A A A A B B B C C Recovery Appliance A A A A A B C A B C B A A B B #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 Virtual Full #1 = {#1,#2,#3,#4,#5} Virtual Full #2 = {#6,#2,#3,#7,#8} Virtual Full #3 = {#6,#9,#3,#7,#10} カタログDB内の メタデータ
  • 39. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Store の特徴 • 仮想フル・バックアップの仕組みにより、任意の時点に高速にリカバリ可能 – 1度の(仮想フル・バックアップ)リストア+リカバリ で復旧可能 • REDO はリカバリに使われるだけなのでRecovery Appliance 上で特殊な加工はされない • 下記の処理を本番DBサーバーから Recovery Appliance へオフロード可能 – 取得済みバックアップのブロック破損有無の検査 – RMANバックアップの圧縮 • Exadata のスケーラビリティと柔軟性が組み込まれている – Exadata + Storage Expansion (HCディスク) – 多くの保護DBのバックアップに対応可能 39
  • 40. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 用語の整理 • Delta Pool – Recovery Appliance に送られてきたバックアップを加工して格納する場所 – 仮想フルバックアップを構成するデータファイルブロックの集合 – 同じ保護DBの同じデータファイルのバックアップは、同じDelta Pool 内に格納される – Recovery Appliance セットアップ時に多数のDelta Pool が作成される • Delta Store – Delta Pool の集合 • Storage Location – ASM Disk Group と1対1対応、サイズ指定する – 現行バージョンではASM Disk Group は1つなので Storage Location も1つ 40 Storage Location = ASM Disk Group Delta Store Delta Pool Delta Pool Delta Pool Delta Pool Delta Pool Delta Pool
  • 41. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 仮想フル 仮想フル・バックアップ(イメージ) A A A A A B A A B B B C A B C 時間 Lv0 Backup A A A A A B B B C C 累積増分 A A A A A B C A B C B A A B B A A A A A B B B C C 9/1 AM 1:00 分解 & 圧縮 Virtual Full #1 Virtual Full #2 Virtual Full #3 41 #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 Recovery Appliance保護DB A A A B B B A A B C Lv1 Backup 9/2 AM 1:00 Lv1 Backup 9/3 AM 1:00 REDO転送 REDO転送 Backup転送 増分Backup転送 増分Backup転送 白抜きで表して いるブロックは実 体は存在しない 分解 & 圧縮 分解 & 圧縮 -- POINT② -- Full #1 からの累積ではなく、 Virtual Full #2 からの累積 -- POINT① -- 差分増分 Backup でなく、 累積増分 Backup が推奨 Virtual Full #1 = {#1,#2,#3,#4,#5} Virtual Full #2 = {#6,#2,#3,#7,#8} Virtual Full #3 = {#6,#9,#3,#7,#10} -- POINT③ – 点線部分に相当する メタデータを保持している
  • 42. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 仮想フル・バックアップ(Virtual Full Backup) • 仮想フル・バックアップ作成の流れ – Recovery Appliance で受信したバックアップを、小さな単位(便宜上”ブロック”と呼ぶ) に分解し、検査・圧縮して、Delta Poolに格納する – 索引付けをして、バックアップ取得時点における、仮想的なフル・バックアップを構築す る (仮想フル・バックアップ) • 索引はRecovery Appliance 内にあるカタログDBにメタデータという形で格納される • 仮想フル・バックアップは VB$_* という形でリカバリ・カタログから見える • 管理者からは、通常のフルバックアップと同様に扱える – 仮想フル・バックアップ完成時点で、Recovery Appliance で受信した、分解前のバック アップ・セットは削除される • 分解して、Delta Pool 内に格納されている、仮想フル・バックアップを構成しているブロックは、保護ポ リシーに則って削除される • レプリケーション設定時は、削除前にバックアップを複製先に転送される 42
  • 43. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 仮想フル・バックアップの制限 • 制限事項 – 10gR2(10.2.0.5)以降のデータベースが対象 – バックアップ・セット方式のバックアップが前提 – RMANで圧縮、暗号化したバックアップからは仮想フル・バックアップは作成できない • バックアップは可能だが、オリジナルの暗号化されたフォーマットのまま格納される – TDE(表領域暗号化)で暗号化されたデータからは、仮想フル・バックアップを作成可 • Recovery Appliance 上でも暗号化された状態で格納される 43
  • 44. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 仮想フル・バックアップ 44 “VB$_” で始まる名前のものが仮想フル・バックアップ この仮想フル・バックアップは通常のフル・バックアップ と全く同じように扱うことができる
  • 45. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 仮想フル・バックアップの推奨事項 • 増分バックアップは、”累積増分”で取得される(デフォルト設定) 45 前回レベル1以降に変更された 全ブロックをバックアップ 前回レベル0以降に変更された 全ブロックをバックアップ • 累積増分だと、レベル0を一度しか取らない ”Incremental Forever Backup” 戦略だと、バックアップ量が次第に大きくなるのでは?  間違い – 累積増分も差分増分も実質的に動作は変わらない – 直近の累積増分から作成された仮想フル・バックアップが直近のレベル0扱いとなる 差分増分バックアップ 累積増分バックアップ
  • 46. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 仮想フル・バックアップを用いたリストア・リカバリ (例)9/2 PM 05:00 の時点にPoint in Time リカバリしたい場合 46 A A A A A B A A B B B C A B C 時間 9/1 AM 1:00 A A A B B B A A B C 9/2 AM 1:00 9/3 AM 1:00 Recovery Appliance A A A A A B C A B C B A A B B A A A A A B B B C C Virtual Full #1 Virtual Full #2 Virtual Full #3 #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 Virtual Full #2 = {#6,#2,#3,#7,#8} 9/2 PM 5:00 の時点に Point in Time リカバリしたい 1.直近の仮想フル・バックアップ (=Virtual Full #2) をリストア  Block#6,2,3,7,8 を寄せ集めて リストアする 2.それ以降、9/2 05:00 までのREDO (アーカイブREDO)を使ってリカバリ アーカイブREDO アーカイブREDO B A A B B + B A A B C
  • 47. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 仮想フル・バックアップを用いたリストア・リカバリ • 任意の時点へのPoint-in-Time リカバリにおいて、「直前の仮想フル・バッ クアップのリストア+リカバリ」で済む – 「フル・バックアップのリストア + Level 1 増分バックアップのリストア + リカバリ」 とはならず、リストアが一度で済む • 「増分更新バックアップ」でもリストアは一度で済むが、「任意の時点」 へのPoint-in-Time リカバリはできない – オリジナルのフル・バックアップに増分バックアップを適用済みなので 利用可能なユースケース ある時点の本番データベースのバックアップを使って、ステージング環境 にテスト用のデータベースを作成する 47
  • 48. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 本日の内容 1 2 3 4 5 バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要 ハードウェア・ソフトウェア構成概要 アーキテクチャ バックアップのライフサイクル まとめ 48
  • 49. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Gold Silver Bronze 保護ポリシーの管理 • バックアップは保持期間などを設定して、取得から削除までのライフサイ クルを適切に管理する必要がある • 可用性要件毎にポリシー(リカバリ・ウィンドウ、ディスク保持期間など)を 定義し、データベース毎にポリシーを適用する 49 ミッション・クリティカル ディスク:30日、テープ:90日、Replication 有 ビジネス・クリティカル ディスク:10日、テープ:30日、Replication 無 テスト、開発 ディスク:6時間、テープ:なし、Replication 無 ポリシーの例
  • 50. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 保護ポリシーの定義 Storage Location の作成 • Storage Location : 受信したバックアップを格納する ASM Disk Group – 下記の項目を指定する • Storage Location 名 • 使用する ASM Disk Group – 現行 Recovery Appliance で指定可能なDisk Group は1つ (= +DELTA) • 使用するサイズを指定 50 Recovery Appliance側 での設定 Storage Location = ASM Disk Group Delta Store Delta Pool Delta Pool Delta Pool Delta Pool Delta Pool Delta Pool 設定後のEM画面
  • 51. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 保護ポリシーの定義 保護ポリシーの作成(1/2) • 下記の項目を指定する – 保護ポリシー名 – リカバリ・ウインドウ目標(Disk&Tape): どの時点まで、Point-in-time リカバリ可能とするか – Storage Location 名: 保護ポリシーを割り当てたDBのバックアップが格納される場所 – Copy to Tape / レプリケーション • テープへの移動、他のRecovery Appliance への複製を行うか 51 Recovery Appliance側 での設定 設定後のEM画面
  • 52. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 保護ポリシーの定義 保護ポリシーの作成(2/2) • recovery_window_goal / recovery_window_sbt – 何日前まで Point-in-Time リカバリを可能にするか期間を指定 – Disk 上のバックアップ、Tape 上のバックアップそれぞれに対して指定 • max_retention_window – バックアップを保持する期間を指定 • guaranteed_copy – バックアップがディスク上から削除される前に、テープやReplication先に移動するか • No :バックアップ時に領域がなければ古いものは消されるが、バックアップが失敗しない • Yes :バックアップ時に領域がなければ、バックアップを失敗させる。保持目標を満たすことを優先 52 Recovery Appliance側 での設定
  • 53. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 保護ポリシーの定義 保護DBに保護ポリシーを割り当てる • 保護DBをRecovery Appliance上のリカバリ・カタログに登録する – DB名、対応させる保護ポリシー、利用する領域サイズを指定する – Storage Locationは、複数の保護DBで共有されるので、各保護DB毎に、使用するサイ ズを管理者自身で計算して指定する必要がある • サイジングの目安は下記 SIZE(Level0) + SIZE(Level1) * recovery_window + SIZE(archivelog/1day) * recovery_window これに圧縮率、データ量増加を加味 53 Recovery Appliance側 での設定 保護DB毎に、保護ポリシーを 割り当てている
  • 54. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | バックアップの世代管理からの解放 最新のLevel 0 & 過去7日以内にリカバリ可能なLevel 0 + Level 1を保持 54 RMAN> #毎日の高速増分バックアップ(二つのLevel0の増分適用処理を含む) run{ RECOVER COPY OF DATABASE WITH TAG 'NEWEST' ; RECOVER COPY OF DATABASE WITH TAG 'BEFORE7DAYS' UNTIL TIME 'SYSDATE-7' ; DELETE NOPROMPT OBSOLETE ; BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 cumulative FOR RECOVER OF COPY WITH TAG 'NEWEST' DATABASE ; BACKUP AS COMPRESSED BACKUPSET ARCHIVELOG ALL TAG 'INCR_UPDATE' ;} RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY TO REDUNDANCY 2 ; # Level0が2世代となる為 RMAN> #初めてのバックアップ run{ BACKUP AS COPY INCREMENTAL LEVEL 0 DATABASE TAG 'NEWEST' ; BACKUP AS COPY INCREMENTAL LEVEL 0 DATABASE TAG 'BEFORE7DAYS' ; BACKUP AS COMPRESSED BACKUPSET ARCHIVELOG ALL TAG 'INCR_UPDATE' ;} RMAN> RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE 'SBT_TAPE‘ PARMS=“SBT_LIBRARY=$ORACLE_HOME/lib/libra.so,ENV=(RA_WALLET=‘location=file:$ORACLE_HOME/dbs/zdlra credential_alias=hostname:1521/zdlra:dedicated')"; BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 CUMULATIVE DEVICE TYPE SBT TAG ‘INCR’ database; } DB毎に保持要件が違うと、 DBの数だけスクリプトを用意 用意するスクリプトは1つのみ バックアップは保護ポリシー に合わせて自動的に世代管 理されるRecovery Appliance用のスクリプト
  • 55. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Delta Pool の空き領域管理 • バックアップの削除対象有無の確認を行うタイミング – 定期的なタイミング(バックアップをDisk からTapeに移動するジョブ) – バックアップ取得時に領域が不足しているタイミング • 管理方法 – 下記の優先順で削除対象とする 1. 期限切れしているアーカイブバックアップ 2. バックアップの存在期間 > バックアップ保持期間 かつ Point-in-Time リカバリに不要なものを削 除対象とする 3. Point-in-Time リカバリに必要だが、保護DB毎の確保スペースを超えているもの(reserved_space) 4. 期限切れしていないアーカイブバックアップ • 断片化した領域をデフラグする機能も定期的に動作する 55
  • 56. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Autonomous Archive 56
  • 57. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | テープへのバックアップのコピー • Exadata X4 構成にテープへの接続が追加されている • 16Gb Fibre Channel Cards • Oracle Secure Backup がプリ・インストールされている • Disk 上での保存期限を過ぎたバックアップはテープへと移動される – 通常保護DBで実施するテープへのバックアップをRecovery Applianceにオフ ロードすることができる – テープへのコピー時には、通常のRMANのLevel 0, Level 1 バックアップ形式 となって格納される – 任意のタイミングでも、テープへ移動させることができる • Recovery Applianceを介さずに、リストア可能 57
  • 58. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Replication 58
  • 59. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | One Way Bi- Directional Hub & Spoke Remote Data CenterLocal Data Center • 遠隔地の Recovery Appliance へレプリケー ションすることで、災害/ サイト障害へ対応 • ローカルもしくは遠隔地 の Recovery Appliance か ら直接リストア可能 遠隔地へのレプリケーション:災害/サイト障害への対応 59
  • 60. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 遠隔地へのレプリケーション:災害/サイト障害への対応 • Recovery Appliance 間の複製に使われるのは、保護DBから送られてきた 増分バックアップ • 基本的な動作は下記の通り 1. Recovery Appliance は保護DBからバックアップを受け取り、処理する(前述通り) 2. UpstreamのRecovery Appliance が、バックアップをDownstreamに送る 3. Upstreamからのバックアップを受け取ると、Downstream の Recovery Appliance は 処理をし、自身のメタデータを更新する 4. DownstreamのRecovery Appliance はメタデータの更新をしたことを、Upstreamの Recovery Appliance に通知する • REDOは、Upstream のRecovery Appliance 上でアーカイブされたタイミング で、アーカイブ単位で Downstream にコピーされる 60
  • 61. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 本日の内容 1 2 3 4 5 バックアップ・リカバリの現状と Recovery Appliance の概要 ハードウェア・ソフトウェア構成概要 アーキテクチャ バックアップのライフサイクル まとめ 61
  • 62. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | バックアップ・リカバリの統合的な管理 単一システムで、あらゆるバージョン/プラットフォームを統一した方式で管理 62 個別システム毎のバラバラな管理 Recovery Appliance での統一管理 Oracle 10g Oracle 11g Oracle 12c EE/SE Linux Windows Solaris AIX HP-UX Windows Linux Solaris AIX HP-UX EMC IBM HP NetApp
  • 63. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 利用できる機能とサポートされるバージョン • RMAN 機能との併用について – バックアップ取得の際、RMAN で圧縮/暗号化を行うと仮想フルバックアップの機能が利用できません – 保護データベース側で本番データの圧縮や暗号化をご利用ください 63 最新情報は下記MOS Docを確認して下さい Zero Data Loss Recovery Appliance Features Available per Oracle Database Release (Doc ID 1995866.1) 10.2.0.5 11.2.0.3 11.2.0.4 12.1.0.2 + 仮想フルバックアップ ○ ○ ○ ○ REDO転送 (Linux, Windows, Solaris x86, SPARC, AIX) ○ ○ ○ Backup Polling ○ ○ REDO転送の暗号化 ○ ○ Data Guard Broker 対応 (REDO from Primary) * ロール変換後に新Primaryから転送再開 ○ ○ Data Guard Broker 対応 (REDO from Standby) * ロール変換後に新Standbyから転送再開 ○ リアルタイムREDOカスケード ○
  • 64. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | まとめ Recovery Appliance は • RMAN 増分バックアップ と Data Guard のREDO 転送 (適用は含まない) の機能を使って非常に多くのデータベース (数千) を対象 にしてバックアップを取得可能 • ブロック検査&圧縮済み のバックアップから、任意の時点 に 高速(1度のリストア) に、リカバリすることが可能 64
  • 65. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 65
  • 66. Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |