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Similaire à 3 わがまちのプラチナ構想【北九州】pdf
Similaire à 3 わがまちのプラチナ構想【北九州】pdf (20)
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3 わがまちのプラチナ構想【北九州】pdf
- 2. 目 次
1 テーマ
2 狙い(背景と目的)
3 計画内容
4 成果(アウトプット)
5 計画を実行し成果を上げるための必要条件
6 スケジュール
7 実施体制・資金計画
8 まとめ
(小倉北区 小倉城)
- 3. テーマ
緑に囲まれた都市の中で、
人が安らぎを感じるまち
~「環境」を切り口にしたまちづくり~
- 4. 背 景
【北九州市の現状】
・ 人口減少(約106万人:1975年 → 約97万人:2011年)
・ 2030年には約85万人まで減少と予測
・ 超高齢化(高齢化率が政令市で一番高い24.9%)
・ ものづくり産業の次の成長の方向性に悩み
【北九州市の財産・優位性】
・ 恵まれた自然環境(市域の約40%が森林)
・ 豊富な食材(特に海産物)
・ 公害を克服した経験と公害対策や環境国際連携の実績
- 5. 狙い(コンセプト)
緑に囲まれた都市の中で、人が安らぎを感じるまち
~「環境」を切り口にしたまちづくり~
解決すべき課題
地球温暖化防止に 里地里山の荒廃、 高齢化対策(政令市
向けた温室効果ガ 身近な自然の減少、 で一番高い高齢化率
スの削減 自然とふれあう機 24.9%)
会の減少
目指すべき方向性
蓄積された環境に 豊かな自然環境と
高齢者が質の高い生
関する技術・ノウハ おいしい食材に恵
活をおくることができ
ウを多方面に活用 まれたまちの魅力
るためのまちづくり
を生かす
- 9. 成果(アウトプット)
【目指す将来の姿】
地球温暖化の防止に向け、CO2の排出抑制に貢献する技術の
多様なエネルギー 開発・導入、環境に配慮した交通体系の整備、ライフスタイルや
源(再生可能エネル ビジネススタイルなど社会の仕組みの変革に挑戦し、低炭素社会
ギー)を有する都市
の実現を目指す。
市民が自然と 市民が身近なところで自然や生物にふれることができ、新鮮
ふれあうことが で多彩な海の幸・山の幸などによる豊かな食文化を育むこと
できる都市 を目指す。
超高齢社会を迎えつつあるなか、介護を必要としない高齢者
高齢者が生き生き も多く、その人たちが、健康づくりやスポーツ・文化活動、生涯
と暮らせる都市 学習、地域活動などの社会参加活動ができるような環境づく
りを進める。
- 10. 計画を実行し成果を上げるための必要条件
市民のちから ~みんなでまちをつくる~
計画を実現するためには、さまざまな地域活動の担い手(例:市民、市民団体、NPO,ボラ
ンティアなど)が、一体となって地域の課題に積極的に対応していくことが必要
行政のちから ~あたらしい市役所に変わる~
市民と行政が協働により計画を進めていくためには、新しい組織文化の創造と市職員の
意識改革への取り組みが必要
資産のちから ~まちの「たから」を活かす~
豊富な食材、恵まれた自然環境、公害克服の経験・ノウハウ、まちづくりや産業活動など
さまざまな有形・無形の数多くの「たから」を活かすことが必要
自然のちから ~自然の恵みを活かす~
響灘、関門海峡、周防などと三方を海に囲まれ、市域に占める森林の割合が40%もある
自然環境を、市民のかけがえのない財産として保全し、未来に引き継いでいくことが必要
- 11. スケジュール
【現状・課題】 【今後10年間の取組み内容】 【将来の姿】
緑
多様なエネルギー源 に
囲
地球温暖化防 ・自然エネルギーの技術開発の推進 (再生可能エネル ま
止に向けた温室 ・自然エネルギー導入企業の誘致 ギー)を有する都市 れ
効果ガスの削減 ・スマートコミュニティ事業の推進 た
エネルギーの安定供給・自 都
給自足 市
の
市民が自然と 中
里地里山の荒
・継続的な植樹活動の推進
で
廃、身近な自然 ふれあうことが 、
・放置竹林の伐採活動の推進 人
の減少、自然と
・海岸や河川の清掃活動の実施 など できる都市 が
ふれあう機会の 安
減少 身近な緑や水辺で安らげる ら
ぎ
高齢者が生き生き を
高齢化対策 ・ICTを活用したコミュニティ交通の 感
(政令市で一 実証実験・実用化 と暮らせる都市 じ
番高い高齢化 ・多様な食材の地元消費(地産地消) る
率24.9%) ・植樹活動、竹林伐採への参加 地域の身近なところで健康 ま
づくりに取組める ち