社内勉強会の資料。 アジャイルについての紹介編。

1. アジャイルを学んでみよう

2. なんで開発手法を学ぶのか
● 本当は必要ない
● でも車輪の再開発と同じ
で、オレオレ開発手法に
も再開発はある
● 先人の知恵にヒントをも
とめていいとこだけ楽に
取り込みたい

3. いろんな開発手法
● ウォーターフォール
● スクラム
● エクストリーム・プログラミング
● リーン開発
● etcetc........

4. 対比としてのウォーターフォール

5. アジャイルとは
アジャイル･アライアンスの原則
（2001）

6. アジャイルとは
● 広義のアジャイルとは、確立された手法
というより単なる考え方
● スクラムとかリーンとかが、アジャイルと
いう「仕様」に合わせた個別の「実装」の
ようなもの

7. アジャイルは必要？
● 銀の弾丸ではない
● 合う合わないはある
● 必要ない現場もある
● 必要に応じていくらでも変える
● 変えてだめなら別にやらなくてもいい

8. アジャイルの目指すところ
その１
● プロセスやツールよりコミュニケーション
を重視
● チームでの情報共有をしっかりする
● この場合のチームはステークホルダー
も全て含む（クライアントとかも）

9. アジャイルの目指すところ
その２
● ドキュメントより動く物を重視
● ドキュメントを軽視しているわけではな
いが、まずは動く物を作ることが先決。
● 動く物がないのにドキュメント（HTMLだ
けのモックとか）ばかり作っている…とい
う状況が×
● 必要ならドキュメントも積極的に書く

10. アジャイルの目指すところ
その３
● 契約上の交渉より顧客との強調を重視
● その１とも重なるが、顧客もチームのス
テークホルダーの一員ととらえて、その
チームで、互いにちゃんと納得した同じ
目標を持つということが大事

11. アジャイルの目指すところ
その４
● 計画に従うより、変化と柔軟性で対応す
ることを重視
● 速く、確実に、価値を生み出すことが大
事
● ルールが第一ではない

12. アジャイルの目指すところ
まとめ
● 「クライアントにとって本当に価値のあるものを
速く作る」
● ウォーターフォールと対立するものではない
が、対比として成立した側面ものある。
● 開発手法がなんであれ、うまくいってる開発
チームに共通したエッセンスを取り出したもの

13. アジャイル開発手法
スクラム
● 近頃アジャイルというとだいたいこれ。一番メ
ジャーとも言える。

14. スクラム開発イメージ図

15. アジャイル開発手法
スクラム〜用語〜
● チーム、スクラムマスター、プロダクトオーナー
● ユーザーストーリー
● プロダクトバックログ、スプリントバックログ
● スプリント
● レビュー、デプロイ、振り返り
http://www.slideshare.net/Ryuzee/ss-8332120

16. まとめ
● 開発手法なんて本当はいりません。
● うまくいってるなら、自分たちに合った「オレオレ
開発手法」でいい。というか、最強。
● ただ、いろんな開発手法をヒントとして、改善の
ヒントにはできる。
● 重要なのは「考える」「改善する」。それができ
てればOK。

17. 参考資料その１
● 「アジャイルサムラ
イ－達人開発者への
道」
● 一番最近出た一番
わかりやすい本
● いろんなところで道
場が行われている

18. 参考資料その２
● 「アジャイルサムラ
イ－達人開発者への
道」
● バイブル。この一冊
でいい気もするが、
分厚い。

19. ご静聴ありがとうございました