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SALESFORCE R&Dと
ソーシャルと
ENGINEER HAPPINESS

#natsumiB1
ソーシャル   ENGINEER   ???
“Optimizing for Developer Happiness”
 Video of talk: http://www.youtube.com/watch?v=22EECFEk9Xs
ENGINEER HAPPINESS?
MY DEFINITION of “ENGINEER HAPPINESS”


      開発した製品のユーザから感謝された時

      技術的に困難なチャレンジを克服した時

    革新的なイノベーションに触れた、関わった時

        優秀なエンジニアと仕事した時

     理不尽な業務、プロセスから解放された時

       自分のアイデア・提案が実現した時
MY DEFINITION of “ENGINEER HAPPINESS”




   HAPPYだと感じることができる環境
ENGINEER
開発現場   ソーシャル
               HAPPINESS
SALESFORCE R&D
の経験から考えよう
YOUR COMPANY
実績のあるスケーラビリティとパフォーマンス
50+ Billion Transactions per Quarter
実績のあるスケーラビリティとパフォーマンス
                 54 Billion Transactions
                       in Q1 2012




                             236ms
                      Average Response Time
ワールドクラスのサービスを全てのユーザに




     6つのデータセンターからサービス稼動
     ディザスタ・リカバリ対応
     DRサイトへの常時リアルタイム・データレプリケーション
     800M Transactions/day、300ms以下の平均レスポンスタイム
     99.9%+ 稼働率、 システム、サービス状況をリアルタイムに提供
1年に3回のメジャーバージョンアップ
SALESFORCE R&D
1100人以上がSALESFORCE R&Dに所属
700人程のエンジニアが
SFDCのシングルCODEBASEで開発作業
SALESFORCE R&D
2007年にアジャイル開発手法に移行
 SCRUM

 XP開発プラクティス

 LEAN

150以上のSCRUM チーム
SFを中心にグローバルに分散されたチーム構成


San Francisco
Santa Monica
Colorado
Seattle
Austin
Tampa Bay
Vancouver
Toronto
Saint Jones
Fredericton
Halifax
Paris
Tel Aviv
Stockholm
Hyderabad
SALESFORCE OFFICE in SF
2011年に250回以上のDEPLOYS
DEPLOYMENT @ SALESFORCE


完全に自動化されたプロセス
段階的なリリース
WEEKLY PATCH
OFF-CYCLE リリース
“Move Fast, but DON’T Break Things.”

                        @SALESFORCE
開発環境 & TOOLS @SFDC




    MANY HOME-GROWN TOOLS!
GUS
“Grand Unification Strategy”
GUSって何?
SALESFORCE R&Dが使用するSALESFORCE

開発に関する全ての情報、タスクをGUSで管理

FORCE.COM プラットフォーム上で構築




  DOG-FOODING カルチャー
      まずは自分達で使う
SCRUM TEAM & USER STORY

                  SCRUM TEAM 情報

                  バックログの管理

                  USER STORYの優先度付け
WORK & コミット関連情報

         WORK = ユーザストーリ、バグ

         VCS とのインテグレーション

         コミット承認ワークフロー

         コミット情報のトラッキング

         SOURCE CODEへのリンク
コミット情報のレポーティング、分析
RELEASE 関連情報


               リリース・サインオフの管理

               リリース 承認ワークフロー

               リリース・スタンプ
テストケース & コードカバレッジ
SALESFORCE R&Dの開発情報や
   タスクは全てGUSで管理
SALESFORCE R&D内の
コミュニケーション、コラボレーションは
       CHATTER を活用
SALESFORCE CHATTER

企業向けソーシャルコラボレーションツール
社員とつながる
ユーザ以外のレコードもフォロー
コメント、いいね
グループ機能
ファイルシェア
CHAT機能
全ての開発情報をCHATTER FEEDですばやく把握


                WORK




              CHATTER
     COMMIT              SCRUM
                FEED




               RELEASE
CHATTER FEEDS @ GUS
CHATTER 使用統計 in GUS

1400+ CHATTER GROUPS

                       リリースマイルストーン
                           Week
CHATTERの利用率が高い要因 @ SFDC R&D



       ソーシャルリテラシーが高い

      GUS上に全ての開発情報がある

       組織の規模(1000人以上)

      グローバルに分散したチーム事情

       DOG-FOODINGカルチャー
CHATTERの活用例

チーム/部門/組織間での情報共有&コラボレーション

            HELP!

   ナレッジ、ベストプラクティスの共有

問題提起、ディスカッション、アイデアを発信する場

      フィードバック(Thanks!)

    求人、新しいプロジェクトの告知

            雑談
チーム、部門をまたいだ情報共有、コラボレーション


仕様/テクニカルドキュメントのレビュー

広範囲にインパクトがあるコード変更、DBスキーマ変更

リファクトリングの通知
HELP、テクニカルアドバイス


POPULAR CHATTER GROUPS
                            WHO SHOULD I TALK TO?
                                  BUILD ISSUES


BUILD ISSUES
R&D CODE
WHO SHOULD I TALK TO?
DB & SQL TIPS
TEST AUTOMATION
SELENIUM
JAVA PERFORMANCE
JAVASCRIPT BEST PRACTICES
良いことは活発に誉め、共有する



              いいね!
ありがとう!
  ゲーミフィケーションの要素
自分のプロフィール&専門分野の構築
ありがとうの可視化




ゲーミフィケーションの要素を取り入れ

貢献者ランキングで社内貢献者の可視化
自分の専門分野をプロフィールとして公開
      (社内版LinkedIn)
新しいポジション、プロジェクトの告知


         OPPORTUNITY OPEN MARKET

     •   エンジニアが自由にチームを移動できる制度
     •   毎リリースサイクル開始前の一定間内に移動
     •   目的
         •    エンジニアの生産性、モチベーションの維持
         •    クリエイティビティの活性化
         •    新しいプロジェクト、求人に対する可視化の向上
         •    エンジニアと所属チームのフィット最適化
OPPORTUNITY OPEN MARKET FAIR!
雑談

Airing of Grievances
                        社内に存在する問題点の発見
                        改善に役立てる
ソーシャルを活用した結果SFDC R&Dにて

   どういった効果があったか?
1. チーム・部門間の壁を越えたコラボレーション


NO MORE “WE” vs. “THEY”
DEVELOPMENT vs. TECH OPS


  CHATTERが気軽にコミュニケーションをする場に
  GROUPを活用しお互いが活発に情報共有、意見交換
   DevelopmentもTechOpsも同じ組織という意識
2. 組織全体で会話、議論する共通プラットフォーム
あらゆるトピック、問題に対して活発に意見を発信、意見交換が容易に

組織に関わる問題/課題の見える化

各々のエンジニアが組織全体のことを日常レベルで考える

マネージメントも会話に参加、アクションへ
BOTTOM-UPでエンジニアリングカルチャー形成に貢献
TECHINCAL DEBT
(技術的負債)

例)
リファクトリング
コードクリーンアップ
テストカバレッジ
ソースコード内のToDo
ドキュメンテーション
開発環境/ツールの改善
“Doing things the quick and dirty way sets us up with a technical
debt, which is similar to a financial debt. Like a financial debt, the
technical debt incurs interest payments, which come in the form of
the extra effort that we have to do in future development because
of the quick and dirty design choice.”
– Martin Fowler.
コードクオリティの劣化
バグの増加
開発コスト、期間の増加
エンジニア、開発チームのモラルに悪影響(壊れた窓理論)

TECHNICAL DEBTを増やす原因

• ビジネス、競合からのプレッシャー
• 締め切りからのプレッシャー
• マネージメント層にTECHNICAL DEBTを解決する重要性の認
  識が低い
• 機能拡張、追加に特化し過ぎるカルチャー、事情
TECHNICAL DEBT RELEASE

来年早々に行うメジャーリリースはTECHNICAL DEBTの解消/削減のみに
特化したリリースに決定


新機能は(原則的に)なし


TECHNICAL DEBTバックログの作成
各チームは自身が抱える問題の洗出し、優先度付け、作業を責任を持って行う


TECHNICAL DEBTが少ないチームは他のチームをHELP、または1つのチーム
に属さない問題、課題を担当(TOOLの作成)
TECHNICAL RELEASEを将来行わないために

今後リリースでは
少なくとも20%の作業はTECHNICAL BACKLOGから選択(検討中)




機能追加とコードクオリティの維持
パーフェクトなバランスを確保
3. 社内向けのプロフィールの構築、公開


同僚からの評価
チーム/組織への貢献度
会社にとっての自分の価値
改善点の確認
社内ネットワークの構築
CHATTERを活発に活用


 求人の定期的な告知
 エンジニアへの浸透




4. NEW OPPORTUNITY

新しいチャレンジ
モチベーションの維持
適切な人材の発掘
キャリア・セルフマネージメント
5. 新しいアイデアの創出
•   発明、イノベーションを生む環境に共通するパターン
                                   •   小さなひらめき(SMALL HUNCH)
                                   •   SMALL HUNCHの結合
                                   •   インタラクション




     TED TALKS - Steven Johnson’s “Where Good Ideas Come From”
http://www.ted.com/talks/lang/ja/steven_johnson_where_good_ideas_come_from.html
PTOn!
Google “20 Percent Time” Programのようなもの
1ヶ月に1日好きなプロジェクトに取り組む
CHATTER上でPTOnのアイデアを提案、意見交換
ENGINEER
開発現場   ソーシャル
               HAPPINESS
ENGINEER HAPPINESS
THANK YOU!

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Salesforce R&DとソーシャルとEngineer Happiness

Notes de l'éditeur

  1. 講演を頼まれた時に悩んだエピソード
  2. 講演内容を考えるきっかけとなったChad Dickersonの講演Etsyのエンジニアリングカルチャー、Etsyのdeveloper happinessにフォーカス1つの大きなポイントとしてできる限り簡単にdeployができる環境を整えるEasy deploy = developer happiness
  3. Engineer happinessについて考える
  4. それぞれエンジニアとして幸福だと感じることは違う私が考えるengineer happinessの条件
  5. 幸福だと感じる環境が大事
  6. 開発環境のソーシャル化がengineer happinessに貢献するのではないか
  7. Salesforce R&Dの経験から考えてみる
  8. これから話すことを自分の会社、開発チーム、開発環境に照らし合わせて聞いてみる
  9. ざっくりとセールスフォースについて紹介1999年に設立Enterprise softwareにおけるcloudベースのサービスを提供するさきがけのような存在SFA, CRMPlatformの機能を強化し、SalesforceのPlatformサービスを活用して独自のビジネスアプリを構築EnterpriseのスペースにおいてSocialの活用を推奨、そのための製品強化を行っています
  10. 高品質な新機能、新製品をすばやく提供
  11. R&D自身が自分の製品を使って開発に関するほぼ全ての情報、タスクを管理売り物ではない<DOG-FOODING>売り物ではない
  12. SALESFORCE版のPIVOTAL TRACKER
  13. P4リポジトリへコミットをするとトリガーが起こりコミット情報レコードがバグレコードに作成、関連付けされるソースコード変更のリンクを含むJIRAのFish Eyeのようなものだと思えば良い
  14. 各ツールの画面を追加
  15. FEEDSを重ねる
  16. FACEBOOK GROUPのようなものスパイクの要因を追加する
  17. 社内のエキスパートの可視化LinkedIdのようなもの
  18. このプログラムが成功した要因の大きな1つにOOM Chatter groupの存在があるFollow数を伝える
  19. Technical Debt is a wonderful metaphor developed by Ward Cunningham「技術的負債」とは、Ward Cunningham が作ったメタファーである。システムやアプリケーションに新しい機能の追加や変更を行う際にできるだけ早く、簡単にする、そのために本来すべきことをあえて避けて先送りにしその結果、後の開発作業に余計な労力(借金)を作る、または増やしてしまう現象を指します。正しい開発手順で本来すべきこととして、例えばリファクトリング、コードクリーンアップ、テストを書いてテストカバレッジを増やす、ドキュメンテーションなど、
  20. アジャイル開発、その他のソフトウェア開発に関していくつかの著書、講演をしているマーティンファウラー氏もTechnical Debtに関してこのように言っています。時間がかからない手っ取り早く開発作業を仕上げてしまうTechnical Debtは金融での借金と同じようなものだ。Technical Debtは借金の利子のように後に伸ばせば伸ばすほど大きなしわ寄せがやってくる。Technical Debtがないソフトウェアの製品はないTechnical Debtは組織的な問題であることが多い
  21. Technical Debtを大きく抱えた開発チームがどういった影響、問題に直面するのかと言うと
  22. CHATTERで盛り上がったという点を付け加えるTRUST RELASEとその後の変更について明確にする
  23. CHATTER/SOCIALがあったからこそ、OOMの成功があるCHATTERの画面を貼り付ける
  24. ちがう画像を使う
  25. PTOnの説明が要