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2021-02-12
佐々木 健
enPiT資料
インターネットの仕組み
2
この文書について
●
enPiTの講義資料です
●
インターネットの仕組みについてわかった気分に
なって欲しい、という気持ちで書きました
3
目次
●
インターネットって何だろう?
●
Webアクセスの裏側を覗いてみよう
●
通信の約束事、プロトコル
●
偉大な発明、パケット通信
●
世界にたった1つだけの、IPアドレス
●
世界に1つだけじゃないアドレス、NAT
●
宛先を見て適切に処理、ルーティング
●
分解合体再送信、通信を調整する、TCP
●
わかりやすい名前を付ける、DNS
●
インターネットの約束事、RFC
●
最古のインターネット、電子メール
●
悪意に弱いインターネット
●
縁の下を支える、運用監視
●
まとめ
4
インターネットって何だろう?
5
インターネット使ってますか?
●
みんな使ってるよね
●
動画見てるよね
●
メッセンジャーアプリ使ってるよね
●
コロナの影響で講義もインターネットを使ったり
●
何かあったらウェブサイトを見るよね
6
ところでインターネットって何?
●
ウェブサイトを見る仕組み?
●
動画配信の基盤?
●
メッセンジャーの裏側で動いてるもの?
●
Wi-Fiに接続すると使えるネットワーク?
●
プロバイダと契約すると使えるもの?
●
???
7
●
https://ja.wikipedia.org/wiki/インターネット
Wikipediaを見てみよう
インターネットとは、インターネット・プロトコル・スイートを使用し、複
数のコンピュータネットワークを相互接続した、地球規模の情報通信網
のことである。省略してネットとも呼ばれる。
…
(以下とても長い読んでも良くわからない説明)
(2021-02-01時点で、42,117バイト)
●
世界中の機器が接続された巨大なネットワークなのか
●
わりと長い歴史があるな
●
いろいろな人や組織が関わってるんだな
●
良くわからない単語が沢山出てくるな
8
構成要素について考えてみよう
●
インターネットに接続されるのは計算機
●
計算機の基本的な動作は
●
何かを入力すると
●
決まった処理を行なって
●
何かを出力する
処理
入力 出力
9
計算機同士を接続してみる
●
いろいろ複雑なことができるようになる
10
インターネットってこんなもの?
●
沢山の計算機が世界規模で接続された巨大シ
ステム
●
規模がどんどん大きくなったら、いろいろなこと
ができるようになった!!!
●
次セクションで沢山接続してることを実感してみ
よう
11
Webアクセスの裏側を覗いてみよう
12
Webアクセスしてみよう
●
パソコンからウェブサイトにアクセスしてみる
URL入力 画面出力
13
Webアクセスの裏側
●
裏側は沢山の通信が行なわれている
DNS
キャッシュサーバ
DNS
コンテンツサーバ
DNS
コンテンツサーバ
DNS
ルートサーバ
ウェブサーバ
ウェブサーバ
データベース
14
実際の通信の中身を覗き見
●
最近のブラウザには通信の状態を確認するため
の機能が付いているのでそれを使ってみる。
●
Google Chrome を起動、F12を押す
15
Developer Tools(DevTools)
F12を押すとこうなる
16
Elements
ページデータ(HTML)の確認
17
Network: 通信の確認
18
enpit.jpを見てみよう
URLを入力
19
どどどっと出力される!!
20
Webページの表示の仕方
●
ブラウザからウェブサーバにHTMLを取りにいく
●
取ってきたHTML情報を元に、さらに必要なデー
タをウェブサーバに取りにいく
●
取ってきたデータを全部組み合わせて表示する
1ページを表示するだけでも、
沢山の通信が行なわれている
21
表示エリアの見方1
全ての通信の時間を図示
上から順番に通信が実行されている
横軸は時間
並列で複数の通信がされているのもわかる
22
表示エリアの見方2
1つ1つのウェブの構成要素毎の通信の内容を羅列
上から順番に通信を行なっている
通信データ要素、応答ステータス、ファイル種別、時
間、等のデータを記載
各項目をクリックすると詳細データが確認できる
23
Web通信プロトコル、HTTP
こういう情報ください
こういう情報あげるよ
●
Hypertext Transfer Protocol
24
Web通信プロトコル、HTTPの概要
こういう情報ください
こういう情報あげるよ
Request URL
Request Header
Respons Header
+
データ本体
25
Request/Response を確認
DevToolsで
要素を選択して
Headersを押す
26
どのぐらい時間がかかっているか
Timingを押せば
通信時間がわかる
27
ゴチャゴチャしてきたら
Clearすればスッキリします
28
Web通信プロトコルの階層構造
HTTP/1
TCP
UDP
Chrome DevToolsで確認できるのは
HTTP部分
HTTP/2
IPv4/ IPv6
TLS
QUIC
29
通信の約束事
プロトコル
30
そもそも通信とは何か?
●
オブジェクトとオブジェクトが協調動作を行なうための
手段
●
情報をやりとりする
●
なにかを媒体としてやりとりする
●
なんらかの目的があって行なわれる
●
決まった手順、約束事に従って行なわれる
31
そもそも通信とは何か?
●
オブジェクトとオブジェクトが協調動作を行なうための
手段
●
情報をやりとりする
●
なにかを媒体としてやりとりする
●
なんらかの目的があって行なわれる
●
決まった手順、約束事に従って行なわれる
プロトコル
32
(例)ハンバーガーを買いに行こう!!
いらっしゃいませ
ご注文は何になさいますか?
ビッグマックセットで
お飲み物は何になさいますか?
オレンジジュース
600円にいただきます。
スイカで払います
ありがとうございました
33
(例)ハンバーガーを買いに行こう!!
目的:
ハンバーガーや飲み物を買いたい、売りたい
やりとりするもの:
買うもの、値段
媒体:
日本語、音声、空気
手順、約束事:
接客マニュアル、商品メニュー、
日本円決済、電子決済
34
通信条件が合わないと通信できない
いらっしゃいませ
ご注文は何になさいますか?
(私、セルクナム族!!)
(日本語良くわからない!!)
..........
35
プロトコルの階層構造
日本の社会常識
ハンバーガーの注文
日本語
通信を正しく行なうためには、
その通信を支えるプロトコルを
お互いに理解している必要がある
36
ウェブ通信プロトコルの階層構造
HTTP/1
TCP
UDP
Chrome DevToolsで確認したのはHTTP部分
その土台として、IP等のプロトコルが存在する
HTTP/2
IPv4/ IPv6
TLS
QUIC
37
IP: Internet Protocol
HTTP/1
TCP
UDP
この部分が
現在のインターネットの基盤となっている
パケット通信、という通信方式が使われている
HTTP/2
IPv4/ IPv6
TLS
QUIC
38
偉大な発明
パケット通信
39
パケット通信とは何か?
郵便でデータを運ぶイメージ
封筒には、宛先、差出元が書いてある
40
配送方法1(直接渡す)
差出人が相手に直接手渡し
お互いが近くにいて顔もわかる場合
41
配送方法2(書類置き場の活用)
書類置き場に入れる 書類置き場をチェック
自分宛のものがあったら受けとる
ちょっとオフィスが大きくなって顔がわからない場合等
42
配送方法3(配達人が頑張る)
書類置き場に入れる 書類置き場を配達人がチェック
宛先まで届ける
さらにオフィスが大きくなって専門の人を雇ってみたり
43
配送方法4(配達先が増えた場合)
近くの書類置き場に入れる
宛先に近い書類置き場に転送
さらにオフィスが大きくなってフロアが増えた!!
宛先に届ける
44
配送方法5(外の人にも配達したい)
ポストに投函
郵便の活用
宛先に届ける
45
配送方法6(遠くに届けたい)
ポストに投函
県をまたいだ配送
トラック輸送
46
配送方法7(海外に届けたい)
ポストに投函
飛行機便を利用
飛行機便
47
共通なこと1
宛先、差出元
を書いてどこかに送る
48
共通なこと2
宛先を見て
適切に処理する
49
その結果
届く!!
50
インターネットの基本アイディア
●
データをパケット通信で送る
●
パケットには宛先と差出元を書いておく
●
パケットを受けとった人は各自が適切に判断して
処理をする
●
宛先、差出元はユニーク(世界でひとつだけ)
51
何が革新的だったのか?
●
通信は、通信回線(サーキット)を用意して、そこを占有してや
りとりするのが普通だった
– 銅線ケーブルを拠点間でひっぱって電話をするイメージ
●
その場合、通信回線、データ、の両方をきちんとケアする必
要がある
– 銅線が切れると通信が切れちゃう!!
●
パケット通信では、データにヘッダを付けて送るだけでOK、
シンプルで簡単
– データにヘッダを付けて送るというアイディアはインターネットの他の
技術でも頻繁に出てくる
●
回線も占有する必要がない、共有が可能
52
世界にたった1つだけの
IPアドレス
53
再掲:インターネットの基本アイディア
●
データをパケット通信で送る
●
パケットには宛先と差出元を書いておく
●
パケットを受けとった人は各自が適切に判断して
処理をする
●
宛先、差出元はユニーク(世界でひとつだけ)
54
同じアドレスの人が沢山いたら?
「千代田1番」に送付
どこに届ければ良いの??
「千代田1番」です!
「千代田1番」です!
「千代田1番」です!
「千代田1番」です!
「千代田1番」です!
55
世界で1つだけのアドレスを振る
●
32bitのアドレスを割りあてる
●
数字とドットの組合せて表記
– 8bitで4つに区切る
– 区切った部分を10進数に直す
– ドットで区切る
●
例
– 198.51.100.5
– 203.0.113.8
56
32bitでは足りるの?
●
IPアドレスは32bitで、アドレス総数は2の32乗
個、つまり約43億個
●
世界の人口は78億人(2020年)
●
あれ?足りない??
57
128bitに増やしてみた(IPv6)
●
32bitじゃ足りなかったら、128bitに増やそう!!
– 32bit → 約43億 = 4.3×10^9個
– 128bit → 約340澗 = 3.4×10^38個
●
めちゃくちゃ多い、これで大丈夫だ!!
●
16進数とコロンを組合せて表記
– 32bitで4つに区切る
– 区切った部分を16進数で表記
– コロンで区切る
– ゼロになる部分は省略できる
●
例
– 2001:db8:11:1
– 2001:db8::
58
IPv6の歴史
●
IPv6の最初の仕様が作られたのは1995年
– v は version
– 最近ようやくIPv6の通信が増えてきた
– でも四半世紀経過してもIPv4との併用は続いている
●
IPv6がなかなか流行らなかった理由
– IPv6とIPv4は互換性がなかった
– アドレス不足に対する延命技術の登場
59
IPv4アドレスの定義 RFC:791
INTERNET PROTOCOL
0 1 2 3
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
|Version| IHL |Type of Service| Total Length |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Identification |Flags| Fragment Offset |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Time to Live | Protocol | Header Checksum |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Source Address |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Destination Address |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Options | Padding |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
Example Internet Datagram Header
差出元
宛先
※RFCについては後で説明しますね
60
IPv6アドレスの定義: RFC:8200
Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
3. IPv6 Header Format
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
|Version| Traffic Class | Flow Label |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Payload Length | Next Header | Hop Limit |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| |
+ +
| |
+ Source Address +
| |
+ +
| |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| |
+ +
| |
+ Destination Address +
| |
+ +
| |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
差出元
宛先
61
世界に1つだけじゃないアドレス
NAT
62
あなたの家の中のIPアドレスは?
●
以下のようなアドレスを使ってるはず
– 192.168.xx.xx
– 172.16〜20.xx.xx
– 10.xx.xx.xx
●
家のアドレスは世界に1つだけじゃないのでは?
63
プライベートIPアドレス
●
プライベートネットワーク(外部から利用できな
い社内LANなど)のアドレスとして使うことがで
きる。
– 10.0.0.0〜10.255.255.255
– 172.16.0.0〜172.31.255.255
– 192.168.0.0〜192.168.255.255
64
NATの考え方
●
自分達の組織の中はプライベートアドレスを使
う。
●
外と通信するときだけグローバルアドレス(ユ
ニークに割り当てられたIPアドレス)を使う。
●
プライベートネットワークとグローバルネットワー
クの繋ぎ目にはルータを配置し、そこでアドレス
の変換を行なう。
65
良くある構成
IPアドレス
192.168.0.10
ウェブサーバ
ルータ
IPアドレス
192.168.0.1
IPアドレス
198.51.100.1
IPアドレス
203.0.113.1
​
※ルータは複数のIPアドレスを持っている
クライアントPC
​
クライアントPCからウェブサーバへの通信を考える
​
※ルータは複数のIPアドレスを持っている
プライベートアドレス グローバルアドレス
66
具体的なパケットのイメージ
送信元IPアドレス
src IP
宛先IPアドレス
dest IP
データ
67
1.クライアントPCから送信
IPアドレス
192.168.0.10
IPアドレス
192.168.0.1
IPアドレス
198.51.100.1
IPアドレス
203.0.113.1
192.168.0.10
data
203.0.113.1
68
2.ルータが変換テーブルを作成
IPアドレス
192.168.0.10
IPアドレス
192.168.0.1
IPアドレス
198.51.100.1
IPアドレス
203.0.113.1
192.168.0.10
data
203.0.113.1
192.168.0.10 203.0.113.1
変換テーブルに追加される
69
3.ルータがsrcアドレスを変換、送信
IPアドレス
192.168.0.10
IPアドレス
192.168.0.1
IPアドレス
198.51.100.1
IPアドレス
203.0.113.1
192.51.100.1
data
203.0.113.1
192.168.0.10 203.0.113.1
70
4.サーバから返信(送信)
IPアドレス
192.168.0.10
IPアドレス
192.168.0.1
IPアドレス
198.51.100.1
IPアドレス
203.0.113.1
203.0.113.1
data
192.51.100.1
192.168.0.10 203.0.113.1
srcとdstが逆になる
71
5.変換テーブルと付き合わせ
IPアドレス
192.168.0.10
IPアドレス
192.168.0.1
IPアドレス
198.51.100.1
IPアドレス
203.0.113.1
203.0.113.1
data
192.51.100.1
192.168.0.xx xx.xx.xx.xx
192.168.0.10 203.0.113.1
192.168.0.xx xx.xx.xx.xx
72
6.ルータがdstアドレスを変更、送信
IPアドレス
192.168.0.10
IPアドレス
192.168.0.1
IPアドレス
198.51.100.1
IPアドレス
203.0.113.1
203.0.113.1
data
192.168.0.10
192.168.0.10 203.0.113.1
73
6.ルータがdstアドレスを変更、送信
IPアドレス
192.168.0.10
IPアドレス
192.168.0.1
IPアドレス
198.51.100.1
IPアドレス
203.0.113.1
203.0.113.1
data
192.168.0.10
192.168.0.10 203.0.113.1
74
(注意)今使われてるのはNAPT
●
この資料で説明した、IPアドレスだけを変換す
る、原始的なNAT(Network Address
Translation)は現在はほとんど使われていない。
●
IPアドレスに加えて、ポート番号の変換も行な
う、NAPT(Network Address Port Transation)
を使うのが今は普通。現在はNATという用語を
使っていてもNAPTのことを指すことが多い。
●
ポート番号についてはこの後で説明します。
75
NAT(NAPT)によるIPv4の延命
●
IPアドレスが足りない!!、と思われていた
が、NATを利用することで、ユニーク性が必要な
IPアドレスの量が大幅に削減された。
●
IPv6に無理に移行しなくても良くなった。
– IPv6はIPv4と互換性がなく、移行は大変。
– とはいえ、最近はIPv6もかなり使われるようになっ
てきている。
76
宛先を見て適切に処理
ルーティング
77
パケットはどうやって届けられる?
宛先、差出元
を書いて送る
宛先を見て
適切に処理する
届く!!
適切って何??
78
パケットは誰に渡すのか?
最寄りの郵便局に渡すイメージ
郵便局は、宛先、を見て
その宛先を知ってる郵便局に渡す
郵便局に相当するものが ルータ
適切な隣の郵便局に渡すのが ルーティング
79
郵便局が宛先を知らなかったら?
容赦なく捨てられる!!!
郵便局が、宛先、を見て
その宛先を渡す先を知らなかったら?
80
届けてもらうためには (1)
届けてもらいたい人が自分の存在を
アピールする必要がある
A宛はここだよ!!!
Aさん
※存在アピール=経路広報
主に使われるプロトコルはBGP
81
届けてもらうためには (2)
郵便局が自分が配達するお客さんを
周囲の郵便局にアピールする必要がある
※存在アピール=経路広報
主に使われるプロトコルはBGP
Aさん宛は
X局に届けてね!!!
Aさん
X局
82
これで無事に届く
Aさん宛はX局に
渡せば良いんだな!!!
郵便局は、宛先、を見て
その宛先を知ってる郵便局に渡す
Aさん宛は
直接配送か!!!
83
インターネットが発展
郵便局が増殖!!
※経路広報の数が増えてくる
※全部直接連絡するのは大変
Aさん宛は
X局に届けてね!!!
X局
84
バケツリレーすれば大丈夫
Aさん宛は
X局に届けてね
Y局
X局
Aさん宛は
Y局に届けてね
Aさん宛は
Z局に届けてね
Z局
85
経路が複数ある場合は?
どっちに投げても届きそう
下のほうが近いかな?
ここがどの配送経路を
選ぶか判断する
86
さらにインターネットが発展
●
インターネットに接続するユーザ数が激増
●
ルータ(郵便局)の数も激増
●
たくさん繋がってるところが力を持つ
87
階層化されるインターネットの構造
だんだんとこんな感じに接続が
まとまってきた
88
お金の流れ
インターネットのビジネス化
繋げてあげるから
お金払ってね!!
89
インターネットへの接続方法の変化
●
最初期の頃は自力で接続をする必要があった
– アドレスを取得して
– 接続する相手を見つけて接続して
– 経路を広報
●
インターネットに接続するサービスが誕生し、そこ
と接続すれば、面倒なことをしなくてもインター
ネットに接続できるようになった
●
それでも裏側の仕組みはそれほど変わっていな
い。
90
分解合体再送信
通信を調整するTCP
91
再掲:インターネットの基本アイディア
●
データをパケット通信で送る
●
パケットには宛先と差出元を書いておく
●
パケットを受けとった人は各自が適切に判断して
処理をする
●
宛先、差出元はユニーク(世界でひとつだけ)
92
疑問
●
この仕組みで双方向通信とか本当にできるの?
●
大きいデータはどうやって運ぶの?
●
パケットが届かなかったらどうするの?
●
いろいろな通信が混ざってしまったりしないの?
93
(再掲)ウェブ通信で使うプロトコル
HTTP/1
TCP
UDP
HTTP/2
IPv4/ IPv6
TLS
QUIC
すでに説明したところ
これから説明するところ
Transmission Contorol Protocol
94
再掲:(注意)今使われてるのはNAPT
●
この資料で説明した、IPアドレスだけを変換す
る、原始的なNAT(Network Address
Translation)は現在はほとんど使われていない。
●
IPアドレスに加えて、ポート番号の変換も行な
う、NAPT(Network Address Port Transation)
を使うのが今は普通。現在はNATという用語を
使っていてもNAPTのことを指すことが多い。
これについても説明します
95
実現したいこと
●
相手との通信の確立、切断
●
双方向通信、同時通信
●
高信頼性、安定性
96
パケット通信(IP)でどう実現するか?
●
相手との通信の確立
●
双方向通信、同時通信
●
高信頼性、安定性
意外とむずかしい
それを実現するのがTCP
97
実現する仕掛け
●
ポート番号
●
3way hand shake
●
シーケンス番号
●
フロー制御、輻輳制御
●
チェックサム
98
実現する仕掛け
●
ポート番号
●
3way hand shake
●
シーケンス番号
●
フロー制御、輻輳制御
●
チェックサム
99
ポート番号
●
マンションの宅配ボックス、のイメージ
●
利用したいときに使う
●
あらかじめ番号がふられている(0〜65535)
100
ポートを使った通信のイメージ
●
ポートとポートを繋いで通信する
●
1拠点から複数の接続ができる
●
元ポート番号と宛先ポート番号を決めて通信をする。
●
片側が1つで宛先が複数という接続もある。
101
ポート番号の使いわけ
●
3種類定義されている
●
でも強制力はない。最近はわりと自由に使われている。
– Linuxでは、32768番以降を動的に割り当てている。
種類 範囲 内容
WELL KNOWN PORT
NUNBERS
0番〜1023番 一般的なポート番号
UNIX系OSでは利用するためにはroot
権限が必要
REGISTERED PORT
NUMBERS
1024番〜49151番 登録済みポート番号
DYNAMIC AND/OR
PRIVATE PORTS
49152番〜65535番 自由に使用できるポート番号
102
WELL KNOWN PORT NUNBERS
●
IANA(Internet Assigned Numbers Authority)が管理してい
る。
●
UNIX系OSでは /etc/services というファイルに記述されてい
る。
●
一般的に良く使われるポート番号
– TCP/22: SSH (リモート接続)
– TCP/25: SMTP (メール送信)
– TCP/80: HTTP (ウェブアクセス)
– UDP/123: NTP (時刻同期)
– TCP/443: HTTPS (セキュアなウェブアクセス)
103
実現する仕掛け
●
ポート番号
●
3way hand shake
●
シーケンス番号
●
フロー制御、輻輳制御
●
チェックサム
104
3way hand shake
●
通信を開始するための儀式
データ送っていい?
OK〜
そっちからも届いた
通信開始するね
SYN
SYN+ACK
ACK
105
通信の前にやらなきゃいけないこと
●
受け側は、受ける口(ポート)を作る
– Listen
●
送る側は、送る口(ポート)を作る
– Connect
106
接続時の状態遷移
●
Wikipediaから引用
– Wikimedia:File:Tcp start.svg
107
切断時の遷移図
●
Wikipediaから引用
– Wikimedia:File:Tcp end.svg
108
実現する仕掛け
●
ポート番号
●
3way hand shake
●
シーケンス番号
●
フロー制御、輻輳制御
●
チェックサム
109
大きいデータはどうやって送るか
●
送る前に分割
●
分割したものをパケットで送る
●
届いたものを組み立てる
110
分解するときに番号を振る
分割
採番
106 105 104 103 102 101
111
番号順に組み立てる
組立
106 105 104 103 102 101
112
もし途中が抜けていたら
106 105 103 102 101
104番が届いてないから
送り直してー
104番送るねー
113
実現する仕掛け
●
ポート番号
●
3way hand shake
●
シーケンス番号
●
フロー制御、輻輳制御
●
チェックサム
114
確認しながらデータを送ると大変
101番届いたー
101番送るねー
102番届いたー
102番送るねー
103番届いたー
103番送るねー
104番届いたー
104番送るねー
115
ある程度まとめて送る
101番送るねー
102番送るねー
103番送るねー
101〜104番届いたー
104番送るねー
116
余裕があるなら沢山送る
101番送るねー
102番送るねー
103番送るねー
全部届いたー
104番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
117
余裕がなかったら断わる
101番送るねー
102番送るねー
103番送るねー
そんなに送ってこないで!!
104番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
○○番送るねー
118
実現する仕掛け
●
ポート番号
●
3way hand shake
●
シーケンス番号
●
フロー制御、輻輳制御
●
チェックサム
119
チェックサム
●
誤り検出のための手法
●
受けとったデータが壊れていないか判定するために
用いられる
●
各ワード列毎の総和を取っていき、その下位1ワード
部分を符号として用いるのが一番簡単なチェックサム
●
TCPにおいては、疑似ヘッダを定義し、パディングし
た後、全16ビットワードを1の補数表現で加算してい
き、その総和をビット毎に反転する
– ※興味がある人は調べてくださいね
120
再掲:実現する仕掛け
●
ポート番号
●
3way hand shake
●
シーケンス番号
●
フロー制御、輻輳制御
●
チェックサム
121
こんなヘッダとして実装されている
0 1 2 3
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Source Port | Destination Port |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Sequence Number |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Acknowledgment Number |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Data | |U|A|P|R|S|F| |
| Offset| Reserved |R|C|S|S|Y|I| Window |
| | |G|K|H|T|N|N| |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Checksum | Urgent Pointer |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Options | Padding |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| data |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
TCP Header Format
RFC793
122
各ノードがデータ通信時にやること
●
データをパケットに分割し、それぞれのパケット
にヘッダを付けて送信
●
パケットを受けとった人はヘッダを見て、適切に
判断して処理をする
IPでやっていることと考え方はあまり変わらない。
ルール、仕組み、等の機能はヘッダが受け持つ
123
具体的なパケットのイメージ
TCPヘッダ
データ
IPヘッダ
124
src/dest 情報はどこにあるか
(通信制御用情報)
TCPヘッダ
データ
IPヘッダ
src IP dest IP
src port dest port
125
TCPは複雑なのでは?
●
実装はわりと大変
●
ちゃんと理解するのもわりと大変
●
仕様を元に細かい動作を動きを追って
いくと良くわからないところも結構出て
くる。
– 実装依存となるところもある
●
元の仕様はセキュリティ的に甘いところ
もある
126
(再掲)ウェブ通信で使うプロトコル
HTTP/1
TCP
UDP
HTTP/2
IPv4/ IPv6
TLS
QUIC
すでに説明したところ
これから説明するところ
127
UDPがやること
●
User Datagram Protocol
●
パケットにポート番号を付けるだけ。
●
TCPみたいな複雑な仕組みはない。
128
こんなヘッダとして実装されている
0 7 8 15 16 23 24 31
+--------+--------+--------+--------+
| Source | Destination |
| Port | Port |
+--------+--------+--------+--------+
| | |
| Length | Checksum |
+--------+--------+--------+--------+
|
| data octets ...
+---------------- ...
User Datagram Header Format
RFC768で定義
とても短い文書
129
パケット全体イメージ
UDPヘッダ
データ
IPヘッダ
src IP dest IP
src port dest port
130
(再掲)ウェブ通信で使うプロトコル
HTTP/1
TCP
UDP
HTTP/2
IPv4/ IPv6
TLS
QUIC
すでに説明したところ
これから説明するところ
131
TLS、QUICがやること
●
TLSは安全に通信をするための仕組みを提供
●
QUICは今の時代に合ったより高品質な通信を
提供
– ※興味がある人は調べてください
132
(再掲)ウェブ通信で使うプロトコル
HTTP/1
TCP
UDP
HTTP/2
IPv4/ IPv6
TLS
QUIC
全部説明した!!!
133
わかりやすい名前を付ける
DNS
134
再掲:enpit.jpを見てみよう
URLを入力
IPアドレスを入れてないよね?
135
DNS
●
Domain Name System
●
ホスト名やドメイン名をIPアドレスに変換する
分散データベースシステム
136
再掲:enpit.jpを見てみよう
URLを入力
●
DNSでIPアドレスを調べて
●
enpit.jp→157.7.107.26
●
157.7.107.26 にアクセス
137
再掲:Webアクセスの裏側
●
裏側は沢山の通信が行なわれている
DNS
キャッシュサーバ
DNS
コンテンツサーバ
DNS
コンテンツサーバ
DNS
ルートサーバ
ウェブサーバ
ウェブサーバ
データベース
分散データベース
138
DNSの3種類の構成要素
●
情報が欲しい人→スタブリゾルバー
●
情報が欲しい人からの依頼を受けて情報を渡し
たり情報を探したりする人→フルリゾルバー
●
情報を提供する人→権威サーバ
139
3種類の構成要素の場所
DNS
キャッシュサーバ
DNS
コンテンツサーバ
DNS
コンテンツサーバ
DNS
ルートサーバ
スタブリゾルバー
フルリゾルバー
権威サーバ
140
実際の動き1
フルリゾルバーが情報を知ってるとき
DNS
ルートサーバ
DNS
コンテンツサーバ
A
DNS
コンテンツサーバ
DNS
コンテンツサーバ
B
1. a.example.jpのIPアドレスを教えてください
2. 203.0.113.5 だよ
●
知っていればその情報を教える
実際の動き2
フルリゾルバーが情報を知らないとき
DNS
ルートサーバ
DNS
コンテンツサーバ
A
DNS
コンテンツサーバ
DNS
コンテンツサーバ
B
1. a.example.jpのIPアドレスを教えてください
8. 203.0.113.5 だよ
●
知らなければルートサーバから順番辿って調べる
2. a.example.jpのIPアドレスを教えてください
3. jpのゾーンは、Aが知ってるよ
4. a.example.jpのIPアドレスを教えてください
2. a.example.jpのIPアドレスを教えてください
6. a.example.jpのIPアドレスを教えてください
5. example.jpのゾーンは、Bが知ってるよ
7. 203.0.113.5 だよ
142
DNSの凄いところ
●
世界中の沢山のDNSサーバが分散しつつ協調
しながら動いている
●
沢山の人が同時にデータの更新ができる
●
巨大なデータレコードの検索ができる
●
実用的な速度で動く
●
優れた耐障害性
– 設定が正しくなくてもそれっぽく動く
143
DNSのヤバいところ
●
便利なので様々な用途に使われまくっている
– 乱立するリソースレコード
– 何でも登録できてしまうTXTレコード
●
良くわからない仕様、追加され続ける仕様
– 一見簡単な仕組みのように見えるのに、実際には良くわからない
●
設定ミスの多発
– それでもそれっぽく動いてしまう
●
多発するセキュリティ脆弱性
– 仕様的な問題、実装的な問題
144
インターネットの約束事
RFC
145
再掲:DNSのヤバいところ
●
便利なので様々な用途に使われまくっている
– 乱立するリソースレコード
– 何でも登録できてしまうTXTレコード
●
良くわからない仕様、追加され続ける仕様
– 一見簡単な仕組みのように見えるのに、実際には良くわからない
●
設定ミスの多発
– それでもそれっぽく動いてしまう
●
多発するセキュリティ脆弱性
– 仕様的な問題、実装的な問題
この仕様はどこにある?
誰が決めてる?
146
再掲:そもそも通信とは何か?
●
オブジェクトとオブジェクトが協調動作を行なうための
手段
●
情報をやりとりする
●
なにかを媒体としてやりとりする
●
なんらかの目的があって行なわれる
●
決まった手順、約束事に従って行なわれる
これはどこにある?
誰が決めてる?
147
再掲:IPv4アドレスの定義 RFC:791
INTERNET PROTOCOL
0 1 2 3
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
|Version| IHL |Type of Service| Total Length |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Identification |Flags| Fragment Offset |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Time to Live | Protocol | Header Checksum |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Source Address |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Destination Address |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Options | Padding |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
Example Internet Datagram Header
差出元
宛先
これは何?
148
再掲: IPv6アドレスの定義: RFC:8200
Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
3. IPv6 Header Format
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
|Version| Traffic Class | Flow Label |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Payload Length | Next Header | Hop Limit |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| |
+ +
| |
+ Source Address +
| |
+ +
| |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| |
+ +
| |
+ Destination Address +
| |
+ +
| |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
差出元
宛先
これは何?
149
再掲: TCPのヘッダ情報
0 1 2 3
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Source Port | Destination Port |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Sequence Number |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Acknowledgment Number |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Data | |U|A|P|R|S|F| |
| Offset| Reserved |R|C|S|S|Y|I| Window |
| | |G|K|H|T|N|N| |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Checksum | Urgent Pointer |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| Options | Padding |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
| data |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
TCP Header Format
RFC793
これは何?
150
再掲:UDPのヘッダ情報
0 7 8 15 16 23 24 31
+--------+--------+--------+--------+
| Source | Destination |
| Port | Port |
+--------+--------+--------+--------+
| | |
| Length | Checksum |
+--------+--------+--------+--------+
|
| data octets ...
+---------------- ...
User Datagram Header Format
RFC768で定義
とても短い文書
これは何?
151
RFC って何?
●
インターネットで用いられるさまざまな技術の標準化や運用に関す
る事項など幅広い情報共有を行うために公開される文書シリーズ
●
インターネット技術の標準化を推進する任意団体であるIETFが管
理している
●
50年近く(1969年〜)維持され続けている歴史書
●
書かれていること
– インターネットの様々な技術的仕様
– インターネットに係わるルール
– 良い知識、良い方法
– 遊び心に溢れるジョーク
152
RFC は何の略?
●
Request for Comments(リクエスト フォー コメンツ、略称:
RFC)
– 直訳すると「求むコメント」
– インターネット技術の研究開発は、 米国国防総省のARPA/DARPAが
資金援助を行い研究開発活動が推進されたために、 研究開発の結果
は、広く公開できないことになっていた
– しかし、研究結果を公開し、インターネットに関わる人々に広くその仕
様を流布し 普及させることが重要
– 「コメントを広く募集する」ための、ドキュメント であって、研究成果
を公開しているのではない、むしろ、研究成果をより良いもの にする
ために、外部からのコメントを募集するためのドキュメントである、と
いうトリック
153
読んでみる
https://tools.ietf.org/html/rfc1149
154
英語なので翻訳してみる
155
参考:機械翻訳との付き合い方
●
概要、単語を知ることはできる
●
母国語のほうが斜め読みの速度はあきらかに速
いはず
●
ただし昔のRFCは翻訳しにくい
●
最近のRFCはわりと良い翻訳をしてくれる
●
ちゃんと理解するには英語で読む必要がある
●
うまく付き合いましょう
156
このRFC1149って何?
●
1990年のエイプリルフールに発表されたジョーク
RFC
●
伝書鳩を使ったIPのデータ転送を行なう方法
●
インターネットに関する教養として知っておいて
欲しいRFC
Wikimedia:Junge_Frau_mit_Taubenpost.jpg
157
Errata(修正)があるRFCもある
158
RFC1149のErrata
特別な考慮事項:
ミラーとの1回の衝突でそのキャリアが
100%損失するため、ポートミラーを鳥類
キャリアと一緒に使用しないでください。
- 研修員のメモ -
Windowsとの1回の衝突も同様です。
159
UpdateがあるRFCもある
160
RFC2549
161
RFC6214
162
Joke RFC 一覧
●
英語版のWikipediaを参照するのが一番簡単
– https://en.wikipedia.org/wiki/April_Fools%27_D
ay_Request_for_Comments
●
日本語Wikipediaには残念ながらありません
●
誰か項目を作ってくれればみんな喜ぶと思う
163
ジョークが本当になった例もある
Evil Bit
●
2003年のRFC3514
– IPv4ヘッダに使われていない領域が1ビットある
– このビットに1がセットされていれば、パケットは悪意を持っていると
する
– 攻撃者がこの悪意のビットを立ててくれれば、安全なシステムは防衛
が可能になる。これで世界に平和が訪れる。すばらしい、実装しな
ければいけない。
●
RFC発表とほぼ同じぐらいのタイミングで、FreeBSDに実装さ
れる
– 他のソフトウェアにも続々と実装されてる
●
もちろん実際には無意味な仕様と実装なんだけど
164
最初に読むべき文書、目次的なもの
●
STD-1
– 標準となっているプロトコル仕様一覧
– https://tools.ietf.org/html/std1
●
FYI-1
– 標準化が目的でない情報提供が目的の文章一覧
– https://tools.ietf.org/html/fyi1
●
BCP-1
– Best Current Practice。現時点での最良の実践手法一覧
– https://tools.ietf.org/html/bcp1
165
標準化は何のため?
●
ネットワークはお互いが繋がらないと成りたたな
い。どうやって繋ぐかを決めておいて、みんなで
それを守るほうが良い。
●
良い方法は共有したい。
●
機器を導入する側の視点に立つと、標準化され
ているものを選択したい。中身もわかるし、なに
かあったときに交換可能だから。
– 標準仕様に準拠した製品のほうが競争力が高くな
る。
166
微妙な標準化もある
●
MessagePackの標準化
– 元々の作者じゃない人が標準化提案をしちゃったとい
う事案
●
OpenBSDのTheo de RaadtがIETFに対して激怒
– OpenSSLの脆弱性「Heartbreed」
– 誰からも必要とされない仕様がセキュリティホールの
元になった
167
The Internet is for Everyone
●
RFC3217
– https://tools.ietf.org/html/rfc3271
●
2002年にInternet Societyから出された文書
●
インターネットに関わる人が増えてきて、お金も沢山動く
ようになって、インターネットは誰の物か?、という議論
が盛んになったころに出された声明。
●
RFCを正しく理解するにはContext(文脈)を知っておくほう
が良いことが多い。歴史と一緒。
●
新し目のRFCではContextが省かれていることが多いので
行間を想像しつつ読むほうがより面白いよ。
168
最古のインターネット
電子メール
169
電子メール使ってますか?
●
みんな使ってる?
●
いつからあるか知ってる?
●
電子メールって何?
170
最初の電子メール
●
最初の電子メールが送受信されたのは1965年
●
メインフレーム(大型計算機)時代
●
1台のマシンを複数人で使っていた
●
利用者同士でメッセージをやりとりするシステムがあった
●
そのメッセージを他のマシンのユーザーにも送れるように
した
●
ARPANET(世界で初めて運用されたパケット通信コン
ピュータネットワーク)のスタートは1969年
●
UNIXの誕生は1970年頃
171
電子メールアドレスの最初の定義
name@host
計算機上のユーザー名 計算機名
区切り文字
172
電子メールのインパクト
●
ARPANETが作られた当初は利用する積極的な目的
はなかった
●
1973年にはARPANETのトラフィックの4分の3が電
子メールのトラフィック
●
電子メールを使いたい、というのがARPANETへの接
続、インターネットへの接続のモチベーションになっ
た
●
インターネットに接続する=電子メールが使える、と
いう時期があった
173
再掲:そもそも通信とは何か?
●
オブジェクトとオブジェクトが協調動作を行なうための
手段
●
情報をやりとりする
●
なにかを媒体としてやりとりする
●
なんらかの目的があって行なわれる
●
決まった手順、約束事に従って行なわれる
人はコミュニケーションをしたい!!!
174
再掲:電子メール使ってますか?
●
みんな使ってる?
●
いつからあるか知ってる?
●
電子メールって何?
ぶっちゃけ今はあんまり使ってないよね?
なんでだろう??
→迷惑メール(SPAM)問題
→もっと便利なツールでやりとり
175
悪意に弱いインターネット
176
「インターネットの精神」的な言葉
●
TCPを定義したRFC793に書いてある言葉
●
2.10. Robustness Principle TCP implementations
will follow a general principle of robustness: be
conservative in what you do, be liberal in what
you accept from others.
●
(日本語意訳)己のなすことには慎重たれ、 他人のな
すことには寛容たれ
インターネットは「善意」で作られている
177
途中に悪意がある人がいると、、、
●
途中で盗まれたり
●
内容を読まれたり
●
改竄されたり
178
嘘の情報を流す人がいると、、、
A宛はここだよ!!!
Aさん
A宛はこっちだよ!!!
●
他の人宛のパケットを奪いとったりされる
179
再掲:DNSのヤバいところ
●
便利なので様々な用途に使われまくっている
– 乱立するリソースレコード
– 何でも登録できてしまうTXTレコード
●
良くわからない仕様、追加され続ける仕様
– 一見簡単な仕組みのように見えるのに、実際には良くわからない
●
設定ミスの多発
– それでもそれっぽく動いてしまう
●
多発するセキュリティ脆弱性
– 仕様的な問題、実装的な問題
悪意ある攻撃に弱い
180
再掲:電子メール使ってますか?
●
みんな使ってる?
●
いつからあるか知ってる?
●
電子メールって何?
ぶっちゃけ今はあんまり使ってないよね?
なんでだろう??
→迷惑メール(SPAM)問題
→もっと便利なツールでやりとり
181
公開鍵暗号を使った防御
●
公開鍵暗号技術を用いることによりある程度の防御は可
能
●
公開鍵基盤(PKI)を用いて個々のプロトコルレベルでの
防御技術はある程度確立されている
●
PKIが提供するサービスは以下
●
守秘性: 特定の相手のみ読めるようにする
●
認証: その人が誰かを証明する
●
完全性: データが変更されてないことを証明する
●
否認防止: ある人が以前行なった行為を証明する
182
具体的な防御技術
●
IP: IPsec
●
ルーティング: RPKI
●
DNS: DNSSEC
●
ウェブ: TLS
●
メール: SPF,DMARC,DKIM,TLS
※興味がある人は調べてみてください
183
なくならない攻撃
●
プログラムにはバグがある
●
仕様にもたいていバグがある
●
新しい攻撃手法は次々発見されている
●
防御側の対応には時間がかかる
●
どうしても防御できない攻撃もある
●
クーデターによる通信断とかは対応不能
184
縁の下を支える
運用監視
185
インターネット接続を守る
●
プログラムにはバグがある
●
形あるものはいつかは壊れる
●
悪意ある攻撃もある
それでもインターネットを動かし続けたい
なにかあったときに対応するために監視しよう
良い監視
悪い監視
なぜ良いか
●
目的が明確
●
なにかあったときの対応策がある
●
ローコスト
なぜ悪いか
●
目的が不明確(監視が目的になっている)
●
なにかあったらひどいことになる
●
コストかけすぎ
監視をするときに考えること
●
監視をする目的は何か?
●
その目的を決めるのは誰か?
●
何を監視する?
●
どうやって監視する?
●
異常が発生したらどのように対応する?
●
コストはどのぐらいかける?
お金の話
●
リアルな世界で何かをするときには必ずお金の話がつ
いて回る
– お金の話をごまかす人は、宗教、政治、学術関係者に多
い印象ですが、そういう人には近寄らないほうが多分良い
●
インターネットもお金がかかっている
●
サービスの利用にもお金がかかる
●
監視を考える場合には、監視対象の価値を考えて、
その価値に見合うコストで監視をする必要がある
ビジネスにおける監視の動機
●
売ってるものが動いてることを確認したい。
●
売ってるものの異常は把握したい。
「売ってるもの」に
注目してみる
ハードウェア監視
●
売ってる人
– ハードウェアメーカー
●
売ってるもの
– 汎用コンピュータ
– サーバ
– ネットワーク機器
– ストレージ
●
監視システム例
– ハードウェア監視プログラム
– 統合プラットフォーム管理ツール
●
監視プロトコル、インターフェイス例
– IPMI
– SNMP
– syslog
設備監視
●
売ってる人
– データセンター
●
売ってるもの
– 電気
– セキュリティ
●
監視方法
– 防災センターによる統合監視
– Network Operation Centerによる統合監視
回線監視
●
売ってる人
– 電話会社、通信会社
●
売ってるもの
– 電話回線
– 専用線
– イーサネット接続
●
監視方法
– OSS(Operation Support System ※電話会社用語)
– NMS(Network Management System)
●
監視プロトコル例
– SNMP
– syslog
– Ether OAM
インターネット接続監視
●
売ってる人
– ISP
– データセンター
●
売ってるもの
– インターネット接続
– 経路情報
●
監視方法
– NMS(Network Management System)
– OpenBMP
– Nagios/Zabbix 等の汎用監視ツール
●
監視プロトコル例
– Ping
– BFD
– BMP
サーバ監視
●
売ってる人
– ホスティング事業者
– MSP
●
売ってるもの
– サーバ(物理、仮想)
●
監視方法
– Nagios/Zabbix 等の汎用監視ツール
●
監視プロトコル等
– Ping
– syslog、サーバログ
– HTTP/SMTP/DNS等の汎用プロトコル
サービス監視
●
売ってる人
– コンテンツ事業者
– インターネットでサービスをしている事業者
●
売ってるもの
– インターネットを使ったサービス
●
監視方法
– Nagios/Zabbix 等の汎用監視ツール
– エージェント型監視ツール
– サービスチェックツール
●
監視プロトコル
– HTTP/SMTP/DNS等のインターネットサービスプロトコル
– 独自サービスチェックプロトコル
– 各種ログ
「売ってるもの」についてまとめ
●
売ってるもの(お金を生み出してるもの)について
はちゃんと監視をしておこう
●
ものによって監視方法等は違う
●
買ってるものについては、売る側のほうで監視し
てくれてることも多い
●
必要だけど不足してるところは自前で頑張る必要
がある
異常が見付かったら
●
売ってる人に直してもらうのが基本
●
でも自分の責任範囲については自分で直さないとい
けない
●
この異常時には、この対処をする、というような手順
をあらかじめ整備しておくと、すみやかに対処が可能
●
対処記録を残して、ふり返りをする
– 次回同じ異常が発生した場合にすみやかに対処ができる
– そもそも異常が発生しないような対策も実施できる
最近の監視の方法
●
取れるデータはとりあえず取っておく
●
ツールは簡単に使える新しいものを選定する
●
ログはログ収集基盤に飛ばす
●
ダッシュボードを作成し必要な情報にアクセスで
きるようにする
●
アラートは必要なものだけ飛ばす
●
全部自分で作らず、クラウドやSaaSの便利なサー
ビスの利用も検討する
202
まとめ
大変なインターネットの運用
●
沢山の技術要素があってキャッチアップが大変
●
日進月歩の技術進化
●
止まられない攻撃
それでもなぜインターネットを使うのか?
204
再掲:そもそも通信とは何か?
●
オブジェクトとオブジェクトが協調動作を行なうための
手段
●
情報をやりとりする
●
なにかを媒体としてやりとりする
●
なんらかの目的があって行なわれる
●
決まった手順、約束事に従って行なわれる
人はコミュニケーションをしたい!!!
次のインターネットを作るために
●
今あるインターネットを地道に改良していく
– プロトコルを1つずつ交換していく
●
新しい技術(アルゴリズム)を元に新しい基盤を発明
する
– ブロックチェーンのような技術を使ってインターネットを
再構築する妄想をすると楽しい
●
ネットワークはそれ自体より、それを使って何をす
るかが重要
– より良いコミュニケーションができるツールを作ろう
次に何をすれば良いか
●
疑問点等があれば、とりあえず検索してみましょ
う
●
良い本を読みましょう
●
仲間を探しましょう
●
楽しみましょう!!!!

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