行政書士を目指す人が知っておきたい行政書士で食べていくための３つのポイント

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⾏行行政書⼠士を⽬目指す⼈人が知っておきたい
⾏行行政書⼠士で⾷食べていくための
３つのポイント
平成26年年４⽉月３０⽇日

アジェンダ
・ご挨拶 (２分)
・⾏行行政書⼠士という仕事の現状 (１５分)
・⾏行行政書⼠士として⾷食べていくための必要な能⼒力力 (３５分)
・⾏行行政書⼠士の仕事のこれから (５分)
・まとめ（３分）

ご挨拶
⽯石下貴⼤大（いしげ　たかひろ）
１９７８年年栃⽊木県⽣生まれ
２００８年年⾏行行政書⼠士⽯石下貴⼤大事務所開業
２０１３年年⼀一般社団法⼈人⾏行行政書⼠士の学校設⽴立立　
専⾨門分野は環境ビジネス⽀支援と起業⽀支援

著書
・図解でわかるＮＰＯ法⼈人⼀一般社団法⼈人⼀一番最初に読む本　アニモ出版
・駆け出し⾏行行政書⼠士さんの実務の学校　翔泳社
・⾏行行政書⼠士のお仕事と正体がよ〜～くわかる本　秀和システム
・駆け出し⾏行行政書⼠士さんの実務の⼿手引き　市⺠民法務編　翔泳社
・駆け出し⾏行行政書⼠士さんの実務の⼿手引き　許認可⼿手続き編　翔泳社

44159

⾏行行政書⼠士の数は４万⼈人以上

　登録者数受験者数合格者数合格率率率
司法書⼠士 20,670 25,696 878 3.42%
税理理⼠士 73,567 51,468 999 1.94%
社会保険労務⼠士 36,316 51,960 3,650 7%
⾏行行政書⼠士 42,177 59948 5,508 9.19%
意外？に⼈人気な⾏行行政書⼠士

　⾏行行政書⼠士の数の推移

⾏行行政書⼠士という職業の魅⼒力力は何ですか？

⾏行行政書⼠士のいいところ？
①好きなときに仕事ができる
②嫌な⼈人（仕事）と関わらなくていい
③⼿手軽にはじめられる
④頑張った分だけ成果が出る

⾏行行政書⼠士の難しさ
スポット
業務が多
い
雇⽤用が少ない
差別化し
づらい

厳しい現状？
増え続ける⾏行行政書⼠士と縮⼩小する市場
とまらない価格競争と異異業種の参⼊入
情報化による本⼈人申請の増加
規制緩和リスク

半額以下は当たり前？
事例例①
　会社設⽴立立業務　
　　　７年年前の平均報酬　１０万円
　　　　→今は？８万円４万円
２万円０円
報酬

半額以下は当たり前？
事例例②
　宅宅建業申請業務　
　　　７年年前の平均報酬　１５万円
　　　　→今は？１２万円１０万円
８万円３円
報酬

平成２６年２月末
(東京都行政書士会）
新規登録
１４４名
登録抹消
１３２名
うち廃業は１０５名

⾏行行政書⼠士ってなんだ？

⾏行行政書⼠士法第１条の２，１条の３
(1)官公署に提出する書類その他権利利義務⼜又は事実証明に関す
る書類を作成すること
(2)官公署に提出する書類について、その提出の⼿手続及び当該
官公署に提出する許認可等に関して⾏行行われる聴聞⼜又は弁明の
機会の付与の⼿手続その他の意⾒見見陳述のための⼿手続において当
該官公署に対してする⾏行行為（弁護⼠士法第72条に規定する法律律
事件に関する法律律事務に該当するものを除く）について代理理
すること
(3)契約その他に関する書類を代理理⼈人として作成すること
(4)⾏行行政書⼠士が作成することができる書類の作成について相談
に応ずること

⼤大きく分けると
企業法務市⺠民法務
許認可⼊入管業務

企業法務とは？
各種法⼈人の設⽴立立⼿手続き
契約書の作成・チェック業務
会計記帳業務
融資業務
補助⾦金金・助成⾦金金⼿手続き

市⺠民法務とは？
遺⾔言・相続業務
後⾒見見業務
離離婚協議書作成業務
交通事故の際の後遺障害等級認定サポート

⼊入管業務とは？
留留学⽣生⼿手続き
外国企業の⽇日本での法⼈人設⽴立立⼿手続き
外国⼈人の雇⽤用⼿手続き
国際結婚⼿手続き

許認可とは？
古物営業許可(約７０万)
建設業許可(約５０万)
産業廃棄物処理理業（約２３万）
宅宅建業許可（約１２万）
⾏行行政書⼠士の業務範囲は広い＆わかりにくい
許認可だけで約10000種類！！

⾏行行政書⼠士の将来が有望な理理由
①業務分野が広い
②景気や時代にあった仕事がある
③仕事を創り出せる

業務分野の広さ
許認可だけでも１万種類
　→専⾨門家になりやすい
　→仕事の⼊入り⼝口が沢⼭山ある
何かあったら⾏行行政書⼠士へ。
　→相談しやすい窓⼝口になれる
　→お客様のニーズを感じ取れる

変化はチャンス
【事例例】
太陽光が流流⾏行行る
→農地転⽤用の⼿手続きが増える
オリンピックが開催される
→建設業や産業廃棄物業務の⼿手続きが増える
景気が上向いている
→創業系の助成⾦金金などが増える

⾏行行政書⼠士はクリエイティブ
内容証明業務が⽣生まれたのは・・・
仕事を創り出す為の秘訣
　ヒントはお客様が持っている
　
　
⼤大切切なのは
お客様視点
⾏行行政書⼠士は専⾨門職でありサービス業

⾏行行政書⼠士で⾷食べていくための
３つのポイント

①専⾨門性を⾼高める
価格競争はなぜ起こるのか？
　→どこに頼んでも同じだから
　　（だと思われているから）
選ばれる理理由＝⾼高付加価値
⾃自分⾃自⾝身が商品であるのだから
その価値を⾼高め続ける必要がある

②⼈人の⼒力力を借りる
⾃自分にできることは限界がある
選択と集中
組織であることのメリット
アライアンスで作る新たなサービス

③情報発信⼒力力をつける
どんなにいいサービスも
知らなければ使ってもらえない
必要な⼈人に必要な情報を届ける
フェイスブックやブログの活⽤用

　　ブログ Facebook HP
強み情報量量が多い
過去記事
検索索に強い
⼿手軽に更更新できる
機能が豊富
参加者が多い
グループ機能
⾒見見込み客が来る
信頼感がある
決済しやすい
弱み更更新が⾯面倒
ネタがなくなる
利利⽤用時間が減っ
ている
情報が流流れる
仕事になりにくい
堅いイメージ
広告費がかかる
「⼈人」が⾒見見えづら
い
各ツールの強みと弱み

強みと弱み⇒連動
・つながった後で深める
・コミュニティ作り
　　　　　　
ブログ
ホームページ
・決済はここから
　　　・事務所の顔　　
・検索索でみつけてもらう
・情報を多く載せる
・集客に強い
３つの
相乗効果

　
Q.⾏行行政書⼠士のこれから？

異異業種参⼊入による競争激化、規制緩和、少⼦子化・・
正直⾏行行政書⼠士のおかれている現状は厳しいです。

⾏行行政書⼠士の将来像
これまでこれから
タイプ受⾝身、受注型攻め、提案型
形態個⼈人事務所中⼼心組織体
業務何でも屋
⼿手続き屋
業務特化×複数化
仕事を創れる⼈人
代書屋からの脱却

まとめ
⾏行行政書⼠士は⾷食べていけるか？
　→いけます。
ただそのためには
①専⾨門性を⾼高める
②アライアンスを組む、ハブになれる
③必要な情報を発信できる
ことが必要です。

Q.なぜあなたに頼むのですか？
誰に頼んでも同じ？
　価値・メリットを提供しましょう
付加価値って何？
　スピード、コミュニケーション、⼈人脈・・・
　
選ばれる⼈人
＝
より⾼高い価値を提供できる⼈人

⾏行行政書⼠士に必要な⼒力力
自分のやり方を確立する
実⾏行行⼒力力
創造⼒力力
対話⼒力力発信⼒力力
調整⼒力力

今⽇日は
ありがとうございました

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