Good Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them well
関西匠塾20170906
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価値分析モデルを分析する
株式会社匠BusinessPlace
田中豊久
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自己紹介
田中 豊久(取締役・BSI事業部長)
1999年 ソフトウェア開発会社に入社(勤務地は千代田区の市ヶ谷駅そば)
2000年 オブジェクト指向の勉強開始。独自フレームワークをいくつか開発
2003年 某化粧品会社のコールセンターシステムをJavaスクラッチで構築
2009年 Salesforceとの出会い
2010年 自社でSalesforce事業を行うチーム(といっても2名)を作って新規
事業開始
2011年 匠Methodとの出会い(社内研修)
2012年 要求開発アライアンスに初参加
2013年 匠道場第1期生として参加
2014年 匠道場師範代に就く
2015年 匠BusinessPlaceに入社 匠Method for Salesforceを作成
2017年 取締役に就任
今に至る
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なぜ「価値」を
求めますか?
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価値の高いシステムを実現したい
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人が考えていることはバラバラ
他人とも、自分とも。
自動的に金額を計算して
くれたらいいのに
私はみんなが入れたデータ
を活用して新しいビジネスを
作りたい
残業したくないな
社員はわがまま
ばかりだな
表出する要求
暗黙的
な要求
暗黙的
な要求
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ビジネスで合意形成をするためには
ゴールははっきりと持つ
途中のプロセスを
共有する
(迷子にならない)
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やってみよう
価値分析モデル
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テーマ
関西匠塾の運営について
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(時間がないので)できました
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価値分析モデル
を分析する
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ステークホルダーの出し方について分析する
利害関係者を挙げること
利 害
レベルアップする
(プラスからプラス)
課題を想定する
何かが改善される
(マイナスからプラス)
問題と解決策を想定する
ある程度
絞り込む
(=狙う)
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価値記述について分析する
文法
〇〇によって~
〇〇なので~
〇〇に~
〇〇が~
〇〇なってうれしい
手段
結果
場面
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価値記述について分析する
ワークショップで、教える
立場になることで、過去
の自分の経験が活かせ
てうれしい
ワーク
ショップを
やろう
教えあえる
ようにしよ
う
経験を話す
ようにしよ
う
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価値記述について分析する
初心者が分かる内容で
教えてくれるので理解で
きてうれしい
※場面が省略されている(「関西匠塾に参加すると」というのを入れても良い)
慣れてきたら
初心者コースを作ろ
う
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価値記述について分析する
手段
場面
結果
提供するモノ、サービスの
具体的な効果を描く
価値を具体化し、心で感じるために
利用方法、場面を描く
実現するための方法を描く
絵に描いた餅にならないように
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目的について分析する
作り方は2種類
トップダウン
ボトムアップ
目的
ミッションや企画意図
価値記述からの気づき
検証する
創発する
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価値分析モデルについて分析する
①なぜ作るのか?
プロジェクトの初期段階において、その目的を価値で検証し、
実現するゴールを絵に描いた餅にしないようにする。また、
モデリングの中で新たなニーズに気づくことにより、
チームメンバーのモチベーションを高める。
②その効果は?
考えていなかった目的や手段の発見、逆に、無駄な目的の
発見はプロジェクトに大きな影響を与える。
また、価値記述の中での「楽しさ」を演出することにより、
クリエイティブな思考をし、アウトプットすることにためらい
なくなる。結果、無駄なく価値の高いものを作ることができる
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価値分析モデルは
楽しくやりましょう
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匠には誰もがなれるわけではない
匠を目指そうとするものだけに、その権利は与えられる
tanaka@takumi-businessplace.co.jp
www.takumi-businessplace.co.jp
というわけで実践です!