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Dokkuの活用と内部構造
- 2. 自己紹介
• 冨田修平
– 元IoT屋さん
– 元ネット広告屋さん
– 元研修屋さん
– 元ECサイト屋さん
– 現:リクルート住まいカンパニー
– スマホサイトの基盤屋さん
– github.com/aminotsukasa
- 4. Suumoスマホサイトの現状
• 人員
– パートナーさん含めて?0名程度
• 機材(AWS)
– 本番 EC2 ??台
– 開発 EC2 ??台
• 不動産物件データ保持は別システムのためWebAPサーバがほとんど
• その他キャッシュ、セッションストレージが数台
• アクセス数
– ?億 PV/月
• Route53 + ELB + Nginx + php-fpm のよくある構成
- 9. Dokkuの選定理由
• 既存環境への親和性
– 実態はただのEC2のためセキュリティグループ、EIP固定可能
– 他システムとの連携容易
• 運用が用意
– シェルスクリプトのため内部動作が把握しやすい
– CloudFoundaryやFlynnは高機能な分散システムで本番環境利用にも耐えるが複雑
• 専門技術者が少ない事業会社での中長期維持は難しい
• かといってフルスクラッチも長期的なメンテナンスを考えるといまいち
• HerokuのBuildpackやストレージコンテナなどアプリケーション開発者が楽になる
機能もある
– メジャーな言語であればDockerfileなどを作成しなくてもBuildpackで簡単にプロビジョニ
ング
– MySQL,PostgreSQL,Redis,Memcached,ElasticSearch,MongoDB等
• 開発者の手元からコンテナ内へコマンド一発でログインできるなどデバッグも容
易
- 12. 他にどんなアプリケーションが作れる?
• Webアプリケーションサーバ
• バッチ/ワーカサーバ
– HerokuのBuildpackが対応している言語
• Ruby,Node,Python,Scala,Go,PHP,Clojure…
– プロビジョニング済みのDockerイメージ
• ストレージサーバ
– MySQL,PostgreSQL,Redis,mongodb,ElasticSearch
– その他AWSで用意されているサービスとも連携可能