□海外への新市場進出プロジェクト―仮想で韓国企業の中国進出を考える― 韓国に本社を置いた企業が海外進出すると仮定し、進出先の実存する市場環境全般を調べることでマーケティング全体を考えるというプロジェクトを授業で行った。グローバルな視点を養いつつ、今まで習った理論的知識を実践に移すことが目的である。私は中国でアプリを基盤としたsocial-dating事業への進出を目指した。 市場進出にあたって、カテゴリーを大きく1.環境分析 2.自社・顧客・競合他社分析 3.商品・価格・流通・販促戦略で分類した。 1.環境分析:中国市場を人口統計・経済・社会文化・法的観点などから分析 2.自社・顧客・競合他社分析:現在の自社の市場内位置・目標顧客のニーズ・競合他社の主要戦略などを調査 3.商品・価格・流通・販促戦略:自社商品の差別化された特性・競争力が持てる適正価格・最適なアプリ流通経路・その後の販売促進戦略を樹立 プロジェクトの結論:中国は成長市場であり潜在力の高い市場である。しかし中国アプリ市場には他国と違って、複数のapp-marketが存在してあるため、進出初期の企業は各々marketの規約・規制を考慮し選別的に進出する必要がある。そして顧客のニーズを把握し他社との差別化を果たしたら十分中国市場でも活躍できるという結論を導き出せました。