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Similaire à メテオフォール型開発 X サーバーレス開発 (20)
メテオフォール型開発 X サーバーレス開発
- 5. 短期間での開発を要求された場合
従来の開発の場合
開発環境の構築などコーディング以外の作業に時間を取られる
複数人での開発は進めづらく、マージやデプロイで問題が起きやすい
サーバーレス開発の場合
実行環境はAWS Lambda等のFaaSを使用し、Microserviceな構成でシステムの実装を行う
開発を進める上での開発環境(開発中用のAppサーバ等)を用意することは必要ない
Function単位で実装を進めることができるため、複数人で構築を進めやすい
サービス単位にAPIを用意し、Swaggerとサービス毎のCI/CDパイプラインを作成
Swagger + CI/CDを外注先に委託することで、開発体制を水平スケールさせることができる
- 6. 度々発生する仕様変更
従来の開発の場合
システム全体が密結合である場合、一部に対する変更もシステム全体に影響しやすい
場合によってはミドルウェアへ等のサーバ環境上の変更が必要なケースが発生する
サーバーレス開発の場合
Microserviceな構成によりサービス間は疎結合となるため、変更への影響が少ない
既存の機能への変更の場合、API上の一部のリソースに対する変更を行うことで対応ができる
APIのリソース単位でFunctionを構成することにより、変更時の対応が柔軟に行える
新規機能の追加の場合、サービスを追加し、関連するサービスのAPIに修正を加えることで対応が行える
API, Function等のサービスを構成する個々のリソース単位に環境設定を変更することが出来る