企業ブランディング入門セミナー

1. 知る！体感する！活用する！
企業ブランディング入門
※記載されている内容の再展開はかたく禁止します

2. 2
本講座のゴール
１．知る！
２．体感する！
３．活用できる！
2時間後、この状態まで持っていけるよう精一杯頑張りますm(_ _)m
終了後も資料で復習できるようまとめてあります。

3. 3
1. はじめに … P5
2. ブランドって何だろう？ … P9
3. ブランディングって何だろう？ … P17
4. 体感して理解する … P25
5. 企業ケーススタディ … P32
6. ブランドを育てる・守る … P40
7. さいごに … P47
8. 用語集 … P50
(※)→ページ内にこの印がある用語は巻末に掲載しています
目次・時間割

4. 4
増え続ける情報量
・増え続ける情報量（※古いデータ）
・人間の処理能力は変わらない
・つまりほとんど認識されていない
・ITによる情報処理の補助が進む
・キュレーション（※）による情報セグメント
・インタレストマッチ（※）による広告セグメント
参照：情報流通インデックスの計量 渋谷駅前の写真

5. 5
ブランディングの必要性
増え続ける情報量に対し：
伝えたいことを絞り一貫して伝え続けることで、
人の記憶に残していく必要がある。
欲求に追いついた商品に対し：
機能や性能だけでなく価格以上の付加価値を
見出していく必要がある。
伝わる、記憶される、必要とされるための“ブランディング”
今日はそんなお話。

6. 6
ブランドを“価値の側面” から考える
引用： David A. Aaker
ブランドの価値は4つの軸に分解すると見えてくる。
無形の資産ですがしっかりと存在します。
ブランド・エクイティ ～ブランドの資産価値を意味する言葉～
1. ブランドロイヤリティ（ブランドへの忠誠度）
2. ブランド認知（ブランドの認知度・知名度）
3. 知覚品質（ブランドから感じ取れる品質）
4. ブランド連想（ブランドの連想イメージ・範囲）

7. 7
ブランドを“構造の側面” から考える
ブランドと言っても何のブランドなのか？
構造を知ることで明確に定義できるようになる。
コーポレートブランド(＝企業ブランド)
事業ブランド
例：ユニクロ
事業ブランド
例：ユニクロ
ファミリーブランド
例：製品の○○シリーズ
ファミリーブランド
例：製品の○○シリーズ
製品ブランド 製品ブランド 製品ブランド 製品ブランド
階層化されている

8. 8
ブランディングを“成長フェーズ” から考える
創業期：これからをベースに考える必要がある
成長期：これまでの整理をして、より成長を促す必要がある
安定期：従来どおりではなく、変化に向き合う必要がある
衰退期：流れを変えるためにイノベーションを行う必要がある
利
益
・
規
模
創業
成長
安定 衰退
時間

9. 9
株式会社プラスバイプラス CADソフトウェア販売・サポート

10. 株式会社キャッツ 住宅リフォーム

11. 11
インナーブランディングから始める
コンセプトブック（※）
想いや在り方を本にまとめ配布
クレドカード（※）
約束事や行動指針をカードにして配布
社内報・メディア
社内紙や社内メディアでブランド概要をまとめ周知
社内研修
想いや在り方をまとめ配布する
社員総会
社員が集まる機会にプレゼンする
人事制度
ブランドに沿った制度や賞をもうける
朝礼・終礼
各部門長が定期的に発信していく
オフィス内装・PC壁紙・ポスターなど
社員の目に留まる所に掲載する
ブランドに触れるためのツールや機会を創り、メンバーの接触頻度をふやす。
ミッションリンク（※）をベースに働く意義や目標を再確認してもらう。
“正しい方向に自走できるチーム”を目指します。
→ツールを変えるのではなく、人の意識を変える

12. 12
インナーとアウターの変化をウォッチする
実際に聞いてみる：
・社内外アンケートの実施
・営業活動での変化
・採用活動での変化
・教育活動での変化
・メディアからの変化
実際は時間がかかります：
・様子見の時期
・腰上げの時期
・対話などに表面化する時期
・足並みが揃い始める時期
・合わない人が辞める時期
・合った人が入ってくる時期
・ブランドの純度が増してくる時期
フレームワーク：CIファースト(※)

13. 13
ブランドデザインを守る
複数の会社がデザイ
ンを扱うことになる
ので共通ルールが必
要になる