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- 5. Ａ：「量」によります
- 7. からだのしくみ① 防御反応 • がん治療に使われる放射線療法。がん細胞に強い放射線を浴びせて死滅させ るというあの治療法ですが、この治療では弱い放射線を一旦照射して、徐々 に高い線量に上げて行きます。 • これは、いきなり高線量を照射することで発生する体の不具合を食い止める という体の放射線への適応応答を利用し、徐々に慣らしていくというしくみ を利用したものです。 • このようにわたしたちの体には放射線の影響を防ぐための防御システムがあ ります。
- 8. からだのしくみ② 抗酸化作用 • 酸素を取り入れることで、体は酸化するといわれます（活性酸素） • では呼吸で酸素を取り入れれば酸化していくのか？と言う疑問が湧きますが、 体内ではこの酸素を取り入れる 体が酸化するという流れに対抗するシステム を持っています。 • 体内に酸素が入る 体の内部が酸化する 酸化を防ごうと頑張るシステムは、 私たちがこの地救上に生を受けてから続いてきた進化の中で体得したもので す。
- 9. からだのしくみ③ 抗酸化作用 • 抗う（あらがう）、何に？ そう「酸化」に。 • 体内の酸化に抗うために、活性酸素の発生をきっかけに「抗酸化酵素」が作 り出され、酸化に抵抗を始めます。 • これが抗酸化作用と言い、ここで体は自動的に抗酸化酵素という優れものを 生成し、活性酸素を分解しようと頑張るのです。 • これが有名な「SOD（superoxide dismutase）」です。
- 10. 放射線を浴びるとどうなるか？ 簡単に言いますと • 大阪大学名誉教授 中村仁信先生はこう言われました 「放射線を浴びると『活性酸素』が増えるだけ。例え増えたとしても生体反応 は、それを分解する酵素を産出する」（TVそこまで言って委員会） • つまり、活性酸素を増やし、抗酸化酵素（SOD）の発生を促すという意味に なります。これが放射線ホルミシスの「刺激・促進」の意味なのです。 • ですからその産出 分解のサイクルを狂わすほどの高い放射線量は危険ですよ ということになります。このサイクルを壊さない最大値が本来のしきい値にな ります。
- 11. 起動ボタンという考え方① 生体反応をＯＮにする • 生体反応をONにすることで、体の防御反応を起動します。 • 活性酸素の発生はネガティブに思われますが、この活性酸素の発生が引き起 こす抗酸化酵素の生成こそが、わたしたちの健康を維持するための最重要項 目です。 • つまり、体は外的な刺激を受け、それによって体内の防御反応を促進する。 その刺激が無ければ、防御反応すら起こらない。 • その起動ボタンこそが「低線量の放射線」であるという考え方です。
- 12. 起動ボタンという考え方② 抗酸化酵素の副産物 • 抗酸化酵素（SOD）の副産物として有名なのが「P53」というたんぱくで す。 • この「P53」は別名「神の手」と呼ばれ、細胞の修復を行ってくれる奇跡的 なたんぱくです。 • よく、低線量の放射線が「がんを治す」と言われる一つの理由はここにある のかも知れません。
- 13. 起動ボタンという考え方③ 体内にある放射性物質 • 実は私たちは体内に「放射性物質」を標準装備しています。 • 私たちの体には電池はありません。電池が無いにも関わらず、 ポンプ運動を繰り返せるのでしょうか？ • 答えは細胞内の「ミトコンドリア」にあります。 ミトコンドリア内には、カリウム４０という放射線物質が存在し、このカリ ウム４０が放出する放射線の電離作用によって、電子が発生しています。 • カリウム摂取が大切なのは、カリウムの放射線が体に必要だからですね。
- 14. 近代化しすぎた生活環境 自然の恵みが激減 • アスファルトやコンクリートで遮 された大地から本来供与されるべき自然 放射線が激減している事実があります。 • また、東北の震災、福島原発を機に「放 射線は限りなくゼロが理想」という間違 った認識が増えているのも事実。 • 『生命の維持に欠かせない』放射線があ ると言う事実をご紹介します。
- 15. 古き良き時代にあった習慣
- 16. 古き良き習慣① 温泉 • 私たちは古来より体を癒す目的で「温泉」を利用してきました。いわゆる 「湯治」という行為です。 • 太閤秀吉が戦の疲れを癒したとされる、兵庫県の有馬温泉には金泉・銀泉と があり、銀泉は環境省より「放射能泉」という泉質指定を受けています • 環境省は「温泉分析指針」の中で、温泉毎の泉質を認定しその効果効能につ いても表記を許可。放射能泉には昔から療養向けの名湯が多く、別名「万病 の湯」といわれている。
- 18. 古き良き習慣③ 湯治は意外とお金が掛かる • 素泊まりで5,000円／日。そこに食費 を合計するとそれなりに費用が掛かる 湯治は長い人で１ヶ月、短くても１週 間程度を年に２回訪れるという • 往復の交通費を合計すると十数万円程 度が必要 • 宿泊費＋交通費＋体力的負担、湯治に は意外とお金と体力が必要
- 20. 基礎研究や論文とは違う① 民間レベルというレベル • 湯治と言う文化でも微量放射線のホルミシスという作用が活かされている。 このホルミシスは、大学や研究機関では研究が行われているが、それらは、 マウスを対象としたＸ線照射による実験がほとんどである。 • 提唱者ラッキー博士の論文を片手に、ホルミシスグッズ を販売する業者のなんと多いことか。それほど民間の開 発商品はその効果が実証されていないと言うことだった。 • しかし、学術論文で発表されるＸ線をしようした動物実験データと私たち民 間企業が扱える原料で開発された商品とはまったく異なるのではないか？
- 21. 基礎研究や論文とは違う② 民間レベルを実証する • 民間レベルを１とすると、研究で使用されるX線の線量は100であり、1000 であり、場合によっては100万という、まさにけた違いなレベル • それでもラッキー博士の論文片手に商品説明を行う姿を受け入れることがで きなかったことから、私は民間レベル、しかも文部科学省原子力規制室が作 成したガイドライン基準を守った商品で臨床試験に挑戦した。 • 大阪にある放射線研究センターを併設する大学へと向かった私に先生が言っ たのは「期待せずに待っててください」という言葉だった。
- 22. 臨床試験への挑戦 わたしたちの想い 私たちが企画・製造・販売する製品そのものがどのような 効果を持つのか？単純にそれが知りたい。 その上で自信と責任を持ってお届け出来るものかどうかを 判断したい。
- 26. 臨床試験 検証項目 1. 睡眠の快適性に及ぼす効果 2. 血液循環機能に及ぼす効果 3. 免疫機能に及ぼす効果 4. 活性酸素除去効果 5. 基礎代謝量の変化に関する効果 6. 継続使用による直腸温の変化について
- 48. 補足：HOLMIC抗菌性能