2. 自己紹介 髙尾 哲朗
システム構築のプロセス評価、改善、策定、開発フレームワークの設計、
実装管理、プリセールスやプロジェクトの立ち上げなど
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コミュニティ :.NETラボの運営スタッフ
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Microsoft MVP:Visual Studio and Development Technologies
[July 2010 – June 2018]
また、URLは複数定義できるのも管理上、非常に便利な機能です。たとえば、この例では一般的なFAQのサイトの後にあるトピックに関するFAQを追加しています。そのため、交通費精算に関するFAQの後に宿泊に関するFAQを追加することができます。このチャットボットをAzure Active Directoryで認証することで、宿泊出張の無い部署や営業所にチャットボットを展開する際に宿泊に関するURLを入れないQnA Makerを用意するなどノンコーディングでナレッジベースを管理することができます。
複数のURLから取得したナレッジベースはダウンロードすることができます。FAQサイト側でナレッジベースを管理する場合、特にQnA Maker側でナレッジベースを管理する必要はありません。しかし、チャットボットの応答の精度をあげることを目的にQnA Maker側でナレッジベースを管理したい場合、Excelで管理した方が楽です。
現在のところTSVファイルでのダウンロードとなるため、エディタで開いてからコピー、Excel側にペーストという手順の方がうまくいきます。
このようなケースでは、Download Knowledge Base | Replace Knowledge Base を利用するのでなくSettingsのソースを差し替えます。
Download Knowledge Base | Replace Knowledge Base はTSVでダウンロード、TSVでナレッジベースを管理、TSVで置き換えの場合に使用してください。
ソースの差し替えは、URLを削除、Fileを追加です。
ファイルを置き換えるときも同じく、Fileを削除、Fileを追加です。必ず古いソースを削除します。
返答にハイパーリンクを張る場合、応答を改行する場合などはExcelの機能を使います。
ファイルを保存して管理画面でソースを差し替えたらSave and retrainを行います。
また、改行して下の行にだけリンクを貼りたいといった場合、Excelではセルごとにしか貼れませんので特定の様式で応答を記述します。