For cndjp#9.

1. Database on Kubernetes
~ ポスグレの Cloud Native 仕立て ~
2019/1/30
@tzkb

2. 自己紹介
• 名 前 ：Takahiro Kobayashi
• 勤務先 ：SIer
• 出没場所 ：Oracle、PostgreSQL、k8s関連に色々と
• キャリア ：DB、ストレージを中心にインフラ
• 好きなもの：速いDB 、太い帯域、小さいレイテンシ

3. PGConf.Asia 2018で話してきた
• のコミュニティで、
「 は良いぞ！」と
呼びかけた結果、、、
• あんまり反応はなかった。
• そもそもDB技術者たちは
自分事として捉えていない？

4. Advent Calender(全部俺)書いたら、
• ”kubernetes postgersql”で
GoogleのTOPに。
• QiitaさんのSEO力、半端ない。

5. 今日話すこと
• Kubernetes ”から” 使うDBはどこに置くの？
• ManagedなDBはやっぱりいいよね。
• それでもDatabase on k8sするなら、これ。
• 2019年にはこれが来る！

6. k8sから使うDB、どこに置くの？
DB
エンジン
Storage
k8sに置くよ Managedだよ

7. PVも使えない、こんな世の中じゃポ(略)

8. ManagedなDB、やっぱりいいよね
• Auroraはすごい！
– 3つのAZ、6本のディスクに冗長化
– 再起動でもキャッシュ消えない！
– No checkpoint (!?)
– Vacuumも賢くなってる
– 詳しくはDive Deep読んでみよう
• でも、設計思想はこんな感じ。
• あれ？k8sで出来そうじゃない？

9. k8sのメリットを活かしたDatabase
Replication • Master-Standbyでノードを冗長化。
• read query offroading に適する。
Partitioning
Sharding
• テーブルを行単位で物理的に分割。
• マルチコア、スケールアップとの相性良し。
• テーブルを複数ノードに分散配置。
• スケールアウトと相性が良い。

10. Replication on Kubernetes
• Postgresqlのストリーミング・
レプリケーションをk8sに構築。
• Master-Standby構成で、障害時は
Standby１台が昇格。
• k8sのオートヒーリングで復旧も。
（できるはず）
• read queryにはスケールアウト可。

11. Sharding on Kubernetes
• mysqlベースのShardingをk8sで。
• オートヒーリング、スケールアウトが
可能な強力なDBプラットフォーム。
• Sharding+Replicationでデータも
冗長化。
• がDBaaSで提供。
• オンプレAuroraに最も近いか？
VTtablet
VTtablet
VTtablet
VTgate
SQL

12. は、k8sでSharding できないの？

13. 2019年にきっと来るはず！
• Postgresqlで昔からある、
Sharding拡張機能＝Citus
• k8s対応はリポジトリがあるもの
の、あまり進んでいない様子。
• と思ったら、、、
• Microsoftに買収された！
• どちらもありそう。
– Azure版 Aurora
– Postgresql版 Vitess