イベント情報詳細： 『ハードウェアハッカー』刊行記念 トークイベント 日時：2018年11月30日(金) 19時～　（１時間半程度） 開場時間 ： 18時30分 場所：書泉ブックタワー9Fイベントスペース https://www.shosen.co.jp/event/86337/

1. ハードウェア
ハッカーの世界
山形浩生
高須正和@tks スイッチサイエンス

2. ハードウェアハッカー 訳と監訳

3. ITエンジニア本大賞2019ノミネート中
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4. ハードウェアハッカーの魅力
異様な広がり

5. ハードウェアハッカーの魅力
圧倒的なハッキングの技
合法的にテレビ放送にオーバーレイ

6. ハードウェアハッカーの魅力
徹底した具体性

7. ハードウェアハッカーの魅力
具体性から知見

8. ハードウェアハッカーの魅力
具体性から導き出されるビジョン
chumbyは1年半で価格を半分にした改良版を出したが、
ムーアの法則に飲み込まれた

9. 随所に出てくる印象的なフレーズ（と翻訳）

10. 著者Andrew ‘bunnie’Huang
2017年 深圳にて
最初期のハードウェアスタートアップ
IoT端末chumby 2005-2012年
マイクロソフトから出版差し止めを
求められた
Hacking the Xbox 2003年
福島の放射線取得IoT Safecast
2011年
ハードウェアスタートアップアクセラ
レータ HAXのメンター 2015年～
ハードウェアハッカーの魅力

11. ハードウェアハッカー内容紹介
Part1
量産という冒険

12. 1.メイド・イン・チャイナ

13. 2. 3つのまったく違った工場の中身

14. 3. 工場に発注するためのHowTo

15. ハードウェアハッカー内容紹介
Part2
違った考え：
中国の知的財産について

16. 4.公開イノベーション

17. 5.さまざまなニセモノたち

18. ハードウェアハッカー内容紹介
Part3
オープンソース
ハードウェアと
僕

19. 6. chumbyの物語
2008 chumby Classic
2009 chumby One

20. 7. Novena 自分自身のための
ラップトップをつくる
・CPU含め、すべてデータシートにアクセス可能な部品で作られている
・すべての電子部品がdigikeyで買える

21. 8. Chibitronics：
サーキットステッカーを作る
Chibitronics フレキシブル基板を使ったハンダ付け不要の回路キット

22. ハードウェアハッカー内容紹介
Part4
ハッカーという視点

23. 9.ハードウェア・ハッキング

24. 10. 生物学とバイオインフォマティクス

25. 11.2 本のインタビュー

26. ハードウェアハッカー その後
・本書によく登場するbunnie, Jie, AQSとメディアラボのプロジェクト
・MITメディアラボファンドの予算で、大量の工業リソース（ロボット
アーム1000個使うとか）が必要な研究を加速させる
・比較的余裕がある（学生のアイデアを受け入れられる）工場向
けにMITが「工場でないとできない」研究をしていく
MITメディアラボ+深圳AQSの
Hacking Manufacturing
・bunnieの相棒xobsのプロジェクト、bunniestudio(Stajio Kousagi)製
・USBポートに内蔵できる完全オープンソースのコンピュータ
・Digikeyで買える12個の部品だけで構成
・LEDとボタンを備え、動作はプログラミングできる。カスタムボタン
（音量ボリュームとか）やカスタムLED(自分のサイトの売り上げに
応じて色が変わるとか）など、なんでもござれ。
・USBポートのあるものなら何にでも使える。ノートPCでも、
Raspberry Piでも。
USBポートに内蔵できるコンピュータTOMU

27. ITエンジニア本大賞2019ノミネート中
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28. 読者のみなさんにこの本からぜひ読み取ってほしいのは、
玄関から出て行って世界を探索するのが重要だというこ
とだ。（略）
この長年にわたり、どこの出身だろうと、人は同じ基本的
なニーズと感情を持っていることを理解した。欠けている
のは、お互いの意図や感情を正しく解釈し、それぞれにユ
ニークな人間の欠陥を受け入れ、サポートしてくれる文化
的な背景や感受性だ。
不幸なことに、それを普遍的に学ぶための本やマニュ
アルはない。なぜなら、人間関係の失敗の半分は、自分
固有の問題だからだ。それでも僕は、多くの文化とコラボ
レーションするリスクをとることが、自分の人生を豊かにし、
可能性を広げてくれると確信している。
僕はこの本で自分の経験をシェアすることで、みなさん
ももっと共同作業のリスクを取る意欲を高めてほしいと
思っている。しばしば、いちばん変な人たちが、いったん
よく知りあえば、最も素敵でユニークな人だったりするの
だから。
おわりに